お前の雄っぱいを飲みたい♂

あさきりゆうた

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学園生活編

痴漢するな(2)

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「やばばば、この期に及んでめっちゃ緊張してきた!! ていうか俺ら高校生の身分でラブホ使って良いのか? あと、使い方とか料金の支払いとか……」


 俺はスマホを取り出して検索しようとしたが、その手を正義が止めた。

「ここまで来たんだ! 勢いで何とかなる!」

 こういう場でも正義がぶれないからある種の安心感があるな。
 俺達は不安を抱きながらもラブホへ入った。中に入ると、早くも俺達が抱いていたラブホのイメージが砕かれた。

「あれ? 俺の勝手なイメージだけど、フロントがあって、そこで支払いしてから部屋を利用するイメージなんだよな」

「うん、俺も。利用方法は普通のホテルみたいなもんじゃないなもんかと思っていた? あ~~、媚薬で頭が回らねえ~~!」

「ん? よくよく考えればラブホなんざ皆利用が恥ずかしいわけだし、大昔こそフロントはあったけど、今は精算用の機械とか置いて人を見なくても良いようにしているんじゃないか?」

 さらに見回すと、どの部屋が空室かを示す液晶画面があった。

「ほう、一番高い部屋が空いているぜ。料金はと……」

「……」

 俺も正義もスイートルームなる一番良い部屋の利用料金を見て驚いた。今日は休日故にお小遣いも互いに多く持ってはいるが、流石に払えないなと判断した。


「と、とりあえず、二・三番目ぐらいに安い部屋にすっか」

「うん」

 俺達は使用する部屋へと向かった。入り口には精算機らしき機械もある。

「なるほど、これで精算か。ラブホも考えているもんだな」

「比較的安めの部屋だけど、それでも雰囲気はなかなかいいな……」

 さて、部屋についてそうそうにやりたいことがあった。

「……シャワー先に浴びたい……」

「そうか……俺がお前を洗って良いか?」

 いつもなら強引にでも俺をシャワーで洗う正義だが、少し気持ちを抑えているようにも見えた。

「うん、お前に洗われたい……」

 今この瞬間も、電車内で痴漢野郎共に触られたことが気持ち悪いのだ。早くシャワーで洗い流してこの気持ち悪さを何とかしたいと思っている。正義も俺の気持ちを察してこの態度かもしれない。
 ラブホの浴室は二人入っても余裕がある広さだった。ラブホらしくピンク色のタイル、ハート型の浴槽のお風呂となかなか凝っている。
 
しゃああああ

 早速シャワーで体の汚れを流した。そして俺は正義に体をゆだねた。正義は備え付けのふかふかのスポンジを使いながら、優しく俺の体を洗い流してくれる。痴漢野郎共に触られた下半身に関しては、いつもより穏やかめに触って綺麗にしてくれている。しかし、なんかこれじゃない感がすごいする。なんだかんだ正義の強引勝つ変態的なプレイになれてしまったのだろう。

「いつも通りのお前で良いよ……強引にエッチなことしても良いからさ……その方が電車内の事忘れらやすいし……」

「悪いな、今日は何言われてもお前に優しくしたい気持ちだ」

ちゅう

 正義の口づけを俺は受け止めた。とにかく俺は正義の愛が欲しかった。媚薬が入っているからとか、他の男に体を汚されたからという理由も入っているかも知れない。でも、正義にはいっぱい俺を求めて欲しい。


ちゅぱっ ちゅる

 お風呂場ゆえに俺と正義のディープなキスがシャワーの音を掻き消すぐらいに響いた。

ぎゅっ

 俺はさらに正義を求めようと、強く抱きしめた。正義はそれに対し悲しげな顔をした。

「普段のお前ならこんな事しないよな……俺はお前を守り切れなかったんだな……」

「何言っているんだよ……お前は十分俺を助けてくれた……それにお前が嫌だからって一人で勝手に遊びに出かけた俺の自業自得なところもある」

「うるせえ、俺は馬鹿だからどっちが一番悪いとか考えられねえ! でもな! 俺が一番罪悪感を感じているっていう自覚はあるんだよ!!」

 どうしようかこの空気……どっちも罪悪感を感じて前に進めない状態になっている。いつもどんな場面でも正義が強引にペースを握るから一種の安定した仲が保たれている。ということは、俺が変わりにペースを握ることをすればいいのか? でもどうやってそんな逆転的状況を……逆転……俺は短絡的な発想にたどり着いた。でも、やってみよう。目の前にいる正義も似たような事をやっているからな。

「正義、たまには攻めと受けを逆転してみないか?」


「え?」

 流石の正義も俺の案に驚いたようだ。言った俺でさえ、どういう展開になるかが全く予想できない。

「いいぜ、それでお前がすっきりするならよ」

ぐにぃ

 正義が両手を使って自ら自身の肛門を見せびらかした。

「やばっ、お前のお尻エロずぎる!」

がばっ

 俺は正義のお尻に顔面ダイブした。そしてすぐににおいをかいだ。

くんか くんか

 俺は正義の肛門に鼻をおしつけて、より正義のお尻のにおいを感じようとした。

「やばい、におい嗅ぐだけでも興奮してきた。なんで正義のお尻こんなにエロエロなんだよ!」

 正義の様子を見ると、顔を赤くしている。

「へへっ、尻のにおい嗅がれるっていうのは結構恥ずかしくなるもんだな」

 もっと、俺は正義を感じたい。感じたい。感じたい。

ぺろろ

 俺は肛門のにおいをかぎながら、正義の玉袋をなめた。

「く、くすぐったいなこれ。でも気持ちよい感覚も混じって変な気分になるな」

「こ、これが正義のたまたまの味、舌にころころとした感覚が来るのもすげえいいよ。こ、こっちも舐める!」

つぷ

 俺は正義の肛門に舌先を侵入させようとこころみる。シャワーで体が温まっているおかげか、肛門が柔軟になっている感じだ。俺の舌が正義の肛門の中に入ってくる。

「ふおお! 清美、これ気持ちよいな。もっとやってくれよ」

「もちろんもっとやるさ」

つぷぷ ぬちゅ

 俺の舌に正義のお尻の味や温度が伝わってくる。それは俺にとって麻薬のような感じだ。麻薬なんてもちろんやったことはないが、中毒性が非常に高くいつまでもいつまでもお尻の中を舐めたくなるほどだ。

「正義、俺、こっちの方も我慢できねえ」

 俺は勃起した性器を正義に見せる。

「今すぐにでもお前の中に突っ込みたい。でも、濡れてないと痛いだろ?」

「痛い? お前と俺の間にそんな気遣いする必要あると思っているのか? いいから遠慮無くおかせよ」

がばっ

 正義は両手で肛門を開帳しながら、俺に尻を突き出した。早速俺の性器を挿入しようと思うが、少しばかしやりづらい。

「今気付いちまった……お前が俺よりもでかいから、挿入しようにも腰の高さが足りねえ」

 俺の性器は正義の玉袋をこすりつける位置のところに来ている。踏み台さえあれば挿入はできるが、格好がつかない。ここはベッドにいって本番をやったほうがいいのか?

「おい、俺が気遣いしない人間だと思っているのか?」

ぐぐぐ

 正義は浴槽の縁に両手をつきながら、がに股ぎみになって腰の高さを俺に合わせてくれた。

「やばい、こういう時のがに股ってすごくエロい……」

 俺の性器がより一段と強く勃起した。

「この体勢結構疲れるんだ。だからお前のペースでさっさと抜きな」

「分かった」

 俺は正義の肛門に性器を挿入した。

ぬぶぶ

「うぅ!」

 正義が苦しそうな声をあげる。性器の先しか入ってないが、かなりの締め付けだ。正義のためにもう少しお尻をほぐしてからの方が良かったのか?

「俺にかまわず思い切りやれよ。俺がいつもお前にやっていることをやればいいんだ」

 正義は初めてのアナルセックスで苦しいはずなのに笑顔を作る。ここは優しさを見せずに一気にいって、正義の漢気に応えるのが良いと思った。

ずぶぶぶぶ

 一気に性器を正義の肛門の中へ挿入した。

「うううう!!」

 正義がさらに苦しそうな声をあげる。正義の様子を見て躊躇しそうになるが、俺の性器に伝わる快感がそんな躊躇を吹き飛ばした。

「す、すまないけど我慢できない!」

ぬぶ ぬぶ ぬぶ ぬぶ

 俺は正義の肛門で気持ちよくなりたいと無我夢中で腰をふるった。俺はこれまで正義とかなりの回数セックスをしたが、自分が挿入するのはこれが初めてだ。よくよく考えれば俺は今童貞喪失のセックスをしている。

「気持ち良い! 気持ち良いよ! 俺、童貞卒業するのがお前相手で良かったと思っているよ!」

「こ、こういうのって嬉しく思って良いのか分からねえけど、素直に嬉しい」

 段々と正義の肛門がほぐれてきた感じがでてきた。正義の方も快楽を感じてきたのか、時折小さなあえぎ声をあげる。

「正義、俺、お前のあえぎ声をもっと大きな声で聞きたい」

「そうだな、恥ずかしがることもねえな。うああああ!!」

 力を感じる雄叫びにも似たあえぎ声がお風呂場に響いた。

「あぁ、お前のあえぎ声聞いたら、すぐにでも射精したい気持ちになってきた! イク! お前のお尻の中で射精すぞ!!」

「あぁ! こうなったら一発でも二発でも百発でも俺の中に出しな!! おおおお!!」

「正義いいいいい!!!」

びゅるる びゅくん びゅく

 すごく気持ち良い。正義のお尻の中の感触や暖かみがある分、オナニーするより時も射精に愛を感じた。


「やばっ、気持ち良くて、興奮しすぎて馬鹿になる……もっとお前の中に出したい……」

「はぁ……はぁ……俺も……清美にもっと犯されてえ!!」

 その言葉をきっかけに再度ピストン運動を開始した。

ぬちゅる ぐちゅちゅ

 正義の腸内に俺の精液が注入された分、ピストンするたびにより卑猥な音が響いた。正義の肛門から精液が逆流し、正義の肛門付近は真っ白くなり、太ももにも逆流した精液が垂れている。もちろん俺の性器も真白に染め上げられている。

「そうか、清美は俺に犯される時、こんな感じだったのか……俺はお前相手に強引にやっちまうし、もっと痛くて苦しくて恥ずかしかっただろう?」

「そうだな。でもな、今お前がこんなにも気持ち良い思いをして、こんなにも興奮できる事をしていたのかという事にも気づけたぜ」

「へへ、攻めと受けが変わったら、なんかお互いをよりよく知れたみたいだな……」

「そうだな、意外と俺良い発想したみたいだな……」


 ぬちゅん ぬちゅん ぬちゅん

 二回目の射精の瞬間が近づいていた。

「イクよ、正義」

「あぁ、あぁ、いいぞ、俺、お前に中出しされたい!!」

 正義の言葉が俺の性欲を爆発させた。

どびゅう どく どくく

 正義の腸内で二回目の射精をした。

「はぁ……はぁ……俺、正義とのセックスですごい心臓ばくばくいってるよ……」

ぬちゅん

 俺は正義の肛門から性器を引き抜いた。

とろ~~っ

 正義の肛門から精液が垂れてきた。やはり初めてのアナルセックスということもあり、少し血が混じっている。その光景があまりにもエロすぎて、二回も正義のお尻の中で射精したというのに、また俺の性器が復活し始めた。

「絶倫じゃねえか。でもそろそろ俺もお前に挿入れたくなってきた」

「奇遇、俺もお前に突っ込んで貰いたいと思っていた」

 俺達は風呂場から出て、ベッドで第二回戦を開始し始めた。
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