ブラック・ベリィ２人組みの日常

ツイていない時は、本当にツイていない

　突然ですが、８月１日、愛犬と一緒に階段を滑り落ちてしまいました。
　幸いにも、臀部の上部と背中を少し階段にぶつけた程度ですみましたが………。
　はっきり言って、もの凄くあちこちが痛いです。

　どうやら、今年は本当に私にとってはツイていない年のようです。
　もうだいぶ時間も経ったということで、カミングアウト？しても良いかな？と思いますので、ここでちょっと鬱憤が溜まったモノだけぶちまけたいと思います。

　いや、色々とあり過ぎて、記憶が吹っ飛んでいるのもあるので………。
　記憶から消えなかったモノだけ、書いちゃいたいと思います。

　まず、一月は年明け早々に寝込みました。
　それでも、なんとか体調を無理矢理に整えて、ハローワークへと行きました。

　一月の半ば辺りだったと思います。
　なんかもの凄く大変だったコトしか記憶にありません。

　年末まで契約の仕事だったので、ハローワークで雇用保険をもらおうとしたら、条件が満たされていないので、二月後からの支給となりますと突然言われて困りました。

　前回雇用保険をもらった時とおなじ条件、それも今回は前回よりも長期間働いていたのに、そう言われて困惑しました。
　ちゃんと、一年以上働いた記録もあるのに………と。

　支給条件が変わったのかと聞いても、変わってないという返答に、流石に腹が立ちました。
　条件を満たしているはずなのに、支給は自己都合扱いで二月後からなのですから………。

　そのセリフを言われるまでも時間がかかり、一ケ月くらいは経っていたと思う。
　思い出すのもイヤなことのセイか、その頃のコトはおぼろげです。

　自分が健忘症になったのではないかと思えるレベルで、その当時のことは記憶にほとんど残っていません。

　このすったもんだで、貯金が目減りし、牧草の値上がりの為に、食べさせてあげる量を減らすしかなくて、寒さに負けて、生れたばかりの子ヤギから、親ヤギまで数頭が亡くなりました。流産した子もいました。
　お陰で、今年は、新しく誕生して育った子はいません（号泣）

　派遣業者の方に連絡をして、ハローワークの職員と何度も話し合いをして、なんとか支給の目途はつきました。
　それも恩着せがましく、特例ですと何度も言われました。

　もしかしなくても、職員の勘違いによるモノだったのかもしれないと思っています。
　勘違いしたコトを正当化する為に、特例を連呼していたのでしょうね。

　同じ条件で、そう言われた方は居ないと派遣業者の担当さんから聞きましたから……。

　だけど、その間に亡くなった命は帰って来ませんので、何度も哀しい涙を飲みました。
　このセイで、その辺りの記憶があやしいのではと思っています。

　そして、次の災厄が訪れました。
　月に一回のハローワークへの職業紹介（指定認定日）に行き、病気を拾ってしまいました。
　たぶん二回目の指定認定日だったと思います。

　ちょっと咳をしている人が居て、やだなぁとは思ったのですが、そこはハローワーク。
　お役所仕事で、数時間、そこに居て、見事に拾いました。

　この時は、たぶん風邪だろうと思いました。
　それでも、一週間はめちゃくちゃ身体がつらく、何度も熱を出していました。

　勿論、同じ空間で生活する相棒にも………。
　衣類に付いていたのでしょうかねぇ……はぁ～…。

　それでも、月に一度の指定日にはハローワークに行かねばなりません。
　仕事探しの為に行った近場のハローワークでは、病気なんて拾わないのに………。

　認定日は、大きな指定のハローワークにどうしても行かなければならなくて………。
　はい、この時も見事に拾ってきました。

　その日は午後だったのですが、とにかく人の数が多くて………。
　何時もの指定認定日よりも人が多く、座る椅子が足りなくて立っている人も多かったような気がします。

　勿論、ちゃんとマスクもしていたんですがねぇ………。

　やだなぁやだなぁと思いながら、名前を呼ばれるのを待つ間、咳やくしゃみをしている人が数名いて………。

　取り敢えず、なんとなく不味そうだからと、多めに買い物をして（基本、食料を買い込んだら、山上の自宅に引きこもり）帰宅しました。

　そしたら、案の定、体調が悪くなり、頭痛に発熱に吐き気に目眩のオンパレードをくらいました。
　なにより困ったのは、寝込んで数日後辺りから、とにかく喉が苦しいコトでした。

　違和感を覚えた直後からどんどん喉の圧迫がつらくなり、常に首を絞められているかのような苦しさがありました。

　そんな喉を締め付けられるような感覚が続き、嚥下能力の低下と息苦しさに悩まされました。
　が、貴重なお金を使うコトは出来ないし、車になんて乗れる状態でもないので、ただひたすらに寝て治すコトしか出来ませんでした。

　症状としては、相棒のほうが軽めかな？ぐらいの差でした。
　なんとか身動きが出来る相棒と、ほぼ身動きが最低限でほとんど起きれない私でした。

　なんと言ってもその頃の私は『私はこのまま喉が詰まって死ぬのかなぁ』と思いながら日々を過ごしましたから………。

　喉の苦しい期間は、たぶんに三週間近くありました。
　その頃、新型コロコロ（書き間違いではなく、書くとアップできないのでこう表現してます）とインフルエンザが、拾って来た地域で猛威を振るっていると出てましたので………。

　どちらか…下手したら両方を拾ったのかもしれませんね。長期間治りませんでしたから。
　とにかく、喉の苦しみが消え、体調が万全となるまで、本当に時間がかかりました。

　よし、これで仕事ができると思ったのですがねぇ………。
　その時期はちょうど良い仕事が無かったので、子ヤギも居ないから、補助の為の牛乳も必要ないからと、必要最低限の食品を買い込んで、引きこもりをしていました。

　主に缶詰や牛乳の代わりのマリームなどの袋をどっさりと。
　あとは、日持ちが強い根菜類も発泡スチロールに入れて、ストックして極力出かけないをしていました。

　せっかく治ったのに、また拾いたくないと、人の多いところがイヤになってましたから。
　ちょっと……いや……かなり情緒も不安定になっていましたね。

　それでも、生活するには、お金が必要です。
　とにかく体調をなんとか整えつつ、近所のハローワークへと行き、仕事探しをしていたんですがねぇ……いや、本当に良いのが無くて………。

　最低賃金が全国最低なだけあって、山の上に暮らす（ガソリン代が意外とかかる）私としては妥協できないモノしかありませんでした。
　しょうがないので、お付き合いのある派遣業者さんに連絡し、何回か連絡した後に、良いのが出たと連絡が来ました。

　ああ、これでやっとそれなりの賃金のところに入れると思ったのに………。
　まず、職場見学までが11日もかかり、時間も当初予定よりズレるという災難に見舞われました。

　ここで、疑うべきだったんでしょうねぇ……今更ですが。
　その時はそんな疑心をカケラも持たなかったんですよ。

　そして職場見学をした後、直ぐに連絡が来ると思っていたのですが………。
　待てど暮らせど、採用か否かの連絡が来ない状態が続きました。

　繰り言ですが、本当に不採用を疑うべきでした。

　今までだったら、最短で三日、遅くても一週間以内に、働く為の日にちの連絡が来ていたんですけどね。

　そして、とうとう月をまたいで、８月１日の午後になって、やっとすみませんという連絡が………。
　ここまでで、職場見学してから１２日かかってます。

　３週間以上無駄に過ごしてしまいました。
　まぁ…その間も、自宅待機していて熱中症になってましたけどね。

　どうも、男性の応募者が来るまでの保険に使われたようです。
　どうしても居なかったら………というヤツですね。
　言葉を濁してましたが………それらしいコトをちょっと口にしていたましたから………。

　そんなガックリしている時に、気分転換も兼ねて、ヤギ達が大好きなクズを採りに行こうと、愛犬と一緒に２階（普段は２階で生活している）の部屋から出て、何時もの通り階段を降りたのですが………。

　何故かこの日、愛犬がもの凄くご機嫌で、尻尾を振りたくっていたんですよ。
　階段でソレをされて、見事にモフモフの尻尾（毛が長いので）の毛を踏んでしまい、ズドドトッと階段上部から一番下まで落ちました。

　本当に、ツイて無い日はツイて無いです。

　幸いだったのは、愛犬がご機嫌でヒモを引っ張ってくれていたので、上半身が少し起きた状態での滑り落ちだったコトでしょうかねぇ（はぁ～）。
　後頭部を滑り落ちた階段ぶつけるコトもなく、臀部の上部が青あざになる程度で済んだのが奇跡ですよ、いや本当に。

　ちなみに、うちの階段は、何故か狭くて傾斜がキツイんですよ。
　買った時からそうでした。

　身内の話しで恐縮ですが、私の伯母に当たる方は、お酒を飲んでいた時に、同じように階段で滑って階下まで滑り落ちて寝たきりになり、数年後に亡くなっているので………。

　私自身が、同じようにならなくてすんで良かったとホッとしています。
　きっと、伯母が、アンタはそんなコトにならないようにと守ってくれたのかもしれません。

　伯父のお嫁さんなので血縁ではありませんが、私を可愛がってくれていた女性なので………。
　もう、伯父も伯母の元に逝って久しいですが、きっとあちらでも仲良くしているだろうと思っています。

　どちらも、私と同等以上に、ペットに甘い夫婦でしたから………。

　まぁ…それはさておき、本当に、今年は私にとっては、災難の多い年のようなので、本音を言えば、物書きで稼いで生活し、このまま引きこもっていたいというのが本音です。

　若い頃、やっぱりそんな時期があり、同人誌（この時は二次にハマっていた）を通信販売して、その年を引きこもりで乗り切りました。

　ただ、残念なコトに、現在、コピー機が壊れて、次の機種を買う余裕が経済的に無い為、外に働きに行かなければならないんですよね。
　ああ、早く仕事を見付けないとなぁ………。

　もう一日二日、身体（特に臀部の上部）の痛みが無くなったら、また近所のハローワークにでも行ってこようと思います。

　ここまで、私のくだらないグチにお付き合いありがとうございます。
　また、元気が出ましたら、停止しているモノを何とかしたいと思います。