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08 ①
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濁点喘/3P/コスプレ/ローションマット/乳首責/耳責/羞恥/潮吹/連続絶頂/電気責/焦らし/玩具/クスコ/前立腺責/素股/甘々
◇ ◆
「麗くん。また3Pだってさ、槙田さん気に入ったみたいだね」
出勤して早々、営業スマイルで話しかけてきたのはひなただった。
「……うわぁ、まじかよ。あの人金持ち過ぎるだろ」
「ちゃんと教育してあげないと破産するんじゃない?」
あの日以来、すっかり仲良くなった俺達が事務所でそんな話をしていると、スタッフから二人分のオプション鞄を渡された。
「ひなたくん、麗くん。今日も楽しんで来てね。ポイントが貯まってオプション使い放題だったから、今日は色々付けてくれたよ」
「そんなポイント制度あったの」
鞄を受け取るとズシっと重みがあり、つい苦笑いが漏れた。
「今日は遠くのホテルでロングコースだから、二人とも直帰でいいからね」
ヒラヒラと手を振られて見送られると、俺達は指定された車へ乗り込んだ。
「何か俺のも重いんだけど」
不思議そうにひなたが鞄を開けると、大量に入っていたのはローションや玩具、俺の方にはコスプレが入っていた。
「趣味全開だね。清々しいよ」
「…なんか俺まで恥ずかしいわ」
「それよりさ、麗くんって何でこの仕事してるの?」
「ん、特に理由はないよ。ただ大学になって遊ぶお金欲しくてやってみたら意外と楽しくてさ。それで続けてる感じ。ひなたは?」
「俺もそんな感じ。けどそろそろモチベーションを保つのが難しくなってきたんだよね。指名してくれる人が居るなら、完璧な接客をしたいけど中々ね。だから悩んでる所」
「確かに。俺の場合は……先輩が激しすぎるからもあるけど、他の人に感じなくなってさ。かと言ってタチをしても前みたいに興奮しないし。ていうか、悩んでる時に変態プレイに付き合わせてごめんな」
「ううん、麗くん可愛いし、槙田さんは俺の事見てないから逆に凄くやりやすくて楽しいよ。ずっと三人なら続けたいかもって思うレベル」
「…そしたら俺の体が先に悲鳴上げるよ」
俺がそう言うと、ひなたはクスクスと笑いながら話を日常会話に変え、二人で向かう道中会話を楽しんだ。
確かに先輩とひなたと一緒の時間は楽しかった。俺の体が持たないだろうが、三人ならこのまま続けたいと思う程に。
少し遠いホテルだが、ひなたとの会話は楽しくて、すぐにホテルへ到着したのだが、ホテルを見た瞬間に俺の顔は引き攣った。
「…うわ、俺やだココ」
「来た事あるの?」
「…ん、まぁ」
「ここって病院の設備がある部屋のホテルだよね。お医者さんごっこでもした?」
「……」
「ローションマットもあるし、色々楽しめそうだね」
普段あまり表情を変えないひなたが俺を見てニヤリと口角を上げると、俺は既に帰りたくなった。
「そういや、ひなたはネコしねーの?」
「しないよ。一回だけ入ってすぐしたけどそれきりかな」
「ふぅん。乱暴されたとか?」
「…いや、あり得ない位に上手い人でさ。…自分が自分じゃないみたいになったからもう絶対無理だと思ってネコはしないって決めた」
「え、トロトロのひなた見てみたい」
「絶対にやだ。ほら、行くよトロトロ麗くん」
「まだ蕩けてねーよ!」
二人で騒ぎながら指定された部屋へ行くと、かなりご機嫌な先輩が姿を見せた。
「遠い所までありがとうございます、ひなたさん」
「いえ、また呼んでもらえて嬉しいです。今日も麗くんトロトロにしてあげましょうね」
ニコッと微笑みかけて中へ入るひなたを追う様に入室すると、先輩は俺の鞄を手に取ると、中からコスプレを取り出した。
「麗くん、最初のコスプレはこれ着て」
「…え、スク水?…相変わらずキモいな」
埋もれて見えていなかったが、スクール水着が入っており、それを手渡された。
「ひなたさん、最初はまたローションマットしたいんで麗くんが着替えてる間に準備したいっす」
「かしこまりました。じゃあ麗くん、着替えて来てね」
「……」
着替えるのも嫌だが、二人が当たり前の様に親しくしてるのも何か嫌だ。モヤっとした気持ちのまま水着を受け取り、二人から離れて大人しく着替える事にした。
体にフィットする男の娘用のスクール水着は、胸元まであるタイプで、下半身にはチャックが付いている物だった。
風俗店のコスプレだからか、下から足を通して着用するタイプではなく、左側にファスナーが付いていて仮に縛られても脱がせやすい仕様になっていた。
意外にもサイズはピッタリで、苦しさはない。ただスクール水着という事もあり、股間がかなり目立つ様になっており羞恥が襲う。
「…俺が恥ずかしいの嫌いなの知っててわざとかよ」
いつもなら着替えた?とか話しかけてきてくれるのに、ひなたと準備してるためか俺は放置。色んな不満が出てきた所で俺は拳を握り締めて二人が居る浴室へ向かった。
「!…可愛い、麗くん」
俺が到着するなり、すぐに俺を見て目を輝かせてそう言ってくれた先輩に少しだけ安堵しながら、股間を隠す様にひなたに抱き付いた。
「え、何? 槙田さんにくっつきなよ」
準備しているひなたにしがみつくと、先輩は表情を歪めたが、特に何も言う事はなかった。
「──こういう雰囲気になるなら呼ばないでよ。二人からヤキモチ妬かれても困るんだけど」
俺にしか聞こえない様にそう呟くと、ペイッと体を離され、ひなたは淡々とマットの準備を再開した。
「……だって、いつも着替えてる時も俺に声かけてくれたのに、先輩はひなたと一緒に居るから…」
「あーはいはい、それを槙田さんの目を見てちゃんと言いなさい。聞こえてると思うけどもう一回言ってあげて」
「やば、可愛い。ごめんな。すぐに麗くんの事可愛がってやりたくて準備を優先しちまって」
「…別に」
「俺はお前しか見えてねーからな」
おそらく露骨に拗ねていたであろう俺を抱き締めると、先輩は頭を撫でてくれた。ちらっとひなたを見るとこんな状況なのに安心した様に俺達を見て微笑んでくれていた。
「はいはい、じゃあやりますか」
ひなたの声を合図に、プレイが始まる事になり、俺はマットの上へ寝かされた。
「麗くん、腕下ろせない様にひなたさんの足で押さえてもらって」
「………」
拒否しても無理矢理拘束されるのは知っているので、俺は頭上に居るひなたに腕を差し出した。
濡れてもいいように下着とインナー姿になっているひなたは俺の手を受け取ると、押さえるように足を置いた。
「なんかひなたの股間が近い。いい匂いする」
「……変な事言わないでよ」
「二人とも何かエロくていいな」
よいしょっと、と声を出して先輩が俺の太腿辺りへ座ると、二人ともローションをたっぷりと手につけた。
「じゃあ始めるか。今日は水泳の授業をサボった学生・麗くんが先生二人にお仕置きされる設定な。俺達の事は先生って呼ぶ様に」
「……はいはい」
スクール水着の上からヌルヌルとたっぷりとローションを付けると、ゆっくりと体を撫で回す先輩の手。
途端にゾワリと鳥肌が立ち、ビクッと跳ねた。
水着の上からでもしっかりと撫でられている感覚があり、着衣状態で生地が擦れる感覚もあり、普通に気持ち良い。
「じゃあ僕はこっちを失礼します」
ローションを手に取ったひなたは、全開の脇の下を這い、くすぐったい感覚が苦手ではない俺でも反応は示してしまう。
「…っ、く……」
クルクルと親指が這うと気持ち良くて、変な声が出そうになり、必死に体を捩った。
その直後に先輩の指が上へと移動し、スクール水着の上から乳首を弄り出す。
「……っ!あっ…ちょ、」
「何だ。仕置き中に感じた声出して。こうされたくてわざと授業サボったのか?」
「はぁ…?違うに決まってんだろ!変態が…」
「先生に向かってそんな口聞いていいと思ってるの?これは徹底的なお仕置きが必要みたいだね」
クスッとひなたもノリノリな言葉を放つと、先輩も嬉しそうにしながら設定を楽しんだ。
「ふ…っぅ……やめ、」
身体中を撫でられるとやけに感度が上がるので苦手だ。ひなたが言っていた『自分じゃないみたい』というのは分かる。
特に先輩は俺の弱い触り方を熟知しているし、ひなたの攻めも上手い。ただローションで体を撫で回されているだけで股間は苦しさを増してきた。
「ビクビクしてんな、そんなに気持ち良いかよ」
人差し指で引っ掻く様に乳首を刺激されるとビクッと体が跳ねて、大きな声が出そうになり、必死に堪えた。
「…ぐ、ぅぅ…」
「声出んのが恥ずかしいか?…無理矢理出させてやるよ」
「んん、ン…っ、先生…やめ…!」
「感じまくるから嫌か?…可愛い奴だな」
ローションを追加して滑りを良くしながら乳首から鎖骨をなぞられると堪らなくなり、必死に腰をくねらせた。
「いつも悪ぶってたのに、少し責めただけでこんなに可愛くなっちゃうんだね」
「るさい…チビ…!」
「………」
俺が咄嗟にそう言うと、ひなたの表情が一瞬だけ変わったのが分かった。華奢なのでそう見えるだけで、実際はそこまで低くはないので気にしていると思わなくて出た言葉だった。
(あ、やべ。地雷踏んだ…?)
そう思った時には遅く、ひなたはローションを指へ追加すると、俺の耳の穴へ差し込んだ。
「ひゃあっ!?」
クチュクチュと激しい音を鳴らしながら動く指に脳から痺れる様に体が反応した。
「あぁっ!やめ…っ、やっ、やぁっ!!」
耳の中をいじられるのは初めてで思いっきり体が暴れ出した。だが勿論指が止まる筈もなく、妖艶な笑みを浮かべたひなたは俺を見下ろしていた。
「ふぁぁっ…!耳やだっ、ごめんなさいっごめん、なさいっっ」
「いいよ。ただ生意気な麗くんはとことん追い詰めてあげる」
口の動きで何か話してるのは分かったが、指が動く度にローションの音しか聞こえなくて何を言っているのかは分からなかった。
「すげーな、かなりデカくなった。耳弱いんだな」
ツツ、と水着の上からなぞるように股間へ触れられると体は勝手にマットの上で飛び跳ねた。
「や…!待って…っやめっ!」
チャックを下されると、勢い良く自分のモノが飛び出して来たのが見え、ブワッと顔が熱くなった。
「うわ、すげー。苦しかったんだな」
自身に話しかける様に何か喋る先輩は、俺の股間へローションを垂らすと、容赦なく握り締めた。
「んひゃあっ!あっ!あっ!」
股間から聞こえるのか、ひなたの指の刺激なのか分からないが、グチュグチュと卑猥な音が頭に響くと、それだけで欲情してしまい、自身は硬さを増していった。
「んん…っ!やばい…先生ぇ…イッちゃう…!」
「イッちゃうの?可愛い言い方だな。今日も好きなだけイカせてやるから盛大に乱れろよ」
竿を扱いたまま、もう片方の手が亀頭を摘んで捻る様な動きを見せると、ガクンと背中が反り勢い良く射精した。
相変わらずの早さに恥ずかしさを感じる余裕はなく、ただ荒い呼吸を繰り返した。
「はい、一回目」
ひなたの指が離れると、そんな言葉が聞こえ、次は乳首へと伸びてきた。
「やぁぁアッ!!待って…イッたから…!休憩させてぇっ」
いつものパターンだが、絶頂した後も自身を刺激する動きは止まらず、また漏らしてしまう様な感覚に襲われた。
「やぁぁあっ…出ちゃう…!出るっ、出る!離してっ」
「体ビクビクだな、そんなにいいか?」
尿道口を弄る様に先輩の指が動くと、再び勢いよく吐き出された液体。最近は潮吹きまでセットで刺激されるので、体は序盤からクタクタ。
「や"ッ…!!もぉぉおっ…いいからァァァァ!!」
潮吹きしても止まらない二人の愛撫に叫びながら、ひたすら俺は体を捩らせた。
「何言ってんだよ、これで終わると思ったか?」
思ってはいないが、連続でイカされるこっちの身にもなれよ、と睨み付けると二人はニヤリと笑みを深めた。
「ひゃっ!?何っ!?ひあァ!!」
先輩が相変わらず先端を弄る中、ひなたの指は胸の横へ移動し、クルクルと円を描きながら動き出した。
「お、前触った所だな。随分善がってたよな」
「そうなんだ。ここって意外と感じる人多いよね」
「ひなっ、やめっ…、手退けて…っ!!」
感度が上がっているからか、ひなたの指の動きが上手いのか分からないが異様に感じてしまい、ゾクリとした感覚。我慢出来ずに今まで以上に暴れると、二人は押さえつける力を強めてきた。
「ぅぅぅ…っ!やめっ…だめぇっ、むりむり、ひなたっ!やめっ」
「僕今は先生だから、ちゃんと呼ぼうね」
「ひなぁっ、た、っぁ、先生ぇぇ…!!やめれっお願いひますっ、許ひて…」
「麗くん、ちゃんと喋んねーとひなた先生に伝わんねーぞ?」
「ひゃあ!先輩…っ、先輩、」
暴れ出した俺に対して先輩は移動すると、腹部へ腰掛けて水着の上からでも分かる程立ち上がった乳首を摘んできた。重くならない様に少しだけ腰を浮かしてくれているが殆ど身動き出来ず、バタバタと足を動かした。
「乳首可愛い。ぷっくりしてきたな」
ローションでヌルヌルさせながら乳首を弄られるとゾクゾクと身体中が痺れた。ひなたの胸の横を触る指も止まっていないので、二人の胸元の責めに体が跳ねた。
「だめだめだめだめ…っ!さわっ、ないでっ、お願い…!!やめっ…」
「可愛いな」
「んん…!やぁ…っ」
先輩が顔が近くなり、気恥ずかしくなって目を逸らすとむぎゅっとひなたに顔を押さえられた。
「…っも、もっと丁寧にしろよぉ…。ローションでベトベトだし…!」
「麗くんが槙田さんの事見ないからでしょ?」
「見られると恥ずかしいのかよ顔赤い…てかほっぺムニムニで可愛いな」
俺の間抜け面を見て、先輩はクスッと笑いながらも、その間も指の動きは止まらず、乳首を引っ掻かれると自分でも大袈裟だと思う程に体が跳ねた。
顔を固定されている恥ずかしさと、己の体の反応に羞恥が襲い、ついジタバタ暴れてしまう。
「暴れても無理だぜ」
「んやぁぁ…!それっやぁ…」
「摘む方が好きか?」
「ンンン…っぁぁ……!ゾクゾクする…ッ」
「気持ち良い?」
「…っ、ん、うん…」
ずっと胸だけを弄られ、見つめられながら攻められるとどんどんと快感に飲まれてきて、俺はコクリと頷いた。
「俺…優しい、方が好き…っ先輩、このまま気持ち良くしてぇ…」
前にも告げた言葉を伝えると、先輩は優しく微笑んでくれた。
「じゃあ二人でいっぱい優しくしてやるから」
柔らかい口調の先輩は、水着のチャックを外すと、着ていた水着を全て脱がしてくれた。
「ん…もう水着いいの?」
「嗚呼、満喫出来た。今からローションでたっぷり優しくしてやるよ」
「うん……」
「…可愛いな、どうした」
「ふふ、槙田さんの顔が近くてドキドキしてるんじゃないかな」
「…それは最高だな」
ひなたの言葉に機嫌を良くする先輩。誰の事も落としたりせず、逆に好感度を上げてくれる様な発言や態度をしてくれるひなたはやはりキャストとしては素晴らしいと感じた。
俺が蕩けた瞳で先輩を見つめていると、肌へ直接ローションが垂らされた。
「…優しくしてやりたいけど、可愛すぎていじめたら悪い」
クルクルと手の平を滑らせて胸元へローションが伸ばされると、人差し指で弾く様に乳首が刺激された。
「んぅ…っ」
ゾクゾクとする感覚に体が跳ねると、ひなたも新しいローションを手に取り、たっぷりと俺の体へ塗りたくった。
「今日さ、オプションでたくさんローションがあったんだけど…少し効果が違うみたいだよ。今つけたのは少しだけ媚薬成分入りなんだって」
ニヤけたひなたはそう言うと、鎖骨や首筋、広げられた脇へローションを伸ばしていった。
「はぁ…?な、にそれ…優しくしてってば…」
「うん、優しくするよ。今は」
二人の絶妙な強さの手の動きに体全体をゾワゾワさせながら暴れると、先輩は俺の体に乗り、ヌルヌルとローションマットプレイを満喫し始めた。
下着をつけている先輩だが、俺の自身に擦り付けてきたので、ビクッと体が跳ねた。
前は体重をかけてきて重かったが、今は程良く重さを分散させ、体同士が触れ合う温かさについ感じてしまう。
「ふぁ…!やっ……ちょ、当たってる……」
「当ててる」
片方の指は乳首を弾いたまま、もう片方の手を下へ移動させると、下着から自身を取り出して俺のモノと重ねて扱き始めた。
「んん…っっ!それ、はずいから…っやめてって、ば」
的確に感じる部分を扱きながら、恥ずかしさと上半身の攻めも重なり、俺はブルリと体を震わせると再び射精してしまった。
「はぁぁぁ…っ!やば、イッたぁ…イッちゃ、た…手ぇ離してぇ…っっ」
先輩の股間や腹部を濡らした俺の精液を利用して先端をいじめる指は大胆に動き出した。
「ぁぁあ!!やだっ!やだってばぁぁ!!優しくっ、してくれるって…っ言って、たのにっ」
「優しくしてんだろ?」
クルクルと先端を親指の腹で擦られると背中がのけ反り、ボロボロと涙が溢れ出した。
確かに強さは優しいのかもしれないが、達したばかりのソコをいじられるとどんなに優しくても俺に激しいとしか思えない。
「じゃあこっちも優しくしてあげるね」
先輩が体ごと俺の下半身へ降りていったので、ひなたは俺の両方の乳首を摘み、捏ねるように指を動かし始めた。
イッた直後だからか、ローションの媚薬が効いてきているのか、よく分からないが乳首への刺激も強すぎてマットの上で飛び跳ねた。
「やぁぁぁぁ………っっ!!両方やぁぁっ」
ビクンビクンと恥ずかしい程に跳ねる体を押さえつけながら、先輩は執拗に先端を弄り、ひなたは乳首を刺激した。
ギュッと強めに乳首を摘まれると、今まで痛いと感じるような刺激でも気持ち良さが生み出され、俺は泣きながら体を捩らせた。
「乳首痛くない?」
「き…っ、もちぃっ、気持ち良いけどぉ…!!」
「気持ち良いけど、何?」
「…おか、しくなっちゃ…う、からやめてぇ…っ」
「また寝ちゃいそう?寝たら前みたいにお仕置きが待ってるから気絶しない様に頑張ってね?」
「ドSがぁぁ…っひあっ!やっ…だめっ!!またイク…ッ!!先輩、先輩っっ」
「二人で喋ってんなよ」
「ぅあっ、あ…!先輩、先輩…っ!!無理ぃっ!!」
何度もイカされ続けると、体力も限界で視界がぼんやりとし始めた。このままイカされ続けたら俺はきっとまた気絶する。そしたらきっと病院用の部屋に連れて行かれて恥ずかしい格好にさせられるだろう。
それも勿論嫌だが、それより何よりも。
俺が居ない空間で、先輩とひなたが二人で居る時間が嫌だ。俺の居ない所で話してる姿を想像しただけで嫌だ。
なんて思う俺はきっともうおかしくなっていたんだろう。
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◇ ◆
「麗くん。また3Pだってさ、槙田さん気に入ったみたいだね」
出勤して早々、営業スマイルで話しかけてきたのはひなただった。
「……うわぁ、まじかよ。あの人金持ち過ぎるだろ」
「ちゃんと教育してあげないと破産するんじゃない?」
あの日以来、すっかり仲良くなった俺達が事務所でそんな話をしていると、スタッフから二人分のオプション鞄を渡された。
「ひなたくん、麗くん。今日も楽しんで来てね。ポイントが貯まってオプション使い放題だったから、今日は色々付けてくれたよ」
「そんなポイント制度あったの」
鞄を受け取るとズシっと重みがあり、つい苦笑いが漏れた。
「今日は遠くのホテルでロングコースだから、二人とも直帰でいいからね」
ヒラヒラと手を振られて見送られると、俺達は指定された車へ乗り込んだ。
「何か俺のも重いんだけど」
不思議そうにひなたが鞄を開けると、大量に入っていたのはローションや玩具、俺の方にはコスプレが入っていた。
「趣味全開だね。清々しいよ」
「…なんか俺まで恥ずかしいわ」
「それよりさ、麗くんって何でこの仕事してるの?」
「ん、特に理由はないよ。ただ大学になって遊ぶお金欲しくてやってみたら意外と楽しくてさ。それで続けてる感じ。ひなたは?」
「俺もそんな感じ。けどそろそろモチベーションを保つのが難しくなってきたんだよね。指名してくれる人が居るなら、完璧な接客をしたいけど中々ね。だから悩んでる所」
「確かに。俺の場合は……先輩が激しすぎるからもあるけど、他の人に感じなくなってさ。かと言ってタチをしても前みたいに興奮しないし。ていうか、悩んでる時に変態プレイに付き合わせてごめんな」
「ううん、麗くん可愛いし、槙田さんは俺の事見てないから逆に凄くやりやすくて楽しいよ。ずっと三人なら続けたいかもって思うレベル」
「…そしたら俺の体が先に悲鳴上げるよ」
俺がそう言うと、ひなたはクスクスと笑いながら話を日常会話に変え、二人で向かう道中会話を楽しんだ。
確かに先輩とひなたと一緒の時間は楽しかった。俺の体が持たないだろうが、三人ならこのまま続けたいと思う程に。
少し遠いホテルだが、ひなたとの会話は楽しくて、すぐにホテルへ到着したのだが、ホテルを見た瞬間に俺の顔は引き攣った。
「…うわ、俺やだココ」
「来た事あるの?」
「…ん、まぁ」
「ここって病院の設備がある部屋のホテルだよね。お医者さんごっこでもした?」
「……」
「ローションマットもあるし、色々楽しめそうだね」
普段あまり表情を変えないひなたが俺を見てニヤリと口角を上げると、俺は既に帰りたくなった。
「そういや、ひなたはネコしねーの?」
「しないよ。一回だけ入ってすぐしたけどそれきりかな」
「ふぅん。乱暴されたとか?」
「…いや、あり得ない位に上手い人でさ。…自分が自分じゃないみたいになったからもう絶対無理だと思ってネコはしないって決めた」
「え、トロトロのひなた見てみたい」
「絶対にやだ。ほら、行くよトロトロ麗くん」
「まだ蕩けてねーよ!」
二人で騒ぎながら指定された部屋へ行くと、かなりご機嫌な先輩が姿を見せた。
「遠い所までありがとうございます、ひなたさん」
「いえ、また呼んでもらえて嬉しいです。今日も麗くんトロトロにしてあげましょうね」
ニコッと微笑みかけて中へ入るひなたを追う様に入室すると、先輩は俺の鞄を手に取ると、中からコスプレを取り出した。
「麗くん、最初のコスプレはこれ着て」
「…え、スク水?…相変わらずキモいな」
埋もれて見えていなかったが、スクール水着が入っており、それを手渡された。
「ひなたさん、最初はまたローションマットしたいんで麗くんが着替えてる間に準備したいっす」
「かしこまりました。じゃあ麗くん、着替えて来てね」
「……」
着替えるのも嫌だが、二人が当たり前の様に親しくしてるのも何か嫌だ。モヤっとした気持ちのまま水着を受け取り、二人から離れて大人しく着替える事にした。
体にフィットする男の娘用のスクール水着は、胸元まであるタイプで、下半身にはチャックが付いている物だった。
風俗店のコスプレだからか、下から足を通して着用するタイプではなく、左側にファスナーが付いていて仮に縛られても脱がせやすい仕様になっていた。
意外にもサイズはピッタリで、苦しさはない。ただスクール水着という事もあり、股間がかなり目立つ様になっており羞恥が襲う。
「…俺が恥ずかしいの嫌いなの知っててわざとかよ」
いつもなら着替えた?とか話しかけてきてくれるのに、ひなたと準備してるためか俺は放置。色んな不満が出てきた所で俺は拳を握り締めて二人が居る浴室へ向かった。
「!…可愛い、麗くん」
俺が到着するなり、すぐに俺を見て目を輝かせてそう言ってくれた先輩に少しだけ安堵しながら、股間を隠す様にひなたに抱き付いた。
「え、何? 槙田さんにくっつきなよ」
準備しているひなたにしがみつくと、先輩は表情を歪めたが、特に何も言う事はなかった。
「──こういう雰囲気になるなら呼ばないでよ。二人からヤキモチ妬かれても困るんだけど」
俺にしか聞こえない様にそう呟くと、ペイッと体を離され、ひなたは淡々とマットの準備を再開した。
「……だって、いつも着替えてる時も俺に声かけてくれたのに、先輩はひなたと一緒に居るから…」
「あーはいはい、それを槙田さんの目を見てちゃんと言いなさい。聞こえてると思うけどもう一回言ってあげて」
「やば、可愛い。ごめんな。すぐに麗くんの事可愛がってやりたくて準備を優先しちまって」
「…別に」
「俺はお前しか見えてねーからな」
おそらく露骨に拗ねていたであろう俺を抱き締めると、先輩は頭を撫でてくれた。ちらっとひなたを見るとこんな状況なのに安心した様に俺達を見て微笑んでくれていた。
「はいはい、じゃあやりますか」
ひなたの声を合図に、プレイが始まる事になり、俺はマットの上へ寝かされた。
「麗くん、腕下ろせない様にひなたさんの足で押さえてもらって」
「………」
拒否しても無理矢理拘束されるのは知っているので、俺は頭上に居るひなたに腕を差し出した。
濡れてもいいように下着とインナー姿になっているひなたは俺の手を受け取ると、押さえるように足を置いた。
「なんかひなたの股間が近い。いい匂いする」
「……変な事言わないでよ」
「二人とも何かエロくていいな」
よいしょっと、と声を出して先輩が俺の太腿辺りへ座ると、二人ともローションをたっぷりと手につけた。
「じゃあ始めるか。今日は水泳の授業をサボった学生・麗くんが先生二人にお仕置きされる設定な。俺達の事は先生って呼ぶ様に」
「……はいはい」
スクール水着の上からヌルヌルとたっぷりとローションを付けると、ゆっくりと体を撫で回す先輩の手。
途端にゾワリと鳥肌が立ち、ビクッと跳ねた。
水着の上からでもしっかりと撫でられている感覚があり、着衣状態で生地が擦れる感覚もあり、普通に気持ち良い。
「じゃあ僕はこっちを失礼します」
ローションを手に取ったひなたは、全開の脇の下を這い、くすぐったい感覚が苦手ではない俺でも反応は示してしまう。
「…っ、く……」
クルクルと親指が這うと気持ち良くて、変な声が出そうになり、必死に体を捩った。
その直後に先輩の指が上へと移動し、スクール水着の上から乳首を弄り出す。
「……っ!あっ…ちょ、」
「何だ。仕置き中に感じた声出して。こうされたくてわざと授業サボったのか?」
「はぁ…?違うに決まってんだろ!変態が…」
「先生に向かってそんな口聞いていいと思ってるの?これは徹底的なお仕置きが必要みたいだね」
クスッとひなたもノリノリな言葉を放つと、先輩も嬉しそうにしながら設定を楽しんだ。
「ふ…っぅ……やめ、」
身体中を撫でられるとやけに感度が上がるので苦手だ。ひなたが言っていた『自分じゃないみたい』というのは分かる。
特に先輩は俺の弱い触り方を熟知しているし、ひなたの攻めも上手い。ただローションで体を撫で回されているだけで股間は苦しさを増してきた。
「ビクビクしてんな、そんなに気持ち良いかよ」
人差し指で引っ掻く様に乳首を刺激されるとビクッと体が跳ねて、大きな声が出そうになり、必死に堪えた。
「…ぐ、ぅぅ…」
「声出んのが恥ずかしいか?…無理矢理出させてやるよ」
「んん、ン…っ、先生…やめ…!」
「感じまくるから嫌か?…可愛い奴だな」
ローションを追加して滑りを良くしながら乳首から鎖骨をなぞられると堪らなくなり、必死に腰をくねらせた。
「いつも悪ぶってたのに、少し責めただけでこんなに可愛くなっちゃうんだね」
「るさい…チビ…!」
「………」
俺が咄嗟にそう言うと、ひなたの表情が一瞬だけ変わったのが分かった。華奢なのでそう見えるだけで、実際はそこまで低くはないので気にしていると思わなくて出た言葉だった。
(あ、やべ。地雷踏んだ…?)
そう思った時には遅く、ひなたはローションを指へ追加すると、俺の耳の穴へ差し込んだ。
「ひゃあっ!?」
クチュクチュと激しい音を鳴らしながら動く指に脳から痺れる様に体が反応した。
「あぁっ!やめ…っ、やっ、やぁっ!!」
耳の中をいじられるのは初めてで思いっきり体が暴れ出した。だが勿論指が止まる筈もなく、妖艶な笑みを浮かべたひなたは俺を見下ろしていた。
「ふぁぁっ…!耳やだっ、ごめんなさいっごめん、なさいっっ」
「いいよ。ただ生意気な麗くんはとことん追い詰めてあげる」
口の動きで何か話してるのは分かったが、指が動く度にローションの音しか聞こえなくて何を言っているのかは分からなかった。
「すげーな、かなりデカくなった。耳弱いんだな」
ツツ、と水着の上からなぞるように股間へ触れられると体は勝手にマットの上で飛び跳ねた。
「や…!待って…っやめっ!」
チャックを下されると、勢い良く自分のモノが飛び出して来たのが見え、ブワッと顔が熱くなった。
「うわ、すげー。苦しかったんだな」
自身に話しかける様に何か喋る先輩は、俺の股間へローションを垂らすと、容赦なく握り締めた。
「んひゃあっ!あっ!あっ!」
股間から聞こえるのか、ひなたの指の刺激なのか分からないが、グチュグチュと卑猥な音が頭に響くと、それだけで欲情してしまい、自身は硬さを増していった。
「んん…っ!やばい…先生ぇ…イッちゃう…!」
「イッちゃうの?可愛い言い方だな。今日も好きなだけイカせてやるから盛大に乱れろよ」
竿を扱いたまま、もう片方の手が亀頭を摘んで捻る様な動きを見せると、ガクンと背中が反り勢い良く射精した。
相変わらずの早さに恥ずかしさを感じる余裕はなく、ただ荒い呼吸を繰り返した。
「はい、一回目」
ひなたの指が離れると、そんな言葉が聞こえ、次は乳首へと伸びてきた。
「やぁぁアッ!!待って…イッたから…!休憩させてぇっ」
いつものパターンだが、絶頂した後も自身を刺激する動きは止まらず、また漏らしてしまう様な感覚に襲われた。
「やぁぁあっ…出ちゃう…!出るっ、出る!離してっ」
「体ビクビクだな、そんなにいいか?」
尿道口を弄る様に先輩の指が動くと、再び勢いよく吐き出された液体。最近は潮吹きまでセットで刺激されるので、体は序盤からクタクタ。
「や"ッ…!!もぉぉおっ…いいからァァァァ!!」
潮吹きしても止まらない二人の愛撫に叫びながら、ひたすら俺は体を捩らせた。
「何言ってんだよ、これで終わると思ったか?」
思ってはいないが、連続でイカされるこっちの身にもなれよ、と睨み付けると二人はニヤリと笑みを深めた。
「ひゃっ!?何っ!?ひあァ!!」
先輩が相変わらず先端を弄る中、ひなたの指は胸の横へ移動し、クルクルと円を描きながら動き出した。
「お、前触った所だな。随分善がってたよな」
「そうなんだ。ここって意外と感じる人多いよね」
「ひなっ、やめっ…、手退けて…っ!!」
感度が上がっているからか、ひなたの指の動きが上手いのか分からないが異様に感じてしまい、ゾクリとした感覚。我慢出来ずに今まで以上に暴れると、二人は押さえつける力を強めてきた。
「ぅぅぅ…っ!やめっ…だめぇっ、むりむり、ひなたっ!やめっ」
「僕今は先生だから、ちゃんと呼ぼうね」
「ひなぁっ、た、っぁ、先生ぇぇ…!!やめれっお願いひますっ、許ひて…」
「麗くん、ちゃんと喋んねーとひなた先生に伝わんねーぞ?」
「ひゃあ!先輩…っ、先輩、」
暴れ出した俺に対して先輩は移動すると、腹部へ腰掛けて水着の上からでも分かる程立ち上がった乳首を摘んできた。重くならない様に少しだけ腰を浮かしてくれているが殆ど身動き出来ず、バタバタと足を動かした。
「乳首可愛い。ぷっくりしてきたな」
ローションでヌルヌルさせながら乳首を弄られるとゾクゾクと身体中が痺れた。ひなたの胸の横を触る指も止まっていないので、二人の胸元の責めに体が跳ねた。
「だめだめだめだめ…っ!さわっ、ないでっ、お願い…!!やめっ…」
「可愛いな」
「んん…!やぁ…っ」
先輩が顔が近くなり、気恥ずかしくなって目を逸らすとむぎゅっとひなたに顔を押さえられた。
「…っも、もっと丁寧にしろよぉ…。ローションでベトベトだし…!」
「麗くんが槙田さんの事見ないからでしょ?」
「見られると恥ずかしいのかよ顔赤い…てかほっぺムニムニで可愛いな」
俺の間抜け面を見て、先輩はクスッと笑いながらも、その間も指の動きは止まらず、乳首を引っ掻かれると自分でも大袈裟だと思う程に体が跳ねた。
顔を固定されている恥ずかしさと、己の体の反応に羞恥が襲い、ついジタバタ暴れてしまう。
「暴れても無理だぜ」
「んやぁぁ…!それっやぁ…」
「摘む方が好きか?」
「ンンン…っぁぁ……!ゾクゾクする…ッ」
「気持ち良い?」
「…っ、ん、うん…」
ずっと胸だけを弄られ、見つめられながら攻められるとどんどんと快感に飲まれてきて、俺はコクリと頷いた。
「俺…優しい、方が好き…っ先輩、このまま気持ち良くしてぇ…」
前にも告げた言葉を伝えると、先輩は優しく微笑んでくれた。
「じゃあ二人でいっぱい優しくしてやるから」
柔らかい口調の先輩は、水着のチャックを外すと、着ていた水着を全て脱がしてくれた。
「ん…もう水着いいの?」
「嗚呼、満喫出来た。今からローションでたっぷり優しくしてやるよ」
「うん……」
「…可愛いな、どうした」
「ふふ、槙田さんの顔が近くてドキドキしてるんじゃないかな」
「…それは最高だな」
ひなたの言葉に機嫌を良くする先輩。誰の事も落としたりせず、逆に好感度を上げてくれる様な発言や態度をしてくれるひなたはやはりキャストとしては素晴らしいと感じた。
俺が蕩けた瞳で先輩を見つめていると、肌へ直接ローションが垂らされた。
「…優しくしてやりたいけど、可愛すぎていじめたら悪い」
クルクルと手の平を滑らせて胸元へローションが伸ばされると、人差し指で弾く様に乳首が刺激された。
「んぅ…っ」
ゾクゾクとする感覚に体が跳ねると、ひなたも新しいローションを手に取り、たっぷりと俺の体へ塗りたくった。
「今日さ、オプションでたくさんローションがあったんだけど…少し効果が違うみたいだよ。今つけたのは少しだけ媚薬成分入りなんだって」
ニヤけたひなたはそう言うと、鎖骨や首筋、広げられた脇へローションを伸ばしていった。
「はぁ…?な、にそれ…優しくしてってば…」
「うん、優しくするよ。今は」
二人の絶妙な強さの手の動きに体全体をゾワゾワさせながら暴れると、先輩は俺の体に乗り、ヌルヌルとローションマットプレイを満喫し始めた。
下着をつけている先輩だが、俺の自身に擦り付けてきたので、ビクッと体が跳ねた。
前は体重をかけてきて重かったが、今は程良く重さを分散させ、体同士が触れ合う温かさについ感じてしまう。
「ふぁ…!やっ……ちょ、当たってる……」
「当ててる」
片方の指は乳首を弾いたまま、もう片方の手を下へ移動させると、下着から自身を取り出して俺のモノと重ねて扱き始めた。
「んん…っっ!それ、はずいから…っやめてって、ば」
的確に感じる部分を扱きながら、恥ずかしさと上半身の攻めも重なり、俺はブルリと体を震わせると再び射精してしまった。
「はぁぁぁ…っ!やば、イッたぁ…イッちゃ、た…手ぇ離してぇ…っっ」
先輩の股間や腹部を濡らした俺の精液を利用して先端をいじめる指は大胆に動き出した。
「ぁぁあ!!やだっ!やだってばぁぁ!!優しくっ、してくれるって…っ言って、たのにっ」
「優しくしてんだろ?」
クルクルと先端を親指の腹で擦られると背中がのけ反り、ボロボロと涙が溢れ出した。
確かに強さは優しいのかもしれないが、達したばかりのソコをいじられるとどんなに優しくても俺に激しいとしか思えない。
「じゃあこっちも優しくしてあげるね」
先輩が体ごと俺の下半身へ降りていったので、ひなたは俺の両方の乳首を摘み、捏ねるように指を動かし始めた。
イッた直後だからか、ローションの媚薬が効いてきているのか、よく分からないが乳首への刺激も強すぎてマットの上で飛び跳ねた。
「やぁぁぁぁ………っっ!!両方やぁぁっ」
ビクンビクンと恥ずかしい程に跳ねる体を押さえつけながら、先輩は執拗に先端を弄り、ひなたは乳首を刺激した。
ギュッと強めに乳首を摘まれると、今まで痛いと感じるような刺激でも気持ち良さが生み出され、俺は泣きながら体を捩らせた。
「乳首痛くない?」
「き…っ、もちぃっ、気持ち良いけどぉ…!!」
「気持ち良いけど、何?」
「…おか、しくなっちゃ…う、からやめてぇ…っ」
「また寝ちゃいそう?寝たら前みたいにお仕置きが待ってるから気絶しない様に頑張ってね?」
「ドSがぁぁ…っひあっ!やっ…だめっ!!またイク…ッ!!先輩、先輩っっ」
「二人で喋ってんなよ」
「ぅあっ、あ…!先輩、先輩…っ!!無理ぃっ!!」
何度もイカされ続けると、体力も限界で視界がぼんやりとし始めた。このままイカされ続けたら俺はきっとまた気絶する。そしたらきっと病院用の部屋に連れて行かれて恥ずかしい格好にさせられるだろう。
それも勿論嫌だが、それより何よりも。
俺が居ない空間で、先輩とひなたが二人で居る時間が嫌だ。俺の居ない所で話してる姿を想像しただけで嫌だ。
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