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第十話 悪魔様は人間生活がヘタすぎる
あとがき
しおりを挟むはじめまして。
はじめましてではないお方はクックックまた会ったな。なかがき以来かぁ!!
あとがき何書いたらええねん協会会長、木樫でございます。
またの名を作者ですが、ふざけないと悶えるシャイでもある。許していただきたい。
さて、このたびは「悪魔様は人間生活がヘタすぎる」を読了いただき、ありがとうございました。
前途多難な新連載。
踏んだり蹴ったりな中盤。
新キャラ乱舞の後半をへて、更新休止を挟みつつのラストスパート。ヌルっと完結。
自分の連載の中では最長の約二年。
長い連載にお付き合いいただけたこと、心より感謝いたします。いや思ったより長かったなよくここまで読んでくだすった作者びっくり(タイムリーびっくり)
むふふん。どうでしたかな?
語り始めるまで長いくせに語りだしたら長いでおなじみの木樫さんでも、どういうわけかこの作品には言葉が思い浮かばないのであります。
え? いや決して昨日夜更かししてこれを書いている時寝ぼけているからではなく。ほ、本当だ。
うーむ。とはいえ終わらせてしまう寂しさがある。
作品を一番愛しているのは作者ですぜ。
どうあれ作者であります。よってとても寂しい。なにごとも、終わりがあるとは考えたくないものですな。
たくさん考えながら書いた作品なのに、考えたくないものがあるというのもおもしろいものです。
こういうのはガラじゃないのですが、なんだろうな。
たまに作品のことを考えると泣きたくなりますね。泣かないのですがね。
泣きたくなるだけで、字書きのくせにただの一文もその感情を自分以外に伝える言葉が出てこない。それもそうだ。自分に伝える言葉すら出てこない。脳と涙腺が別の生き物で、きっとどちらも木樫ではない。そう感じる。そういう感情。
人間のなにかしらを書くのが大好きでございます。
しかしこと人間のなにかしらとは、言葉にできないのだと思います。
それを言葉で表そうとキーボードをこねくりまわすのが作者なのだと思います。そう。一種の変態でございます。おっとにがしゃしねぇぞ!(掴)
ゴホン。脱線。
くぅ~っだから言ったじゃないか話し出したら長いおしゃべりハッピーメンなんだってよう! あと小説以外じゃ口下手なんだぜ!
ほぉら見ろこの人今すでにそうとう恥ずかしいんだぞもう全部消してあとがきなかったオチにしてやろうかとかシャイを拗らせてぐねぐねしながら書いてんだ見逃してくれ後生だから(一息)
ゴホンゴホン。
とにかく! 拙作「悪魔様は人間生活がヘすぎる」を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
九蔵が最後、ニューイと契約することを選ぶのか。
まだまだ人間が未熟な作者には思い浮かばなかったために彼らの未来に託す終わりとなりましたが、木樫は満足でございまするぞー!
もしもやっとなったらごめんなさいだぜ。
ハッピーエンドであることだけは保証しますとも。なんせ木樫さんはハピエン厨(握りこぶし)
ああ寂しいなぁ。寂しいなぁ!
そう惜しみながら、そっと完結ボタンを押す今日この頃。
読んでくださっていた皆さんの閲覧、コメント、しおりなど、全てはげみになっておりました。
誰かが楽しい気配がある。それだけで人は幾分スキップしながら歩けたりするもので、単純な木樫はおかげさまでここまで書ききることができましたぞ!
当作品はこれにて完結。
またいつか番外編など追加できましたらと思っておりますが、いつになるやら。幻のようなものだ。
そんな木樫のこんな作品。
「悪魔様は人間生活がヘタ過ぎる」を最後までお楽しみくださり、心よりありがとうございました! 感謝感激雨木樫。
木樫
PS.次回作については、ストックができたらそのうちつぶやきなんかでお知らせする所存ですぞ。
変人おイカレ天才王子×世話焼き男前騎士で、ヤバめの殿下をうっかり攻略した脇役騎士が仕方ねぇな~でなんやかんやうまくやる話を連載する予定であります。
ただ一回本編が三万文字消えたのでコツコツ書き足しているのもあり、もちっと書き足してから公開したいのですぜ。
木樫の都合でございますが、次回作もお楽しみいただけましたら幸い。というかハッピー。嬉しいぜよ!
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