ある日の絶望。

早坂 悠

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最終章 ある日の絶望(全24話+番外編7話)

冬の夜空の下で(番外編)

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 朔真さくまと男性スタッフ3名から輪姦された沢田があの後どうなったのか朔真は知らない。最後に何やら薬らしきものを沢田は飲まされていた。あとから佐々木に聞いたら、あの薬は緊急避妊薬だと教えてくれた。妊娠する確率を減らす薬らしい。

 そんなこんなで朔真は想定してなかった形で童貞を卒業することになったが、その日から女の体を見る目が変わってしまった。いや、朔真も高校1年生男子として成長に見合った異性に対する性的な好奇心は持っていたが、朔真のそれは異質だった。

 女の泣き叫ぶ顔が見たかった。暴れ回って抵抗する女を引っ叩いて殴って大人しくさせて、服をビリビリに破り捨てて裸にして無理矢理に股を開かせて強引に自分のちんこをねじ込みたくなった。

 オナニーする時はそういう想像をしながらシコっていたが自分でしても沢田を犯した時の快感と興奮は得られなくなっていた。父親に相談でもするか?父親か男性スタッフの佐々木に相談すれば、性的な関係を前提とした女を用意してくれるかもしれないが、それだと根底から設定が変わってしまうと朔真は思った。

 朔真はレイプしたかった。
誰かを犯そうと心に決めたのは高校1年の冬のことだった。

 そうは決心してもターゲットになる女がすぐに見つかる訳ではない。それに犯す女は慎重に選ばなくてはと思う。大人の女性はレイプするのにリスクが高いような気がした。防犯意識も子どもよりも高いし、そうでなくてもセックスに対する知識も経験も豊富そうな大人の女性はレイプする魅力が半減する。

 朔真にはロリコン的な性癖はないので小学生の幼女は初めから不可だ。中学3年生ぐらい、もしくはやはり同じ年ぐらいの高校1年生がいいなと朔真は思った。

 とりあえずターゲット獲得のために夜10時過ぎの駅前で人間観察をした。多くの人間は習慣が決まっており、だいたいいつも同じ日常を過ごしている。その日常の中で塾もしくはそれ以外の習い事、バイト帰りの女子高生が夜10時過ぎに駅で降りて親の迎えもない1人で帰るやつを探した。

ーーーーーーーーーー

 何人かそれらしき女子高生を見つけ、そこからターゲットを絞り、1人の女子高校生に決める。コートを上に羽織っていて胸がでかいかどうかは分からないが制服を着ている。体格も恐らく150cmと小柄で175cmある朔真なら押さえつけられそうだと思った。

 その女子高生は駅前からバスなどには乗らず歩いて自宅まで帰る。閑静な住宅街に住んでいるが自宅からわりと近くに大きめの公園があり、そこに連れ込もうと思った。

 当日の天気を確認して、念のため頭には帽子を目深に被り、口元にはマスクをしてその上から黒いマフラーを巻き、上下黒のスエットという格好にした。そして駅前から出てきたターゲットの女子高生を発見すると、もうそれだけで自分のちんこがピクッと動いた気がした。

 スマホをいじりながらテクテク歩く女子高生の後ろを朔真は忍者のようにつける。気づかれることはなかった。

 目的地までの公園に差し掛かるまで朔真は慎重に女子高生と距離を縮め、目的地に達したところで自分の首に巻いていた黒いマフラーを取り外し、それを厚手に畳んで手に持つと、後ろから勢いよく走り女子高生を後ろからガバッと抱きつくとマフラーで女子高生の口を覆う。

 体を持ち上げられ、口をマフラーで抑え込まれた女子高生は身動きが取れず「ううっ!!うっーー!」と声を発するが、朔真は声を無視して後ろで抱え込みながら、公園の敷地に女子高生を連れ込んだ。公園の敷地内でなるべく明るくない地べたに女もろとも倒れ込むと体勢を変えて、口もとにあてたマフラーだけは絶対に朔真は離さなかった。鼻は出ているので呼吸は出来るはずだ。

 耳の下ぐらいの女の髪は乱れ目は大きく見開いていた。瞳に映っているのは朔真という恐怖の化身だ。バタバタと地べたの上で暴れながら朔真が片手でマフラーとともに口を押さえつけているだけで、女の自由を奪っている。

 女の力はこんなにも弱いものかと朔真は思った。たった一本の片手の力だけでどんなに暴れても朔真の身体を離すことが出来ない。目には涙が滲み出し体はうっすらと恐怖に震えているように思えた。

 朔真は女の鳴き声が聞きたかったが、閑静な住宅街で声を出されるのはマズイと思いマフラーで塞ぐしかなかった。
それでも女の恐怖に怯える様子に、また自分の体の下で体を震わせて必死でもがいて抵抗しようとしてる様子に大いに興奮した。

 「暴れたら殺す」と耳元で囁いてやった。
声を聞かれるのはリスクがあるが、朔真はどうしても女をもっと絶望へと陥れたかった。

 片手で制服のスカートの中に手を入れてパンツのふちを掴み手で下ろせるところまで下ろすと、あとは足を使って女子高生のパンツを最後まで剥ぎ取った。

 殺すと脅してもバタバタともがき続けていたが、朔真はおかまいなく自分の勃起したちんこをスウェットから出すと女子高生の股に押し当て、強引に中に入れた。

「ううううーーーーっ!」と叫ぶ女子高生に朔真は
「アハッ!おまえレイプされてんだよ……ほら。ちんこがおまえのまんこに入ってるだろう?……もっと奥まで入れさせろ、よっ!」

とギチギチと朔真は膣にちんこをめり込ませる。膣は前戯をしてないのでまったく濡れておらず、濡れてない膣内にちんこを入れるとこっちが痛いが、濡れてくるまで朔真は辛抱し、やがて膣が異物に傷つけられないようにと防衛反応ため愛液をしぶしぶ分泌し始めて、朔真はゆっくりとピストンを開始した。

「うううっーーー!ううっーー!」
「まんこ濡れてきたぞ。レイプされて感じてんじゃねーぞ」

 と女子高生をどんどんいじめていく。ピストンしながらコートの胸の部分に片手を入れて制服、ワイシャツ、ブラジャーと触っていき、おっぱいに手がたどり着くと揉み始める。コートを脱がすのが手間なので胸を初めから拝むのは諦めていた。手の感触だけ確かめるとそろそろ射精したくなっていた。

 最高に気持ちいいが長いは出来ない。女子高生の「ううっ!うううっ!」という泣き声を聞きながら朔真は、「あっ!気持ちっ!あっ!あっ!レイプまんこ最高!あっあっ!」と女子高生の耳元で小さく喘ぎながら最後に

「たっぷりおまえのまんこに射精してやるからな」

と言ってフィニッシュに向けて高速でピストンし始め、「あっ!あっ!イク!中に出す!」とドピュドピュ!名も知らない女子高校生に中出しをした。最高の気持ちよさのあとに朔真に心地よい疲労感がて 襲ってくるが、ここでグッタリする訳にはいかなかった。逃げなくては。

 「しゃべったら殺すから」と捨て台詞を吐いて朔真は立ち上がりすぐにスウェットの中にちんこをしまうと、丸まっているパンツが朔真の足元に転がっており、スカートから陰部を寒空の下に晒してた女子高生をその場に置き去りにした。口にあてたマフラーを取っても女子高生は叫ばず、虚な目で空を見上げていた。

 冬の夜空はとても美しかったが、女子高生の目にも美しく見えただろうか。ガジガジとまんこをちんこで突かれながら、レイプ魔の男の肩越しから眺める景色は美しく見えただろうか。

 そんなことを思いながら寒空の下、朔真はかけあしでその場から逃げた。
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【登場人物】

ななえ…アルバイト先の先輩とその友人にレイプされる

ユウヤ…ななえの好きな人。アルバイト先で仲良くなったユウコの双子の兄。ななえは密かに想いを抱いていたがユウヤは………実の妹とであるユウコが好きだった。処女が苦手で処女とセックスしたいと思ったら誰かにレイプしてもらわないとセックスしたくない特異性癖を待つ

田村先生……ユウヤとユウコそして直樹の学校の先生。ユウヤを逆レイプする。


木戸先生……田村先生の弱みを握り性奴隷にする。セックスが超絶得意。

ユウコ……ユウヤの双子の妹。実の兄を好きになってしまい、兄のボクサーパンツをこっそり奪って自室でオナニーしてる

直樹……ななえとユウコと同じアルバイトをしている。ななえにとっては先輩でユウコにとっては彼氏のフリを頼んでいる男性。ななえとユウコをレイプする。

先輩の友達……先輩→直樹の友達。物語後半の番外編で登場する。作者にとって一番のお気に入りキャラ。
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