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第一章
マナー
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さ温泉に入り、2人で晩飯を食っているときに疑問に思ったことをユキに聞いてみた。
「なんでユキは、初撃を必ず当てられるんだ?」
「それ聞いちゃダメですよ。マナーを知らないんですか?」
マナー?なんじゃそりゃ。俺がキョトンとしていると、ユキが定型に説明してくれた。
「いいですか。相手のスキルを直接聞くのはマナー違反なんです。そこから周りに広がる可能性もありまし、スキルがバレるのは冒険者のリスクも増えます。この周辺は治安が良いからイメージしにくいでけど、敵はモンスターだけでは無いんですよ」
「なるほど。確かにそうか。」
スキルがバレていれば、対策がとられ危険度が増すのか。
「ヒデさんだから、1つだけ教えてあげますけど、今後は私も含めスキルの事は、聞いちゃダメですよ。えっと、初撃が必ず当てられる訳じゃないんです。相手が自分より圧倒的に強い場合は無効になります。秘密ですよ」
「あー、分かった。ありがとう」
そういえば俺も何となくだったが自分のスキルを隠してたな。絶体絶命の時に出すとカッコイイと思っていた事は内緒だ。結果的に隠していたからokだな。
その後は食事の後は宿屋に戻り、寝ることにする。明日は11時に門のところで待ち合わせをして帰る事となったので、それはまでは自由だ。ポーションを買おう。
***
朝、目覚めると早速アイテム屋に行き、ポーションを2つ買った。初めて何か買うとテンションが上がる。そしたら使いたいと思うのが普通だよね?時刻はまだ、9時。昨日サンダーベアを討伐した森では、ポーションを使う機会が無いかもしれん。その先の森まで行こう。
俺のスキルを使えば往復で1時間ほどだし余裕だ。
ワクワクしながらダッシュをしながら目的の森まで向う。
きっとニヤニヤしながら走ってたんだろうけど、誰にも見られてないといいな。
「なんでユキは、初撃を必ず当てられるんだ?」
「それ聞いちゃダメですよ。マナーを知らないんですか?」
マナー?なんじゃそりゃ。俺がキョトンとしていると、ユキが定型に説明してくれた。
「いいですか。相手のスキルを直接聞くのはマナー違反なんです。そこから周りに広がる可能性もありまし、スキルがバレるのは冒険者のリスクも増えます。この周辺は治安が良いからイメージしにくいでけど、敵はモンスターだけでは無いんですよ」
「なるほど。確かにそうか。」
スキルがバレていれば、対策がとられ危険度が増すのか。
「ヒデさんだから、1つだけ教えてあげますけど、今後は私も含めスキルの事は、聞いちゃダメですよ。えっと、初撃が必ず当てられる訳じゃないんです。相手が自分より圧倒的に強い場合は無効になります。秘密ですよ」
「あー、分かった。ありがとう」
そういえば俺も何となくだったが自分のスキルを隠してたな。絶体絶命の時に出すとカッコイイと思っていた事は内緒だ。結果的に隠していたからokだな。
その後は食事の後は宿屋に戻り、寝ることにする。明日は11時に門のところで待ち合わせをして帰る事となったので、それはまでは自由だ。ポーションを買おう。
***
朝、目覚めると早速アイテム屋に行き、ポーションを2つ買った。初めて何か買うとテンションが上がる。そしたら使いたいと思うのが普通だよね?時刻はまだ、9時。昨日サンダーベアを討伐した森では、ポーションを使う機会が無いかもしれん。その先の森まで行こう。
俺のスキルを使えば往復で1時間ほどだし余裕だ。
ワクワクしながらダッシュをしながら目的の森まで向う。
きっとニヤニヤしながら走ってたんだろうけど、誰にも見られてないといいな。
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