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カイルも居るけど楽しく家族団欒で今日は食事が出来た、
やっぱり皆で食べると楽しいし、美味しく食べられる。


食事が終わると談話室で皆でのんびりとお茶を飲んでいると、お父様がふと気づいた。


「アムルリア気になっていたんだがその仔犬はどうしたんだ?
 危害は無さそうだが、、、」


遅く無い?お父様はカイルに集中していて気付かなかったみたいでやっと気付いてくれたけど、、、
メリーに説明したみたいで大丈夫かなぁ?変えたら変だもんね、、、よし!


「あのねこのこはね~、、、」


少し緊張しながらメリーに説明したとおりに話した。


「本当に大丈夫なのか?」


「アムルちゃんに懐いているみたいだし大丈夫じゃなぁーい」


「アムルは又そんな事して、何か有ったら遅いんだよそおいう時は誰か呼ばないと」


「ふーん庭にいたねぇー」


お父様は心配そうだけどお母様は許してくれている、お兄様には少し怒られて、カイルは疑いされてる?


「少し触らせて貰っても大丈夫かな?」


「うんだいじょうぶだよ、、、ねっ?」


私は大丈夫と思うけど、ラルクにねっと念を押していた。


ラルクは少し面倒くさそうに大人しくカイルに身体を触らせた。


「失礼、、、綺麗な銀色の毛並だな、何方かを連想させるが、、、
 名前はライと言ったか?」


おっ!カイルはもしかして?、、、もしかして?、、、えっ?、、、


「リア?」


「はっ!はいっ!」
ちょっと心臓がバクバクしちゃう!あれ?カイルならラルクってバレても良いのかな?


「あっうん、、、ライくんだよ」


「ほー、、、ライねぇー」


「うん、ライくん、ライく~んいいこだね~こっちおいで~、、、」


私はガシッとラルク事ライ君をガバッと抱っこして、、、
もふもふで気持ち良いー、、、では無くて!


(ラルク!ねー!カイルにバレてる!?ライ君がラルクだって!
大丈夫なの?ねー!)


(ああぁー大丈夫と言えば大丈夫だし、大丈夫では無いと言えば大丈夫では無いな)


マジコさんですかぁー!!


まぁー今は気付かなかった事にしよう、、、うん!


「アムルあんまり強く抱きしめると可愛そうだよ?
 離してあげな、、、男の子だよね?」


お兄様がラルク事ライを私からひょいと離して床に置いた、、、ん?
お兄様少し目が怖いのですがお兄様もライ君の毛並みを堪能したかっのかな?


「まぁーアムルリアに何か有れば許しわしないが大丈夫そうだな、
 アムルリア大切に世話をするんだぞ」


「ありがとうパパちゃま!」


「良かったわねぇーアムルちゃん、アムルちゃんの髪の色と同じ銀色同士で兄弟みたいね、ふふっ」


おお!兄弟!


「わたしがおねえちゃまぁ~ライくんは、おとうとだね」


「ワンッ!
(私の方が歳上だぞ!)」


「へぇー弟ねぇーライが、へぇー」


「カイルどうかしたのかい?」


「イヤ、そうなるとスクイズの弟でも有るんだな、スクイズ妹は貰って良いか」


「何を言ってるんだよカイル、人と犬では違うんだよ、
 それに妹はアムルだけだよ」


「残念、何時でも待っているぞリア」


カイルは私の頭を撫でてきた。


所でカイル今日はどうしているのですか?





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