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エピローグ
しおりを挟む「あっ、あっ…だめっ…」
学校の更衣室のロッカーの前に二人の女子生徒がいる。
一人は制服を着ておらず、下着姿となり、両手を頭上よりも上にもう一人の生徒に抑えつけられている。
由紀乃が頬を赤らめた状態でもう一人の生徒、夏鈴に訴えるが夏鈴はブラの上から由紀乃の乳房を弄る手を止めなかった。
「ここでやめてもいいの?」
夏鈴が由紀乃に視線を合わせるように上目遣いをして問うと、由紀乃は視線を逸した。
「だめっ…もっと…」と、喘ぐように呟き、その言葉を待っていたかのように夏鈴は背中に手を回し、ブラのフックを外して、そのブラを放り投げた。
こうして由紀乃の上半身が露わになり、由紀乃自身の中にある理性が崩れそうになる。
その一方で夏鈴は、由紀乃の身体を舐め回すように全身くまなく見る。
そして一言、
「由紀乃…、可愛いよ」
夏鈴はそう言い、自らの唇を由紀乃に合わせた。お互いの舌がねっとりと絡み合う深いキス。
時折、二人から漏れる甘い吐息に耳が犯されそうになる。
だが、由紀乃はそんなキスをしながら、頭の片隅で自ら欲してしまった快楽と、何故こんな事になってしまったのだろうかと後悔の念を抱き、今日もまた夏鈴に犯される。
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