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0044★作業は手早く*side彪煌*
しおりを挟む無理やり射精へと導かれたコトで、ガックリと力無く無防備に晒された悠虎の力ない肢体に、彪煌は愉悦感を味わいながら、口腔へと吐き出されたモノを躊躇うことなく飲み干す。
…………クスクス………たった一回り射精で放心しちゃったか…………
…………本当に可愛いな……悠虎は…処女の初心初心だもんね…………
…………悠虎の吐き出したモノが甘く感じる…………
…………こんな風に、体液を甘く感じたのは初めてだ…………
彪煌は、唇の端に伝った唾液と悠虎の射精の残滓を左手の親指で拭い、ペロリと舌先て舐めとる。
そして、色々な物が詰め込まれている袋を振り返る。
…………まぁー可哀想だとは思うが、もしもの為だしな…………
…………ちゃんと瑛煌に言われたコトはしておくかな…………
彪煌は、強制的な射精によって脱力し、放心しきっている悠虎を見下ろして、くすくすと嗤う。
彪煌は、悠虎にとって、ことによっては、レイプよりも屈辱的で、恥辱的な行為を施す為に、用意した複数のモノを袋から取り出した。
…………『いいか、よぉ~く聞けよ、彪煌』…………
…………『いくら悠虎のアナルを慣らしてあるって言ってもだ』…………
…………『所詮は指と少し指より太いバイブぐらいだろう』…………
…………『彪煌のモンに拓かれたら…絶対に、傷付くから』…………
…………『まず、間違いなく直腸内に裂傷つくるからな………』…………
…………『いっくら気遣ったって、彪煌の大きさに耐えられない』…………
…………『だからって、お前…もう、我慢できないんだろ』…………
…………『悠虎にとっちゃー恥辱で恥辱だろうがな』…………
…………『絶対に、抱く前に腸内洗浄しろっ…絶対にだぞ』…………
…………『まっ…悠虎だからな、普通の市販ので十分だろ』…………
瑛煌からの言葉を思い起こし、彪煌は肩を竦める。
本当なら、裏で売春させている者達のように、その手の場所で専用の道具を使ってする方が良いのだが…………。
其処は、そういう場所なので悠虎を連れて行くコトは出来ないのだ。
万が一にも悠虎の姿を見られた場合、売り物と勘違いして手を出して来る輩が居ないとも限らないが故に…………。
なんせ、金と暇を持て余し、権力まである者達が時間など関係なく通ってきている場所なのだから…………。
そんな場所で、悠虎の身体を洗浄するなど、出来るはずはなかった。
…………さてと、まずは、腹ん中を綺麗にしてやらないとな…………
…………瑛煌にもさんざん言われたしな…………
…………流石に、初めて咥えるんだから、傷付くだろうしなぁ…………
…………まんまで犯ると、確かに不衛生だもんな…………
…………いや、俺自身はゴムを付ければ良いだけだけど…………
…………無理に拡げて拓くコトになるだろうからなぁ…………
…………終わった後で、薬塗るコトになるだろうからなぁ…………
…………やっぱり、腹ん中は綺麗にしといた方が良いだろう…………
…………ちょっと面倒だけど…しとかないと、絶対に詰られる……………
…………うん………その為に色々用意したんだし…………
ほんの少し湧き上がった面倒臭いという感情と、手を抜いた後で、まず間違いな瑛煌に詰られるコト間違いなしを天秤にかけて肩を竦める。
それに、彪煌としても悠虎を嬲踏み躙りたいからしているわけじゃないので、結局洗浄するコトにする。
脱力し茫然としている悠虎をそっとうつ伏せ、脅かさないようにソッと脚を開かせる。
たぶんに何をされているか理解っていないだろう悠虎の双丘に手をかけて圧し開く。
…………悠虎には、これ以上ない恥辱かもしれぇーけどな…………
…………視界を塞がれ、声と自由を奪われた状態で、見知らない男に…………
…………浣腸を施されて、排泄を強要されるコトになるんだからさ…………
…………きっと啼くだろう…そう思うだけでゾクゾクする…………
悠虎の身悶える姿を想像し、走り抜ける愉悦の快楽に、彪煌はクッと嗤う。
押し開いた双丘の奥で、悠虎が苦しけに呼吸するのに併せて、ヒクヒクと蠢く小さな薄紅色の蕾みに、彪煌は躊躇うコト無く、用意して来た市販のイチジク浣腸を施す為に袋から取り出す。
…………『本当は、健康な悠虎君にはひとつでも十分だけとね……』…………
…………『入念にってコトで三つね…でもそれ以上は絶対にダメだよ』…………
瑛煌がどういう意味でダメと言ったかはわからないが、彪煌はソコには興味が無いので、スルーして悠虎の緊張でヒク付く蕾みの中心にイチジク浣腸のノズルのキャップを外し、奥に薬液が届くようにノズルの根元まで挿入する。
勿論、イチジク浣腸の取説を一応読んだ彪煌は、初心者な悠虎が傷付かないように、最初の一個はちょっと押して薬液を溢れさせ、滑りを良くする。
勿論、ちょびっと蕾みの窪みへも薬液を垂らしてから、身構える前にイチジク浣腸のノズルを根元まで埋め、クイッと押して薬液のすべてを注ぐ。
悠虎がされた行為に反応して暴れだす前に、彪煌は二個目のキャップを外し、ついっとノズルを埋めて、薬液を注いだ。
勿論、流れる作業で三個目のイチジク浣腸のノズルのキャップを外して、悠虎の蕾みの窪みへと滑り込ませ、注入してしまうのだった。
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