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「…おはようございます…リクリエイツ様…」
「……ん?りくり…」
むくっと起き上がると目の前に広がるのはクソでかいベットと広すぎる部屋と…メイドの人…茶髪に黄色い目…?コスプレか…?
ん…?でも待ってくれ…俺りくり…何とかって呼ばれてたよな…リクリエイツだ…
んで…目の前のメイドは…マリー!マリーだ!!
え…この状況…待って待って…俺は…寺内陸…じゃなくてリクリエイツ??
……記憶が2つ…?
寺内陸は…浮気されて…健に相談して…刺されて…そんで…そんで…死んで…
いや死んで…はおかしいだろ!!
なんで俺生きて……俺が…リクリエイツになったから…?
「…リ…リクリエイツ様……?」
「な…なぁマリー…今日の予定って…」
「…本日は…学園があります…」
学園…学園…そうだ俺学園に通ってて…
てか…なんでマリーはこんなにビクビクしてるんだ…??
あー…あー…リクリエイツってすげぇ悪役令息じゃん…えーと…リクリエイツは第2王子の婚約者で…第2王子に引っ付いてる女虐めて…つか虐めてない、ちょっと注意しただけだ、は?でも待てよ、浮気する第2王子はどうかと思うぞォ!?
リクリエイツは悪役令息って言うか…気難しい性格だったんだ。友達出来ないタイプ
それでこの間プチ断罪されたんだ…1週間の謹慎で済んだんだっけか…
「よし…マリー…俺さ心入れ替えたよ…ごめんな今まで、マリーは俺専属だったろ?後で特別手当だすな…」
「え…リクリエイツ様…??」
トスっとベットからおりて、着替える為にクソデカ鏡付きのクローゼットに行く。
鏡を見た瞬間、俺は驚愕した。
169cm程の身長にツヤツヤとした柔らかいクリーム色の髪、そしてこれまた優しくたれた緑色の目…
…リクリエイツ天使かーーー!?!?
可愛すぎるだろリクリエイツ!?!?
顎外れそうなくらい可愛いな!?
でもなんで…第2王子は浮気したんだ…?
あーー!!化粧だ化粧!!あのケバケバ化粧のせいじゃん!!
「リクリエイツ様手を…」
「あ、ごめん、ありがと…!」
今日は化粧なんかしないぞ!!この超絶可愛いリクリエイツを見ておののけ第2王子!!
制服に着替えて化粧はせずに軽く朝食を摂る、そのまま馬車に乗るとゆっくり馬車が進んで学園を目指してくれる。
ここで少し記憶を整理しよう…
リクリエイツ…いや俺が通うのは王都にデカデカと構える魔法剣政治を習う貴族学校。
俺達は15歳から通ってて今3年生で18歳
俺の家は王家に次ぐデュボア公爵家、父親が宰相をしている。
第2王子はクソだけど、第1王子は婚約者を大切にしててゆくゆくは立派な王様になってくれると思う。
そして第2王子のそばに付いてたり付いてなかったりするのは、クソ強平民のギルバート。
あ、第2王子の名前はフランシス・ロベールでその第2王子が愛してやまない女は男爵家のミリー・ローラン。
「リクリエイツ様…着きましたよ!」
「ありがとう、フレディ」
「…?」
リクリエイツの性格以上にお貴族様じゃお礼なんてしなかったから皆びっくりするよな…俺的には日本人の俺の方が強いわけで…
ん…やば…リクリエイツ化粧しなけりゃ可愛いから結構目立ってきてる…。
「あの御方…リクリエイツ様…?」
「ますます美しくなられて…!」
そしてこれだ、リクリエイツって貴族としては大正解な性格をしてるから第2王子とその取り巻き以外にはめちゃくちゃ好かれてるんだ。
「…皆さん…おはようございます…」
「「お…おはようございます!!」」
え…っとこんなに人気だったのリクリエイツ…卒倒しちゃってる人いるけど…!?
「ごめんなさい!大丈夫ですか?」
「…私の人生に悔いは無いです………」
「えっと…エミリさん…!?」
「しがない子爵家の私の名前をご存知で!?!?」
あ~あ~!どうしたらいいのこれ!?
「…リクリエイツ?貴様何をしている」
「……げ…フランシス様…」
今めちゃくちゃ会いたくない人に会ったよ最悪…俺がエミリさん虐めてるみたいじゃん…
「…リクリエイツ?……」
「…なんですか?」
黙りこくってこっちを見ているフランシス様は記憶よりも全然カッコよくなかった。金髪青眼の王子様ねぇ…。
リクリエイツは愛してたんだろうけど、俺的には論外だわ…
「…用がないなら失礼します、俺はエミリさんを保健室に連れて行くので。」
「…申し訳ありませんん…私腰が抜けてしまって…!!」
「半分俺のせいですから…肩に…」
「いえそんな!?できませんよ!!リクリエイツ様のお可愛らしい肩に私ごときが触れるなど!!」
えー……それはちょっと言い過ぎじゃないか…?エミリさんがものすごくネガティブなのか??
「…それならば俺が…エミリ様」
「ギルバートさん…?」
「……なにか?」
「いや…エミリさん…それで大丈夫?」
「はいぃ…!!」
横から黒髪がぬっと入ってきたと思ったら器用にエミリさんを支えてギルバートさんが保健室に連れていってくれた。
背たっかぁ…と後ろ姿を見送って俺も教室へ行こうと歩き出す、未だにぼーっとしたままのフランシス様は放っておこう。
「……ん?りくり…」
むくっと起き上がると目の前に広がるのはクソでかいベットと広すぎる部屋と…メイドの人…茶髪に黄色い目…?コスプレか…?
ん…?でも待ってくれ…俺りくり…何とかって呼ばれてたよな…リクリエイツだ…
んで…目の前のメイドは…マリー!マリーだ!!
え…この状況…待って待って…俺は…寺内陸…じゃなくてリクリエイツ??
……記憶が2つ…?
寺内陸は…浮気されて…健に相談して…刺されて…そんで…そんで…死んで…
いや死んで…はおかしいだろ!!
なんで俺生きて……俺が…リクリエイツになったから…?
「…リ…リクリエイツ様……?」
「な…なぁマリー…今日の予定って…」
「…本日は…学園があります…」
学園…学園…そうだ俺学園に通ってて…
てか…なんでマリーはこんなにビクビクしてるんだ…??
あー…あー…リクリエイツってすげぇ悪役令息じゃん…えーと…リクリエイツは第2王子の婚約者で…第2王子に引っ付いてる女虐めて…つか虐めてない、ちょっと注意しただけだ、は?でも待てよ、浮気する第2王子はどうかと思うぞォ!?
リクリエイツは悪役令息って言うか…気難しい性格だったんだ。友達出来ないタイプ
それでこの間プチ断罪されたんだ…1週間の謹慎で済んだんだっけか…
「よし…マリー…俺さ心入れ替えたよ…ごめんな今まで、マリーは俺専属だったろ?後で特別手当だすな…」
「え…リクリエイツ様…??」
トスっとベットからおりて、着替える為にクソデカ鏡付きのクローゼットに行く。
鏡を見た瞬間、俺は驚愕した。
169cm程の身長にツヤツヤとした柔らかいクリーム色の髪、そしてこれまた優しくたれた緑色の目…
…リクリエイツ天使かーーー!?!?
可愛すぎるだろリクリエイツ!?!?
顎外れそうなくらい可愛いな!?
でもなんで…第2王子は浮気したんだ…?
あーー!!化粧だ化粧!!あのケバケバ化粧のせいじゃん!!
「リクリエイツ様手を…」
「あ、ごめん、ありがと…!」
今日は化粧なんかしないぞ!!この超絶可愛いリクリエイツを見ておののけ第2王子!!
制服に着替えて化粧はせずに軽く朝食を摂る、そのまま馬車に乗るとゆっくり馬車が進んで学園を目指してくれる。
ここで少し記憶を整理しよう…
リクリエイツ…いや俺が通うのは王都にデカデカと構える魔法剣政治を習う貴族学校。
俺達は15歳から通ってて今3年生で18歳
俺の家は王家に次ぐデュボア公爵家、父親が宰相をしている。
第2王子はクソだけど、第1王子は婚約者を大切にしててゆくゆくは立派な王様になってくれると思う。
そして第2王子のそばに付いてたり付いてなかったりするのは、クソ強平民のギルバート。
あ、第2王子の名前はフランシス・ロベールでその第2王子が愛してやまない女は男爵家のミリー・ローラン。
「リクリエイツ様…着きましたよ!」
「ありがとう、フレディ」
「…?」
リクリエイツの性格以上にお貴族様じゃお礼なんてしなかったから皆びっくりするよな…俺的には日本人の俺の方が強いわけで…
ん…やば…リクリエイツ化粧しなけりゃ可愛いから結構目立ってきてる…。
「あの御方…リクリエイツ様…?」
「ますます美しくなられて…!」
そしてこれだ、リクリエイツって貴族としては大正解な性格をしてるから第2王子とその取り巻き以外にはめちゃくちゃ好かれてるんだ。
「…皆さん…おはようございます…」
「「お…おはようございます!!」」
え…っとこんなに人気だったのリクリエイツ…卒倒しちゃってる人いるけど…!?
「ごめんなさい!大丈夫ですか?」
「…私の人生に悔いは無いです………」
「えっと…エミリさん…!?」
「しがない子爵家の私の名前をご存知で!?!?」
あ~あ~!どうしたらいいのこれ!?
「…リクリエイツ?貴様何をしている」
「……げ…フランシス様…」
今めちゃくちゃ会いたくない人に会ったよ最悪…俺がエミリさん虐めてるみたいじゃん…
「…リクリエイツ?……」
「…なんですか?」
黙りこくってこっちを見ているフランシス様は記憶よりも全然カッコよくなかった。金髪青眼の王子様ねぇ…。
リクリエイツは愛してたんだろうけど、俺的には論外だわ…
「…用がないなら失礼します、俺はエミリさんを保健室に連れて行くので。」
「…申し訳ありませんん…私腰が抜けてしまって…!!」
「半分俺のせいですから…肩に…」
「いえそんな!?できませんよ!!リクリエイツ様のお可愛らしい肩に私ごときが触れるなど!!」
えー……それはちょっと言い過ぎじゃないか…?エミリさんがものすごくネガティブなのか??
「…それならば俺が…エミリ様」
「ギルバートさん…?」
「……なにか?」
「いや…エミリさん…それで大丈夫?」
「はいぃ…!!」
横から黒髪がぬっと入ってきたと思ったら器用にエミリさんを支えてギルバートさんが保健室に連れていってくれた。
背たっかぁ…と後ろ姿を見送って俺も教室へ行こうと歩き出す、未だにぼーっとしたままのフランシス様は放っておこう。
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