165 / 173
0164★やっぱり私の意思は薄弱でした
しおりを挟む
リアの説明に、わりとこだわりなく納得したルリは、そのタブレットを覗き込む。
ちゃんと、その存在を説明し、リアがタブレットを見せたいと思ったコトで、ルリやグレンにもちゃんと認識できるようになった。
その為、ルリは他にどんなモノが買えるのか?と、興味津々だったりする。
「ねぇ~リアぁ~……あの他になにが買えるんだい?」
キンキンに冷えた美味しいビールと大量の揚げ物を食べた上で、デザートのプリンアラモードまで平らげたことで。超が付くほど上機嫌なのだ。
「そぉ~ねぇ~……今のところ、食べ物を置いてるお店は三軒かなぁ………今回買ったのは、冷凍食品が主力のギョウムワンってお店なんだけど……まだお買い物が出来るタブレットをもらったばかりだから、私のレベルが1なんだよねぇ……どうしたらレベルが上がるのかわからないけど………たぶん、買った金額か、私自身のレベルが上がれば、もっと買えるお店が増えるのかもしれないけどね………取り敢えず、コンビニナインとスーパーユウヒっていうモノもあるけど………何が買えるかは見ていないからわからないのは確かね」
リアの言葉に、ルリは背後から抱き付き、リアの肩口に頭を付けてグリグリとする。
どうやら、他のお店の食べ物を買うコトをねだっているようだった。
あらあら……普段はどこぞの姐さん風のルリが、随分と可愛い仕草をしてくれるわねぇ
そんなに、ギョウムワンで買ったモノが美味しかったのねぇ~………
いや、確かに美味しかったわぁ~……久しぶり……というか、前世ぶりだものねぇ~…
じゃなくて、自重しようと思ったのにぃ~……ルリぃ~…誘惑しないでぇ~……
意志薄弱な私は、ついついタブレットを開いて、お店を見たくなっちゃうでしょぉ
それじゃなくても、スーパーユウヒのお惣菜シリーズが食べたいって思っているのにぃ
と、リアがモンモンしている姿を見て、ルリはニヤッと笑って言う。
「くすくす……ユナも興味あるだろう……リアの前世で食べていた美味しいモノってさぁ~……食べたくないかい?」
お掃除スライムのライムと共にテーブルの上を綺麗さっぱりにしたユナは、やはり好奇心満々で、リアの正面に立ち、瞳をきらきらさせながら言う。
「リアお姉ちゃん…ユナも……その…他の美味しいモノ…食べたいなぁ~……」
うっ……ルリってば酷いわっ……可愛いユナにねだられたら……たら……ああ……
もう…必死に…私が我慢しているっていうのにぃ~………
と、こころの中だけで盛大に叫んでいるところに、更に追い打ちをかけるように、ルリはグレンにも声をかける。
「ねぇ~グレン……美味しかったよねぇ~……他のモノも食べたいと思わなぁ~い……きっと、もの凄く美味しいと思うのよねぇ~……ビールも美味しかったし………それに、もう少し食べたいじゃなぁ~い」
ルリの誘惑の言葉に、グレンとしても美味しかったという思いがあるので、ついつい頷いてしまう。
「ああ…確かに美味しかったよなぁ~……あのポークウインナーとか春巻きに……揚げたこ焼きとかいうのも…外はカリッとで中はふわとろで……熱かったけどいけたよなぁ……揚げぎょうざは……あの酢醤油とかいうの付けてなくても、美味しかったなぁ……あと、カキフライに、えびフライ……どっちもたまらなく美味しかったなぁ~……そこにキンキンのビールってヤツを飲むと…たまらなかった……エールとは違う酒…俺としては…ビールの方が旨かったなぁ~………」
うっとりするグレンのと整ったイッケメンぷりに、リアはクラクラする。
はうわぁ~……普段俺様雰囲気があるグレンが、あんな無邪気っぽい表情するとぉ……
嗚呼……もう…ダメだわぁ~……ルリにユナにグレンと波状攻撃に陥落ですよ
もともと、スーパーユウヒのお惣菜シリーズを食べたいと思っているの我慢していただけに
ああ…もう……こうなったら、タブレットを開いて異世界ネットショッピングよ
どうせ、時空神様だってコレを観ているだろうしねぇ~……はぁ~……
本当に、私って意志薄弱だわ……でも、やっぱり、私も食べたいものっ
ルリ達のおねだりに負けたリアは、タブレットを開いた。
異世界ネットショッピングレベル1
現在の使用可能ポイント・2365465ポイント
使用可能なお店・スーパーユウヒ・コンビニナイン・ギョウムワン
・ホームセンターニャン・シロムラメエ
・異世界屋(買い取り専門店)
あははは………やっぱり金額がしっかりと減っているわねぇ~……
とは言っても、そんなに買える品目が無かったからこんなモンだったのよねぇ~…
それじゃ、ここで開くのは、スーパーユウヒでしょう
リアはタブレット画面のスーパーユウヒをピッとタッチする。
すると前回同様に、ピコピコピコっという可愛い音が響き、今買える商品が並ぶ。
・幕ノ内弁当
・トンカツ弁当
・焼き鮭弁当
・焼肉弁当
・赤飯
・酢豚
・麻婆豆腐
・麻婆茄子
・焼き鳥セット(塩)
・焼き鳥セット(タレ)
・トリカツ
・ササミカツ(チーズ入り)
・カラアゲ(溜まり醤油)
・天ぷらセット
・お寿司セット(中)
・お寿司セット(大)
・本日お買い得 栄養ドリンク10本入り
・本日お買い得 無糖ヨーグルト(400mℓ)
ギョウムワンよりも商品が多いコトに、リアはこころから喜ぶ。
ふわぁぁぁぁ~……ギョウムワンよりも種類があるぅ~………
まだレベル1なのに……ってか、何故に栄養ドリンク?
あっ……でも…そう言えば、レジの脇に積んである時あったっけ
御徳用の一キロのベーコンパックとかもあったなぁ………今回は無いけど
月末とかに、コス〇コの一部の商品を数量限定で置いていたりしたわねぇ
家族経営なスーパーユウヒは、手作りっぽいのも多かったのよねぇ
そんなコトを考えながらも、リアは欲しいと思ったモノをポチポチとタップして、買い物カゴへと入れていく。
お寿司セットはやっぱり大で欲しいわね
たしか、スーパーユウヒのお寿司の大は三人前だったはず
……って、残念二つしか無いのね
パネルをタッチしてもカゴには二つしか入らなくて、リアはガックリする。
が、まだ中があったはずと顔をあげて、お寿司の中をタッチする。
はぁ~…数の記載が無いのは、まだ私のレベルが1だからかなぁ?
それとも、家族経営の小規模スーパーだから、そこまで数がないのかなぁ?
しょうがない、中も買うわ……中はたしか二人前だったはずだしね
って、中も三つしか無いかぁ……はぁ~……
前世ぶりのお寿司だから、ちょっと奮発したかったのになぁ……
それでも、お寿司をゲットできただけいっかぁ~……うふふふふ
ちょっと吹っ切れたリアは、無意識に肩を竦めてお寿司の中を三つゲットできたコトを喜ぶ。
そして、別のお惣菜へと視線を向ける。
この異世界ネットショッピングのレベルが上がったら、文字だけじゃなくなるのかな?
こう、映像付きとかで、ソレをタッチして買えるようになったりするのかなぁ?
例えば、異世界ネットショッピングのレベルが三桁ぐらいになったら、バージョンアップとかあるのかな?
前世で読んだ、どこぞのネット小説みたいに、お買い物出来ないかなぁ~……
このタブレットをタッチすると、お店の中に転移したりしてさ
並んだ商品を直接買うコト出来たら良いのになぁ~
じゃなくて、今はお買い物よ……天ぷらセット……これも三つあったわね
酢豚が二つ、麻婆豆腐が一つ、麻婆茄子も一つかぁ……あとはお買い得品ね
無糖ヨーグルト(400mℓ)は四つ、栄養ドリンク10本入りは二つね
懐かしいわぁ~……残業のお供で何回も飲んだのよねぇ~……
ちゃんと、その存在を説明し、リアがタブレットを見せたいと思ったコトで、ルリやグレンにもちゃんと認識できるようになった。
その為、ルリは他にどんなモノが買えるのか?と、興味津々だったりする。
「ねぇ~リアぁ~……あの他になにが買えるんだい?」
キンキンに冷えた美味しいビールと大量の揚げ物を食べた上で、デザートのプリンアラモードまで平らげたことで。超が付くほど上機嫌なのだ。
「そぉ~ねぇ~……今のところ、食べ物を置いてるお店は三軒かなぁ………今回買ったのは、冷凍食品が主力のギョウムワンってお店なんだけど……まだお買い物が出来るタブレットをもらったばかりだから、私のレベルが1なんだよねぇ……どうしたらレベルが上がるのかわからないけど………たぶん、買った金額か、私自身のレベルが上がれば、もっと買えるお店が増えるのかもしれないけどね………取り敢えず、コンビニナインとスーパーユウヒっていうモノもあるけど………何が買えるかは見ていないからわからないのは確かね」
リアの言葉に、ルリは背後から抱き付き、リアの肩口に頭を付けてグリグリとする。
どうやら、他のお店の食べ物を買うコトをねだっているようだった。
あらあら……普段はどこぞの姐さん風のルリが、随分と可愛い仕草をしてくれるわねぇ
そんなに、ギョウムワンで買ったモノが美味しかったのねぇ~………
いや、確かに美味しかったわぁ~……久しぶり……というか、前世ぶりだものねぇ~…
じゃなくて、自重しようと思ったのにぃ~……ルリぃ~…誘惑しないでぇ~……
意志薄弱な私は、ついついタブレットを開いて、お店を見たくなっちゃうでしょぉ
それじゃなくても、スーパーユウヒのお惣菜シリーズが食べたいって思っているのにぃ
と、リアがモンモンしている姿を見て、ルリはニヤッと笑って言う。
「くすくす……ユナも興味あるだろう……リアの前世で食べていた美味しいモノってさぁ~……食べたくないかい?」
お掃除スライムのライムと共にテーブルの上を綺麗さっぱりにしたユナは、やはり好奇心満々で、リアの正面に立ち、瞳をきらきらさせながら言う。
「リアお姉ちゃん…ユナも……その…他の美味しいモノ…食べたいなぁ~……」
うっ……ルリってば酷いわっ……可愛いユナにねだられたら……たら……ああ……
もう…必死に…私が我慢しているっていうのにぃ~………
と、こころの中だけで盛大に叫んでいるところに、更に追い打ちをかけるように、ルリはグレンにも声をかける。
「ねぇ~グレン……美味しかったよねぇ~……他のモノも食べたいと思わなぁ~い……きっと、もの凄く美味しいと思うのよねぇ~……ビールも美味しかったし………それに、もう少し食べたいじゃなぁ~い」
ルリの誘惑の言葉に、グレンとしても美味しかったという思いがあるので、ついつい頷いてしまう。
「ああ…確かに美味しかったよなぁ~……あのポークウインナーとか春巻きに……揚げたこ焼きとかいうのも…外はカリッとで中はふわとろで……熱かったけどいけたよなぁ……揚げぎょうざは……あの酢醤油とかいうの付けてなくても、美味しかったなぁ……あと、カキフライに、えびフライ……どっちもたまらなく美味しかったなぁ~……そこにキンキンのビールってヤツを飲むと…たまらなかった……エールとは違う酒…俺としては…ビールの方が旨かったなぁ~………」
うっとりするグレンのと整ったイッケメンぷりに、リアはクラクラする。
はうわぁ~……普段俺様雰囲気があるグレンが、あんな無邪気っぽい表情するとぉ……
嗚呼……もう…ダメだわぁ~……ルリにユナにグレンと波状攻撃に陥落ですよ
もともと、スーパーユウヒのお惣菜シリーズを食べたいと思っているの我慢していただけに
ああ…もう……こうなったら、タブレットを開いて異世界ネットショッピングよ
どうせ、時空神様だってコレを観ているだろうしねぇ~……はぁ~……
本当に、私って意志薄弱だわ……でも、やっぱり、私も食べたいものっ
ルリ達のおねだりに負けたリアは、タブレットを開いた。
異世界ネットショッピングレベル1
現在の使用可能ポイント・2365465ポイント
使用可能なお店・スーパーユウヒ・コンビニナイン・ギョウムワン
・ホームセンターニャン・シロムラメエ
・異世界屋(買い取り専門店)
あははは………やっぱり金額がしっかりと減っているわねぇ~……
とは言っても、そんなに買える品目が無かったからこんなモンだったのよねぇ~…
それじゃ、ここで開くのは、スーパーユウヒでしょう
リアはタブレット画面のスーパーユウヒをピッとタッチする。
すると前回同様に、ピコピコピコっという可愛い音が響き、今買える商品が並ぶ。
・幕ノ内弁当
・トンカツ弁当
・焼き鮭弁当
・焼肉弁当
・赤飯
・酢豚
・麻婆豆腐
・麻婆茄子
・焼き鳥セット(塩)
・焼き鳥セット(タレ)
・トリカツ
・ササミカツ(チーズ入り)
・カラアゲ(溜まり醤油)
・天ぷらセット
・お寿司セット(中)
・お寿司セット(大)
・本日お買い得 栄養ドリンク10本入り
・本日お買い得 無糖ヨーグルト(400mℓ)
ギョウムワンよりも商品が多いコトに、リアはこころから喜ぶ。
ふわぁぁぁぁ~……ギョウムワンよりも種類があるぅ~………
まだレベル1なのに……ってか、何故に栄養ドリンク?
あっ……でも…そう言えば、レジの脇に積んである時あったっけ
御徳用の一キロのベーコンパックとかもあったなぁ………今回は無いけど
月末とかに、コス〇コの一部の商品を数量限定で置いていたりしたわねぇ
家族経営なスーパーユウヒは、手作りっぽいのも多かったのよねぇ
そんなコトを考えながらも、リアは欲しいと思ったモノをポチポチとタップして、買い物カゴへと入れていく。
お寿司セットはやっぱり大で欲しいわね
たしか、スーパーユウヒのお寿司の大は三人前だったはず
……って、残念二つしか無いのね
パネルをタッチしてもカゴには二つしか入らなくて、リアはガックリする。
が、まだ中があったはずと顔をあげて、お寿司の中をタッチする。
はぁ~…数の記載が無いのは、まだ私のレベルが1だからかなぁ?
それとも、家族経営の小規模スーパーだから、そこまで数がないのかなぁ?
しょうがない、中も買うわ……中はたしか二人前だったはずだしね
って、中も三つしか無いかぁ……はぁ~……
前世ぶりのお寿司だから、ちょっと奮発したかったのになぁ……
それでも、お寿司をゲットできただけいっかぁ~……うふふふふ
ちょっと吹っ切れたリアは、無意識に肩を竦めてお寿司の中を三つゲットできたコトを喜ぶ。
そして、別のお惣菜へと視線を向ける。
この異世界ネットショッピングのレベルが上がったら、文字だけじゃなくなるのかな?
こう、映像付きとかで、ソレをタッチして買えるようになったりするのかなぁ?
例えば、異世界ネットショッピングのレベルが三桁ぐらいになったら、バージョンアップとかあるのかな?
前世で読んだ、どこぞのネット小説みたいに、お買い物出来ないかなぁ~……
このタブレットをタッチすると、お店の中に転移したりしてさ
並んだ商品を直接買うコト出来たら良いのになぁ~
じゃなくて、今はお買い物よ……天ぷらセット……これも三つあったわね
酢豚が二つ、麻婆豆腐が一つ、麻婆茄子も一つかぁ……あとはお買い得品ね
無糖ヨーグルト(400mℓ)は四つ、栄養ドリンク10本入りは二つね
懐かしいわぁ~……残業のお供で何回も飲んだのよねぇ~……
28
お気に入りに追加
693
あなたにおすすめの小説
下剋上を始めます。これは私の復讐のお話
ハルイロ
恋愛
「ごめんね。きみとこのままではいられない。」そう言われて私は大好きな婚約者に捨てられた。
アルト子爵家の一人娘のリルメリアはその天才的な魔法の才能で幼少期から魔道具の開発に携わってきた。
彼女は優しい両親の下、様々な出会いを経て幸せな学生時代を過ごす。
しかし、行方不明だった元王女の子が見つかり、今までの生活は一変。
愛する婚約者は彼女から離れ、お姫様を選んだ。
「それなら私も貴方はいらない。」
リルメリアは圧倒的な才能と財力を駆使してこの世界の頂点「聖女」になることを決意する。
「待っていなさい。私が復讐を完遂するその日まで。」
頑張り屋の天才少女が濃いキャラ達に囲まれながら、ただひたすら上を目指すお話。
*他視点あり
二部構成です。
一部は幼少期編でほのぼのと進みます
二部は復讐編、本編です。
私公爵令嬢としてこの世界を楽しみます!
神桜
ファンタジー
小学生の子を事故から救った華倉愛里。本当は死ぬ予定じゃなかった華倉愛里を神が転生させて、愛し子にし家族や精霊、神に愛されて楽しく過ごす話!
『私公爵令嬢としてこの世界を楽しみます!』の番外編を『私公爵令嬢としてこの世界を楽しみます!番外編』においています!良かったら見てください!
投稿は1日おきか、毎日更新です。不規則です!宜しくお願いします!
転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中にいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出す。周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっており、自分だけ助かっていることにショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
死に戻り公爵令嬢が嫁ぎ先の辺境で思い残したこと
Yapa
ファンタジー
ルーネ・ゼファニヤは公爵家の三女だが体が弱く、貧乏くじを押し付けられるように元戦奴で英雄の新米辺境伯ムソン・ペリシテに嫁ぐことに。 寒い地域であることが弱い体にたたり早逝してしまうが、ルーネは初夜に死に戻る。 もしもやり直せるなら、ルーネはしたいことがあったのだった。
断罪イベント返しなんぞされてたまるか。私は普通に生きたいんだ邪魔するな!!
柊
ファンタジー
「ミレイユ・ギルマン!」
ミレヴン国立宮廷学校卒業記念の夜会にて、突如叫んだのは第一王子であるセルジオ・ライナルディ。
「お前のような性悪な女を王妃には出来ない! よって今日ここで私は公爵令嬢ミレイユ・ギルマンとの婚約を破棄し、男爵令嬢アンナ・ラブレと婚姻する!!」
そう宣言されたミレイユ・ギルマンは冷静に「さようでございますか。ですが、『性悪な』というのはどういうことでしょうか?」と返す。それに反論するセルジオ。彼に肩を抱かれている渦中の男爵令嬢アンナ・ラブレは思った。
(やっべえ。これ前世の投稿サイトで何万回も見た展開だ!)と。
※pixiv、カクヨム、小説家になろうにも同じものを投稿しています。
悪役令嬢だと気づいたので、破滅エンドの回避に入りたいと思います!
飛鳥井 真理
恋愛
入園式初日に、この世界が乙女ゲームであることに気づいてしまったカーティス公爵家のヴィヴィアン。ヒロインが成り上がる為の踏み台にされる悪役令嬢ポジなんて冗談ではありません。早速、回避させていただきます!
※ストックが無くなりましたので、不定期更新になります。
※連載中も随時、加筆・修正をしていきますが、よろしくお願い致します。
※ カクヨム様にも、ほぼ同時掲載しております。
私はモブのはず
シュミー
恋愛
私はよくある乙女ゲーのモブに転生をした。
けど
モブなのに公爵家。そしてチート。さらには家族は美丈夫で、自慢じゃないけど、私もその内に入る。
モブじゃなかったっけ?しかも私のいる公爵家はちょっと特殊ときている。もう一度言おう。
私はモブじゃなかったっけ?
R-15は保険です。
ちょっと逆ハー気味かもしれない?の、かな?見る人によっては変わると思う。
注意:作者も注意しておりますが、誤字脱字が限りなく多い作品となっております。
母親に家を追い出されたので、勝手に生きる!!(泣きついて来ても、助けてやらない)
いくみ
ファンタジー
実母に家を追い出された。
全く親父の奴!勝手に消えやがって!
親父が帰ってこなくなったから、実母が再婚したが……。その再婚相手は働きもせずに好き勝手する男だった。
俺は消えた親父から母と頼むと、言われて。
母を守ったつもりだったが……出て行けと言われた……。
なんだこれ!俺よりもその男とできた子供の味方なんだな?
なら、出ていくよ!
俺が居なくても食って行けるなら勝手にしろよ!
これは、のんびり気ままに冒険をする男の話です。
カクヨム様にて先行掲載中です。
不定期更新です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる