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平成が終わる時に思ったこと

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 これは、平成という時代が終わるという実感の元に思ったコトです。

 明治は四十五年
 大正は十五年
 昭和は六十四年
 平成は三十年

 と、天皇陛下の在位期間はまちまちでした。
 この中で、生きて退位するコトになったのは平成の今上陛下のみです。

 明治に憲法を平定した時に、死を持って退位と………。

 基本的に、王位は王が死んだら次の王が王位につきます。
 でも、昔の日本は、退位して上皇とか法皇になるというコトが多々ありましたよね。

 有名なのは、平家物語にも出てくる白河法皇でしょうか?
 18歳で即位して、19歳になる前に、8歳の息子後の堀河天皇に譲位してしまいます。

 これを読んだとき思ったのは、本当に実子?でしたね。
 年齢的に、ちょっとおかしいんじゃない?というのが、率直な感想でしたね。
 だから、仲が………だったのかな?と。

 いや、年齢的に出来るの?…というか、出来たの?ですから………。
 まだ、兄弟とほうがありかと………。

【※詳しくは、自分で調べて見てください。
 平家物語は面白いですから、いや、エグイことも諸々とあって、うん世知辛いねと………。
 それを超えるかもって思ったのは、源氏物語ですね。
 まぁ~政治と血統と恋愛って思うと、血なまぐさい戦いが無いだけで、お互いの利益の為に戦っているのは、一緒ですね。】
 
 まあ…これは、極端な例ですが、ある程度の年数を在位したのなら、譲位しても良いという法律を作っても良いのでは?と思いましたよ。
 
 二十代で皇位についたのなら、四十年在位するとか。
 三十代で皇位についたのなら、三十年在位するとかって、出来ないのでしょうかねぇ?

 一般の人間は、定年退職という制度があります。
 今は、それを取り払うかもという状態ですが………。

 これは、若年層が減った為に、一時的に働く人口を増やす為に、退職後も働くという………人手不足が解消したら消えてしまうかもしれない制度?というものですから………。

 陛下にも、定年退職みたいなものがあっても良いと思うんですよねぇ………きつい職業ですから、最高位の祭祀という地位は。

 それと、女帝もありだと思います。
 他国では、男女共に皇位継承権がありますのにねぇ………邪魔しているのは、誰だ。

 日本では、男性のみに皇位継承権があると定義されていますけどね。
 祭祀としての天皇陛下と考えるなら、若い方が良いと思います。

 四方拝という祭礼の仕方をテレビで見ましたが………。
 かなりハードな動きでしたから………あれはキツイですよ、いや本当に。

 正座からひょいと立ち上がり、拝礼して祈って、正座する。
 これを四方に向かって、向きを変えてするんですよ。

 お正月なんかは、夜が空ける前の午前四時過ぎから御神事をするんですよ。

 雪がちらついても、暖房は無い外でするんです。
 ソレを知った時に、マジですか?って思いましたね。
 東北で育った私でも、勘弁してって思いますよ。

 その上で、「この国に、訪れる災いよ我が身を通れ………」というようなハードな祈りの言葉を告げるですよ。

 ああ天皇陛下は、この日本という国と日本に住む民を守る、最上位の祭祀なんだなぁ~って思いました。

 だからこそ、あんなに高齢になってまでしないで欲しいなぁとも思いました。

 公務につく日もかなり多いと思いますしね。
 皆さんはどう思いますか?

 天皇陛下にも定年退職があったら良いなって、思って書いただけなんですけどね。
 いままで、本当にご苦労様でした。
 そして、ありがとうございました。

 開放された時間を、自分の好きなコトをして楽しんで欲しいと思います。
 最高位の祭祀様を務めた、陛下にこころ穏やかな時間が訪れるコトを説に望みます。








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