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フィンレイと俺 ※
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「っ……ルーク様…」
フィンレイの唇が離れると涎が糸を引く。指で唾液を拭う指は艶めかしく、瞳は淫らで目が離せない。
「んっ…ふっ…フィンレ…やだっ…ルークって呼んでっ…」
キスで翻弄され蕩けた俺は、ふにゃふにゃと力が抜けフィンレイに寄り掛かった。
フィンレイは俺の身体を受け止めると強く抱きしめた。
「ルーク…でも僕は君に無理矢…」
言葉を遮るように俺はフィンレイの首に腕を回すとキスをした。
「すきっ…んふっ…はっ…フィンレイすきっ…」
会えなかった間に募った思いが、堰を切ったように流れ出した。
フィンレイはゴクリと唾を飲み込むと、舌をねじ込み俺の舌に絡ませる。
「僕もルークがすきです…」
フィンレイの言葉に口から心臓が飛び出そうなほど、胸が激しく脈打つ。
顔が紅潮し、嬉し涙が次から次へと溢れだす。身体の奥からのジンジンとした痺れで、頭が朦朧として口から嬌声が漏れる。
「やっ…んっ…もうっ…ぁあ"っ…ジンジンするっ…熱いよ…フィンレイっ…」
「っ‼ルーク……僕の中に入れるのと、ルークの中に入れるのどっちがよい?……ルークが希望する方を教えて………」
フィンレイは優しく微笑んで俺の陰茎をぎゅっとつかむと、ゆるゆるとこすり上げる。
「フィンレ…んっ…俺っ…んふっ…わかんな…きもちいい…」
首筋をぺろりと嘗められると、ぞくぞくとした感覚が湧いてきて俺の身体が快感に震える。
フィンレイが制服を脱ぎ捨てるように片手で器用に脱ぐと、その下からは白く均整の取れた身体がさらけ出された。
「わかった…僕に任せて…」
フィンレイは自分の蕾に指を入れてずぼずぼと弄り始めた。
ねちゃねちゃとした俺の陰茎を弄る卑猥な音と、くちゅくちゅとフィンレイの蕾を指が出入りする濡れた水音が響き渡る。
「んっ…きもちいい…んんっ…ぁあっ…イク――っ」
びくんびくんと痙攣して身体を弓なりに撓ると、一気に精液が飛び散った。
だらんと力が抜けた僕の両脚を抱えて広げると、フィンレイの愛液で濡れた指をずぶっと僕の蕾に挿入してきた。
「ルーク、君の中はあたたかくてぎゅっと締め付けてくるよ。後ろでも感じているんだね…」
何度も解すように内壁を指で広げて律動する。
「んっ…フィンレイっ…俺なんかムズムズして…」
(おなかの奥がおかしいよ…)
「ん…やわらかくなったよ。そろそろ挿入してもよさそうだね。ん…そうゆっくり力をぬいて……ん……いいよっ……全部挿入したよ」
くちゅくちゅと音をたてる蕾に熱い塊を押し当てると、内壁をぎりぎりと広げながら押し込むと、するりとお腹をなでられる。
「やぁっ…んうっ…あんっ…フィンレイっ…やあ"――――」
内からと外からの刺激に、びくんびくんと痙攣しながら白濁を放つ。
「僕のペニスで達するなんて…敏感で淫らな、ルーク。何度でもイカせてあげます。ルークと一つになれて嬉しいです。
挿入されるのを認めたくないなら、ルークのペニスが僕の中に入っていると想像してみてください。僕の中は気持ちいいですよ」
フィンレイが俺の耳を舌でぺろりと舐めると、耳元で艶めかしく囁いてきた。
フィンレイは自分の蕾に指を入れると、愛液をべっとりとつけて、俺の乳首に擦り付ける。
(っ想像……っフィンレイの中に俺が…………興奮してくる…)
「っ…んっ…やっ…」
腸壁を何度も擦られる快感と、フィンレイの艶めかしい姿で、何度もペニスを固くして何度も達した。
「ルーク、愛してる」
フィンレイが熱を含んだ声で囁くと、強く俺を抱きしめキスをしてきた。
フィンレイの唇が離れると涎が糸を引く。指で唾液を拭う指は艶めかしく、瞳は淫らで目が離せない。
「んっ…ふっ…フィンレ…やだっ…ルークって呼んでっ…」
キスで翻弄され蕩けた俺は、ふにゃふにゃと力が抜けフィンレイに寄り掛かった。
フィンレイは俺の身体を受け止めると強く抱きしめた。
「ルーク…でも僕は君に無理矢…」
言葉を遮るように俺はフィンレイの首に腕を回すとキスをした。
「すきっ…んふっ…はっ…フィンレイすきっ…」
会えなかった間に募った思いが、堰を切ったように流れ出した。
フィンレイはゴクリと唾を飲み込むと、舌をねじ込み俺の舌に絡ませる。
「僕もルークがすきです…」
フィンレイの言葉に口から心臓が飛び出そうなほど、胸が激しく脈打つ。
顔が紅潮し、嬉し涙が次から次へと溢れだす。身体の奥からのジンジンとした痺れで、頭が朦朧として口から嬌声が漏れる。
「やっ…んっ…もうっ…ぁあ"っ…ジンジンするっ…熱いよ…フィンレイっ…」
「っ‼ルーク……僕の中に入れるのと、ルークの中に入れるのどっちがよい?……ルークが希望する方を教えて………」
フィンレイは優しく微笑んで俺の陰茎をぎゅっとつかむと、ゆるゆるとこすり上げる。
「フィンレ…んっ…俺っ…んふっ…わかんな…きもちいい…」
首筋をぺろりと嘗められると、ぞくぞくとした感覚が湧いてきて俺の身体が快感に震える。
フィンレイが制服を脱ぎ捨てるように片手で器用に脱ぐと、その下からは白く均整の取れた身体がさらけ出された。
「わかった…僕に任せて…」
フィンレイは自分の蕾に指を入れてずぼずぼと弄り始めた。
ねちゃねちゃとした俺の陰茎を弄る卑猥な音と、くちゅくちゅとフィンレイの蕾を指が出入りする濡れた水音が響き渡る。
「んっ…きもちいい…んんっ…ぁあっ…イク――っ」
びくんびくんと痙攣して身体を弓なりに撓ると、一気に精液が飛び散った。
だらんと力が抜けた僕の両脚を抱えて広げると、フィンレイの愛液で濡れた指をずぶっと僕の蕾に挿入してきた。
「ルーク、君の中はあたたかくてぎゅっと締め付けてくるよ。後ろでも感じているんだね…」
何度も解すように内壁を指で広げて律動する。
「んっ…フィンレイっ…俺なんかムズムズして…」
(おなかの奥がおかしいよ…)
「ん…やわらかくなったよ。そろそろ挿入してもよさそうだね。ん…そうゆっくり力をぬいて……ん……いいよっ……全部挿入したよ」
くちゅくちゅと音をたてる蕾に熱い塊を押し当てると、内壁をぎりぎりと広げながら押し込むと、するりとお腹をなでられる。
「やぁっ…んうっ…あんっ…フィンレイっ…やあ"――――」
内からと外からの刺激に、びくんびくんと痙攣しながら白濁を放つ。
「僕のペニスで達するなんて…敏感で淫らな、ルーク。何度でもイカせてあげます。ルークと一つになれて嬉しいです。
挿入されるのを認めたくないなら、ルークのペニスが僕の中に入っていると想像してみてください。僕の中は気持ちいいですよ」
フィンレイが俺の耳を舌でぺろりと舐めると、耳元で艶めかしく囁いてきた。
フィンレイは自分の蕾に指を入れると、愛液をべっとりとつけて、俺の乳首に擦り付ける。
(っ想像……っフィンレイの中に俺が…………興奮してくる…)
「っ…んっ…やっ…」
腸壁を何度も擦られる快感と、フィンレイの艶めかしい姿で、何度もペニスを固くして何度も達した。
「ルーク、愛してる」
フィンレイが熱を含んだ声で囁くと、強く俺を抱きしめキスをしてきた。
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