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番外編:校医の不純同性交遊相談所
好きな子をレイプしてしまったんですがどうすれば良いですか(1)
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私は弧ノ山紫織、学校の保健室で校医をしている。なぜだか知らんが、いつの間にか生徒の相談役になってしまっているようだ。この学校が予算をけちって、カウンセリング専門の先生や部屋を設けないためである。恐らく私が暇そうに見えたから校長あたりが私に相談するように生徒に言っているのだろう。まったく仕事を押し付けやがって……腹ただしいことである。
ゆえに、私は生徒の相談に乗る際はフリーダムにやらせてもらっている。その方が私のストレス解消にもつながるからな。さて今日も誰かが相談に来たようだ。
ガラララ
「弧ノ山先生やっちまった……」
うなだれた顔でやってきたのは清川隆太という男子生徒だった。
こいつの顔、正直言ってかなり怖い。ぱっとみヤクザに勘違いされそう顔だ。声もドスの効いた低音ボイスだ。周りの生徒や先生もこの子が通る度に怖がっている。極めつけは育ちすぎた体格だ。身体測定で彼の肉体データを見ているから分かるが、190cmを超える身長、筋肉もナチュラルについてきたので90kg以上になってヘビー級の格闘家までもう一歩のところだ。そして実家がキックボクシングのジムをやっていて、幼少期から嫌々鍛えさせられている。ここまで条件が揃うと「あいつの機嫌をそこねたら殺される!」とまわりに思われるようになるわけだ。学生服を着ていてもおまわりさんに職質されるほどであるということだ。中身は意外にも優しい男の子なんだがな。
あっ、私がここまで詳細に知っているのは、割と彼の相談相手にのっているからである。怖がられていて友達が出来ないとよくこいつはここに来るんだ。でなければ、このような面倒くさそうな生徒と関わることはない。
「そうか、やっちまったのか……ところで何をやっちまったんだ?」
「俺の好きな子をレイプしちまった……」
「よし、通報するから待ってろ」
「先生、短い間ですが世話になりました!! むしょに入っても先生が相談にのってくた事を忘れません!」
冗談で言ったつもりなんだが、こいつ真面目なんだなぁ。あぁ~~、涙まで流して。
「ハンカチだ、涙拭け。その近寄りがたい面が余計に酷くなるだろ?」
「はい!」
チーン
涙をふいて、鼻水までかんだら清川の奴は少しは冷静になったようだ。
「そもそも、お前にレイプされた奴が被害届を出さない限り警察は仕事をしない。お前がむしょいりするかどうかはその子の気持ちしだいだ」
「じゃあ俺その子に俺にレイプされたと警察に言うように申告してきます!」
ぱちーん
私は手元にあったハリセンで清川の頭を叩いた。
「レイプした張本人がいったら被害者が怯えて逃げだすのが目に見えているだろ」
「じゃあ弧ノ山先生! お願いできますか!」
「めんどい、断る」
「そこをどうか!」
「どうかして欲しい? それなりの事はやる覚悟はあるか?」
「はいもちろん!」
「よし、お前のオナニーを撮影させろ」
「は、えええ!! なぜに!?」
「私の趣味だ。嫌ならいいぞ。お前の頼みを聞けないだけだ。別に私に損があるわけでない」
「わ、分かりましたぁ! 俺のオナニーをどうか撮影して下さい!!」
バシシーン
「だから声がでかいんだっつうの」
余計なことを大声でぬかすアホな生徒はハリセンでたたくに限る。
さて、私の秘蔵コレクションの一つとなってくれた清川君のために良い教師を演じるとするか……。
さて、目的の生徒さんを見つけた。本名は中須麗慈、第一印象は幸薄い、地味というイメージだが、小柄でショタよりの可愛らしい顔つきである。なるほど、ノンケでも手を出しかねない魅力があるな。どうりで清川君が襲ったわけだ。
「おはよう中須君」
「あ、お、おはようございます……」
清川君の来た日から一日がたっている。それでも顔に泣いた痕が残っているということは、よほど長く泣き続けていたんだな……。
「今日は君は休んだ方がいい。休む気がないなら私から君の担任に言っておく」
「え? いや、僕はその、元気ですので……」
「一応これでも先生だからな。何か酷いことありましたと顔に出ている生徒をほうってはおけんよ」
「こ、弧ノ山先生……」
中須君の目に涙がにじんでいる。どうやら私は良い先生と思われているようだ。ちょろいなぁこの子、清川君だけのものにしておくのはもったいない、もったいない。
「とりあえず一緒に保健室に行こう。君はただ心にしまい込んでいるものを正直に話せば良い」
中須君を保健室に連れて行き、内線の電話で担任の先生に事情を話した。保健室は室内から鍵を閉めて、さらに立入禁止の札をかかげて、誰も入ってこれないようにした。
「では、まずは怪我の治療をしたほうが良いかな?」
「え? 怪我、ですか?」
「校医だから君がどの辺を怪我しているのかお見通しだ。さあ、お尻を出せ。オシリアッ―♂を塗るからな」
「凄い……先生は何でもお見通しなんですね」
そんなわけないだろ。清川君が君をレイプしたというのであれば肛門裂傷が第一に考えられる。それに昨日は清川君の性器のサイズを見たから分かる。この子の体格を考えるとまず裂けただろうな。
さて、当然のことながら中須君はお尻を出すのを少しためらっているようだ。
「恥ずかしがることはない。所詮お尻も体の一部、顔や手と同じだ。恥ずかしがるとか、劣情を催すという価値観の方がおかしいのだ」
「そ、そう言われればそうですね! 分かりました!」
この子の将来が心配になってきたな。私程度に上手くのせられて騙されるとは。いつの間にか騙されてAV撮影とかに出ちゃいそうだな。彼のためにも、かえって清川君と付き合わせて方が良いだろう。彼にはレイプした責任をとって貰った方が良いだろう。
ついでに私は別に中須君のお尻の怪我を心配はしていない。つばをつけておけば治るだろうと思っている。ただ、私が彼のお尻を見たかった、触りたかっただけである。ついでに隠し小型カメラで彼のあられもない姿はきちんと記憶されている。
さて、中須君が清川君にレイプされたことを語ってくれるようだ。
ゆえに、私は生徒の相談に乗る際はフリーダムにやらせてもらっている。その方が私のストレス解消にもつながるからな。さて今日も誰かが相談に来たようだ。
ガラララ
「弧ノ山先生やっちまった……」
うなだれた顔でやってきたのは清川隆太という男子生徒だった。
こいつの顔、正直言ってかなり怖い。ぱっとみヤクザに勘違いされそう顔だ。声もドスの効いた低音ボイスだ。周りの生徒や先生もこの子が通る度に怖がっている。極めつけは育ちすぎた体格だ。身体測定で彼の肉体データを見ているから分かるが、190cmを超える身長、筋肉もナチュラルについてきたので90kg以上になってヘビー級の格闘家までもう一歩のところだ。そして実家がキックボクシングのジムをやっていて、幼少期から嫌々鍛えさせられている。ここまで条件が揃うと「あいつの機嫌をそこねたら殺される!」とまわりに思われるようになるわけだ。学生服を着ていてもおまわりさんに職質されるほどであるということだ。中身は意外にも優しい男の子なんだがな。
あっ、私がここまで詳細に知っているのは、割と彼の相談相手にのっているからである。怖がられていて友達が出来ないとよくこいつはここに来るんだ。でなければ、このような面倒くさそうな生徒と関わることはない。
「そうか、やっちまったのか……ところで何をやっちまったんだ?」
「俺の好きな子をレイプしちまった……」
「よし、通報するから待ってろ」
「先生、短い間ですが世話になりました!! むしょに入っても先生が相談にのってくた事を忘れません!」
冗談で言ったつもりなんだが、こいつ真面目なんだなぁ。あぁ~~、涙まで流して。
「ハンカチだ、涙拭け。その近寄りがたい面が余計に酷くなるだろ?」
「はい!」
チーン
涙をふいて、鼻水までかんだら清川の奴は少しは冷静になったようだ。
「そもそも、お前にレイプされた奴が被害届を出さない限り警察は仕事をしない。お前がむしょいりするかどうかはその子の気持ちしだいだ」
「じゃあ俺その子に俺にレイプされたと警察に言うように申告してきます!」
ぱちーん
私は手元にあったハリセンで清川の頭を叩いた。
「レイプした張本人がいったら被害者が怯えて逃げだすのが目に見えているだろ」
「じゃあ弧ノ山先生! お願いできますか!」
「めんどい、断る」
「そこをどうか!」
「どうかして欲しい? それなりの事はやる覚悟はあるか?」
「はいもちろん!」
「よし、お前のオナニーを撮影させろ」
「は、えええ!! なぜに!?」
「私の趣味だ。嫌ならいいぞ。お前の頼みを聞けないだけだ。別に私に損があるわけでない」
「わ、分かりましたぁ! 俺のオナニーをどうか撮影して下さい!!」
バシシーン
「だから声がでかいんだっつうの」
余計なことを大声でぬかすアホな生徒はハリセンでたたくに限る。
さて、私の秘蔵コレクションの一つとなってくれた清川君のために良い教師を演じるとするか……。
さて、目的の生徒さんを見つけた。本名は中須麗慈、第一印象は幸薄い、地味というイメージだが、小柄でショタよりの可愛らしい顔つきである。なるほど、ノンケでも手を出しかねない魅力があるな。どうりで清川君が襲ったわけだ。
「おはよう中須君」
「あ、お、おはようございます……」
清川君の来た日から一日がたっている。それでも顔に泣いた痕が残っているということは、よほど長く泣き続けていたんだな……。
「今日は君は休んだ方がいい。休む気がないなら私から君の担任に言っておく」
「え? いや、僕はその、元気ですので……」
「一応これでも先生だからな。何か酷いことありましたと顔に出ている生徒をほうってはおけんよ」
「こ、弧ノ山先生……」
中須君の目に涙がにじんでいる。どうやら私は良い先生と思われているようだ。ちょろいなぁこの子、清川君だけのものにしておくのはもったいない、もったいない。
「とりあえず一緒に保健室に行こう。君はただ心にしまい込んでいるものを正直に話せば良い」
中須君を保健室に連れて行き、内線の電話で担任の先生に事情を話した。保健室は室内から鍵を閉めて、さらに立入禁止の札をかかげて、誰も入ってこれないようにした。
「では、まずは怪我の治療をしたほうが良いかな?」
「え? 怪我、ですか?」
「校医だから君がどの辺を怪我しているのかお見通しだ。さあ、お尻を出せ。オシリアッ―♂を塗るからな」
「凄い……先生は何でもお見通しなんですね」
そんなわけないだろ。清川君が君をレイプしたというのであれば肛門裂傷が第一に考えられる。それに昨日は清川君の性器のサイズを見たから分かる。この子の体格を考えるとまず裂けただろうな。
さて、当然のことながら中須君はお尻を出すのを少しためらっているようだ。
「恥ずかしがることはない。所詮お尻も体の一部、顔や手と同じだ。恥ずかしがるとか、劣情を催すという価値観の方がおかしいのだ」
「そ、そう言われればそうですね! 分かりました!」
この子の将来が心配になってきたな。私程度に上手くのせられて騙されるとは。いつの間にか騙されてAV撮影とかに出ちゃいそうだな。彼のためにも、かえって清川君と付き合わせて方が良いだろう。彼にはレイプした責任をとって貰った方が良いだろう。
ついでに私は別に中須君のお尻の怪我を心配はしていない。つばをつけておけば治るだろうと思っている。ただ、私が彼のお尻を見たかった、触りたかっただけである。ついでに隠し小型カメラで彼のあられもない姿はきちんと記憶されている。
さて、中須君が清川君にレイプされたことを語ってくれるようだ。
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