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56(ラルクリム視点)
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本当に良く回る口だ。
「陛下落ち着いて下さいませ、
私も悪いので御座いますそれをお許し頂きラルクリム様には感謝しております」
そうだぞ何の為に神殿長がいるのだ、もっと言ってやれ。
ラルクリムはニヤッと笑ってしまった。
「それを言われてしまうと終わってしまうだろ!それに見てみろラルクリム様の仕手やったりという顔!
幾ら何でも!」
「煩いわ!」
もうこれ以上ぐちぐちと言われたく無く、
威圧を掛けてやるとクリス国王と神殿長はビクッとなり大人しくなった。
初めからこうすれば良かったか!?
「「申し訳御座いません」」
「フンッ!」
まっ終わるなら許してやろう。
「で?クリスの本当の目的は何だ?
あれから何度も私の元に来る目的は他に有るのだろう?」
「はい今回の騒動の件もそうなのですが、その騒動の為に副神殿長があの様になったのか調べた所、
繋がりが有る貴族の存在が分かりました、それが、、、」
「私には関係無いのではないか?貴族など」
「それがラルクリム様の愛しい者との繋がりが有りまして、その報告で御座います」
「何!アムルと繋がってるいるのか!?」
「はい」
「これ以上アムルに手出し使用者なら、分かっているんだろうな?お前達」
「「分かっております」」
再びラルクリムの威圧でクリス国王と神殿長はビクッとなり顔色が悪くなった。
「クリスそれで?」
「はっ!その貴族の事はグレンツェンクストーデが全力で調査しております、もう少しお待ちください」
「あー奴等なら任せて良いなアムルの身内だ問題無いだろう」
「はい、有難う御座います。
それと神殿の事も少し宜しいでしょうか?詳しくは神殿長からになります」
「ああ良いぞ」
了承を得るとクリス国王が神殿長に促した。
「では、申し上げます。
ジルと申す者を覚えておられますか?」
「ジル?ああーアムルを守っていた者だな、その者が如何した」
「はい、そのジルと申す者が今回の件で自国に居る親兄弟をこのバルワーク国に連れて来たいと言うのです」
「それが如何した?連れて来れば良いではないか」
「それが先ほどの副神殿長との繋がりの有る貴族領の者なのです。
ですので色々と問題が起きるかも知れないと、、、
ジルと申す者は何か有ればカイル殿下アムルリア嬢が力になると申したと言う事も有り、
此方もサクを練らないといけません。
その事をラルクリム様からアムルリア嬢にお伝え頂けないでしょうか」
「我が息子カイルの事は父で有る私が伝える事と何か有れば対処は出来ますが、
ラルクリム様の愛しい者アムルリア嬢に何か有ればラルクリム様が又その、、、」
「フンッ!私はアムルに害が無ければそれ以外は知らん!お前達が何とかしろ」
まったく人の世界は面倒だ、私は愛しい者のアムルが居れば何も要らないと言うのに、
人は欲が有り過ぎる。
此処で私がアムルに言ったとしてアムルは如何思うんだ?アムルの事だから、
(約束したから)とか何とか言って何かしそうでは有るな、誰でも許してしまう所が有るからな。
私が手を貸すのは構わんが、、、
はぁー本当に人という者は面倒だ、アムルに頼られるのは悪く無いがなフフッ。
ラルクリムが密かに笑っているのを見て、
クリス国王と神殿長は又問題が起きるかも知れないと思ってしまった。
「陛下落ち着いて下さいませ、
私も悪いので御座いますそれをお許し頂きラルクリム様には感謝しております」
そうだぞ何の為に神殿長がいるのだ、もっと言ってやれ。
ラルクリムはニヤッと笑ってしまった。
「それを言われてしまうと終わってしまうだろ!それに見てみろラルクリム様の仕手やったりという顔!
幾ら何でも!」
「煩いわ!」
もうこれ以上ぐちぐちと言われたく無く、
威圧を掛けてやるとクリス国王と神殿長はビクッとなり大人しくなった。
初めからこうすれば良かったか!?
「「申し訳御座いません」」
「フンッ!」
まっ終わるなら許してやろう。
「で?クリスの本当の目的は何だ?
あれから何度も私の元に来る目的は他に有るのだろう?」
「はい今回の騒動の件もそうなのですが、その騒動の為に副神殿長があの様になったのか調べた所、
繋がりが有る貴族の存在が分かりました、それが、、、」
「私には関係無いのではないか?貴族など」
「それがラルクリム様の愛しい者との繋がりが有りまして、その報告で御座います」
「何!アムルと繋がってるいるのか!?」
「はい」
「これ以上アムルに手出し使用者なら、分かっているんだろうな?お前達」
「「分かっております」」
再びラルクリムの威圧でクリス国王と神殿長はビクッとなり顔色が悪くなった。
「クリスそれで?」
「はっ!その貴族の事はグレンツェンクストーデが全力で調査しております、もう少しお待ちください」
「あー奴等なら任せて良いなアムルの身内だ問題無いだろう」
「はい、有難う御座います。
それと神殿の事も少し宜しいでしょうか?詳しくは神殿長からになります」
「ああ良いぞ」
了承を得るとクリス国王が神殿長に促した。
「では、申し上げます。
ジルと申す者を覚えておられますか?」
「ジル?ああーアムルを守っていた者だな、その者が如何した」
「はい、そのジルと申す者が今回の件で自国に居る親兄弟をこのバルワーク国に連れて来たいと言うのです」
「それが如何した?連れて来れば良いではないか」
「それが先ほどの副神殿長との繋がりの有る貴族領の者なのです。
ですので色々と問題が起きるかも知れないと、、、
ジルと申す者は何か有ればカイル殿下アムルリア嬢が力になると申したと言う事も有り、
此方もサクを練らないといけません。
その事をラルクリム様からアムルリア嬢にお伝え頂けないでしょうか」
「我が息子カイルの事は父で有る私が伝える事と何か有れば対処は出来ますが、
ラルクリム様の愛しい者アムルリア嬢に何か有ればラルクリム様が又その、、、」
「フンッ!私はアムルに害が無ければそれ以外は知らん!お前達が何とかしろ」
まったく人の世界は面倒だ、私は愛しい者のアムルが居れば何も要らないと言うのに、
人は欲が有り過ぎる。
此処で私がアムルに言ったとしてアムルは如何思うんだ?アムルの事だから、
(約束したから)とか何とか言って何かしそうでは有るな、誰でも許してしまう所が有るからな。
私が手を貸すのは構わんが、、、
はぁー本当に人という者は面倒だ、アムルに頼られるのは悪く無いがなフフッ。
ラルクリムが密かに笑っているのを見て、
クリス国王と神殿長は又問題が起きるかも知れないと思ってしまった。
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