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兄上と秘密の行為 ※
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ゆっくりとベッドに横たえられたユランのシャツはいつのまにかはだけており、ズボンは脱がされていた。
(兄上…久しぶりに僕と一緒に寝てくれるのかな?
でも、僕もう大人だから…この格好はすこし恥ずかしいな…
さっきの教えてくれるって話はどうなったんだろう…
明日にするのかな…)
「ユランは精通…射精はしたことあるかな?」
潤んだ瞳を向けてカールが唐突に発言をする。
(せいつう?何だろう?よくわからない。
写生…絵?唐突だな?僕前世でも今も写生とかしたことないなぁ…
今世でもずっと屋敷にいるしお庭もほとんど行かないし、そもそも絵を描いたことがないしな…
でも、町とかお外を自由に出かけてみたいな…)
「しゃせい…あっ、写生ですか?したことはないです。してみたいです。
でも、僕ひとりだと(お外には)いけないから…
兄上といってみたいです…教えてもらえますか?兄上となら楽しみです」
「…ユラン…」
カールは興奮して鼻を抑えた。
(ユラン…エロい。私とイキたいだなんて、愛しい弟からこんなに煽られて私は我慢が出来るだろうか)
「っ…えっ…えっ…兄上?」
カールは震える手でユランの下着を脱がし、ユランの下半身が空気に晒された。
心臓がぴょんと跳ねユランの口から戸惑いの声が上がる。
「ユラン…ここは触ったことあるかい?」
空気に晒されたユランのペニスは小さく縮こまっていた。カールがペニスを指さす。
(これがっ…なんてかわいい…ピンクで…撫でまわしたい)
カールがすっとユランの小さなおちんちんを撫でる。
突然の刺激にユランは仰天したような声を短く口の中で上げた。
「ひっ…おしっこのときに触ります」
「…っ…それ以外では触ったことはないのかい?」
「?それ以外ですか?ないと思います…?」
「ん…じゃあ、ここを触るのは成人するまで待とうね」
カールは嬉しそうに微笑むと、ユランのもっちりとした頬にゆっくりと唇を押し当てた。
戸惑うユランの脚に手を添え、脚を開くように指示した。
カールの手でゆっくりと足が広げられると、お尻の前にカールの顔が接近した。
赤ちゃんのおむつ交換みたいなあられもない格好をしている自分がとても恥ずかしくて、思わず両手で顔を覆ってしまう。
こんなギリシャ彫刻のような兄の前で、自分の下半身を無防備に晒していることが申し訳なくも感じる。
無意識に閉じようとする脚を両手で持って頑張って広げると、何かの液体で濡れたカールの指がユランのお尻の穴にゆっくりと触れてきた。
「…っ…あにうえ…汚いです…ごめんなさ…」
「あぁ…ユラン。綺麗だよ。ユランに汚いところなどどこにもないよ…
この中にユランが女性に近づくツボがあるからね。女性に近づくと優しくなれるから女性を襲うことなど考えられなくなるんだよ」
カールの指がゆっくりとまわりを撫でると、ユランの胸がゾワッとしてきた。
「…んっ……っ…」
ユランの下半身がジンジンと痺れてきて、熱を帯びたように熱くなってきた。
「ユラン、ゆっくりと息をしてごらん…」
(あぁ…なんと…私の手で喘ぐユランは愛おしい…
真っ白な肌に赤い唇は対象的でとても淫靡だ…
アナルを思い切り舐めまわしてわたしのものにしたいが、焦りは禁物だろう…
ユランを怖がらせてはいけないから…今はまだ我慢しよう…)
カールは自分の唇をぺろりと舐めると、ユランの反応を見ながらお尻にゆっくりと指を挿入した。
ユランの全神経がお尻集中する。ユランは無意識のうちにお尻を力み異物を追い出そうとした。
異物を受けれるために力を抜きたいがままならず、却ってカールの指をきつく締め付けた。
ユランの瞳からぼろぼろと涙が溢れ出し、ユランは首を泣きながらかぶりを振る。
カールはユランを見て唇の端を小さく上げると、ユランの乳首を指で触った。
「…あんっ…んっ…あっ……」
ユランの口から自分の声じゃないような嬌声が、次から次へと溢れてきて止めることができない。
カールの指は何か探るようにユランの内部を蠢いた。カールの指がある一点に触れた瞬間、ユランの頭の中に閃光が走った。頭の中がチカチカして全身が痙攣し、ユランは膝から崩れ落ちた。
⬛︎⬛︎⬛︎
ユランの目の前にギリシャ彫刻のような破壊力のある美形が飛び込んできた。
「おはよう、ユラン」
兄は極上の微笑みをすると、ユランの上に覆い被さって美味しそうに唇を啄んだ。
「んっ…おはようございます、兄上」
「身体は大丈夫かい?」
(あぁ、ユランは声も身体も朝からなんと愛しい)
カールは艶かしく微笑むと、手の甲でユランの頬を優しく撫でた。
「はい、大丈夫です。昨日は僕の相談にのっていただきありがとうございました。
これからはツボの訓練を頑張ります」
「可愛いユラン…無理をしてはダメだよ。全てお兄さまに任せなさい。
ただ…奥にあるツボのことは秘伝だから…他の人には言ってはいけないよ。これはお兄さまとだけするんだよ」
「兄上っ!」
(なんて兄上は優しくて素敵な人なんだろう…)
やっぱり兄はとても頼りになる素敵な人だ。
(兄上…久しぶりに僕と一緒に寝てくれるのかな?
でも、僕もう大人だから…この格好はすこし恥ずかしいな…
さっきの教えてくれるって話はどうなったんだろう…
明日にするのかな…)
「ユランは精通…射精はしたことあるかな?」
潤んだ瞳を向けてカールが唐突に発言をする。
(せいつう?何だろう?よくわからない。
写生…絵?唐突だな?僕前世でも今も写生とかしたことないなぁ…
今世でもずっと屋敷にいるしお庭もほとんど行かないし、そもそも絵を描いたことがないしな…
でも、町とかお外を自由に出かけてみたいな…)
「しゃせい…あっ、写生ですか?したことはないです。してみたいです。
でも、僕ひとりだと(お外には)いけないから…
兄上といってみたいです…教えてもらえますか?兄上となら楽しみです」
「…ユラン…」
カールは興奮して鼻を抑えた。
(ユラン…エロい。私とイキたいだなんて、愛しい弟からこんなに煽られて私は我慢が出来るだろうか)
「っ…えっ…えっ…兄上?」
カールは震える手でユランの下着を脱がし、ユランの下半身が空気に晒された。
心臓がぴょんと跳ねユランの口から戸惑いの声が上がる。
「ユラン…ここは触ったことあるかい?」
空気に晒されたユランのペニスは小さく縮こまっていた。カールがペニスを指さす。
(これがっ…なんてかわいい…ピンクで…撫でまわしたい)
カールがすっとユランの小さなおちんちんを撫でる。
突然の刺激にユランは仰天したような声を短く口の中で上げた。
「ひっ…おしっこのときに触ります」
「…っ…それ以外では触ったことはないのかい?」
「?それ以外ですか?ないと思います…?」
「ん…じゃあ、ここを触るのは成人するまで待とうね」
カールは嬉しそうに微笑むと、ユランのもっちりとした頬にゆっくりと唇を押し当てた。
戸惑うユランの脚に手を添え、脚を開くように指示した。
カールの手でゆっくりと足が広げられると、お尻の前にカールの顔が接近した。
赤ちゃんのおむつ交換みたいなあられもない格好をしている自分がとても恥ずかしくて、思わず両手で顔を覆ってしまう。
こんなギリシャ彫刻のような兄の前で、自分の下半身を無防備に晒していることが申し訳なくも感じる。
無意識に閉じようとする脚を両手で持って頑張って広げると、何かの液体で濡れたカールの指がユランのお尻の穴にゆっくりと触れてきた。
「…っ…あにうえ…汚いです…ごめんなさ…」
「あぁ…ユラン。綺麗だよ。ユランに汚いところなどどこにもないよ…
この中にユランが女性に近づくツボがあるからね。女性に近づくと優しくなれるから女性を襲うことなど考えられなくなるんだよ」
カールの指がゆっくりとまわりを撫でると、ユランの胸がゾワッとしてきた。
「…んっ……っ…」
ユランの下半身がジンジンと痺れてきて、熱を帯びたように熱くなってきた。
「ユラン、ゆっくりと息をしてごらん…」
(あぁ…なんと…私の手で喘ぐユランは愛おしい…
真っ白な肌に赤い唇は対象的でとても淫靡だ…
アナルを思い切り舐めまわしてわたしのものにしたいが、焦りは禁物だろう…
ユランを怖がらせてはいけないから…今はまだ我慢しよう…)
カールは自分の唇をぺろりと舐めると、ユランの反応を見ながらお尻にゆっくりと指を挿入した。
ユランの全神経がお尻集中する。ユランは無意識のうちにお尻を力み異物を追い出そうとした。
異物を受けれるために力を抜きたいがままならず、却ってカールの指をきつく締め付けた。
ユランの瞳からぼろぼろと涙が溢れ出し、ユランは首を泣きながらかぶりを振る。
カールはユランを見て唇の端を小さく上げると、ユランの乳首を指で触った。
「…あんっ…んっ…あっ……」
ユランの口から自分の声じゃないような嬌声が、次から次へと溢れてきて止めることができない。
カールの指は何か探るようにユランの内部を蠢いた。カールの指がある一点に触れた瞬間、ユランの頭の中に閃光が走った。頭の中がチカチカして全身が痙攣し、ユランは膝から崩れ落ちた。
⬛︎⬛︎⬛︎
ユランの目の前にギリシャ彫刻のような破壊力のある美形が飛び込んできた。
「おはよう、ユラン」
兄は極上の微笑みをすると、ユランの上に覆い被さって美味しそうに唇を啄んだ。
「んっ…おはようございます、兄上」
「身体は大丈夫かい?」
(あぁ、ユランは声も身体も朝からなんと愛しい)
カールは艶かしく微笑むと、手の甲でユランの頬を優しく撫でた。
「はい、大丈夫です。昨日は僕の相談にのっていただきありがとうございました。
これからはツボの訓練を頑張ります」
「可愛いユラン…無理をしてはダメだよ。全てお兄さまに任せなさい。
ただ…奥にあるツボのことは秘伝だから…他の人には言ってはいけないよ。これはお兄さまとだけするんだよ」
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