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第一章・お見合いvol.1「ドワーフ」
第15話
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グランツ地国……そこは広大な地下王国である。
ドワーフの王国であるこの国は、その卓越した鉱山技術と鉱石採掘力で名高い。
地下に広がる大都市は、地中に埋め込まれた巨大な宝石のように朝も夜も煌めいている。
ドワーフの職人や商人たちの活気に満ちた生活が、地上にまで響き渡るほどの賑わいを見せていた。
その中心に聳える煌びやかな王城。そのテラスに、一人の青年の姿があった。
「……」
ドワーフの王子、カイナブル。
褐色の肌とそれに見合った精悍な顔立ち。
しなやかな肉体は野生の獣のように鍛え上げられており、見る者に力強さと男らしさを感じさせる。
「チッ……」
舌打ちとともに、苛立たしげに身体を伸ばす。地底特有の湿った風が彼の髪をなびかせるが、その表情に爽やかさはない。
原因は明白だった。今朝、父王から告げられた縁談話。
それも、エルフとの。
「エルフだと?あの木っ端微塵どもと縁を結べだと?冗談じゃない。岩を食べろと言われた方がマシだ」
カイナブルは地底の風に向かって吐き捨てるように言った。その声には、幾世代にも渡って引き継がれてきたエルフへの憎悪が滲んでいる。
カイナブルの言葉には、長年積み重なった偏見と怒りが滲んでいる。その姿は、伝統と変革の狭間で揺れる若き王子の姿そのものだ。
「オヤジは何を考えているんだ。エルフとの和平?冗談じゃない。奴らは俺らを理解しようともしない。地上の光にしか価値を見出さない、浅はかな種族だ」
彼は拳を握りしめた。手のひらに刻まれた無数の傷跡が、彼の生き様を物語っている。
ドワーフの王子として生まれ、地下王国で荒々しいドワーフと共に育った彼は、典型的なドワーフの通りにその性格は乱雑で、そして苛烈だ。
しかし、その外見は決して粗野ではない。
研ぎ澄まされた切れ目の鋭い目つきは、地底の暗闇を見通すかのように煌めき、均整の取れた体型とその容姿は地上の種族をも魅了するほどの美しさを誇る。
「美しき地底の王子」という異名は、決して誇張ではない。
彼はドワーフの上位種、グランドワーフとして生を受けた。
硬い岩石すら拳で砕き、地底の暗闇で輝く宝石のような存在だ。
そんな彼のことをドワーフたちは若様と呼び、畏敬と憧れの眼差しを向ける。彼の存在はドワーフたちにとって希望の象徴であり、誇りでもあった。
「若様!」
突然の声に、カイナブルは振り返る。
そこには老齢のドワーフが立っていた。長く伸ばした髭と渋面はまさに典型的なドワーフそのものだった。
「なんだ、ゼグロフ。俺に構うな」
カイナブルは苛立ちを隠さずに言った。
「申し訳ございません。ですが、陛下がお呼びです。エルフとの縁談の件で……」
ゼグロフの言葉に、カイナブルの表情が一層険しくなる。
「またか!」
カイナブルは思わず大声を上げた。その声は、地底の洞窟に響き渡るほどの怒りを含んでいる。
「オヤジも懲りないな。エルフとの縁談などドワーフにとって百害あって一利なしだというのに。次は何だ?地上に引っ越せとでも言うつもりか?」
「若様、どうか落ち着いてください。この縁談は我が国の未来がかかっているのです。エルフとの姫君との縁談は……」
ゼグロフの穏やかな声が、カイナブルの怒りを少しだけ和らげる。
「分かっている!分かっているさ。だが、エルフには俺達の気持ちが理解できん。奴らは地上の光しか見ようとしない。俺たちの地底の美しさなど、きっと理解できやしない」
カイナブルの言葉には、怒りと共に深い悲しみも感じられる。
それは、世代を超えて受け継がれてきたエルフへの不信感の表れだ。
──エルフとドワーフ。
世界を巻き込んだ大戦で、様々な種族や国家が入り乱れて殺戮の嵐が吹き荒れた時……。当然の如く両者は飽くなき殺し合いを繰り広げた。
あらゆる面で相容れない両種族は、互いの存在そのものを否定し合うかのように戦った。
エルフの矢がドワーフの厚い鎧を貫く瞬間、金属が砕ける音が響き渡り、その音は両種族の関係が壊れていく音のようだった。
ドワーフの重い斧が空を切り、その一撃が優雅なエルフの身体を叩き潰す様は美しい花が踏みつぶされるかのようだった。
エルフの魔法は、地底の迷宮を青白い光で照らし出す。
その瞬間、洞窟の壁が轟音と共に崩れ落ち、無数のドワーフの悲鳴が響き渡る。
崩れ落ちる岩の下敷きになる者、仲間を助けようとして共に押し潰される者。その惨状は、地獄絵図のようだった。
ドワーフの機械兵器は、巨大な鋼鉄の怪物のように森を進む。
その足跡には焼け焦げた大地が残り、かつて聖なる木々が立っていた場所には、灰と化した魂だけが風に舞っていた。
血で血を洗う戦いは、大地を真っ赤に染め上げた。
地底の洞窟には血の川が流れ、地上の森は血の雨に打たれた。その壮絶な光景は、世界そのものが両種族の憎しみに染まったかのように荒れ狂う。
──その果てに、決着は着かなかった。
恐らく『救世の騎士』が大戦を終わらせなければ、最後の一人になるまで殺し合っていただろう。
「結局のところ」
カイナブルは小さく呟く。その声には、世代を超えて受け継がれてきた深い疲労と諦めが滲んでいる。
その目は、遠い過去を見つめているかのように虚ろだ。
「関わらない方が、互いの為になるんじゃないのか?」
その言葉には、長年の憎しみと、和解への諦めが混ざっている。
カイナブルの表情には、過去の戦いの傷跡が刻まれているかのようだった。
カイナブルはまだ歳若い青年だ。遥か何百年前の戦争など経験したことがない。
彼の知識は、年長のドワーフたちから聞かされた話に基づいている。
地底の薄暗い洞窟で、炉の火を囲みながら聞いた戦争の話。
老いたドワーフたちの目に宿る憎しみの炎、声に滲む悔しさと怒り。
それらが、幼いカイナブルの心に深く刻み込まれていった。
──そして、自然とそう思うようになったのだ。
「エルフは地上で、俺たちは地下で。互いの領域を侵さず、顔を合わせることもなく……そうすれば、少なくとも新たな戦争は起きないだろう」
その言葉を聞いて、ゼグロフは深い溜息とともに俯く。彼の長い白髪の髭が、悲しげに揺れる。
カイナブルの言葉には、悲しいほどの現実味があったからだ。
「大戦を経験していない俺ですら、会ったこともないエルフにこんな感情を抱くんだ。大戦を経験してるジジババ共にとっちゃあ、エルフとの和解なんて夢のまた夢だろう」
カイナブルの決然とした態度に、ゼグロフの表情が一瞬曇る。
「若様……」
「もう何も言うな、ゼグロフ。俺は、何を言われても今回の縁談には納得しない」
カイナブルはそう言うと、テラスから城内へと入っていく。その足取りに迷いはない。
「オヤジに言っとけ。一人で壁に向かって喋ってろってな」
「若様!最後に一つだけ!」
ゼグロフが慌ててカイナブルを呼び止めた。その声には、切実な思いが込められている。そして言った。
「オルドロ王は、こうも言っておりました!『あんまり言う事聞かねぇと、おばあ様に言い付けるぞクソガキ』と!」
その瞬間、カイナブルの足がピタリと止まった。
まるで魔法で凍りついたかのように。その背中には、明らかな緊張が走っている。
そしてゆっくりとゼグロフの方を振り向き、カイナブルは言った。
その表情には、明らかな動揺と、少しばかりの恐れが浮かんでいる。
「話だけなら聞いてやろうかな。うん」
その声には、先ほどまでの強気な態度は影を潜め、代わりに少年らしい弱々しさが滲んでいた。
ドワーフの王国であるこの国は、その卓越した鉱山技術と鉱石採掘力で名高い。
地下に広がる大都市は、地中に埋め込まれた巨大な宝石のように朝も夜も煌めいている。
ドワーフの職人や商人たちの活気に満ちた生活が、地上にまで響き渡るほどの賑わいを見せていた。
その中心に聳える煌びやかな王城。そのテラスに、一人の青年の姿があった。
「……」
ドワーフの王子、カイナブル。
褐色の肌とそれに見合った精悍な顔立ち。
しなやかな肉体は野生の獣のように鍛え上げられており、見る者に力強さと男らしさを感じさせる。
「チッ……」
舌打ちとともに、苛立たしげに身体を伸ばす。地底特有の湿った風が彼の髪をなびかせるが、その表情に爽やかさはない。
原因は明白だった。今朝、父王から告げられた縁談話。
それも、エルフとの。
「エルフだと?あの木っ端微塵どもと縁を結べだと?冗談じゃない。岩を食べろと言われた方がマシだ」
カイナブルは地底の風に向かって吐き捨てるように言った。その声には、幾世代にも渡って引き継がれてきたエルフへの憎悪が滲んでいる。
カイナブルの言葉には、長年積み重なった偏見と怒りが滲んでいる。その姿は、伝統と変革の狭間で揺れる若き王子の姿そのものだ。
「オヤジは何を考えているんだ。エルフとの和平?冗談じゃない。奴らは俺らを理解しようともしない。地上の光にしか価値を見出さない、浅はかな種族だ」
彼は拳を握りしめた。手のひらに刻まれた無数の傷跡が、彼の生き様を物語っている。
ドワーフの王子として生まれ、地下王国で荒々しいドワーフと共に育った彼は、典型的なドワーフの通りにその性格は乱雑で、そして苛烈だ。
しかし、その外見は決して粗野ではない。
研ぎ澄まされた切れ目の鋭い目つきは、地底の暗闇を見通すかのように煌めき、均整の取れた体型とその容姿は地上の種族をも魅了するほどの美しさを誇る。
「美しき地底の王子」という異名は、決して誇張ではない。
彼はドワーフの上位種、グランドワーフとして生を受けた。
硬い岩石すら拳で砕き、地底の暗闇で輝く宝石のような存在だ。
そんな彼のことをドワーフたちは若様と呼び、畏敬と憧れの眼差しを向ける。彼の存在はドワーフたちにとって希望の象徴であり、誇りでもあった。
「若様!」
突然の声に、カイナブルは振り返る。
そこには老齢のドワーフが立っていた。長く伸ばした髭と渋面はまさに典型的なドワーフそのものだった。
「なんだ、ゼグロフ。俺に構うな」
カイナブルは苛立ちを隠さずに言った。
「申し訳ございません。ですが、陛下がお呼びです。エルフとの縁談の件で……」
ゼグロフの言葉に、カイナブルの表情が一層険しくなる。
「またか!」
カイナブルは思わず大声を上げた。その声は、地底の洞窟に響き渡るほどの怒りを含んでいる。
「オヤジも懲りないな。エルフとの縁談などドワーフにとって百害あって一利なしだというのに。次は何だ?地上に引っ越せとでも言うつもりか?」
「若様、どうか落ち着いてください。この縁談は我が国の未来がかかっているのです。エルフとの姫君との縁談は……」
ゼグロフの穏やかな声が、カイナブルの怒りを少しだけ和らげる。
「分かっている!分かっているさ。だが、エルフには俺達の気持ちが理解できん。奴らは地上の光しか見ようとしない。俺たちの地底の美しさなど、きっと理解できやしない」
カイナブルの言葉には、怒りと共に深い悲しみも感じられる。
それは、世代を超えて受け継がれてきたエルフへの不信感の表れだ。
──エルフとドワーフ。
世界を巻き込んだ大戦で、様々な種族や国家が入り乱れて殺戮の嵐が吹き荒れた時……。当然の如く両者は飽くなき殺し合いを繰り広げた。
あらゆる面で相容れない両種族は、互いの存在そのものを否定し合うかのように戦った。
エルフの矢がドワーフの厚い鎧を貫く瞬間、金属が砕ける音が響き渡り、その音は両種族の関係が壊れていく音のようだった。
ドワーフの重い斧が空を切り、その一撃が優雅なエルフの身体を叩き潰す様は美しい花が踏みつぶされるかのようだった。
エルフの魔法は、地底の迷宮を青白い光で照らし出す。
その瞬間、洞窟の壁が轟音と共に崩れ落ち、無数のドワーフの悲鳴が響き渡る。
崩れ落ちる岩の下敷きになる者、仲間を助けようとして共に押し潰される者。その惨状は、地獄絵図のようだった。
ドワーフの機械兵器は、巨大な鋼鉄の怪物のように森を進む。
その足跡には焼け焦げた大地が残り、かつて聖なる木々が立っていた場所には、灰と化した魂だけが風に舞っていた。
血で血を洗う戦いは、大地を真っ赤に染め上げた。
地底の洞窟には血の川が流れ、地上の森は血の雨に打たれた。その壮絶な光景は、世界そのものが両種族の憎しみに染まったかのように荒れ狂う。
──その果てに、決着は着かなかった。
恐らく『救世の騎士』が大戦を終わらせなければ、最後の一人になるまで殺し合っていただろう。
「結局のところ」
カイナブルは小さく呟く。その声には、世代を超えて受け継がれてきた深い疲労と諦めが滲んでいる。
その目は、遠い過去を見つめているかのように虚ろだ。
「関わらない方が、互いの為になるんじゃないのか?」
その言葉には、長年の憎しみと、和解への諦めが混ざっている。
カイナブルの表情には、過去の戦いの傷跡が刻まれているかのようだった。
カイナブルはまだ歳若い青年だ。遥か何百年前の戦争など経験したことがない。
彼の知識は、年長のドワーフたちから聞かされた話に基づいている。
地底の薄暗い洞窟で、炉の火を囲みながら聞いた戦争の話。
老いたドワーフたちの目に宿る憎しみの炎、声に滲む悔しさと怒り。
それらが、幼いカイナブルの心に深く刻み込まれていった。
──そして、自然とそう思うようになったのだ。
「エルフは地上で、俺たちは地下で。互いの領域を侵さず、顔を合わせることもなく……そうすれば、少なくとも新たな戦争は起きないだろう」
その言葉を聞いて、ゼグロフは深い溜息とともに俯く。彼の長い白髪の髭が、悲しげに揺れる。
カイナブルの言葉には、悲しいほどの現実味があったからだ。
「大戦を経験していない俺ですら、会ったこともないエルフにこんな感情を抱くんだ。大戦を経験してるジジババ共にとっちゃあ、エルフとの和解なんて夢のまた夢だろう」
カイナブルの決然とした態度に、ゼグロフの表情が一瞬曇る。
「若様……」
「もう何も言うな、ゼグロフ。俺は、何を言われても今回の縁談には納得しない」
カイナブルはそう言うと、テラスから城内へと入っていく。その足取りに迷いはない。
「オヤジに言っとけ。一人で壁に向かって喋ってろってな」
「若様!最後に一つだけ!」
ゼグロフが慌ててカイナブルを呼び止めた。その声には、切実な思いが込められている。そして言った。
「オルドロ王は、こうも言っておりました!『あんまり言う事聞かねぇと、おばあ様に言い付けるぞクソガキ』と!」
その瞬間、カイナブルの足がピタリと止まった。
まるで魔法で凍りついたかのように。その背中には、明らかな緊張が走っている。
そしてゆっくりとゼグロフの方を振り向き、カイナブルは言った。
その表情には、明らかな動揺と、少しばかりの恐れが浮かんでいる。
「話だけなら聞いてやろうかな。うん」
その声には、先ほどまでの強気な態度は影を潜め、代わりに少年らしい弱々しさが滲んでいた。
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