17 / 52
フラッシュバック2
しおりを挟む
あの日から数週間が経ち
再びいつもの日常を送っていた。
勇太と次に会ったら?と思っていたハルカだったが、あの日から勇太とは会っていない。
会えば会ったで気まずくなるが、会わなければ会わなかったで、ハルカはちょっとモヤモヤしていた。
こちらから勇太に会いに行ってあの時はごめんと言っておくべきだっただろうか。そんなことを時々、思いながら、ハルカはスーパーのレジ打ちの仕事をしていた。
そんな当たり前の日常が、些細なことである日、音をたてるようにガラガラと壊れてしまうのをハルカは誰よりも知っていた。壊れるキッカケは本当に些細なものだ。
「前から思ってたけど、お姉さん美人だね?
仕事はいつ終わるの?」
レジの会計を済ませたスーツ姿の男性客が、レジ打ちのハルカに声をかけてきたのだ。
「あ……ありがとうございます。ま、またのお越しをお待ちしております。」となんとかぎこちなく答えてると、
男性客は「バイト終わりにご飯でもどう?へ?そんなビックリしなくてもいいじゃん?またお姉さんのレジに来るわ!またな!」と行ってハルカのレジから離れていった。
時刻は14時50分を回ろうとしていた。もうすぐハルカのバイトの終わる時間だった。先ほどの男性客がハルカを待ち伏せしてお店の前で待ってないといいな……とハルカは自分の鼓動が速くなるのを感じていた。
きっと男性にとったらなんて自意識過剰な女だと思われることだろうとハルカは思う。でもこれはきっと女性ならではの防衛反応なのだ。ハルカのように性的被害者になった女性なら、なおさら警戒度はさらに増すだろうと思った。
15時になりスーパーのレジ打ちのアルバイトを退勤する。制服を着替えて身支度を整えて従業員が出入りするドアから出てハルカはバス停に向かうつもりだった。
「思ったより早かったね!お姉さん!」
と先ほどの男性客が本当に待ち伏せしていた。
ハルカは全身から血の気がひいた。怖い。
「あの……すみません。
食事とかはちょっと出来ないです。」
と断り男を振り切るように小走りで
その場を立ち去ろうとしたハルカだったが、
「あ!ちょっと待ってよ!
美味しいスイーツでも食べに行こう!」
と男がハルカの腕を掴んだ。
そう……男はハルカの腕を掴んでしまったのだ。
「い…イヤーーーーーッ!ヤダヤダヤダ!ヤーーーッ!誰か!誰か!助けて!助けてください!ヤーーーッ!」
ハルカは勇太とのフラッシュバックがそうであったように身体を拘束されるような接触は脳が拒絶反応してしまうのだった。
従業員専用の入り口とあって他のお客さんの視界には入らなかったものの、スーパーのスタッフが大勢かけつけることになってしまった。「え?何?何があったの?」「お客さんとトラブル?」「ハルカちゃんのお知り合いの人?」「ストーカー?警察呼ぶ?」といつもお世話になってる他のアルバイト従業員たちがぶわぁ!と集まり……
「な?!なんだよ!?大袈裟かなんだよ!
ちょっと腕掴んだだけだろうがぁ!!」
と男は慌ててそう捨て台詞をハルカに吐いて走って逃げて行った。
ハルカの手首は信じられないぐらい震えていた。怖くて動悸が止まらない。男たちに地面に押さえつけられていた時の記憶がまるで走馬灯のようにハルカの脳内を駆け巡った。
手首は何人の男たちが取り押さえていた?1人だけだっただろうか?みんなヘラヘラ笑いながらハルカを地面に押さえつけ、ビリビリと服をむしり取られたあの夏の日。
全裸にされたハルカの手首を押さえつけ、ハルカの両足を複数人の男達が大きく左右にひらけさせ、開いた股の中心部であるハルカの陰部を男たちはニタニタしながら囲って眺めていた。
やがて1人の男がハルカの開いた股の前で膝をつき、ズボンの中から……あの……悍ましい……歪な……男性器をハルカのあそこに……………
「あっあっ!いや!いや!やめて!やめて下さい!」
ハルカの恐怖の記憶は止まらなかった。口をガムテープで塞がれて助けを呼べなかったあの日の心の中の断末魔を今、ハルカは叫んでいた。
「ちょっと!?だ、大丈夫?」「え?!どうしたん?」
「誰か店長呼んできてーー!」「救急車呼ぶぅーー?!」
など従業員がハルカを囲って心配するが、
ハルカの混乱は止まらなかった。
どうして?どうして?どうして?こんな酷いことするの?私が何をしたの?ヤダヤダヤダヤダヤダヤダ!!!!
その時
「ハルカ!!!」
ハルカのよく知っている声が、
その声だけがハルカの脳内に響いた。
「ハルカ!!!俺だ!もう大丈夫だ!」
「俺はおまえに触らないようにする!
もうここは安全だから!戻ってこい!!」
「ハルカ!!」
段々と視界がクリアになっていった。いやもともと視界はクリアだったのだ。過去の恐怖に囚われて目の焦点がどこだか分かっていなかった。視界の焦点はハルカを心配そうに見てる。勇太の顔に合わさった。
「ゆ、勇太………?」
「とりあえず帰ろうか。
1人で歩けるか?俺は体を支えない方がいいだろう?」
「……う、うん。私、私……」
「何も言うな。帰るぞ」
と言って勇太は「すみません。もう大丈夫みたいです。
みなさんお騒がせしました。帰ります。俺ついていくし大丈夫です。みなさんもお仕事に戻って下さい。」と周囲にいた従業員たちに声をかけ、
勇太はハルカと一緒にその場を後にした。
ハルカは何も言葉が出なかった。スーパーの同じアルバイトの人たちに迷惑をかけたのは自分なのに言葉が出なかった。
なんと言っていいのか分からなかったし、ハルカは自分で何を叫んでしまったのか、不安だった。
何を叫んだのか。ハルカは自分では何を叫んだか自覚がない。レイプ被害を連想させる叫びをしてはいないだろうか………それに勇太は……勇太はなんで……ここに?……
「スーパーに行こうとしてついこの間、聞いたばかりの叫び声が聞こえたから、見に行ったらハルカが叫んでたんだよ。お客に言い寄られたんだって?大丈夫だったか?」
「……うん。ごめんね。ありがとう。
……この間のこともごめんね。私……」
「気にするなよ。っていうのは嘘かも。俺はぶっちゃけハルカに何があったのか気になるよ。でも聞かない。何も言わなくていいって言ったばっかだしな。ゆっくり帰ろう。それともどこかで休んでいくか?コーヒーでも飲みに行くか?」
「だ、大丈夫、帰る」
「俺、車で来てるんだわ。乗ってけよ」
「……ごめん。ひとりで帰る。
ありがとう。ここで大丈夫」
「え?……そうか。本当に大丈夫か?」
「うん。ありがとう」
と言って今度こそハルカは
バス停に足速に向かうのだった。
再びいつもの日常を送っていた。
勇太と次に会ったら?と思っていたハルカだったが、あの日から勇太とは会っていない。
会えば会ったで気まずくなるが、会わなければ会わなかったで、ハルカはちょっとモヤモヤしていた。
こちらから勇太に会いに行ってあの時はごめんと言っておくべきだっただろうか。そんなことを時々、思いながら、ハルカはスーパーのレジ打ちの仕事をしていた。
そんな当たり前の日常が、些細なことである日、音をたてるようにガラガラと壊れてしまうのをハルカは誰よりも知っていた。壊れるキッカケは本当に些細なものだ。
「前から思ってたけど、お姉さん美人だね?
仕事はいつ終わるの?」
レジの会計を済ませたスーツ姿の男性客が、レジ打ちのハルカに声をかけてきたのだ。
「あ……ありがとうございます。ま、またのお越しをお待ちしております。」となんとかぎこちなく答えてると、
男性客は「バイト終わりにご飯でもどう?へ?そんなビックリしなくてもいいじゃん?またお姉さんのレジに来るわ!またな!」と行ってハルカのレジから離れていった。
時刻は14時50分を回ろうとしていた。もうすぐハルカのバイトの終わる時間だった。先ほどの男性客がハルカを待ち伏せしてお店の前で待ってないといいな……とハルカは自分の鼓動が速くなるのを感じていた。
きっと男性にとったらなんて自意識過剰な女だと思われることだろうとハルカは思う。でもこれはきっと女性ならではの防衛反応なのだ。ハルカのように性的被害者になった女性なら、なおさら警戒度はさらに増すだろうと思った。
15時になりスーパーのレジ打ちのアルバイトを退勤する。制服を着替えて身支度を整えて従業員が出入りするドアから出てハルカはバス停に向かうつもりだった。
「思ったより早かったね!お姉さん!」
と先ほどの男性客が本当に待ち伏せしていた。
ハルカは全身から血の気がひいた。怖い。
「あの……すみません。
食事とかはちょっと出来ないです。」
と断り男を振り切るように小走りで
その場を立ち去ろうとしたハルカだったが、
「あ!ちょっと待ってよ!
美味しいスイーツでも食べに行こう!」
と男がハルカの腕を掴んだ。
そう……男はハルカの腕を掴んでしまったのだ。
「い…イヤーーーーーッ!ヤダヤダヤダ!ヤーーーッ!誰か!誰か!助けて!助けてください!ヤーーーッ!」
ハルカは勇太とのフラッシュバックがそうであったように身体を拘束されるような接触は脳が拒絶反応してしまうのだった。
従業員専用の入り口とあって他のお客さんの視界には入らなかったものの、スーパーのスタッフが大勢かけつけることになってしまった。「え?何?何があったの?」「お客さんとトラブル?」「ハルカちゃんのお知り合いの人?」「ストーカー?警察呼ぶ?」といつもお世話になってる他のアルバイト従業員たちがぶわぁ!と集まり……
「な?!なんだよ!?大袈裟かなんだよ!
ちょっと腕掴んだだけだろうがぁ!!」
と男は慌ててそう捨て台詞をハルカに吐いて走って逃げて行った。
ハルカの手首は信じられないぐらい震えていた。怖くて動悸が止まらない。男たちに地面に押さえつけられていた時の記憶がまるで走馬灯のようにハルカの脳内を駆け巡った。
手首は何人の男たちが取り押さえていた?1人だけだっただろうか?みんなヘラヘラ笑いながらハルカを地面に押さえつけ、ビリビリと服をむしり取られたあの夏の日。
全裸にされたハルカの手首を押さえつけ、ハルカの両足を複数人の男達が大きく左右にひらけさせ、開いた股の中心部であるハルカの陰部を男たちはニタニタしながら囲って眺めていた。
やがて1人の男がハルカの開いた股の前で膝をつき、ズボンの中から……あの……悍ましい……歪な……男性器をハルカのあそこに……………
「あっあっ!いや!いや!やめて!やめて下さい!」
ハルカの恐怖の記憶は止まらなかった。口をガムテープで塞がれて助けを呼べなかったあの日の心の中の断末魔を今、ハルカは叫んでいた。
「ちょっと!?だ、大丈夫?」「え?!どうしたん?」
「誰か店長呼んできてーー!」「救急車呼ぶぅーー?!」
など従業員がハルカを囲って心配するが、
ハルカの混乱は止まらなかった。
どうして?どうして?どうして?こんな酷いことするの?私が何をしたの?ヤダヤダヤダヤダヤダヤダ!!!!
その時
「ハルカ!!!」
ハルカのよく知っている声が、
その声だけがハルカの脳内に響いた。
「ハルカ!!!俺だ!もう大丈夫だ!」
「俺はおまえに触らないようにする!
もうここは安全だから!戻ってこい!!」
「ハルカ!!」
段々と視界がクリアになっていった。いやもともと視界はクリアだったのだ。過去の恐怖に囚われて目の焦点がどこだか分かっていなかった。視界の焦点はハルカを心配そうに見てる。勇太の顔に合わさった。
「ゆ、勇太………?」
「とりあえず帰ろうか。
1人で歩けるか?俺は体を支えない方がいいだろう?」
「……う、うん。私、私……」
「何も言うな。帰るぞ」
と言って勇太は「すみません。もう大丈夫みたいです。
みなさんお騒がせしました。帰ります。俺ついていくし大丈夫です。みなさんもお仕事に戻って下さい。」と周囲にいた従業員たちに声をかけ、
勇太はハルカと一緒にその場を後にした。
ハルカは何も言葉が出なかった。スーパーの同じアルバイトの人たちに迷惑をかけたのは自分なのに言葉が出なかった。
なんと言っていいのか分からなかったし、ハルカは自分で何を叫んでしまったのか、不安だった。
何を叫んだのか。ハルカは自分では何を叫んだか自覚がない。レイプ被害を連想させる叫びをしてはいないだろうか………それに勇太は……勇太はなんで……ここに?……
「スーパーに行こうとしてついこの間、聞いたばかりの叫び声が聞こえたから、見に行ったらハルカが叫んでたんだよ。お客に言い寄られたんだって?大丈夫だったか?」
「……うん。ごめんね。ありがとう。
……この間のこともごめんね。私……」
「気にするなよ。っていうのは嘘かも。俺はぶっちゃけハルカに何があったのか気になるよ。でも聞かない。何も言わなくていいって言ったばっかだしな。ゆっくり帰ろう。それともどこかで休んでいくか?コーヒーでも飲みに行くか?」
「だ、大丈夫、帰る」
「俺、車で来てるんだわ。乗ってけよ」
「……ごめん。ひとりで帰る。
ありがとう。ここで大丈夫」
「え?……そうか。本当に大丈夫か?」
「うん。ありがとう」
と言って今度こそハルカは
バス停に足速に向かうのだった。
0
お気に入りに追加
31
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
【R18】隣のデスクの歳下後輩君にオカズに使われているらしいので、望み通りにシてあげました。
雪村 里帆
恋愛
お陰様でHOT女性向け33位、人気ランキング146位達成※隣のデスクに座る陰キャの歳下後輩君から、ある日私の卑猥なアイコラ画像を誤送信されてしまい!?彼にオカズに使われていると知り満更でもない私は彼を部屋に招き入れてお望み通りの行為をする事に…。強気な先輩ちゃん×弱気な後輩くん。でもエッチな下着を身に付けて恥ずかしくなった私は、彼に攻められてすっかり形成逆転されてしまう。
——全話ほぼ濡れ場で小難しいストーリーの設定などが無いのでストレス無く集中できます(はしがき・あとがきは含まない)
※完結直後のものです。
【完結】Mにされた女はドS上司セックスに翻弄される
Lynx🐈⬛
恋愛
OLの小山内羽美は26歳の平凡な女だった。恋愛も多くはないが人並に経験を重ね、そろそろ落ち着きたいと思い始めた頃、支社から異動して来た森本律也と出会った。
律也は、支社での営業成績が良く、本社勤務に抜擢され係長として赴任して来た期待された逸材だった。そんな将来性のある律也を狙うOLは後を絶たない。羽美もその律也へ思いを寄せていたのだが………。
✱♡はHシーンです。
✱続編とは違いますが(主人公変わるので)、次回作にこの話のキャラ達を出す予定です。
✱これはシリーズ化してますが、他を読んでなくても分かる様には書いてあると思います。
ねえ、私の本性を暴いてよ♡ オナニークラブで働く女子大生
花野りら
恋愛
オナニークラブとは、個室で男性客のオナニーを見てあげたり手コキする風俗店のひとつ。
女子大生がエッチなアルバイトをしているという背徳感!
イケナイことをしている羞恥プレイからの過激なセックスシーンは必読♡
異常性癖者たちー三人で交わる愛のカタチー
フジトサクラ
恋愛
「あぁぁッ…しゃちょ、おねがっ、まって…」
特注サイズの大きなベッドに四つん這いになった女は、息も絶え絶えに後ろを振り返り、目に涙を浮かべて懇願する。
「ほら、自分ばかり感じていないで、ちゃんと松本のことも気持ちよくしなさい」
凛の泣き顔に己の昂りを感じながらも、律動を少し緩め、凛が先程からしがみついている男への奉仕を命じる。
ーーーーーーーーーーーーーーー
バイセクシャルの東條を慕い身をも捧げる松本と凛だが、次第に惹かれあっていく二人。
異常な三角関係だと自覚しつつも、三人で交わる快楽から誰も抜け出すことはできない。
複雑な想いを抱えながらも、それぞれの愛のカタチを築いていく…
ーーーーーーーーーーーーーーー
強引で俺様気質の東條立城(38歳)
紳士で優しい松本隼輝(35歳)
天真爛漫で甘えんぼな堂坂凛(27歳)
ドSなオトナの男2人にひたすら愛されるエロキュン要素多めです♡
性欲の強すぎるヤクザに捕まった話
古亜
恋愛
中堅企業の普通のOL、沢木梢(さわきこずえ)はある日突然現れたチンピラ3人に、兄貴と呼ばれる人物のもとへ拉致されてしまう。
どうやら商売女と間違えられたらしく、人違いだと主張するも、兄貴とか呼ばれた男は聞く耳を持たない。
「美味しいピザをすぐデリバリーできるのに、わざわざコンビニのピザ風の惣菜パンを食べる人います?」
「たまには惣菜パンも悪くねぇ」
……嘘でしょ。
2019/11/4 33話+2話で本編完結
2021/1/15 書籍出版されました
2021/1/22 続き頑張ります
半分くらいR18な話なので予告はしません。
強引な描写含むので苦手な方はブラウザバックしてください。だいたいタイトル通りな感じなので、少しでも思ってたのと違う、地雷と思ったら即回れ右でお願いします。
誤字脱字、文章わかりにくい等の指摘は有り難く受け取り修正しますが、思った通りじゃない生理的に無理といった内容については自衛に留め批判否定はご遠慮ください。泣きます。
当然の事ながら、この話はフィクションです。
【完結】お義父様と義弟の溺愛が凄すぎる件
百合蝶
恋愛
お母様の再婚でロバーニ・サクチュアリ伯爵の義娘になったアリサ(8歳)。
そこには2歳年下のアレク(6歳)がいた。
いつもツンツンしていて、愛想が悪いが(実話・・・アリサをーーー。)
それに引き替え、ロバーニ義父様はとても、いや異常にアリサに構いたがる!
いいんだけど触りすぎ。
お母様も呆れからの憎しみも・・・
溺愛義父様とツンツンアレクに愛されるアリサ。
デビュタントからアリサを気になる、アイザック殿下が現れーーーーー。
アリサはの気持ちは・・・。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる