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第二章 ユウコの絶望(全14話)
歪んだ兄妹愛
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ユウヤが小走りに走り去ったあと、
直樹は短い間にハチャメチャな情報を詰め込まれ、
脳がフリーズしてしまいそうだった。
道の真ん中で佇んでいては
そのまま脳が思考停止しそうだったので
ゆっくりと歩きながら直樹は今の短い出来事を回想する。
彼氏のフリ?
ご褒美にフェラ???
田村先生から逆レイプ?!?!?!
高校受験で知力を使い果たしたと
自らも自負してる直樹には状況把握すらままならない。とりわけ最後の田村先生からの逆レイプとはなんだ?
田村先生といえば
我が高校のマドンナ的な音楽の先生で
可愛くて雰囲気がふんわりしてて
いつもいい匂いで
男子からだけじゃなく女子からも人気の
癒し系アイドル属性の先生ではないか。
そんな先生が逆レイプ?
誰を?ユウヤを?
ないないないないない
それはない。
と直樹は結論づける。
どうしても田村先生がユウヤに襲いかかり、あんなことやそんなことをする想像が出来なかった。
それに田村先生での淫らな想像なんてそんな………………(直樹くんやめて。そんな!ダメ!あなたは生徒で私は先生なのよ。待って!あ!ああ!ああん!)
できる!(むしろ悪くない!)
だかやはり田村先生はやられる側であって
やる側の妄想は難しそうだった。
ははん。もしかしてアイツ。
自分で噂を撒いてるのか?と直樹は勘繰った。
ユウコに比べて
ユウヤの噂が多いのは
「自分で自分の噂をまいてる」からなのか?
いや。それもなんのために??
噂を自分で流す意味なんてないだろう。
噂など流さなくても充分に周囲から関心と注目を
浴びてるような存在だ。
うーむ。よし!やめよう。
考えても分からないものは考えないようにしよう。
と直樹は思うようにした。
逆レイプの件はユウヤ自身、忘れてくれてOKというニュアンスだった。では言われた通り忘れることにしよう。
そうなると「考えておいて」と言われた
ユウコ彼氏のフリをどうするか…だ。
直樹へのメリットとしては
あのユウコに自分のちんこを
しゃぶらせることが出来るかも?とのことが…
これもどこまで本当のことか分からない。
そもそも実の妹によく知らない同級生のちんこを
兄貴がしゃぶらせたりするものだろうか?
歪んだ兄妹愛………?とか?
いやいやいやいやいや。
さっぱり分からん!
これも保留!!
と直樹は考えるのをやめて帰路につくのだった。
そして再び状況が変わるのが
2日後のアルバイト先でのことだった。
その日、ユウコも同じシフトに入っていた。
ユウヤから頼まれた「ユウコの彼氏のフリ案件」を
完全に忘れた訳ではないが、ユウコを意識していても仕方ないがないので普通にバイトして、普通にバイトが終わり、
さて帰ろと身支度を整えていたところ、
ユウコから声をかけられた。
「あ。あの。。。直樹さん。
い、一緒に帰ってもらえませんか?」
突然、ユウコに話しかけて「ふぁわ?!」と
意味が分からない単語を発してしまう直樹。
それにまだ店の中だったので
近くにいた他のアルバイトや厨房にいる社員たちが
息をのんだように静まり返った。
ユウコは美少女なので客の心を掴むのも早かったが
同じ場所で働くアルバイトや社員たちも
すでにメロメロに骨抜きにされていた。
嫉妬という恐ろしい殺気を
直樹は全身に浴びたような気がした。
ーおまえ。俺らのユウコちゃんから何を?
何を言われた?言いかよく聞け。
場合によってはバイトとしての居場所は
次のシフトから消滅するぞ!ー
という恐ろしい圧の中で
直樹は
「と、とりあえず外へ、外へ出よう!
お疲れ様でした!!!!!」
と慌ててユウコと共に外に出て、
お互い何も言わずに駅の方にトボトボと歩き始めた。
何を話していいかよく分からなかったが
気まずい雰囲気に耐えられず
「き、急にどうした?なんで一緒に?」
と直樹はユウコに話しかける。
ユウコは俯き加減に少し照れながら
「兄に頼まれませんでしたか?
彼氏のフリをしてくれるって。」
と答えるのだった。
直樹は短い間にハチャメチャな情報を詰め込まれ、
脳がフリーズしてしまいそうだった。
道の真ん中で佇んでいては
そのまま脳が思考停止しそうだったので
ゆっくりと歩きながら直樹は今の短い出来事を回想する。
彼氏のフリ?
ご褒美にフェラ???
田村先生から逆レイプ?!?!?!
高校受験で知力を使い果たしたと
自らも自負してる直樹には状況把握すらままならない。とりわけ最後の田村先生からの逆レイプとはなんだ?
田村先生といえば
我が高校のマドンナ的な音楽の先生で
可愛くて雰囲気がふんわりしてて
いつもいい匂いで
男子からだけじゃなく女子からも人気の
癒し系アイドル属性の先生ではないか。
そんな先生が逆レイプ?
誰を?ユウヤを?
ないないないないない
それはない。
と直樹は結論づける。
どうしても田村先生がユウヤに襲いかかり、あんなことやそんなことをする想像が出来なかった。
それに田村先生での淫らな想像なんてそんな………………(直樹くんやめて。そんな!ダメ!あなたは生徒で私は先生なのよ。待って!あ!ああ!ああん!)
できる!(むしろ悪くない!)
だかやはり田村先生はやられる側であって
やる側の妄想は難しそうだった。
ははん。もしかしてアイツ。
自分で噂を撒いてるのか?と直樹は勘繰った。
ユウコに比べて
ユウヤの噂が多いのは
「自分で自分の噂をまいてる」からなのか?
いや。それもなんのために??
噂を自分で流す意味なんてないだろう。
噂など流さなくても充分に周囲から関心と注目を
浴びてるような存在だ。
うーむ。よし!やめよう。
考えても分からないものは考えないようにしよう。
と直樹は思うようにした。
逆レイプの件はユウヤ自身、忘れてくれてOKというニュアンスだった。では言われた通り忘れることにしよう。
そうなると「考えておいて」と言われた
ユウコ彼氏のフリをどうするか…だ。
直樹へのメリットとしては
あのユウコに自分のちんこを
しゃぶらせることが出来るかも?とのことが…
これもどこまで本当のことか分からない。
そもそも実の妹によく知らない同級生のちんこを
兄貴がしゃぶらせたりするものだろうか?
歪んだ兄妹愛………?とか?
いやいやいやいやいや。
さっぱり分からん!
これも保留!!
と直樹は考えるのをやめて帰路につくのだった。
そして再び状況が変わるのが
2日後のアルバイト先でのことだった。
その日、ユウコも同じシフトに入っていた。
ユウヤから頼まれた「ユウコの彼氏のフリ案件」を
完全に忘れた訳ではないが、ユウコを意識していても仕方ないがないので普通にバイトして、普通にバイトが終わり、
さて帰ろと身支度を整えていたところ、
ユウコから声をかけられた。
「あ。あの。。。直樹さん。
い、一緒に帰ってもらえませんか?」
突然、ユウコに話しかけて「ふぁわ?!」と
意味が分からない単語を発してしまう直樹。
それにまだ店の中だったので
近くにいた他のアルバイトや厨房にいる社員たちが
息をのんだように静まり返った。
ユウコは美少女なので客の心を掴むのも早かったが
同じ場所で働くアルバイトや社員たちも
すでにメロメロに骨抜きにされていた。
嫉妬という恐ろしい殺気を
直樹は全身に浴びたような気がした。
ーおまえ。俺らのユウコちゃんから何を?
何を言われた?言いかよく聞け。
場合によってはバイトとしての居場所は
次のシフトから消滅するぞ!ー
という恐ろしい圧の中で
直樹は
「と、とりあえず外へ、外へ出よう!
お疲れ様でした!!!!!」
と慌ててユウコと共に外に出て、
お互い何も言わずに駅の方にトボトボと歩き始めた。
何を話していいかよく分からなかったが
気まずい雰囲気に耐えられず
「き、急にどうした?なんで一緒に?」
と直樹はユウコに話しかける。
ユウコは俯き加減に少し照れながら
「兄に頼まれませんでしたか?
彼氏のフリをしてくれるって。」
と答えるのだった。
1
【登場人物】
ななえ…アルバイト先の先輩とその友人にレイプされる
ユウヤ…ななえの好きな人。アルバイト先で仲良くなったユウコの双子の兄。ななえは密かに想いを抱いていたがユウヤは………実の妹とであるユウコが好きだった。処女が苦手で処女とセックスしたいと思ったら誰かにレイプしてもらわないとセックスしたくない特異性癖を待つ
田村先生……ユウヤとユウコそして直樹の学校の先生。ユウヤを逆レイプする。
木戸先生……田村先生の弱みを握り性奴隷にする。セックスが超絶得意。
ユウコ……ユウヤの双子の妹。実の兄を好きになってしまい、兄のボクサーパンツをこっそり奪って自室でオナニーしてる
直樹……ななえとユウコと同じアルバイトをしている。ななえにとっては先輩でユウコにとっては彼氏のフリを頼んでいる男性。ななえとユウコをレイプする。
先輩の友達……先輩→直樹の友達。物語後半の番外編で登場する。作者にとって一番のお気に入りキャラ。
ななえ…アルバイト先の先輩とその友人にレイプされる
ユウヤ…ななえの好きな人。アルバイト先で仲良くなったユウコの双子の兄。ななえは密かに想いを抱いていたがユウヤは………実の妹とであるユウコが好きだった。処女が苦手で処女とセックスしたいと思ったら誰かにレイプしてもらわないとセックスしたくない特異性癖を待つ
田村先生……ユウヤとユウコそして直樹の学校の先生。ユウヤを逆レイプする。
木戸先生……田村先生の弱みを握り性奴隷にする。セックスが超絶得意。
ユウコ……ユウヤの双子の妹。実の兄を好きになってしまい、兄のボクサーパンツをこっそり奪って自室でオナニーしてる
直樹……ななえとユウコと同じアルバイトをしている。ななえにとっては先輩でユウコにとっては彼氏のフリを頼んでいる男性。ななえとユウコをレイプする。
先輩の友達……先輩→直樹の友達。物語後半の番外編で登場する。作者にとって一番のお気に入りキャラ。
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