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0095★ネズミーランドは危険がいっぱい?5 とりあえず、ご飯をたべようか
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神護は、とりあえず聞いてみる。
「で、どうする?」
「当然、楽しむわよ
ここで、こんな金額でイベントなんて
ありえないじゃない…………
ニューイベントだから
破格に安いんだし……
この入場券は、絶対に買いよ……」
「あ…私も…期間限定だし……
後で、また……遊べそうだし…………」
「楽しそうじゃない
ここは入らなきゃ………」
神護の問いに、美姫、美亜、美鶴の順番で答えた。
女子3人は、賛成のようなので、今度は男子4人を振り返る。
と、神護の側にいた竜治が1番最初に応える。
「当然、僕もその期間限定は入ってみたいな
なんと言っても
何時ものネズミーランドを考えたら
破格の激安だからね」
それに続いて、お姉様受けの良い水鳥が、にこにこしながら言う。
「ぼくも…ニューで期間限定でしょ……後で……
知り合いのお姉様方連れてきてあげたいし……
やっぱり……最新は知っておきたいしね……」
怖がりのわりに好奇心が旺盛な慶治も、期間限定のニューイベントへ参加を宣言する。
「お…俺だって……期間限定の楽しみたい…」
わりと寡黙な武虎も、コクコクと頷いて言う。
「せっかくだからな
期間限定は開催時間が短い
1度、建設の為に閉めるみたいだし………
それまでに、何度かイベントを楽しみに来たいな」
と、いうコトで、ぞろぞろと、そのニューイベントの会場へと移動する。
しばらく歩いていると、なんとなく人がゾロゾロと同じ方向に向かうのを感じて、神護が提案する。
「まだ、3時までには、少し時間あるからな
あっちの飲食店に行って、なんか食べてから……
カード記入してから行った方が良さそうだ」
神護の提案に、ネズミーランドでの食事は無駄金だと言って、何も食べないと思っていた弟妹、真三郎と唯香と優香は、ちょっと驚いてから嬉しそうに笑う。
「「「わぁぁ~い…なに食べよぉ~………」」」
そんな3人に、神護は肩を竦める。
「いいのかい、神護」
竜治の言葉に、肩を竦めた神護は笑って言う。
「たまにはいいさ……
チケットは京極さんからの……
ご褒美でもらったやつだしな……
今日は、多少の出費には目を瞑るさ…………」
倹約と節約を心掛ける神護にあわせて、買い食いを控えていた残りのメンバーも、控えめに実は喜んでいた。
「それじゃ……あっちで……
定番で無難なモノ食べようか…………」
そう言って、方向を変えてゾロゾロと11人は飲食店方面へと足を向けたのだった。
「で、どうする?」
「当然、楽しむわよ
ここで、こんな金額でイベントなんて
ありえないじゃない…………
ニューイベントだから
破格に安いんだし……
この入場券は、絶対に買いよ……」
「あ…私も…期間限定だし……
後で、また……遊べそうだし…………」
「楽しそうじゃない
ここは入らなきゃ………」
神護の問いに、美姫、美亜、美鶴の順番で答えた。
女子3人は、賛成のようなので、今度は男子4人を振り返る。
と、神護の側にいた竜治が1番最初に応える。
「当然、僕もその期間限定は入ってみたいな
なんと言っても
何時ものネズミーランドを考えたら
破格の激安だからね」
それに続いて、お姉様受けの良い水鳥が、にこにこしながら言う。
「ぼくも…ニューで期間限定でしょ……後で……
知り合いのお姉様方連れてきてあげたいし……
やっぱり……最新は知っておきたいしね……」
怖がりのわりに好奇心が旺盛な慶治も、期間限定のニューイベントへ参加を宣言する。
「お…俺だって……期間限定の楽しみたい…」
わりと寡黙な武虎も、コクコクと頷いて言う。
「せっかくだからな
期間限定は開催時間が短い
1度、建設の為に閉めるみたいだし………
それまでに、何度かイベントを楽しみに来たいな」
と、いうコトで、ぞろぞろと、そのニューイベントの会場へと移動する。
しばらく歩いていると、なんとなく人がゾロゾロと同じ方向に向かうのを感じて、神護が提案する。
「まだ、3時までには、少し時間あるからな
あっちの飲食店に行って、なんか食べてから……
カード記入してから行った方が良さそうだ」
神護の提案に、ネズミーランドでの食事は無駄金だと言って、何も食べないと思っていた弟妹、真三郎と唯香と優香は、ちょっと驚いてから嬉しそうに笑う。
「「「わぁぁ~い…なに食べよぉ~………」」」
そんな3人に、神護は肩を竦める。
「いいのかい、神護」
竜治の言葉に、肩を竦めた神護は笑って言う。
「たまにはいいさ……
チケットは京極さんからの……
ご褒美でもらったやつだしな……
今日は、多少の出費には目を瞑るさ…………」
倹約と節約を心掛ける神護にあわせて、買い食いを控えていた残りのメンバーも、控えめに実は喜んでいた。
「それじゃ……あっちで……
定番で無難なモノ食べようか…………」
そう言って、方向を変えてゾロゾロと11人は飲食店方面へと足を向けたのだった。
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