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自分の意思で決めていくこと
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「はぁはぁ……ハルカ……好きだ。はぁはぁ……もう絶対に離れない。はぁはぁ……好き……はぁはぁ」
「わ!分かったから!もうよく分かったから耳舐めながら、恥ずかしいこと言わないでっ!」
同棲二日目の午前中に引っ越してきたばかりのハルカと勇太は、荷物整理や部屋の片付けを放棄して、ダブルベッドの中で抱き合っていた。
まだ2人とも部屋着をきており、勇太は恥ずかしがっているハルカの耳たぶを舐めていた。舐めながらハルカに好きだと甘く囁く。
「分かってないよ。ハルカは俺のこと。」
「え?」
勇太は上半身を起こしてTシャツをザッと脱ぐと、そのままの勢いでハーフパンツのズボンをズッと脱ぐ。勇太の勃起して大きくなった男性器をハルカは見た。
勇太の股間についたそれはハルカにとって辛い過去の記憶を彷彿させることはない……と言ったらさすがに嘘になるが、一度だけ勇太に練習させてと言ってゆっくりと勇太の男性器を触らせてもらったことがある。手を上下に動かして勇太を気持ちよくさせたあの日。ハルカは勇太の男性器を口に咥えもした。
少し前だったらそんなことしたら即、入院レベルでフラッシュバックしていたことだろう。でもあの時、ハルカは誰にも強要されることなく自分の意思で勇太のをしゃぶって、口の中に射精した精液を飲んだ。
全部、自分の意思でやることーーーー
これは性被害の有無に関わらず、すべて自分の意思に基づいてやることが個々の尊厳に深く関わるとハルカは思っている。
そして自分の意思を生み出す原動力みたいなものが相手を慈しむ心だったり、愛だったりするのだろうとハルカは思う。
ハルカは勇太が好きだ。好きな勇太を気持ちよくさせたいと思ったハルカの原動力は、そのままフェラしてあげたいという自分の意思決定の元で生まれた。
愛は過去の苦しみを凌駕する。
そんなことを漠然と思いながらハルカは勇太に
「また勇太の……その……しゃぶっていい?」
「バッ!?!?!ばか!野郎!いやいやいやいや……そんな顔でとんでもないこと言わないでよ!俺の今日の目的はハルカを気持ちよくさせることなの!!!俺を気持ちよくさせてどーーーすんよ!まったくもう!」
と言いながら勇太はハルカにキスをする。舌を入れたハルカの口の中を勇太の舌が侵略していく。何度も何度も舌を入れてきてハルカはちょっと苦しくなってしまった。
「ちょっ、ちょっ、、、とまっ、、待って!勇太!苦しいからあっ、、、あっん、、ま、、、」
そう言う隙もないほどに熱い口づけを交わしていく。お互いの舌と舌を絡ませ、はぁはぁ……はぁはぁ……とした呼吸が続いていく。
「ハルカはすぐに俺を試そうとするから黙って」
「そ!そんなつもりは、、あっ、、くんっ、、、」
「ハルカ、服、脱いで?俺が脱がせるの怖いだろ?」
「勇太……勇太ならもう大丈夫。勇太が裸にさせて」
「ま!また!そういうこと言うっ!なんで?!なんでなの?!」
「勇太が好きなの」
「わーーーーーー!!!分かったから!!俺も分かったから!!!!あんまり可愛いこと言うなよ、な?頼むよっ!」
「うふふ、あんまり言うとどうなるの?」
「我慢できなくなる。こんなふうに」
と言って勇太はハルカのTシャツをめくりブラジャーをつけたままの胸の谷間に顔を沈めて、両手でハルカの両胸を中心によせるようにして、勇太は顔をハルカのオッパイで挟んだ。はさみながら勇太は胸の谷間を凄い勢いでチューーーーーッと吸っていく。
「あっ!ゆ、勇太!あっ!」
吸い終わると勇太はペロペロと吸ったところを舐め回し、ハルカの瞳を見つめながら、
「キスマークつけた。ハルカは俺のものだって、世界中の人たちに言いたい気分。」
勇太はそういうとハルカの背中に手を回してブラジャーのホックを外してからTシャツとブラジャーをハルカの体から脱がせて、上半身が裸になったハルカを見て、
「すんごく可愛いよ、ハルカ」
と声をかけながら片方の手で胸を揉み、もう片方の手で胸を固定させると、その突起物である乳首をペロペロと舐め始めた。
「あっあっあっ……ゆ、勇太……うんっ………」
「どう?怖い?怖くない?ハルカ、正直に言って……ここをこうペロって舐めなれるのどう?本当は怖いとかない?」
「だ、大丈夫だから。いちいち聞かなくてもほんといいから……あのね……勇太……」
「何?」
「もっと乳首、なめて。」
「!!!!」
ガバッと勇太はハルカの胸に飛び込むように乳首にしゃぶりつき、激しくしゃぶった。ジュビジュビ……チュパチュパ……音が響き、やがて勇太の手がハルカの陰部に触れた。
ハルカの部屋着の上からだったが、その手は明確な目的をもってハルカの陰部をまさぐり始める。指がハルカのクリトリスを捉えると、服と下着の上からやわらかいタッチでハルカの陰部を刺激し始めた。
「あっん、あっ、あっ、ゆ、勇太、そこ、、」
「うんっ……はぁはぁ……ハルカの乳首……美味しくて……チュパジュバ……下も同時に触らして……」
「あっ!ま、待って!あっ!待ってお願い、一度やめて!」
ハルカが言うと勇太はすぐにやめた。乳首から唇を離し、陰部から手を離す。
「ごごごごごめん!俺、興奮してつい!ちょっと激しくし過ぎたかも。ハルカ?大丈夫?」
「はぁはぁ……違うの。あの……その……濡れちゃうから。うんん、もう濡れちゃってるけど、このままだとパンツが濡れちゃうから、下の服も脱がして欲しいだけなの。勘違いさせてごめんね。私は勇太とならもう大丈夫だよ」
「………。」
「勇太?」
「濡れてるの見せて」
そういうと勇太はハルカの下半身の服とパンツを一気に脱がせて、ベッドの下に潜るように入っていき、ハルカの陰部を見ようとした。
「え?あっ?!待って?!それは?!あっん!あっ!ダメ!恥ずかしいから!やだ!そんなところ、よく見ないでぇ!勇太、待って!お願い!あっあああっ!!ちょっと!上の方に戻ってきてっ!ゆ、勇太?!」
今度の勇太は止まらなかった。
固く閉じたハルカの両脚の中心部である陰部に、勇太は顔を近づけてハルカの陰毛をペロリと舐めるとそのまま舌を尖らせて割れ目に沿って舌を入れてきて、ハルカの大事なところを舐めた。
「あああああっ!ちょっと!あっ!」
ハルカは悶えた。勇太の舌がハルカの大事な部分を刺激しようとどんどん奥に入ろうとする。
ハルカは舌が陰部に触れた快感と興奮と恥ずかしさとプチパニックで、両脚を固く閉じようと必死になった。やがてハルカの陰部からはクチュクチュと卑猥な音が漏れ始める。
ハルカは頭が真っ白になるかと思った。レイプの時もクンニはされなかったが、前の彼氏もクンニはしなかったように思う。されていたら覚えてるはずだ。
舌が陰部を責めてくる快感と興奮をハルカは初めて味わっている。足を閉じてないと愛液が膣から漏れ出しそうで、膣と両脚をギュッとしてしまう。気持ちよくてどうにかなってしまいそうなほどの快感だった。
勇太はいったんクンニをやめるとハルカにこういった。
「お願いハルカ。
全部、舐めさせて。股を大きく開いてくれる?」
ハルカの心臓が口から出ていってしまいそうなほど、ドキドキして興奮が止まらない。ハルカは羞恥心と快感の葛藤の中にいて、ゆっくりと固く閉じた脚を両膝を立てながら、少しずつ大きく股を開いた。
これも自分の意思なのだ。
ハルカは性的な快感を自分の主導権をもってきちんと決定していく。
「舐めるよ?いい?」
「は、、恥ずかしいからいちいち聞かないでっ!」
「ハルカ凄く綺麗だよ」
「じ、実況しなくていいから!!!」
「昨日も同じセリフ言ったかもだけど、
今日こそちゃんと言うわ!」
「ま、まだ何か?!この体勢……
恥ずかしいんだけどっ!?!」
「俺にハルカを味合わせてくれ」
といいながら勇太は舌の面積を大きく広げながら、ハルカの陰部をベロッと舐めたのだった。
「わ!分かったから!もうよく分かったから耳舐めながら、恥ずかしいこと言わないでっ!」
同棲二日目の午前中に引っ越してきたばかりのハルカと勇太は、荷物整理や部屋の片付けを放棄して、ダブルベッドの中で抱き合っていた。
まだ2人とも部屋着をきており、勇太は恥ずかしがっているハルカの耳たぶを舐めていた。舐めながらハルカに好きだと甘く囁く。
「分かってないよ。ハルカは俺のこと。」
「え?」
勇太は上半身を起こしてTシャツをザッと脱ぐと、そのままの勢いでハーフパンツのズボンをズッと脱ぐ。勇太の勃起して大きくなった男性器をハルカは見た。
勇太の股間についたそれはハルカにとって辛い過去の記憶を彷彿させることはない……と言ったらさすがに嘘になるが、一度だけ勇太に練習させてと言ってゆっくりと勇太の男性器を触らせてもらったことがある。手を上下に動かして勇太を気持ちよくさせたあの日。ハルカは勇太の男性器を口に咥えもした。
少し前だったらそんなことしたら即、入院レベルでフラッシュバックしていたことだろう。でもあの時、ハルカは誰にも強要されることなく自分の意思で勇太のをしゃぶって、口の中に射精した精液を飲んだ。
全部、自分の意思でやることーーーー
これは性被害の有無に関わらず、すべて自分の意思に基づいてやることが個々の尊厳に深く関わるとハルカは思っている。
そして自分の意思を生み出す原動力みたいなものが相手を慈しむ心だったり、愛だったりするのだろうとハルカは思う。
ハルカは勇太が好きだ。好きな勇太を気持ちよくさせたいと思ったハルカの原動力は、そのままフェラしてあげたいという自分の意思決定の元で生まれた。
愛は過去の苦しみを凌駕する。
そんなことを漠然と思いながらハルカは勇太に
「また勇太の……その……しゃぶっていい?」
「バッ!?!?!ばか!野郎!いやいやいやいや……そんな顔でとんでもないこと言わないでよ!俺の今日の目的はハルカを気持ちよくさせることなの!!!俺を気持ちよくさせてどーーーすんよ!まったくもう!」
と言いながら勇太はハルカにキスをする。舌を入れたハルカの口の中を勇太の舌が侵略していく。何度も何度も舌を入れてきてハルカはちょっと苦しくなってしまった。
「ちょっ、ちょっ、、、とまっ、、待って!勇太!苦しいからあっ、、、あっん、、ま、、、」
そう言う隙もないほどに熱い口づけを交わしていく。お互いの舌と舌を絡ませ、はぁはぁ……はぁはぁ……とした呼吸が続いていく。
「ハルカはすぐに俺を試そうとするから黙って」
「そ!そんなつもりは、、あっ、、くんっ、、、」
「ハルカ、服、脱いで?俺が脱がせるの怖いだろ?」
「勇太……勇太ならもう大丈夫。勇太が裸にさせて」
「ま!また!そういうこと言うっ!なんで?!なんでなの?!」
「勇太が好きなの」
「わーーーーーー!!!分かったから!!俺も分かったから!!!!あんまり可愛いこと言うなよ、な?頼むよっ!」
「うふふ、あんまり言うとどうなるの?」
「我慢できなくなる。こんなふうに」
と言って勇太はハルカのTシャツをめくりブラジャーをつけたままの胸の谷間に顔を沈めて、両手でハルカの両胸を中心によせるようにして、勇太は顔をハルカのオッパイで挟んだ。はさみながら勇太は胸の谷間を凄い勢いでチューーーーーッと吸っていく。
「あっ!ゆ、勇太!あっ!」
吸い終わると勇太はペロペロと吸ったところを舐め回し、ハルカの瞳を見つめながら、
「キスマークつけた。ハルカは俺のものだって、世界中の人たちに言いたい気分。」
勇太はそういうとハルカの背中に手を回してブラジャーのホックを外してからTシャツとブラジャーをハルカの体から脱がせて、上半身が裸になったハルカを見て、
「すんごく可愛いよ、ハルカ」
と声をかけながら片方の手で胸を揉み、もう片方の手で胸を固定させると、その突起物である乳首をペロペロと舐め始めた。
「あっあっあっ……ゆ、勇太……うんっ………」
「どう?怖い?怖くない?ハルカ、正直に言って……ここをこうペロって舐めなれるのどう?本当は怖いとかない?」
「だ、大丈夫だから。いちいち聞かなくてもほんといいから……あのね……勇太……」
「何?」
「もっと乳首、なめて。」
「!!!!」
ガバッと勇太はハルカの胸に飛び込むように乳首にしゃぶりつき、激しくしゃぶった。ジュビジュビ……チュパチュパ……音が響き、やがて勇太の手がハルカの陰部に触れた。
ハルカの部屋着の上からだったが、その手は明確な目的をもってハルカの陰部をまさぐり始める。指がハルカのクリトリスを捉えると、服と下着の上からやわらかいタッチでハルカの陰部を刺激し始めた。
「あっん、あっ、あっ、ゆ、勇太、そこ、、」
「うんっ……はぁはぁ……ハルカの乳首……美味しくて……チュパジュバ……下も同時に触らして……」
「あっ!ま、待って!あっ!待ってお願い、一度やめて!」
ハルカが言うと勇太はすぐにやめた。乳首から唇を離し、陰部から手を離す。
「ごごごごごめん!俺、興奮してつい!ちょっと激しくし過ぎたかも。ハルカ?大丈夫?」
「はぁはぁ……違うの。あの……その……濡れちゃうから。うんん、もう濡れちゃってるけど、このままだとパンツが濡れちゃうから、下の服も脱がして欲しいだけなの。勘違いさせてごめんね。私は勇太とならもう大丈夫だよ」
「………。」
「勇太?」
「濡れてるの見せて」
そういうと勇太はハルカの下半身の服とパンツを一気に脱がせて、ベッドの下に潜るように入っていき、ハルカの陰部を見ようとした。
「え?あっ?!待って?!それは?!あっん!あっ!ダメ!恥ずかしいから!やだ!そんなところ、よく見ないでぇ!勇太、待って!お願い!あっあああっ!!ちょっと!上の方に戻ってきてっ!ゆ、勇太?!」
今度の勇太は止まらなかった。
固く閉じたハルカの両脚の中心部である陰部に、勇太は顔を近づけてハルカの陰毛をペロリと舐めるとそのまま舌を尖らせて割れ目に沿って舌を入れてきて、ハルカの大事なところを舐めた。
「あああああっ!ちょっと!あっ!」
ハルカは悶えた。勇太の舌がハルカの大事な部分を刺激しようとどんどん奥に入ろうとする。
ハルカは舌が陰部に触れた快感と興奮と恥ずかしさとプチパニックで、両脚を固く閉じようと必死になった。やがてハルカの陰部からはクチュクチュと卑猥な音が漏れ始める。
ハルカは頭が真っ白になるかと思った。レイプの時もクンニはされなかったが、前の彼氏もクンニはしなかったように思う。されていたら覚えてるはずだ。
舌が陰部を責めてくる快感と興奮をハルカは初めて味わっている。足を閉じてないと愛液が膣から漏れ出しそうで、膣と両脚をギュッとしてしまう。気持ちよくてどうにかなってしまいそうなほどの快感だった。
勇太はいったんクンニをやめるとハルカにこういった。
「お願いハルカ。
全部、舐めさせて。股を大きく開いてくれる?」
ハルカの心臓が口から出ていってしまいそうなほど、ドキドキして興奮が止まらない。ハルカは羞恥心と快感の葛藤の中にいて、ゆっくりと固く閉じた脚を両膝を立てながら、少しずつ大きく股を開いた。
これも自分の意思なのだ。
ハルカは性的な快感を自分の主導権をもってきちんと決定していく。
「舐めるよ?いい?」
「は、、恥ずかしいからいちいち聞かないでっ!」
「ハルカ凄く綺麗だよ」
「じ、実況しなくていいから!!!」
「昨日も同じセリフ言ったかもだけど、
今日こそちゃんと言うわ!」
「ま、まだ何か?!この体勢……
恥ずかしいんだけどっ!?!」
「俺にハルカを味合わせてくれ」
といいながら勇太は舌の面積を大きく広げながら、ハルカの陰部をベロッと舐めたのだった。
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作者の早坂悠です。よろしくお願いします。すでにこの作品は完結まで書き終わってます。
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