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バカみたいに登場人物多くなったので、一覧にして投稿します。
今後出てきそうな人物しかありませんので、ご了承ください。
ネタバレが嫌な方は、そこまで読んでいただいた上で確認していただければと思います。



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



  ≪登場人物≫
  主人公:リリーナ・バジル(元・上原聖子)
  ハーブリバ王国のバジル辺境伯爵の長女。全体的に色素が薄く、ある理由で病弱。
  ミルクティーのような薄い茶髪に、ペリドットの様に澄んだ黄緑がかった瞳で美少女。
  前世の記憶を持っているが、身体に引きずられて精神年齢が大分低くなっている。

  天敵:アイリーン・タンジ(元・光山愛理)
  ハーブリバ王国のタンジ公爵の長女。どぎついピンク髪で青い瞳をした顔立ちの整った少女。
  その有り得ない色彩に周囲から不気味に思われている。
  実の父は妻の不貞を疑っているが、本人は知らない。リリーナを転生する為のだしに使った。




 〈主人公の今世の家族〉
  父:ガンディール
  辺境伯爵当主。茶髪に紅茶の様な澄んだオレンジ色の瞳をしている。実力主義の人情深い髭のある美丈夫。
  学生時代は”猛獣”と言われるほど、気に入らない相手を蹴散らしていた。
  先輩だった公爵家の2人の言うことは比較的聞いていたが、振り回してもいた。

  母:エマ
  元はコアスの森付近で暮らす先住民の姫だった。金髪緑目のスタイル抜群動ける美人。
  今でもコアスの森の害獣退治や調査に自ら行く、逞しくも美しい女性。
  ガンディールとは未だにラブラブで、お茶目な性格。

  兄:エディール
  リリーナの4つ年上。リリーナより少し暗い茶髪に緑目。美少年。エディの愛称で呼ばれている。
  家族が大好きで、リリーナやナーデルのお世話を積極的にしていた。
  両親譲りの身体能力と体力で、冒険書が大好きな男の子。同世代の友達に飢えている。
  よく使用人達にイタズラして逃げ回る。

  弟:ナーデル
  リリーナの5つ年下。リリーナより少し暗い茶髪にオレンジ目。美ショタ。
  最近声をよく発する。家族大好き。お昼寝大好き。


 〈使用人〉
  乳母:マリア・モレッツ
  嫁ぐ前までバジル家で仕えており、夫の長期出張中に出戻った。茶髪に茶目のモレッツ商会副会長の妻。
  夫の出張終わりと同時に、家に戻った。

  幼馴染:ララ・モレッツ
  マリアの娘でリリーナの1ヵ月お姉さん。茶髪に茶目のモレッツ商会副会長の娘。
  最近商会が大きくなってきて、父親の出張にマリアと一緒に着いて行くことも多くなった。

  メイド:レイナ
  噂によるとクズ男から逃げて、バジル家が助けてくれたらしい。
  リリーナの専属メイドだったが、人員が増えてきたのでエディにメインで付くことが多くなる。

  メイド:カヨ
  エディと同い年の、レイナの娘。
  そばかす顔だが愛嬌のある、ちょっとおませな女の子。しっかり者で、リリーナ専属。

  料理長:ザイン
  赤髪茶目のガタイの良いオヤジ。子どもは苦手だが、バジル家の子どもは溺愛している。
  昔西大陸にも行ったことのある、さすらいの旅人料理人だったがガンディールに出会いバジル家に仕えている。
  抜群に料理の腕があり、リリーナ曰く世界一美味しい料理を作る人。

  専属影:ハヤト
  生後6ヵ月の際リリーナ専属になった。幼少期から訓練を受けており、真面目だがプライドが高い。
  よくダイスに絡まれており、リリーナの笑顔に癒されている。

  ハヤトの先輩:ダイス
  やる気のなさそうな態度だが、結構過激派。飄々としているが仕事はできる。
  純粋でイジリがいのある人が大好物で、よくからかって遊んでいる。エディ専属の影。

  執事長:キース・パロミデス(卿)
  めちゃくちゃ仕事できて、めちゃくちゃ強いイケオジ。昔”卿”の称号を得た、バジル家の有名な執事。
  内外で”バジル家の守護神”と呼ばれている。ガラの悪い一面もある。

  従者:シャル
  黒髪黒目の元奴隷の異民族。リリーナの12歳年上で現在キースの訓練を受けている。リリーナ至上主義。

  ガンディール忠臣:ブレッド
  通常1日かかる道のりを1刻で移動した男。馬の獣人で、背中にたてがみがある。
  敬語が苦手で「~っす」という口調が直せない。

  庭師兼戦士:ポム
  長年バジル家に仕えている筋肉隆々の庭師兼戦士。基本は庭師だが、屋敷の護衛と時々戦闘員としてガンディールに仕えている。
  リリーナがよく手伝ったり遊びに来てくれるので、孫の様に可愛がってる。

  かかりつけ医:ドリトン
  前に王宮で働いていたこともある腕の良い医師。獣医の知識もある。
  今は隠居して王宮の後釜に弟子を置いた。

  エディの従者:ムンク
  エディの突拍子もない行動に、いつも叫びながら止めている苦労人。
  最近叫びすぎてよく喉がガラガラになる。

  獣人リーダー:ロジャー
  カンガルーの獣人で、足にその特徴がある。保護された獣人達のリーダー。
  戦闘能力が高く、脳筋。ガンディールをはじめ、バジル家の人達に惚れた。
  息子がいるが、妻は人間に捕まった時に亡くした。

  エディ護衛:テオ
  犬の獣人で、ケモミミがある。エディの1歳年上。
  現在エディ付きの護衛として、色々と訓練を受けている。
  信じやすい純粋な優しい子で、よくダイスにからかわれており、いつか仕返ししてやると企んでいる。

  リリーナのメイド:チャコ
  フクロウの獣人で、目がクリクリしていて暗い所でも見ることができる。
  普段は見えないが、体の一部に羽のある部分がある。
  子どもの世話が好きで、しっかりしているかと思いきやポヤーっとしている。結構うっかりさん。

 〈その他〉
  ペット:シルバ
  銀の王と言われる”銀狼(ジェンルーパ)”。リリーナ達に弱っている所を保護された。
  決して群れず、個体でも他の獣に負けずに生きていける孤高の存在と言われている。
  バジル家の皆大好きで、現在大型犬くらいの大きさである。

  相棒:リベア
  神様からの贈り物。現在リリーナの誕生日プレゼントであるクマのぬいぐるみに意識転移している。
  マジックボックス・絶対防御・意識転移を神様から授けられている。
  神様の渾身の出来で、滅茶苦茶お喋り。元々この世界の神様の眷属だったらしい。

  商会長:ダラス・モレッツ
  ダストンの兄で、ララの叔父。現在未だに独身。

  商会副会長:ダストン・モレッツ
  マリアの夫、ララの父。軽い口調だが、商談の時は人が変わる・・・らしい。

  職人男爵:???
  レイナの父親で、カヨの祖父。
  その腕のいい技術で、お湯が出るシステムを神玉で作った凄い人。
  そのおかげで男爵位を貰っているが、本人は変わらず庶民的暮らしをしている。
  娘を助けてくれたバジル家にとても恩を感じており、バジル領に家を構えた。



 〈天敵の屋敷〉
  父:マシュー・タンジ
  ハーブリバ王国のタンジ公爵当主。金髪水色の瞳の厳格なイケオジ。アイリーンは妻の不貞の子であり自分の子ではないと思っている。
  ガンディールの学生時代の先輩で、”飼育係”という異名をつけられていた。
  ジュリアという婚約者を、若くして亡くしている。現在、お付き合いをしている女性が現れたよう。

  従者:カイト・フィクナー
  金髪に濃い青目のイケメン青年。子爵家の3男でアイリーンの18歳年上。
  アイリーンが女性だと癇癪を起すため、専属世話係となってしまった。
  現在、タンジ家の執事見習いとして日々勉強している。

  執事長:???子爵家出身
  さすが公爵家の執事長で、頭が切れ仕事が早い。
  タンジ家に忠誠を誓っており、タンジ家を脅かすものは何であろうと叩き潰す所存。

  母:モリー・タンジ(ステイン伯爵令嬢)
  元伯爵令嬢。濃い金髪に緑目の、高圧的な美女。
  マシューとの契りの少なさを、別の金髪青目の男で補充し妊娠までこぎつけた。

  商人:ヒュー
  トトマ商会の息子。アイリーンの教育係。西大陸と奴隷交換商売をしていたトトマ商会の一応幹部。
  アイリーンを西大陸へ商品として売るべく、教育しているが全く思うように進んでいない。


 〈その他〉
  公爵の友人:ショーン・ポートマン
  長い濃い銀髪に青目をした、年齢より若めに見られる公爵家当主。
  ガンディールの学生時代の先輩で、マシューと同じく”飼育係”と呼ばれていた。
  交友関係が広く、伝手がいっぱいある。父親が王弟であったため、王族と親族関係。

  天敵の幼馴染:グレン・ポートマン
  公爵子息で、濃い銀髪に青目のぽっちゃりした男の子。
  アイリーンと同い年で、心優しい少年。

  グレンの姉:セシル・ポートマン
  公爵令嬢。グレンの2歳上で、濃い銀髪に灰色がかった青目をしている。
  若干キツめな容姿だが、それでも美少女で心優しいハキハキした少女。

  グレンの従者:アンナ
  グレン付きの女従者。

  公爵の元婚約者:ジュリア
  若くして病で亡くなった、マシューの元婚約者。
  リリーナの様なペリドット色の目をした美女だったらしい。


  王太子:クリス・ハーブリバ
  正室の子で、この国の第一王位継承者。
  アイリーンやリリーナと同い年。若干濃い銀髪に緑がかった金色の目をもつ容姿。
  兄であるルーカスが大好きらしい。

  王子:ルーカス・ハーブリバ
  クリスの兄で、側室の子。クリスの2歳年上で、銀髪金色の目をもつ容姿。
  家族が大好きらしく、自分に懐いているクリスを可愛がっている。
  中々キツイ性格らしく、発する言葉はナイフの様に尖っている冷酷さが恐れられている。

  国王:アーサー・ハーブリバ
  銀色の髪に金色の瞳を持つこの国の王

  側妃:テレサ・ハーブリバ
  金髪に金色の目を持つルーカスの母。病弱体質。儚美人。

  正妃:ティアラ・ハーブリバ
  金髪に緑目を持つクリスの母。キリリとしたザ・貴婦人。サバサバしてる。

  宰相:シュタイン・ハード
  茶髪に青目。苦労人のオジサン。最近白髪が増えていることが悩み。


  学長:マーリン
  王都学園の学長。王国有数の知識を持っている。現在他国へ研究の為出ている。

  商会長:ジェイ・ワグナー
  ワグナー商会の商会長。タンジ公爵家御用達商会で、王国の殆どの領地に支店がある大商会。

  商会幹部:ジェシカ・ワグナー
  ジェイの娘で、バジル支店の責任者となった。
  ダラスと結婚して、現在はジュエシカ・モレッツとなった。

  
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