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ラルクが帰って来たのは出発の前日、安心と嬉しいがいっぱいになった私だけど、
私の気持ちとは違いラルクの顔?態度?が不機嫌そうだった。
本当は帰って来たくなかった?、、、何かあったの?
こんな顔を見ていると不安になるだからラルクの気持ちを聞かないと!
「ラルク?おかえり、、、なにかあった?」
「ワンッ
(何でも無い気にするな)」
「そう、なの?」
余り聞いても悪いと思って私はラルクに聞くのを辞めた、、、
ラルクには悪いけどラルクが帰って来てくれたから今は余りラルクを刺激しない用に過ごした。
何だかんだとバタバタとしたけど等々出発の朝になりました!
私は初めてでは無いけど前は1日で行ける王宮だったし今回は早くて2週間の旅?旅行?
今からワクワクとしてしまっていた。
カイルが我が家に到着して出発になったけどなかなか出発出来ずにいる、
私は改めて今回行く人達を確認した。
まずはカイルと私そしてラルク、後は護衛といえばジョーンだったのだけど今回はセラフィム、
私のメイドさんと言えばメリーだったんだけど今回はアリア、
お父様の決めた事だけど少し如何して?って思ってしまう。
ワンッ
(どうした?アムル)
帰って来てくれた時とは違い少し機嫌が良いラルクが吠えたので少しビックリした。
「えっ、あっ、なんでもないよ、ラルクといっしょにいけることになってよかった、
よろしくね」
ワンッ
(ああ、アムルの事は私が守る安心しろ)
うぅ~ラルクはめちゃくちゃイケメンさんの事を言うよ~見た目は可愛いくて最強だね。
私はラルクをギューと抱きしめてモフモフしてしまった。
私とラルクが戯れて居ると本当に出発する事になった。
「リア待たせたな、行くぞ」
「うん、パパちゃま、ママちゃま、おにいちゃまいってきます」
「アムルリア気を付けてな」
「アムルちゃん行ってらっしゃい、カイル殿下宜しくお願いしますね」
「アムル途中で嫌になったら帰って来るんだよ、本当はアムルが行かなくてもいいのに!
ああーアムルーやっぱり僕も行くよっ!」
お兄様が私をギュッと抱きしめてきた。
「スクイズお前は駄目だ、お前にはやる事があるだろ」
お父様がお兄様を私から引き剥がした、何か前にもこんな事が有ったような?
「スクイズ後は頼んだぞ、リアの事は俺に任せろ」
「それが1番心配なんだよ!セラフィム!アムルから目を離さない用にね!頼んだよ!」
「はいお坊ちゃま、お嬢様の事は何が有ろうとお守り致します」
セラフィムは執事らしく丁寧にお兄様に頭を下げた。
心配症だなぁ~大丈夫なのに、私中身は大人だよ?もう少し私を信用してくれてもいいのに。
セラフィムは強いから私も安心だけど此処で反発したら子供っぽいもんね、大人の対応だ!
「セラフィムよろしくね」
私は大人の対応らしく笑顔でお願いした。
「あっ、、、はい、お任せ下さいお嬢様」
セラフィムは少し同様する様に返事をした。
んっ?何か私変だった?私はこてんと首を傾げた。
「リア、その辺にしとけ、ではテレジョン卿後は任せる」
「殿下もお気を付けて」
私とカイル、ラルクが一緒の馬車でアリアは他の人と違う馬車に、
セラフィムは馭者の人と馭者席に乗り護衛が何人か馬車を守る用に私達は出発した。
いよいよ長旅が始まります、私は窓の外を眺めながらワクワクしてしまっていた。
その頃王宮では1人の少女が走り回っていた事は知らなかった。
私の気持ちとは違いラルクの顔?態度?が不機嫌そうだった。
本当は帰って来たくなかった?、、、何かあったの?
こんな顔を見ていると不安になるだからラルクの気持ちを聞かないと!
「ラルク?おかえり、、、なにかあった?」
「ワンッ
(何でも無い気にするな)」
「そう、なの?」
余り聞いても悪いと思って私はラルクに聞くのを辞めた、、、
ラルクには悪いけどラルクが帰って来てくれたから今は余りラルクを刺激しない用に過ごした。
何だかんだとバタバタとしたけど等々出発の朝になりました!
私は初めてでは無いけど前は1日で行ける王宮だったし今回は早くて2週間の旅?旅行?
今からワクワクとしてしまっていた。
カイルが我が家に到着して出発になったけどなかなか出発出来ずにいる、
私は改めて今回行く人達を確認した。
まずはカイルと私そしてラルク、後は護衛といえばジョーンだったのだけど今回はセラフィム、
私のメイドさんと言えばメリーだったんだけど今回はアリア、
お父様の決めた事だけど少し如何して?って思ってしまう。
ワンッ
(どうした?アムル)
帰って来てくれた時とは違い少し機嫌が良いラルクが吠えたので少しビックリした。
「えっ、あっ、なんでもないよ、ラルクといっしょにいけることになってよかった、
よろしくね」
ワンッ
(ああ、アムルの事は私が守る安心しろ)
うぅ~ラルクはめちゃくちゃイケメンさんの事を言うよ~見た目は可愛いくて最強だね。
私はラルクをギューと抱きしめてモフモフしてしまった。
私とラルクが戯れて居ると本当に出発する事になった。
「リア待たせたな、行くぞ」
「うん、パパちゃま、ママちゃま、おにいちゃまいってきます」
「アムルリア気を付けてな」
「アムルちゃん行ってらっしゃい、カイル殿下宜しくお願いしますね」
「アムル途中で嫌になったら帰って来るんだよ、本当はアムルが行かなくてもいいのに!
ああーアムルーやっぱり僕も行くよっ!」
お兄様が私をギュッと抱きしめてきた。
「スクイズお前は駄目だ、お前にはやる事があるだろ」
お父様がお兄様を私から引き剥がした、何か前にもこんな事が有ったような?
「スクイズ後は頼んだぞ、リアの事は俺に任せろ」
「それが1番心配なんだよ!セラフィム!アムルから目を離さない用にね!頼んだよ!」
「はいお坊ちゃま、お嬢様の事は何が有ろうとお守り致します」
セラフィムは執事らしく丁寧にお兄様に頭を下げた。
心配症だなぁ~大丈夫なのに、私中身は大人だよ?もう少し私を信用してくれてもいいのに。
セラフィムは強いから私も安心だけど此処で反発したら子供っぽいもんね、大人の対応だ!
「セラフィムよろしくね」
私は大人の対応らしく笑顔でお願いした。
「あっ、、、はい、お任せ下さいお嬢様」
セラフィムは少し同様する様に返事をした。
んっ?何か私変だった?私はこてんと首を傾げた。
「リア、その辺にしとけ、ではテレジョン卿後は任せる」
「殿下もお気を付けて」
私とカイル、ラルクが一緒の馬車でアリアは他の人と違う馬車に、
セラフィムは馭者の人と馭者席に乗り護衛が何人か馬車を守る用に私達は出発した。
いよいよ長旅が始まります、私は窓の外を眺めながらワクワクしてしまっていた。
その頃王宮では1人の少女が走り回っていた事は知らなかった。
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