転移したらスキル創造魔装が付いてました

1章

9話 貰った屋敷は広かった。

合格発表から1週間たち入学式まで残り10日となった。
朝から国王に呼ばれてると王都に屋敷をくれた。
「アスラよやっと屋敷を用意出来てな！アリスと一緒にみてくるといい。いずれアリスも住む事になるからな。」
「ありがとうございます。」
僕はお礼を言って屋敷に向かう事にした。
王家の馬車に揺られ15分貴族街の中心部に着いた。周りには公爵や伯爵を持つ方々の屋敷がある一帯にその屋敷はあった。
「マスター、これですか？」
「ああ、これみたいだ…」
「ええ…これみたいですわね…」
「はい！これになります。」
セバスさんが言うのだから間違いないのだろう…
そこにあるのは広さが東京ドームと同じくらいの敷地だった。
門を入ると正面に2階建ての建物があった。

正面玄関から入ると目の前には大きな階段があり左右に分かれていた。
左右には長い廊下があり1周出来るつくりだ。
1階の中央は大広間と左右に調理場やメイドや執事の部屋がある。さらに渡り廊下を進むと浴場がついていた。
2階には僕の寝室が1の他に6つほど同じ大きさの寝室があった。客間は階段上がってすぐに2つある。

「マスターの記憶にある温泉旅館と言うものにちかいですね。」
「確かに、ある意味夢のような家だな…」
「アスラ様、国王様からお手紙をお預かりしております。」
僕はセバスさんから手紙を受け取ると読んだ。

………
アスラよアリスをたのんだぞ？
興味からアリスもそこにすむからな。

よろしく頼んだぞ。人や物はよういしてある。

アリスに手を出してもいいが成人までは避妊にはきおつけるのだぞ？
婚約発表は近々するから。

親愛なる国王より

…………

王様は僕を何だと思ってるですか…

「「男は獣ですからね♪」」
「男はオオカミ！」
おう…僕の理性は持ちますかな…

その夜アリスが部屋にもぐりこんできたのは言うまでもなかった…


…………

今回短いです…
描きだめ無いです…