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第四章「偏愛の城」
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太若丸は顔をあげ、にこりと笑う。
―― 妬いてくださるほど想われて、幸せです!
もちろん、明智様とは古い付き合いですから、彼のことは慕っておりまする。
何度も助けていただき、彼のことを信じておりまする。
それは、殿も同じはず。
その人の名を、ただ寝言でいっただけでお怒りになるなんて、殿も、おひとが悪い。
殿は、じっと太若丸も見つめる。
これは、信じている顔か?
それとも、疑っている顔か?
―― ですが、それほど吾のことを想ってくださっているのかと思うと、この胸が疼きまする。
わざとらしく、両手を胸にあて、上目遣いで見つめる。
―― 吾は、これほどまでに殿に想われて、幸せでございまする。
信長の胸に飛び込み、そっと太ももの間を弄る。
殿のあれが、徐々に大きくなっていく。
こうなったら、こっちのものだ ―― 稚児の技を見せてやる!
太若丸は、殿の袴の紐を解き、引き下ろす。
殿の『無明火』がいきり立っている。
こちらは相当怒っているようだ。
だが、これなど吾の口で………………口に含んで、ゆっくりと上下させる。
上目遣いに見ると、殿は目を閉じ、鼻からはくぐもったような息が漏れる。
太若丸の口が気持ち良いのだろう、あれがさらに大きく、硬くなっていく。
手で、ぶら下がる袋を転がすと、ぱんぱんに膨れあがっていく。
「ああ、太若丸!」
信長は、太若丸に抱きつき、至るところに唇を這わせる。
「ああ、愛い奴じゃ! 愛い奴じゃ! おぬしほど愛しいものはおらぬ!」
唇や頬、首筋や胸に吸い付いてくる。
「この儂を妬かせるとは、太若丸、悪い奴じゃ! 悪くて、可愛い奴じゃ! 太若丸、おぬしが欲しい、おぬしのすべてが欲しい」
信長は、太若丸の着物を剥ぎ取り、素っ裸にすると、指先から足先、太若丸の『無明火』だけでなく、菊門までも舐めつくした。
特に、後ろの穴は、異常に舐める。
「美味い! 美味い! 太若丸のここは、甘露じゃ!」
殿の舌先がくねくねと動くたびに、甘い痺れが全身を駆け巡る。
殿、もう………………艶めかしい声をあげ、
「儂もじゃ!」
と、信長は太若丸の尻を抱きかかえて、一気に突き上げた。
いつも以上の刺激に、思わず声を上げる。
殿は、激しく腰を押し付けてくる。
太若丸の尻に弾けて、乾いた音が響き渡る。
「ああ、太若丸! 太若丸!」
太若丸も、殿! 殿! と叫ぶ。
妬いている。
いつも以上に激しい動きに、信長の気持ちが表れている。
「ああ、いくぞ、太若丸! 儂のすべてを受け取れ!」
殿が勢いよく突き上げた瞬間、身体の中を鉄砲で撃たれたような熱い衝撃が広がった。
びくり、びくりと、殿のあれが全身に広がっていくのが分かる。
最後の一滴まで出し切ると、殿はそれを抜きとる。
太若丸は、滑ったそれにそっと手を伸ばす。
まだ猛々しい。
「太若丸……、おぬしは儂のものじゃぞ!」
と、殿は再び少年の身体に唇を這わせ、大きくなったころに、今度は前から挿入した。
太若丸は、信長の首に腕を巻き付け、両足を腰に絡ませる。
殿は、太若丸の唇を音を立てて吸い上げながら、腰を荒々しく振る。
大丈夫だ、殿は完全に信じている。
―― 吾の勝ちだ!
太若丸は、まるで赤子のように抱きついてくる男の頭を撫で、にやりと笑った。
―― 妬いてくださるほど想われて、幸せです!
もちろん、明智様とは古い付き合いですから、彼のことは慕っておりまする。
何度も助けていただき、彼のことを信じておりまする。
それは、殿も同じはず。
その人の名を、ただ寝言でいっただけでお怒りになるなんて、殿も、おひとが悪い。
殿は、じっと太若丸も見つめる。
これは、信じている顔か?
それとも、疑っている顔か?
―― ですが、それほど吾のことを想ってくださっているのかと思うと、この胸が疼きまする。
わざとらしく、両手を胸にあて、上目遣いで見つめる。
―― 吾は、これほどまでに殿に想われて、幸せでございまする。
信長の胸に飛び込み、そっと太ももの間を弄る。
殿のあれが、徐々に大きくなっていく。
こうなったら、こっちのものだ ―― 稚児の技を見せてやる!
太若丸は、殿の袴の紐を解き、引き下ろす。
殿の『無明火』がいきり立っている。
こちらは相当怒っているようだ。
だが、これなど吾の口で………………口に含んで、ゆっくりと上下させる。
上目遣いに見ると、殿は目を閉じ、鼻からはくぐもったような息が漏れる。
太若丸の口が気持ち良いのだろう、あれがさらに大きく、硬くなっていく。
手で、ぶら下がる袋を転がすと、ぱんぱんに膨れあがっていく。
「ああ、太若丸!」
信長は、太若丸に抱きつき、至るところに唇を這わせる。
「ああ、愛い奴じゃ! 愛い奴じゃ! おぬしほど愛しいものはおらぬ!」
唇や頬、首筋や胸に吸い付いてくる。
「この儂を妬かせるとは、太若丸、悪い奴じゃ! 悪くて、可愛い奴じゃ! 太若丸、おぬしが欲しい、おぬしのすべてが欲しい」
信長は、太若丸の着物を剥ぎ取り、素っ裸にすると、指先から足先、太若丸の『無明火』だけでなく、菊門までも舐めつくした。
特に、後ろの穴は、異常に舐める。
「美味い! 美味い! 太若丸のここは、甘露じゃ!」
殿の舌先がくねくねと動くたびに、甘い痺れが全身を駆け巡る。
殿、もう………………艶めかしい声をあげ、
「儂もじゃ!」
と、信長は太若丸の尻を抱きかかえて、一気に突き上げた。
いつも以上の刺激に、思わず声を上げる。
殿は、激しく腰を押し付けてくる。
太若丸の尻に弾けて、乾いた音が響き渡る。
「ああ、太若丸! 太若丸!」
太若丸も、殿! 殿! と叫ぶ。
妬いている。
いつも以上に激しい動きに、信長の気持ちが表れている。
「ああ、いくぞ、太若丸! 儂のすべてを受け取れ!」
殿が勢いよく突き上げた瞬間、身体の中を鉄砲で撃たれたような熱い衝撃が広がった。
びくり、びくりと、殿のあれが全身に広がっていくのが分かる。
最後の一滴まで出し切ると、殿はそれを抜きとる。
太若丸は、滑ったそれにそっと手を伸ばす。
まだ猛々しい。
「太若丸……、おぬしは儂のものじゃぞ!」
と、殿は再び少年の身体に唇を這わせ、大きくなったころに、今度は前から挿入した。
太若丸は、信長の首に腕を巻き付け、両足を腰に絡ませる。
殿は、太若丸の唇を音を立てて吸い上げながら、腰を荒々しく振る。
大丈夫だ、殿は完全に信じている。
―― 吾の勝ちだ!
太若丸は、まるで赤子のように抱きついてくる男の頭を撫で、にやりと笑った。
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