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筆/玩具/焦らし/放置/擽り/機械姦
攻→篠田/視点
受→未南
◇ ◆
「おい、篠田。お前本当に許さないからな」
ついに僕を呼び捨てで呼び始めたのは、可愛く椅子に拘束される未南さん。
すごく技術のある彼は、依頼された"恋人を調教する拘束椅子"を作り上げた。
S気があり、可愛らしい未南さんの事を狙っていた僕は、己がMだと偽り、調教椅子の製作に携わった。
そしてついに完成した調教椅子に未南さんを拘束させ、思いっきりイジメ倒した。
僕が椅子の効果を実感すると勘違いしていた彼は、直前までとても楽しそうにしており、笑いが漏れそうになった。
「そんなに怒らないで下さいよ。どうです?自分で作った椅子の効果は」
「いや、本当最高の出来で俺凄いと思ったよ。もう実感出来たから外せ!一通り終わったろ!」
ある程度休憩させたら元気を取り戻した未南さんは、うるさく叫びながら力いっぱいガチャガチャと拘束された腕を鳴らす。
「じゃあ次はマジックハンドじゃなくて、筆やローターでの攻めも体験しましょうね」
「ふざけんな!!お前本気でぶん殴るぞ!」
「あらーこわーい」
わざとらしく僕が言うと、本気で憎悪の目を向けてきた。それを気にする事なく、全身を筆で刺激するボタンを押した。
「あ…!?」
手先から足先まで、未南さんの体を取り囲むように小さな筆が一斉に飛び出すと、ゆっくりと肌全体をなぞり始めた。
「…っっ!!!ぅあッ」
全身に鳥肌が立たせて激しく暴れ出す未南さんに気を良くし、僕は全身を眺めた。
「ふ…っや、やだやだ…!これやだぁぁっ」
「焦ったいですか?気持ち良さそうですね」
クスクスと僕が笑うと、恥ずかしそうにしながら睨んでくる。
「ぁ…っだめ、待って…!」
「どうしました?」
「ひぁ…っ、やっ…変な声出る…!止めてっ、これ…あっ、ぁん、やぁ、」
マジックハンドでの刺激とは違い、完全に快感を得ている姿にゾクリとさせられた。
「感じまくってますね、筆はそんな気持ち良いですか?」
「うるさい…っ、機械止めないならあっち行ってろ…!」
「だめですよー、未南さんの恥ずかしく感じる姿、見せて下さいよ」
チラッと下半身を見ると先走りでびしょ濡れになっており、可愛すぎてニヤケが止まらない。
「はぁぁぁ…っやめて…、だめっこれやばい!変になるっ!本当に止めてぇ…!!!」
「仕方ないですねぇ、じゃあ止めてあげますね」
僕がそう言うと安心し切った顔をしたので、ニヤリとリモコンを操作した。
「あ、ボタン間違えちゃいました。乳首と股間に筆が出るようにセットしちゃいましたぁ」
先程まで刺激対象に入っていなかった両乳首と自身に筆が伸ばされると、同じタッチでなぞり始めた。
「…っ、ふ、ざけんな!!ぁぁああっ!」
ツンと可愛くピンク色に主張した乳首に筆がサワサワと当たるとビクビクと目を閉じて必死に快感に耐える未南さんの表情はあり得ないほどにエロい。
下半身も下半身で、完全に勃ち上がったそこは先走りで光っており、筆は既にテラテラ。
「あっ…あぁ…もぉ…」
焦ったい切ない快感に涙を溢れさせてビクビクと可愛く跳ねる体はいじめたくなる。
「未南さん」
「んぇ…?」
顎を持ち上げて唇を奪うと、んん、と小さく声を漏らす。ゆっくりと上顎をなぞると、だらしなく口元から喘ぐ声が聞こえた。
「…未南さん、可愛い。口も本当弱いね」
何度も口内を犯すと、真っ赤になって眉も下がり、トロンとした表情で俺を見つめる。
「…堕ちちゃいました?」
「…んなわけ、ねーだろ!」
僕の言葉に正気を取り戻し、キッと睨んでくる。安心した僕は、筆と併用してローターの刺激を与える事にした。
機械音を鳴らしながら登場したのは振動する小型のローター。肌に当てると中々くすぐったいと噂なので、取り入れてみた。
「んんッ!?」
筆の間から現れたローターが、未南さんの乳首や腋、脇腹、お腹へ当てられるとビクンと目を見開いて反応した。
「ローターの振動は効きそうですか?」
これは純粋な疑問だった。人によって感じる刺激は異なるのは分かるが、実際に効果があるのだろうか。
「あっ、ゃんッ!…き、効くっ効く、くすぐったいっ…!マジックハンドよりっ、んん…俺ダメかも…ッ」
ビクビクと跳ねながらきちんと仕事を全うする未南さん。一応細かく資料にメモを書いていった。
「んんんんっっ!くすぐったくてやばいっ!!!!」
素直にきちんと伝えてくれた事を念の為、お客様用のメモに書いていく。
「んんっ…はぁ、篠田くん…っだめ、これ変な気持ちになる…」
「なっていいですよ?そしたら…あとでたくさんイカせてあげますから」
筆の焦らしが効いているのか、だんだん素直になってきた未南さんの頬を撫でると、とろんとした表情のまま戻ることはなかった。
「もう…だめ…お願い、これ止めて…!」
「可愛い。未南さんは焦らされちゃうとこんなんなっちゃうの?」
「うるさい…っ、やだぁぁ…っローター止めてっ、」
「筆は止めなくていいの?」
「どっちも止めて…っお願い、だめっ、だめ…っ」
顔を真っ赤にしながらマジックハンドの攻めとは違う表情を見せる未南さん。可愛すぎてついいじめたくなり、眺める事にした。
「…止めてっ、止めろってば!!!」
ゆっくりと肌をなぞる筆の動き、乳首や脇腹に当たるローターの振動に我慢出来ずに泣き出した。
「…可愛い、もう少し筆で焦らしてあげますね。お耳も責めますね」
リモコンを操作して、耳にも筆をセットした。細かい毛先が耳の穴へ入った途端面白いくらいに跳ねた体を見て、自然と口元が緩んだ。
「ひぁぁぁ…っっ」
「未南さん耳も弱いの?可愛い…」
「ふぁぁ…っやめて、お願いっ…もぉ十分性能分かったからぁ…っ!!」
「まだですよー、もっともっと焦らして乱れた後に…気持ち良い事して最後です」
「さっきしたぁぁ…っぁ、あッ」
苦手と言っていたローターの刺激を少し強くするとビクリと跳ねて震え出した。
「ぁぁぁぁ、ぁあっ、それ嫌っ、いや!いァッ」
マジックハンドよりもくすぐったいと言っていたのが僕にはよく分からないが、効果は抜群でガクガクと面白い程に震えている。
「ローター嫌ですか?」
「嫌…っだめ、…震えるのいやぁ…」
「…なーに、その言い方。誘ってるんですか?」
「はぁ?…アホな、事言うなっ…んん、もう、だめ…」
「じゃあ筆とローターは少しストップしてあげるんで、足の裏やってもいいですか?」
「…ん、何だっけ…」
僕がスイッチを押すと、足の裏を刺激する道具が伸びた。
「!?やば…っ、待ってッ」
何が出てくるのか思い出したのか、青ざめてガシャンと暴れ出す。
「ひゃはははははは!!!」
電動歯ブラシが足の裏へセットされると、ウィーンと音を立てて動き出し、未南さんは激しく笑い始めた。
「どうです?足の裏、くすぐったいですか?」
「あはははは!見ればっ、分かんだろォォ!!」
面白い程に笑い転げながら足を丸めようとするも、しっかりと親指を固定された状態で拘束されているので、ダイレクトに刺激を受けている。
「指の間は羽を設置しましたもんね」
スイッチを押して羽を取り出すと、指の間全てを羽がフワフワと刺激を始めた。
「んんんッッ!!」
「どうですか?」
「ぁあっははは、やだぁぁ…っ、俺は…フワフワするのっ、嫌いだから…指の方が、苦手っ、」
「珍しい。未南さんは焦らす系が弱いんですね」
ふむふむと感心しながら頷くと、早く止めろ!!とひたすら笑いながら怒鳴り散らしている。
「素直にいい子してなくていいんですか?」
「いい加減っ、にしろよぉぉ…っ!!」
ビクビクと足を震わせながら涙目で睨んでくる。
「まだそんな態度なら…足の裏はこのままで、全身筆で攻めちゃいますね」
「はぁ…?いや、嫌だっ」
ニコッと微笑んでスイッチを入れると、再度筆が未南さんの全身を刺激し始めた。
「素直になれない悪い子はお仕置きです。僕は少し仮眠とるので、反省してて下さい」
僕がそう伝えると、絶望した表情を見せたので、可愛すぎてニヤリと笑いながら部屋を出ると、外まで泣き声と喘ぎ声が混ざる可愛い声が響いていた。
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攻→篠田/視点
受→未南
◇ ◆
「おい、篠田。お前本当に許さないからな」
ついに僕を呼び捨てで呼び始めたのは、可愛く椅子に拘束される未南さん。
すごく技術のある彼は、依頼された"恋人を調教する拘束椅子"を作り上げた。
S気があり、可愛らしい未南さんの事を狙っていた僕は、己がMだと偽り、調教椅子の製作に携わった。
そしてついに完成した調教椅子に未南さんを拘束させ、思いっきりイジメ倒した。
僕が椅子の効果を実感すると勘違いしていた彼は、直前までとても楽しそうにしており、笑いが漏れそうになった。
「そんなに怒らないで下さいよ。どうです?自分で作った椅子の効果は」
「いや、本当最高の出来で俺凄いと思ったよ。もう実感出来たから外せ!一通り終わったろ!」
ある程度休憩させたら元気を取り戻した未南さんは、うるさく叫びながら力いっぱいガチャガチャと拘束された腕を鳴らす。
「じゃあ次はマジックハンドじゃなくて、筆やローターでの攻めも体験しましょうね」
「ふざけんな!!お前本気でぶん殴るぞ!」
「あらーこわーい」
わざとらしく僕が言うと、本気で憎悪の目を向けてきた。それを気にする事なく、全身を筆で刺激するボタンを押した。
「あ…!?」
手先から足先まで、未南さんの体を取り囲むように小さな筆が一斉に飛び出すと、ゆっくりと肌全体をなぞり始めた。
「…っっ!!!ぅあッ」
全身に鳥肌が立たせて激しく暴れ出す未南さんに気を良くし、僕は全身を眺めた。
「ふ…っや、やだやだ…!これやだぁぁっ」
「焦ったいですか?気持ち良さそうですね」
クスクスと僕が笑うと、恥ずかしそうにしながら睨んでくる。
「ぁ…っだめ、待って…!」
「どうしました?」
「ひぁ…っ、やっ…変な声出る…!止めてっ、これ…あっ、ぁん、やぁ、」
マジックハンドでの刺激とは違い、完全に快感を得ている姿にゾクリとさせられた。
「感じまくってますね、筆はそんな気持ち良いですか?」
「うるさい…っ、機械止めないならあっち行ってろ…!」
「だめですよー、未南さんの恥ずかしく感じる姿、見せて下さいよ」
チラッと下半身を見ると先走りでびしょ濡れになっており、可愛すぎてニヤケが止まらない。
「はぁぁぁ…っやめて…、だめっこれやばい!変になるっ!本当に止めてぇ…!!!」
「仕方ないですねぇ、じゃあ止めてあげますね」
僕がそう言うと安心し切った顔をしたので、ニヤリとリモコンを操作した。
「あ、ボタン間違えちゃいました。乳首と股間に筆が出るようにセットしちゃいましたぁ」
先程まで刺激対象に入っていなかった両乳首と自身に筆が伸ばされると、同じタッチでなぞり始めた。
「…っ、ふ、ざけんな!!ぁぁああっ!」
ツンと可愛くピンク色に主張した乳首に筆がサワサワと当たるとビクビクと目を閉じて必死に快感に耐える未南さんの表情はあり得ないほどにエロい。
下半身も下半身で、完全に勃ち上がったそこは先走りで光っており、筆は既にテラテラ。
「あっ…あぁ…もぉ…」
焦ったい切ない快感に涙を溢れさせてビクビクと可愛く跳ねる体はいじめたくなる。
「未南さん」
「んぇ…?」
顎を持ち上げて唇を奪うと、んん、と小さく声を漏らす。ゆっくりと上顎をなぞると、だらしなく口元から喘ぐ声が聞こえた。
「…未南さん、可愛い。口も本当弱いね」
何度も口内を犯すと、真っ赤になって眉も下がり、トロンとした表情で俺を見つめる。
「…堕ちちゃいました?」
「…んなわけ、ねーだろ!」
僕の言葉に正気を取り戻し、キッと睨んでくる。安心した僕は、筆と併用してローターの刺激を与える事にした。
機械音を鳴らしながら登場したのは振動する小型のローター。肌に当てると中々くすぐったいと噂なので、取り入れてみた。
「んんッ!?」
筆の間から現れたローターが、未南さんの乳首や腋、脇腹、お腹へ当てられるとビクンと目を見開いて反応した。
「ローターの振動は効きそうですか?」
これは純粋な疑問だった。人によって感じる刺激は異なるのは分かるが、実際に効果があるのだろうか。
「あっ、ゃんッ!…き、効くっ効く、くすぐったいっ…!マジックハンドよりっ、んん…俺ダメかも…ッ」
ビクビクと跳ねながらきちんと仕事を全うする未南さん。一応細かく資料にメモを書いていった。
「んんんんっっ!くすぐったくてやばいっ!!!!」
素直にきちんと伝えてくれた事を念の為、お客様用のメモに書いていく。
「んんっ…はぁ、篠田くん…っだめ、これ変な気持ちになる…」
「なっていいですよ?そしたら…あとでたくさんイカせてあげますから」
筆の焦らしが効いているのか、だんだん素直になってきた未南さんの頬を撫でると、とろんとした表情のまま戻ることはなかった。
「もう…だめ…お願い、これ止めて…!」
「可愛い。未南さんは焦らされちゃうとこんなんなっちゃうの?」
「うるさい…っ、やだぁぁ…っローター止めてっ、」
「筆は止めなくていいの?」
「どっちも止めて…っお願い、だめっ、だめ…っ」
顔を真っ赤にしながらマジックハンドの攻めとは違う表情を見せる未南さん。可愛すぎてついいじめたくなり、眺める事にした。
「…止めてっ、止めろってば!!!」
ゆっくりと肌をなぞる筆の動き、乳首や脇腹に当たるローターの振動に我慢出来ずに泣き出した。
「…可愛い、もう少し筆で焦らしてあげますね。お耳も責めますね」
リモコンを操作して、耳にも筆をセットした。細かい毛先が耳の穴へ入った途端面白いくらいに跳ねた体を見て、自然と口元が緩んだ。
「ひぁぁぁ…っっ」
「未南さん耳も弱いの?可愛い…」
「ふぁぁ…っやめて、お願いっ…もぉ十分性能分かったからぁ…っ!!」
「まだですよー、もっともっと焦らして乱れた後に…気持ち良い事して最後です」
「さっきしたぁぁ…っぁ、あッ」
苦手と言っていたローターの刺激を少し強くするとビクリと跳ねて震え出した。
「ぁぁぁぁ、ぁあっ、それ嫌っ、いや!いァッ」
マジックハンドよりもくすぐったいと言っていたのが僕にはよく分からないが、効果は抜群でガクガクと面白い程に震えている。
「ローター嫌ですか?」
「嫌…っだめ、…震えるのいやぁ…」
「…なーに、その言い方。誘ってるんですか?」
「はぁ?…アホな、事言うなっ…んん、もう、だめ…」
「じゃあ筆とローターは少しストップしてあげるんで、足の裏やってもいいですか?」
「…ん、何だっけ…」
僕がスイッチを押すと、足の裏を刺激する道具が伸びた。
「!?やば…っ、待ってッ」
何が出てくるのか思い出したのか、青ざめてガシャンと暴れ出す。
「ひゃはははははは!!!」
電動歯ブラシが足の裏へセットされると、ウィーンと音を立てて動き出し、未南さんは激しく笑い始めた。
「どうです?足の裏、くすぐったいですか?」
「あはははは!見ればっ、分かんだろォォ!!」
面白い程に笑い転げながら足を丸めようとするも、しっかりと親指を固定された状態で拘束されているので、ダイレクトに刺激を受けている。
「指の間は羽を設置しましたもんね」
スイッチを押して羽を取り出すと、指の間全てを羽がフワフワと刺激を始めた。
「んんんッッ!!」
「どうですか?」
「ぁあっははは、やだぁぁ…っ、俺は…フワフワするのっ、嫌いだから…指の方が、苦手っ、」
「珍しい。未南さんは焦らす系が弱いんですね」
ふむふむと感心しながら頷くと、早く止めろ!!とひたすら笑いながら怒鳴り散らしている。
「素直にいい子してなくていいんですか?」
「いい加減っ、にしろよぉぉ…っ!!」
ビクビクと足を震わせながら涙目で睨んでくる。
「まだそんな態度なら…足の裏はこのままで、全身筆で攻めちゃいますね」
「はぁ…?いや、嫌だっ」
ニコッと微笑んでスイッチを入れると、再度筆が未南さんの全身を刺激し始めた。
「素直になれない悪い子はお仕置きです。僕は少し仮眠とるので、反省してて下さい」
僕がそう伝えると、絶望した表情を見せたので、可愛すぎてニヤリと笑いながら部屋を出ると、外まで泣き声と喘ぎ声が混ざる可愛い声が響いていた。
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