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第二章
ショーへ参加 亜蘭・渚編③
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「ふぁぁぁあ!?」
触れるか触れないかというくらいの強度でツツー、と肌をなぞると、渚はビクンと大きく体を反応させた。
「わぁ可愛い。こちょこちょして感度上がったかなぁ?次はぞわぞわした刺激にしてあげるからね?」
「ひゃっ、あっ、あ!あ!ぁ!や…ぁぁあ…」
脇の下をくるくるとなぞる人、脇腹を人差し指でツンツンとつつく人、おへそ周りをくるくるとなぞる人。そして両手でこしょこしょと尻の丸みをなぞる人に、太腿や渚自身を撫でる人。みんなが同じように優しい指の動きを徹底すると、渚は途端に蕩け出した。
「おや…おちんちんが少し涙を流してきたねぇ。気持ち良いかな?」
むくっと成長した渚自身からは少しだけ先走りが出てきたようで、それに気付いた男は嬉しそうに先端を撫で始めた。
「ひゃあ!そこ触っちゃやぁぁ!」
「おちんちん触られるのは嫌なの?ほら、見て。おじさんの指が濡れちゃった」
わざと先走りを拭うと、渚に見せつけた。それを見た渚は先程までの激しいくすぐりで溢れた涙を流しながらぷいっと顔を背けた。
「こーら渚くん。おじさんの指汚したのにごめんなさいしないの?ほら、見て見て」
「っ、やめ…俺の所為じゃないっ、」
しつこく自分の指を見せつけるおっさんに対し、渚は顔を真っ赤に染めながら言い返した。その反応が面白いのか、お客さんの言動はヒートアップしていく。
「君の体がえっちだから悪いんだよ?ほら、先っぽをなでなでしたら更にトロトロ出てきたじゃないか。おじさんの指がどんどん濡れていくよ?」
陰茎をゆるゆると扱きながら先端をくすぐるお客さんは変態上司のような口調でそう言うと、渚は悔しそうにしながらもビクビクと感じていた。
「あっ、ぁ…先っぽ触んないで…!!」
「んー?どうしてかな?優しく爪でカリカリしてあげるとビクビクしちゃうね。気持ち良いかな?」
「ん゙やぁぁぁぁ!!そこやめろっっ!!」
クチクチと尿道口の辺りを撫でられた渚は、ビクンと背中をのけ反らせて暴れ出した。
「はぁ…玩具の使用がOKなら尿道いじいじしてあげたかったなぁ…」
「あ゙ッ、やだっ、そこ!だめ!だめ…っ」
今までになく暴れる渚に気を良くした男は執拗に同じ箇所を刺激し続けたのだが、その男ばかりに反応を示すのに気を悪くした他の人たちは、再度自分に意識を向けてもらうために再び肌をくすぐりだした。
「ひゃぁぁぁあん!!やははは!!だめぇぇぇ!」
「みんなに感じようね?渚くん。お仕置きでこちょこちょしてあげる」
「いやぁぁぁぁあ!!むりむりむり!!だめ…っ、体が、おかしぃっ…くる、なんか…きちゃうっ」
くすぐりと快感を送られ続けた渚がそう叫ぶと、お客さんたちは顔を見合わせて嬉しそうに笑い合う。
「渚くん…もしかしてイッちゃうのかな?」
「今までイッたことはある?」
「イクってわかるかな?」
年齢的にも初の絶頂を期待するお客さん達は口々に渚にそう訊ねた。
(あ…やば、初めての設定にしてた方がウケ良かったか?)
そう思って渚に耳打ちしようとした瞬間、渚はぽろぽろと涙を流しながら切羽詰まった口調で声を荒げた。
「イク…っ、て何…?わかんないよ…っなんか、…体がおかしいよぉ…!熱い、クル、なんかきちゃう…ッ」
見事な純粋さを披露すると、お客さん達の熱は更に上がり、渚の初めての絶頂を見ようと愛撫し始めた。
「今から起こることが『イク』ってことだよ」
「渚くん、我慢せずに体の反応のまま感じててね?」
「体が今以上におかしくなってきたら『今からイキます!』って言ってごらん?」
「ひゃぁぁあ!気持ちいい…っ、もぅだめぇぇ…!今から…!イキ、ますっ、イキます…!イッちゃぅ…… !!」
そう叫んだ瞬間、渚自身からは精液が吐き出された。
「わぁぁあ!渚くんいい子だね!」
「いっぱい出たねぇ…はぁぁ、可愛い…っ」
「はぁ…っ、ぁ、……気持ち、良かった、ぁ…っ」
脱力した渚が蕩けた顔でそう言うと、お客さん達は渚の初射精(仮)に立ち会えたことに感動していた。
「可愛い…渚くん、初めての射精かな?ピクピクしてておちんちんも気持ち良かったって言ってるよ?」
「やぁぁぁあん!もう触んないで…っ!!」
「イッた後に触られるとくすぐったいでしょう?二回目もイッてみる?」
イッたばかりの自身を再度刺激されると、渚は全力で暴れ出したが、お客さんたちはそれを許さず、もう一度絶頂させようと協力して愛撫し始めた。
渚の甘い声を聞いて、今まで別の子を刺激していたお客さん達も数人こっちへ来てくれて、たくさんの人たちが渚を可愛がってくれた。
「イク…!!イキます…!またイッちゃうからぁぁ…!みんなっ、もぅ、やめて、くださ…ッ、ひゃぁぁぁあ!」
ビクンビクンと大きく体を揺らして二度目の絶頂をしても、お客さん達は刺激をやめることなく追い詰め続けた。
渚には申し訳ないが、時間はあと少しだし、今の反応はかなりイイ。これは本当に優勝が狙えるかもしれない。
「ひゃぁぁあ!もぉイケなぃぃぃっっ、出ないぃぃ!」
「最後もう一回出してみよう?」
「もう無理だって。初めてなのに無理させんなよ」
「そうそう。可哀想だしー最後はこちょこちょしちゃおー?」
「!? ぃやぁぁぁあははは!!こちょこちょもっ、やだぁぁ!やはははっ、もぉ、…本当にっ、死んじゃう…!許してぇぇ…っごめんなさいっ、気持ち良すぎて、おかしく、なっちゃぅぅ…!やめてぇぇ…っ」
最後にそう絶叫したところで、短いようで長いふれあいタイムは終了した。
「はぁ…っ、今日は本当に興奮したよ!ありがとう!亜蘭くん、渚くん!」
「本当めちゃくちゃ楽しかったーありがとねぇ」
「こちらこそありがとうございました。渚、最後みんなに挨拶して?」
必死に呼吸を整えている渚にそう声をかけると、渚は真っ赤な顔のまま一生懸命お礼を伝えた。
「み、んなっ…ありがとぉ……気持ち良かったぁ……っ」
「…ぜっったいに投票するからね!!」
「はぁぁぁもっと可愛がってあげたかったぁぁ…」
お客さん達は名残惜しそうにしながら戻っていき、漸く力を抜くことが出来た。
「渚チャンやばかった。お疲れ」
「ふふん。どうせなら優勝したいしね!俺頑張っちゃった!」
今までからは考えられないくらいに、今日の渚は素晴らしかった。お客さんの求める『渚』を演じ、最後の最後まで貫き通してくれたことに感動した。
というか今日俺居た意味あったか?と思う程に渚の活躍しかなかった。
「つーかこんなショーに出てる奴がさぁ、射精も知らないとかあり得ないじゃん。あいつらちょろいわぁ」
流石に聞かれたらまずいと理解はしているようで、渚は俺にしか聞こえない声でそう言った。
「──けどさ」
「ん?」
「亜蘭が真面目に取り組もうとしたから、俺も千隼とかに相談して自分の強みを理解してこのショーに挑めたんだ。亜蘭の部屋で話をしてなかったら、多分俺は一人も満足させることなく終わってたと思う。ありがとな」
普段はおバカさんで何も考えてないと思っていた渚だったが、やはりIrisの一員なんだなと思えた瞬間だった。
「こちらこそありがとな。今日俺居なくて良かったじゃんって思ってたからさ」
「何言ってんのー?亜蘭が居なかったら今日の俺は居ないよ。結果、楽しみだな」
「うん」
こんなにも渚が頑張ってくれたんだ。絶対に優勝しているに違いない。──そう信じて、結果発表を待った。
◇ ◆
まさかのまさか。優勝したのはIrisとは関係ないペアだった。俺も渚も言葉が出ず、暫く無言が続いたのだが、渚の拘束が解かれて更衣室へ服を取りに二人きりになったところで渚が絶叫した。
「…くやしぃぃぃぃぃぃぃ!!」
全裸でそう叫びながらボロボロ泣く渚を見て、俺も悔しくて堪らなくなり、ぎゅっと抱き締めた。
「うええええええごめんなさいぃぃぃ亜蘭ごめんんんんっ」
「…何、謝っ……渚はめちゃくちゃ頑張ってくれたよ…俺が、もっと…上手く立ち回れたら、」
つられてボロボロ出てくる涙を流しながら、数分二人で抱き合って泣いていると、突然スイッチが切れたかのように渚が寝落ちした。
「うええ!?」
ずしっと重みを増した渚を支えると、泣き叫んだからか寝顔からはどこかスッキリとした表情が見える。
「いや……ちょ、俺もうちょっと泣けるんだけど…!?」
余韻に浸る暇もなく、眠りこけた渚を着替えさせてショー会場を後にした。
end.
next→栗原×桃瀬のSMショー(3話)
触れるか触れないかというくらいの強度でツツー、と肌をなぞると、渚はビクンと大きく体を反応させた。
「わぁ可愛い。こちょこちょして感度上がったかなぁ?次はぞわぞわした刺激にしてあげるからね?」
「ひゃっ、あっ、あ!あ!ぁ!や…ぁぁあ…」
脇の下をくるくるとなぞる人、脇腹を人差し指でツンツンとつつく人、おへそ周りをくるくるとなぞる人。そして両手でこしょこしょと尻の丸みをなぞる人に、太腿や渚自身を撫でる人。みんなが同じように優しい指の動きを徹底すると、渚は途端に蕩け出した。
「おや…おちんちんが少し涙を流してきたねぇ。気持ち良いかな?」
むくっと成長した渚自身からは少しだけ先走りが出てきたようで、それに気付いた男は嬉しそうに先端を撫で始めた。
「ひゃあ!そこ触っちゃやぁぁ!」
「おちんちん触られるのは嫌なの?ほら、見て。おじさんの指が濡れちゃった」
わざと先走りを拭うと、渚に見せつけた。それを見た渚は先程までの激しいくすぐりで溢れた涙を流しながらぷいっと顔を背けた。
「こーら渚くん。おじさんの指汚したのにごめんなさいしないの?ほら、見て見て」
「っ、やめ…俺の所為じゃないっ、」
しつこく自分の指を見せつけるおっさんに対し、渚は顔を真っ赤に染めながら言い返した。その反応が面白いのか、お客さんの言動はヒートアップしていく。
「君の体がえっちだから悪いんだよ?ほら、先っぽをなでなでしたら更にトロトロ出てきたじゃないか。おじさんの指がどんどん濡れていくよ?」
陰茎をゆるゆると扱きながら先端をくすぐるお客さんは変態上司のような口調でそう言うと、渚は悔しそうにしながらもビクビクと感じていた。
「あっ、ぁ…先っぽ触んないで…!!」
「んー?どうしてかな?優しく爪でカリカリしてあげるとビクビクしちゃうね。気持ち良いかな?」
「ん゙やぁぁぁぁ!!そこやめろっっ!!」
クチクチと尿道口の辺りを撫でられた渚は、ビクンと背中をのけ反らせて暴れ出した。
「はぁ…玩具の使用がOKなら尿道いじいじしてあげたかったなぁ…」
「あ゙ッ、やだっ、そこ!だめ!だめ…っ」
今までになく暴れる渚に気を良くした男は執拗に同じ箇所を刺激し続けたのだが、その男ばかりに反応を示すのに気を悪くした他の人たちは、再度自分に意識を向けてもらうために再び肌をくすぐりだした。
「ひゃぁぁぁあん!!やははは!!だめぇぇぇ!」
「みんなに感じようね?渚くん。お仕置きでこちょこちょしてあげる」
「いやぁぁぁぁあ!!むりむりむり!!だめ…っ、体が、おかしぃっ…くる、なんか…きちゃうっ」
くすぐりと快感を送られ続けた渚がそう叫ぶと、お客さんたちは顔を見合わせて嬉しそうに笑い合う。
「渚くん…もしかしてイッちゃうのかな?」
「今までイッたことはある?」
「イクってわかるかな?」
年齢的にも初の絶頂を期待するお客さん達は口々に渚にそう訊ねた。
(あ…やば、初めての設定にしてた方がウケ良かったか?)
そう思って渚に耳打ちしようとした瞬間、渚はぽろぽろと涙を流しながら切羽詰まった口調で声を荒げた。
「イク…っ、て何…?わかんないよ…っなんか、…体がおかしいよぉ…!熱い、クル、なんかきちゃう…ッ」
見事な純粋さを披露すると、お客さん達の熱は更に上がり、渚の初めての絶頂を見ようと愛撫し始めた。
「今から起こることが『イク』ってことだよ」
「渚くん、我慢せずに体の反応のまま感じててね?」
「体が今以上におかしくなってきたら『今からイキます!』って言ってごらん?」
「ひゃぁぁあ!気持ちいい…っ、もぅだめぇぇ…!今から…!イキ、ますっ、イキます…!イッちゃぅ…… !!」
そう叫んだ瞬間、渚自身からは精液が吐き出された。
「わぁぁあ!渚くんいい子だね!」
「いっぱい出たねぇ…はぁぁ、可愛い…っ」
「はぁ…っ、ぁ、……気持ち、良かった、ぁ…っ」
脱力した渚が蕩けた顔でそう言うと、お客さん達は渚の初射精(仮)に立ち会えたことに感動していた。
「可愛い…渚くん、初めての射精かな?ピクピクしてておちんちんも気持ち良かったって言ってるよ?」
「やぁぁぁあん!もう触んないで…っ!!」
「イッた後に触られるとくすぐったいでしょう?二回目もイッてみる?」
イッたばかりの自身を再度刺激されると、渚は全力で暴れ出したが、お客さんたちはそれを許さず、もう一度絶頂させようと協力して愛撫し始めた。
渚の甘い声を聞いて、今まで別の子を刺激していたお客さん達も数人こっちへ来てくれて、たくさんの人たちが渚を可愛がってくれた。
「イク…!!イキます…!またイッちゃうからぁぁ…!みんなっ、もぅ、やめて、くださ…ッ、ひゃぁぁぁあ!」
ビクンビクンと大きく体を揺らして二度目の絶頂をしても、お客さん達は刺激をやめることなく追い詰め続けた。
渚には申し訳ないが、時間はあと少しだし、今の反応はかなりイイ。これは本当に優勝が狙えるかもしれない。
「ひゃぁぁあ!もぉイケなぃぃぃっっ、出ないぃぃ!」
「最後もう一回出してみよう?」
「もう無理だって。初めてなのに無理させんなよ」
「そうそう。可哀想だしー最後はこちょこちょしちゃおー?」
「!? ぃやぁぁぁあははは!!こちょこちょもっ、やだぁぁ!やはははっ、もぉ、…本当にっ、死んじゃう…!許してぇぇ…っごめんなさいっ、気持ち良すぎて、おかしく、なっちゃぅぅ…!やめてぇぇ…っ」
最後にそう絶叫したところで、短いようで長いふれあいタイムは終了した。
「はぁ…っ、今日は本当に興奮したよ!ありがとう!亜蘭くん、渚くん!」
「本当めちゃくちゃ楽しかったーありがとねぇ」
「こちらこそありがとうございました。渚、最後みんなに挨拶して?」
必死に呼吸を整えている渚にそう声をかけると、渚は真っ赤な顔のまま一生懸命お礼を伝えた。
「み、んなっ…ありがとぉ……気持ち良かったぁ……っ」
「…ぜっったいに投票するからね!!」
「はぁぁぁもっと可愛がってあげたかったぁぁ…」
お客さん達は名残惜しそうにしながら戻っていき、漸く力を抜くことが出来た。
「渚チャンやばかった。お疲れ」
「ふふん。どうせなら優勝したいしね!俺頑張っちゃった!」
今までからは考えられないくらいに、今日の渚は素晴らしかった。お客さんの求める『渚』を演じ、最後の最後まで貫き通してくれたことに感動した。
というか今日俺居た意味あったか?と思う程に渚の活躍しかなかった。
「つーかこんなショーに出てる奴がさぁ、射精も知らないとかあり得ないじゃん。あいつらちょろいわぁ」
流石に聞かれたらまずいと理解はしているようで、渚は俺にしか聞こえない声でそう言った。
「──けどさ」
「ん?」
「亜蘭が真面目に取り組もうとしたから、俺も千隼とかに相談して自分の強みを理解してこのショーに挑めたんだ。亜蘭の部屋で話をしてなかったら、多分俺は一人も満足させることなく終わってたと思う。ありがとな」
普段はおバカさんで何も考えてないと思っていた渚だったが、やはりIrisの一員なんだなと思えた瞬間だった。
「こちらこそありがとな。今日俺居なくて良かったじゃんって思ってたからさ」
「何言ってんのー?亜蘭が居なかったら今日の俺は居ないよ。結果、楽しみだな」
「うん」
こんなにも渚が頑張ってくれたんだ。絶対に優勝しているに違いない。──そう信じて、結果発表を待った。
◇ ◆
まさかのまさか。優勝したのはIrisとは関係ないペアだった。俺も渚も言葉が出ず、暫く無言が続いたのだが、渚の拘束が解かれて更衣室へ服を取りに二人きりになったところで渚が絶叫した。
「…くやしぃぃぃぃぃぃぃ!!」
全裸でそう叫びながらボロボロ泣く渚を見て、俺も悔しくて堪らなくなり、ぎゅっと抱き締めた。
「うええええええごめんなさいぃぃぃ亜蘭ごめんんんんっ」
「…何、謝っ……渚はめちゃくちゃ頑張ってくれたよ…俺が、もっと…上手く立ち回れたら、」
つられてボロボロ出てくる涙を流しながら、数分二人で抱き合って泣いていると、突然スイッチが切れたかのように渚が寝落ちした。
「うええ!?」
ずしっと重みを増した渚を支えると、泣き叫んだからか寝顔からはどこかスッキリとした表情が見える。
「いや……ちょ、俺もうちょっと泣けるんだけど…!?」
余韻に浸る暇もなく、眠りこけた渚を着替えさせてショー会場を後にした。
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