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第1章 -幼女期 天敵と王子に出会うまで-

44.閑話 Side天敵 グレンの成長

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 「んふふ~♪次は何作ろうかしら~♪定番だと醤油と味噌だけど、専門的な知識なんてアイリ分かんないし~。どうしようかなぁ~♪」

 上機嫌で、勉強そっちのけで妄想するアイリの様子を、面々は冷めた目で見ていた。
 教えに来ている先生は、もはやグレンに対してしか話してもいない。

 グレンは、先日出会ったあの天使の様な女の子とアイリを比べて、内心ため息をついた。
 (リリーとはあんなに一緒にいて楽しかったのに、なんでこの子といたらこんなに嫌な気持ちになるんだろう。--あぁ、早くリリーやエディとまた会いたいな。あと数週間もあるなんて・・・。)

 はぁ、と今度はこらえきれずにため息が出てしまった。

 「あら?コイツも疲れてるじゃない。勉強は終わりにして、休憩しましょ。お菓子を持ってきて!--アンタはさっさと王子様達の好みを話なさい。・・・まったく、何のためにアンタをこの屋敷に呼んでると思ってんのよ。勉強ばっかりして、自分の役割を果たしなさいよ。」
 アイリはやれやれ、とあきれた表情でグレンに非難の表情を送った。


 グレンの従者であるアンナのこめかみがピクピクと動いている。
 それを見たカイトが落ち着かせるように肩に手を置いて、グレン達の前にお茶をサーブしていく。

 「あら、ありがとカイト♪----それで、王子様達はマヨネーズもう食べたの??どうだった??すっごく美味しいって感動してたでしょ??どうなのよ??」

 「--王子様達は(マヨンを)食べてすっごく美味しいって感動してたよ。今ではお気に入りの味になったってさ。」
 グレンは意図的に重要な部分を隠してアイリに伝えた。

 心優しいグレンは、このスパイ染みたお父様からの指令をこなすのに、随分手こずっていた。
 嘘がつけない素直な少年は、腹の探り合いや相手の裏をかくことが出来なかったのだ。
 ---そんな時、バジル家で息をするように嘘をつき、相手を翻弄している影のダイスに出会った。


 グレンは自分の苦悩をダイスに相談した。
 すると、「んー、無理に嘘をつこう!と思わなくていいんじゃないかなぁ~?例えば、嫌いな相手を褒める時”可愛い”って嘘言うんじゃなくて”個性的だね”とかどっちにもとれる言葉を使うとか。あと同調しなきゃいけないときは内心で自分の素直な意見を吐いて相手に聞かれていい部分だけ話すとかね~?」とアドバイスをもらった。

 なるほど・・・嘘をつかないと!相手を騙さないと!と思っていたから難しかったのか・・・。
 それからグレンはダイスの処世術を盗むべく、ダイスを師匠として付きまとった。
 (ダイスは初めは面白がっていたが、純粋で光属性なグレンが真剣に付きまとってくるので最後は若干引き気味だった。)

 バジル家で修行したグレンは、その甲斐あって前の様に無理してアイリを褒めよう、油断させようという負担がなくなり、今では軽く流せるようになっていた。
 それだけでなく、バジル家でエディと一緒に鍛錬をした楽しさから、グレンは帰った後も自主的に体を動かすようになった。
 ぽっちゃりしていた体つきも、まだまだぽちゃっとしているがそれでもシュッとしてきた。
 身体を動かすことで、弱気だった心も強くなっている気がする。


 本当に、バジル家の皆と出会えてよかったなと心の中で思いながら、アイリの妄想話を耳に入れることなくお茶を飲む。
 この子は本当に、なぜこうも人を尊重出来ないんだろうか。
 自分ばかり話して、人の話も聞きはしない。--リリーとは大違いだ。

 リリーは、その美しい容姿と比例するように、その心も美しかった。
 僕みたいなデブにも、他の皆と同じように接してくれた。
 僕の話やお姉様の話を面白そうに聞いて、もっと話して!と催促してくれた。
 バジル領には見たことないモノが多くて、それを丁寧に嫌がらずに説明してくれた--。

 数えきれないほど、思いやりにあふれた優しい行動をしてくれた。
 リリーと比べれば比べる程、全然違うその様子にまたため息が出そうになる。


 「それで、王子様はアイリのことなんて言ってた?!会ってみたいとか、きっと美しい女神なんだろうとか言ってたわよね?!」
 どんな妄想をしているのか、とち狂ったようなことを聞いてきた。

 「・・・失礼します。お嬢様。マヨネーズのレシピや、これからお嬢様が発案されるものは、公爵家の名前が使えません。その為レシピの発案者が”幼い少女”であると知れたら、誰がそんなレシピに興味を持ちましょう。・・・なので、マヨネーズ然りお嬢様の発案品は、”流離いの旅人”が登録したことになっております。王子様達は、女性ということもしらないでしょうね。」
 淡々と、それでいて不満が出ないように事実をカイトが説明した。


 その説明に初めは不服そうな顔をしていたアイリーンだったが、しばらくすると”そういうことか”と自分の中で解決したのか急に上機嫌になった。

 「--なるほどね!正体不明の旅人が、美食を広めていって・・・出会った時にこんな美少女が!!パターンなのね!!うふふっ、初めは王子様も下に見てくるけど、実はアイリのファンだったなんて・・・!いいわ!いいじゃない!--あぁ、ますます王子様に会うのが楽しみだわぁ!!」

 一人でブツブツ言いながら、ニタニタと気持ちの悪い笑顔を浮かべ自分の世界に入り込んでいる。
 この子は、他人とのコミュニケーションがよっぽど嫌いなんだろうな。

 グレンは微かにあったアイリーンへの優しさが、音もなく消え去っていくのが自分でも分かった。
 そんなこと知る由もないアイリーンは、その後も自分の世界から戻ってこなかった。







 今日も(ほぼ一人の)勉強会を終え、勉強部屋を後にする。
 確かにアイリーンはグレンを見下しており、少々口が滑るようになったがそれだけだ。
 頭が良くないアイリーンに、こっちが気づかないような悪巧みが思いつくはずもない。
 本人も、今は得体の知れない料理の開発にしか興味を持ってない。
 アイリーンの監視など、言ってしまえばカイトで十分なのだ。

 にも関わらず、まだグレンがアイリーンと定期的な面会をしているには訳がある。


 ----あぁ、その元凶が来たようだ。


 先に気付いていたのだろう、カイトが「今日もお詫びにお菓子を包んでまいりますので、少々お待ちください。」とその場を離れる。
 そしてアンナも、玄関口で「では、馬車を呼んでまいりますね。少々お待ちください。」と自然にこの場を離れる。


 一人になったグレンに、待ってましたと言わんばかりのタイミングで--ヒューが現れた。

 「グレン様、今日もお疲れ様でした。--ところで、先日お話しした”労働力”の件、お父様にお話しされましたか?」
 胡散臭い笑みを浮かべながら、優しそうな声色で話しかけてきた。

 「--ううん、ごめんね。お父様今忙しいんだ。なんでも領地に新しく工場が建って・・・今はソレにかかりっきりみたい。でも、労働力があるって話はお父様に伝えてるんだ!詳しい話はまだ出来てないけど・・・。ヒューが親切に申し出てくれたのに、ごめんね?」

 「いやいや、滅相もありません!ポートマン領の工場の話は私も耳にしましたから!--それもあって、労働力が必要じゃないかなと思っただけですので。気にしないでください。」

 グレンの回答に、ピクっとこめかみが動いた気がしたが、一切動じずにどこか寂しそうに了承する。
 ----ここは、言われていた通りに”呟いて”みようかな。

 「--そうなんだよね・・・。お父様、最近その工場に虫?やらが入って来ようとしてその駆除にも頭を悩ませてるんだ。--虫の駆除なんて、薬をまけばいいのに。あ、でも食品の工場だからお薬撒けないのかな・・・。大変そうだなぁ、専門家がいればとか言ってたけど、虫退治の専門家っているのかな?--ヒューは虫退治の専門家って知ってる??」
 コテン、と首を傾げながらグレンは真っ直ぐな眼差しでヒューに問いかけた。

 するとニヤっと抑えきれなかった笑いを浮かべた、先程よりも意地の悪い顔をしてヒューは答えた。
 「--そうですか、ポートマン様が・・・。えぇ、ご安心ください。ヒューが”虫退治の専門家”を手配出来ます。--しかも、その道のプロが勢揃いです。・・・グレン様、その様にお父様に説明していただいてもよろしいでしょうか?--いつでも、お待ちしておりますと。」

 「・・・分かった!お父様に伝えておくね!--ヒューも忙しいのに、気を遣ってくれてありがとう。」


 先程離れたアンナが、馬車を引き連れて戻ってくるのが見える。

 「--では、私はこれで。グレン様、くれぐれもこのこと使用人達には・・・」
 「分かってるよ、お父様にしか言っちゃダメなんでしょ?聞かれたら皆が依頼してきて大変になっちゃうもんね。」
 「そうなんです。ご迷惑をおかけしますが・・・どうか、よろしくお願いいたします。」


 そう言ってヒューはアンナから逃げるようにその場を去っていった。



 「--グレン様、大丈夫ですか?」
 「うん、大丈夫・・・僕ちゃんと出来てたかな?」

 近くの扉の影から、カイトがスッと出てきた。
 「はい。グレン様はしっかりと任務を遂行出来ておりました。--しかし、グレン様の成長は著しいですね。私も見習わなければ。」

 カイトの心からの賛辞に、ついつい本当の笑顔が漏れた。
 「へへへっ。僕、すっごく良い人達とお友達になったんだ!その人達みたいに僕もなりたくて・・・。」

 「はい、グレン様は本当に良く頑張っておいでです。幼き頃からお世話をさせていただいてるこのアンナも鼻が高いです。--カイト様も、グレン様をいつも見守って下さりありがとうございます。今後も、よろしくお願いいたします。」

 「いえいえ、私の補助などいらない程ですよ。--アンナさんも、よく気が付いてくれて立ち回ってくれるじゃないですか。こちらも大変助かっております。こちらこそ、今後もよろしくお願いします。」


 従者間の挨拶を見て、最初はこの二人もピリピリしてたのになぁ・・・と呑気に考える。



 「さぁ、あまり長居してもよくありません。--一応、先程聞いた内容は私の方からもマシュー様と執事長へ報告いたします。グレン様は、ショーン様へのご報告をよろしくお願いいたします。」

 「うん、分かった。--一応今のところ、バレずに済んでてよかった。もっと油断してくれるように頑張るね!」



 こうしてグレン達はポートマン家に帰っていった。






 グレンが未だにアイリーンとの面会を辞めない理由。
 それは----バジル家の手から逃げおおせているヒュー達トトマ商会の決定的な証拠を掴む為であった。

 ヒューはマヨネーズの商品化に失敗し、先に購入してしまっていた男爵家跡地の土地代や建設費や人材費の工面に奔走していた。
 そして、マヨンの工場を建設し人手がいるであろう、自分も接触できるポートマン家に目を付けた。
 初めは自分が管理している奴隷達を貸し出す予定であったが、今日の会話から別で育成している暗殺隊も需要がありそうだと、何かしら動くだろう。




 タンジ家とポートマン家・・・そしてバジル家は、グレンを通してトトマに迫っていた。



 これからどうなるかは、まだ誰も知る由もない。




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