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第19章 パーティーは、まだ終わらない
423★もしかしなくても、身体強化使っているよね
しおりを挟むまぁだから、10年を一区切りとしてある階級まで試験を受けて出世していないと除隊勧告をされるんですよね。
勿論、予備役に入ったりもしますし………。
陸自は常に若返りを図っていますので、1部の特殊職以外は、一定数退職というか退官して欲しいんですよ。
その為に、世間様よりも早く色々な資格が取れるようになっています。
確か、無料かほとんど補助金付きだったような気がします。
噂ですが、10年こつこつと勤め上げて、あまり遊ばすにお金を溜めると、除隊するときは、田舎なら一軒家を買えるぐらい貯金が溜まるらしいです。
これって一般隊員でですよ。
理由は、隊舎に住むし食事は3食出るし、基地の外に出る外出が面倒になって引き篭もるから………という。
生活に必要なものは、基地内にある店で、市価より安い値段で買えるという至れり尽くせりの環境だからだそうですよ。
エリカとしては、そこまでは無理でも、それなりのやり方があると思うので、騎士団の人達が、退役後に生活苦にならないように出来たらなぁ~なんて思っています。
コレを目指してまい進しようとしていると言っても過言では無いでしょう。
そんな思いを秘めながら、脳筋モードに入ったエリカは優雅に踊ります。
アルファード、オスカー、マクルーファ、キデオン、レギオン、アルバードと一気に踊り、水分補給と栄養補給をしたら、次は守護騎士達です。
という状態で頑張っているエリカを見て、聖女候補の美少女達は………。
「エリカちゃんって体力魔人?」
「ってか、騎士様達並の脳筋なの?」
「どんだけ訓練しているのよ」
「無理、私には、絶対に無理だから………」
「あのね、もしかしたら、ラノベあるあるの
あの身体強化魔法を使っているんじゃないのかな?って思うのよ」
「あっ確かに、それってあるよね」
「私達も誘ってくれた人と踊ったけどさ
もう少し選べって言われて、他の人達とも踊ったよね」
「うん、それが終わったら、守護騎士をしてくれている人達と
踊ったほうが良いよね」
「だよねぇ~…ドレスをプレゼントされたりしたコトがあるしね」
「うんうん」
「じゃ、守護騎士のみんなと踊りますかぁ~」
「「「「「うん」」」」」
自分達なりに観察して考えて、聖女候補の美少女達は、パーティーの間中、身体強化魔法をかけて、踊ったという………。
それを見ているしか無かった皇子達は、内心で大きな溜め息を吐き出していた。
その側近や取り巻き達は、かなり困惑していたりする。
そして、それらの親達は、今更、皇子達を乗り換えても無意味と投げやりに成っていた。
せっかく皇子達の側近や取り巻きになっても、その先がかなり不安になったから………。
臣籍降下した場合の貴族としての位に、かなりの不安を感じてしまう。
新しい貴族家を作ってもらえるのか?
それとも、それなりの領地を貰って、婿入りするだけなのか?
それによって側近達の未来は明暗がでるのだ。
新しい貴族家を設立してもらえるなら、側近達はその家に仕える貴族としての爵位や領地をもらえる。
そして、それなりに大きな領地を貰って寄り子貴族にもなったりする。
が、単なる婿養子だと、極僅かの側近達が、皇子の領地を治める代官としての貴族家を作ってもらえるだけだったりするのだ。
そして、聖女候補の美少女達に見向きもされない皇子達の運命は………。
良い方向には行かないだろうと誰もが思うのだった。
そして、大半の貴族達は、今後のコトを思いなんとかして聖女候補達やアルファード達に近付く伝を求めて、静かに奔走していた。
無駄な足掻きとも言うが………。
そして、先見の明があった者達だけが、優雅にパーティーを楽しんでいたのは言うまでも無かった。
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