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053★マジックバックに入れてプレゼント
しおりを挟む「お義母様、これらは、こちらで未来の旦那様達全員と会った時に
手渡そうと思って用意していたものなんです
それと、お義母様達、アスタール伯爵家の皆さんが揃ったら
手渡そうと用意していたものです
それと、こ家に仕えている皆さん全員が楽しめるようにと思って
用意したものです
出来れば、仕えている者達専用の遊戯室を作って
そこに備えて置いて欲しいんです
お願いします」
私は、サポートの提案を私なりに言ってみましたよ。
そして、私を期待に溢れた瞳で見ているお義母様達に視線を向けて、インベントリから、まずはご婦人用の小物入れを取り出しました。
実は、マジックバックなんです。
何故か、インベントリに多数入っていた物の1つです。
可愛いバラの花柄で、持ち手も小さなバラっていうこだわりの一品ですよ。
その中は、1m×1m×1mというサイズなので、ハー○クインも○国志も………それに他にも色々と入っています。
ついでに、綺麗にラッピングされています。
そして、リバーシなどのゲームも説明書と一緒にそれぞれ綺麗な箱に入れてラッピングしてあります。
これを、お義母様とお義祖母様に差し出しました。
「お義母様、お義祖母様、それぞれの瞳の色の小物入れにしてみました」
2人は嬉しそうに受け取ってくれました。
そして、さっそく中身を開けてテーブルに置いていきます。
なんか小さな子供が、プレゼントを受け取ったような感じで、可愛いなって思ってしまいました。
「マリエは、エンチャントが出来るのね」
お義祖母様から、そう言われましたけど、ここは、しっかりと否定しておきます。
「いいえ、これは、私のインベントリに入っていたものなんです
この世界に転移した時に
神様が私にプレゼントしてくれたものだと思っています
ですから、小物入れとして使って欲しいと思っています」
「まぁ~嬉しいわ
それに異世界の物語とゲームもとっても嬉しいわ
ありがとう」
「マリエ、ありがとう
とっても嬉しいわ
今度のお茶会で友人達に自慢しちゃうわね」
私の説明に、お義祖母様もお母様も、とっても喜んでくれました。
絶世の美女達のこころからの笑顔は、それはそれは綺麗で思わず眼福ですって言ってしまう私です。
そんな、私に、期待できらきらした瞳を向けている、お義父様達とお義祖父様、それに、アルとイザーク、執事さんや侍女さん、騎士さん達も………。
ここは、男性用の小さな小物入れを取り出して、お義父様達とお義祖父様、それに、アルとイザークに差し出しましたよ。
ついでに、侍女さんと執事さんに、それぞれ持ち手のしっかりしたバッグを手渡しました。
その上で、侍従さん達に、ちょっとお願いをしました。
「これらを、アルブレヒト様とアーダベルト様に届けて下さい
それと、こっちのふたつを、アッシュバルト様とイアンバルト様に
届けて下さい
中身は、ウォルやエドに上げたモノと同じですと言って下さい
そこまでの容量は無いですが、宜しかったらマジックバックとして
使って下さいと………お願いします」
「はっ、姫様、お任せ下さい
皆さん、来賓様の館に居りますので、これから届けてまいります
メッセージ等は?」
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