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お前を襲いたいほど愛している

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 国内の太平洋側のどこかいずこ、クルーズ船に乗って休日を楽しむ一行がいた。一行は同じゼネコン会社内の人達であり、忙しい仕事の日々を忘れ、同僚・先輩・上司との語らいを楽しんでいた。ただ、一人を除いて。

「き……気持ち悪い……」

 唯一、船酔いにやられていた人物は六戸ろくのへ 隼斗《はやと》。彼は社内では非常に扱いの悪い状態である。先輩や上司にはパワハラを受けて、同僚にも馬鹿にされて笑われる存在であった。彼は元々船酔いしやすい体質とあって参加したくなかったし、その意思も伝えたが、半ば強制的に参加させられてしまった。

「お――い六戸! こっち来てみろ! 鮫がいるぞ――!」

 彼は一歩もその場から動きたくない状態だったが、彼を呼び出したのは直属の力田りきだ上司、拒否すればいつものパワハラがくると思い、気持ち悪いと思いながらも何とか身体を動かした。

「やっば、あれ鮫じゃん!」

 彼の同僚の女子社員がつんざく声で騒ぎ出した。彼が目線を海によこすと確かに鮫らしきヒレが船の付近に浮かんでいる。

「鮫を見ながらクルーズ船ってめっちゃインシュタ映えしそうじゃん!」

 女子社員はスマホを取り出して自分と海の鮫に向けて動画を撮影しだした。

「鮫が顔出さなくてつまんねえし! 餌ないの~~?」

「餌ならあるぞ、なあ六戸」

 力田上司は六戸のそばに近づき持ち上げた。力田上司は社員の中では比較的がたいは良い方で成人男性を持ち上げるぐらいはなんてことはなかった。問題は持ち上げた六戸をどこへ持って行くかだった。

「り、力田さん! まさか俺を海に落とす気ですか!」

「ん? そうだよ」

 力田上司は意地の悪そうな笑みを浮かべて、周りの社員も同様の笑みを浮かべた。

「えっ、あれやばくね? 面白そうだけど」

「いやあ六戸も可哀想に」

 六戸以外の社員はもはや、六戸がどうなるかをみたい好奇心でいっぱいの状態だった。彼を心配するものは誰一人いない。
 六戸は海に落ちまいと必死で抵抗して暴れた。

「マジで勘弁して下さい! 俺死んじゃいますよ!」

「なぁに、死にそうなったら助けてやるよ!」

 力田上司は渾身の力をこめて、六戸を海に放り投げた。

バシャアン

 海に落ちた六戸はすぐさま手足を動かし水上へと浮上した。海水が目に染みるのを我慢しながら船の方へと泳ぎ、甲板に身体をよせた。彼は甲板から昇って船にあがろうと試みる。しかし、甲板に身体を引っかける場所もなくただ手足を滑らせるだけである。
 そんな彼の様子を面白おかしく社員達は笑いながら動画を撮影していた。

「い、いやだ、助けてください!!」

 鳴き声混じりの叫びを聞いてますます社員達の笑いはエスカレートした。当然彼らに六戸を助ける気はさらさらない。

「これ後で動画にジョースの曲つけたら笑えるんじゃね?」

「それいいわ!」

 そして六戸のすぐそばまで鮫がせまっていた。

ざしゅ

 六戸は身体に突き刺さる痛みを感じた。彼の身体に鮫の歯がくいこんだのだ。

「ぎゃああああ!!」

 透明色の海に赤い色が混じった。この事態に、流石に焦りの表情を見せる社員もいた。

「お、おい、六戸まじで死ぬぞ……」

「え? やばくね? うちら捕まるの?」

「あいつは自分から海に飛び込んで鮫に襲われた! 我々は助けようがなかった! そういうことにしよう! それにあんな役立たずいなくなったところでうちの会社には何も影響もない!」

 嘘と非人道のこんだ主張をしたのは力田上司であった。それを聞いて社員も改めてこの状況を楽しむことにした。

「がばっ! く、くそっ! 死にたくねえよおお!!」

 六戸は必死で逃げようとするが、所詮人の力では鮫からは逃げられない。鮫は六戸を海にひきずりこんでいった。社員達は惨殺されたであろう六戸の浮上を期待していた。しかし、しばらく時間がたっても鮫と六戸は水上へ浮上しなかった。

「なんだよ! 鮫が自分の住処まで連れ帰ったのか! 一番面白いところ撮影できねえじゃん! 六戸つかえねえなあ!」

 六戸の死を追悼するような社員はいなかった。ただ、彼らにあったのは六戸の死を好奇心で見たい気持ちとこの惨事をどう隠し通すかだけだった。



 六戸が目を覚ますと見知らぬ寝室で寝ていた。

「えっ? 夢?」

 六戸は夢かと思った。しかし、それはすぐに否定された。彼は身体に軽い痛みがあると感じて自身の身体を観察すると、大きな刺し傷が残っている。それはまるで大きな生き物が噛んだかのような痕だった。

「ゆ、夢じゃなかった!? それに、この治り具合、もしかして襲われてから数日間かたったのか!」

「いーや、二時間ってところだ」

 寝室に見知らぬ青年が現れた。その青年は上半身半裸で鍛え抜かれた身体をしている。

「すいません、どうしてこういう状況になっているかは全く分かりませんので、説明いただけたらと思うのですが」

「あ~~、簡単に言うとだな、俺がお前を襲って、意識を失ったから俺の住まいの寝室に置いて、ついでに怪我も治療しておいた」

「???」

 六戸は混乱した。目の前の青年の言葉を正直にとらえればおかしいことになるからだ。

「あの、失礼ながらジョークですか? それではまるであなたが自分を助けた恩人でもあり、襲った鮫にもなる言い方になっちゃうんですが?」

「それで正解さ。俺は鮫だよ」

 青年がそう言うと、外見が少し変化した。口が開く度に鋭い歯が見えるようになり、目が人間よりかは魚類よりのものに、皮膚も青くごつごつとした感じとなり、まるで人間が鮫へと近づいたような風貌であった。

「お前を一目見て気に入ったから持ち帰った。今日からお前は俺のものだ!」

 六戸は夢を見ているのだと思い込んだ。日頃の会社でのパワハラがこんな変な悪夢を見させているのだと思い込むしかこの現実を逃避する方法がなかった。

「混乱するのは勝手だが、俺の要望に応えてくれよ」

 自身を鮫と名乗った青年はベッド上の六戸に覆い被さった。

「俺の子孫繁栄のために、交尾をするぞ」

「こ、交尾っ!? 魚って雌が卵を産んで雄がそれに精液をかけるものじゃないんですか!」

「それは正解ででもあり間違いでもあるな。魚は基本そうだが、鮫は例外的に交尾をする唯一の魚だ。それに、鮫は漢字で魚が交わるって漢字でかくだろ?」

「……いや、それはそうだとしてもですよ……俺は男ですから生物的に子供を産めないわけで、そもそも鮫と人という異種が子作りしても普通子供を産み出せないんじゃ……」

「相手が雄雌関係なくできるんだよ。俺の精液がお前の体内で卵となり栄養を吸う、やがては大きな卵となり産卵されるというわけだ」

 鮫の青年は突然六戸に口付けをした。

「んぐふぅ!?」

 六戸は引き離さそうとするが、鮫の青年の力は強くびくともしない。鮫の青年の口内への侵攻は更に激しさを増す。六戸の舌を味わい尽くそうと自身の舌を絡ませ、時折彼の口内からでる体液を吸引する。六戸はこれまでの人生でキスをしたことは一度も無い。キスをする場合、された場合どう動けば良いかななんて分からない。彼に出来るのは早くこの時間が終わるように祈ることだけだった。
 鮫の青年が一端満足し、口付けを中断した。

「その反応、人間界でいうファーストキスってやつか」

「酷い! こんな俺だって素敵な女性とのキスを夢見ていてたのに」


「クックック、これはこれは、なんともお姫様なお兄さんを捕まえちまったもんだぜ。ますます俺の性欲が増してきたぜ」

 いつの間にか鮫の青年が巨大な性器を出していた。驚くべきはその性器が二本生えていることだった。

「な、なんで二本もっ!?」

「鮫は二本生えてくるもんなんだよ。たくさんのちん〇に犯された法が気持ち良くなるだろ?」

「そ、そういうことでもないとは思うんですが……」

「まあいい、ほれ、しゃぶれよ」

 六戸の顔に鮫の青年の二本の性器が押し付けられた。

「こ、こんな気持ち悪いものなんか口にできるわけ……」

「ほう、俺が鮫だってことを忘れてないか? 時間をかけながらお前を咬み殺す事もできるんだぜ。噛まれた時の痛みの記憶はまだあるだろ?」

 鮫の青年が鋭い牙を見せ付ける。六戸は海で襲われた時の痛みの記憶を思い出しすぐさまフェラチオを開始した。六戸自身、フェラチオはAVでみたことはあるが、自分がさせた事は一度も無いし、ましてやしたこともない。

「その、こんなことやるの初めてですし下手かもしれませんが……」

 六戸は両手をつかって、鮫の青年の性器を二本を優しく揉みつつ、舌を使って鮫の青年の性器を舐めていく。彼は鮫への恐怖でフェラチオを開始したが、内心嫌々であり、次第にその気持ちが涙となってこみあげてきた。

「全くもって下手なフェラチオだが、初々しい動作がそそるな。それにべそかきながらされると、ますますいじめたくなるってもんだぜ!」

 鮫の青年は六戸の頭を押さえつけ、自身の性器二本を彼の口内へとねじ込んだ。六戸の口の大きさに対して鮫の性器二本は大きすぎた。彼の顎が外れるくらい口を大きく開けても口内は性器でぎゅうぎゅうに詰まった状態だ。その状態で鮫の青年は前後に腰を動かした。

「歯が当たって少し痛いな、口を開け続けてないと俺が噛むぞ」

 六戸にとっては喉奥まで突かれて苦しく吐き気もこみあげてくる、

「げはっ! がはっ!」

「このへんにしとくか、死んじまったら楽しめなくなるからな。まあ性器も適度に濡れたし、この辺でやめても良い頃合いか」

 いつの間にか裸にされた六戸のお尻の秘部に鮫の青年が何かを塗り始めた。それはぬるぬるとしているものだ。

「え? 俺のお尻の穴に何を塗っていられるんですか?」

「俺製の鮫のコラーゲンクリーム。鮫って言うのは基本的に再生力が高いからこのクリームは重症レベルの傷もすぐに治せる。現にお前の重症レベルの傷がちょっとの時間で軽症程度になっているだろ?」

つぷん

 鮫の青年は六戸隼斗のお尻の秘部内に指を押し進めた。

「や、やめてください!! そんなところに指をいれたら汚いですよ」

「なぁに、汚くても俺の生命力の前ではどんな汚染も大したことないぜ、それに汚いのや臭いのはMな奴にとってはむしろご褒美ってやつだろ? まぁ俺はドが二つつくSだけどな!!」

ずぷん

 鮫の青年は更に指を入れ、二本の指で六戸隼斗の秘部内をほぐしていこうとする。

「いたっ! もうこれ以上はきつい……」

「何言ってんだ、これからぶっといのが挿入されるっていうのによ!!」

ぴと

 いつしか六戸隼斗の肛門の秘部に鮫の青年の雄々しい雄の証が押し付けられていた。

処男ノンケだし、一本だけ挿入で我慢してやるよ」

「いやああ!! 止めて下さい!! そんな大きなもの挿入されたら裂けちゃいます!!」

「裂けたら俺が全責任持ってお前の面倒を一生見てやるよ」

ずぶ ぎちちち

 鮫の青年が塗ったクリームのおかげで雄の象徴の先端部は滑りで挿入されていく。しかしそれより奥の肉癖が、六戸隼斗がこわばっているため、極度に柔軟性を失っている。

「力抜かねえのか? 痛いのが良いならこのまま思い切りいくぞ」

メリリリ

 六戸隼斗のお尻の秘部から肉の悲鳴が聞こえてきた。それと同時に彼に激痛が走った。

「ひぎぎぎ!! 痛い!! 痛い!!」

「ぎっちぎっちだな!! こいつはハードなオナホよりもハードだぜ!!」

「う゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!! もうやだああああ!!」

「泣くなよ? 俺がより興奮するだけだぜ!!」

 六戸隼斗のことなどおかまいなしに激しく鮫の青年は腰を振っていた。いつしか二人の交わっているベッドは鮮血にまみれている。

「クックック、お前の血の匂いが大分漂っているな……もっとハードに犯したくなるぜ!!」

がぶぅ

 鮫の青年は六戸隼斗の首元に噛み付き、尖った鮫の歯をくいこませていく。

「こ、殺されるぅぅ!!」

「安心しろよ、死なない程度に痛めに噛んでやるよ!!」

ぎちちち

 六戸隼斗の首元からの出血は意外と少ないが、鮫の歯はよりくいこんできている。

「痛いだけじゃあ辛かろう? 気持ち良くしてやるぜ」

 鮫の青年は二本目の雄の証を六戸隼斗の雄の証の下部にくっつけ、そのままこすらせていく。

「んっ……あっ……」

「良い喘ぎ声を出すなぁ。そういう控えめで自然なのも大好きだぜ」


「ち、ちがっ! 決してそんなんじゃ!!」

「否定するなよ。お前の身体は気持ち良いと認めているんだよ」

 六戸隼斗の雄の証が刺激によって、より硬くなっていった。それは彼自身が感じていることを表すものだった。

「すげえぜお前。俺ともあろうものがもうイキそうだ。このままお前に種付けして産卵させてやる!!」

「さ、産卵!? そんな事されたらもう生きていけない!!」

「うるせえ!! 俺が人生かけて全力で愛してやるから孕みな!! さあ俺の子供を産ませてやる!!」

 一瞬、鮫の青年の雄の証が彼の中で少し膨らみ、その膨らみが解放されると同時に多くの生命の源が放出された。

びゅるる びゅくん びゅくん

「うぅ……うぅ……」

 六戸隼斗は言葉を発せずに泣いた。自身の不幸を呪った。今すぐこの場でこの世から消えてなくなりたいと思うほどだった。

「はぁ……はぁ……」

 鮫の青年はしばらくの間、六戸隼斗に生命の源を放出した余韻を味わった後、彼の雄の証を六戸隼斗から引き抜いた。生命の白と赤が混じり、ピンク色も現れはじめている。

「大分痛いだろうが安心しろ。あらかじめ塗った俺製のクリームで回復ははやいからな」

「だ……だからなんだ……もう俺はこんな世界にいたくない……」

「あ?」

 六戸隼斗の発言に鮫の青年が明らかに機嫌を悪くした。

「つまり死にてえってことか?」

「そういうことだ……てめえの子供なんか産みたくない……」

 六戸隼斗はわざと挑発的な態度をとった。その方が手っ取り早く自身を鮫の青年が殺してくれると思ったからだ。

「理由はそれだけか?」

「それだけも何も、それ以外に理由が……」

「てめえを見捨てた会社もだろ?」

「……今更俺がどうしたってどうもできない……」

「じゃあ俺がどうにかしよう。嫁へのプレゼントがわりだ」

 鮫の青年はまだ立てない六戸隼斗を背負って海へと出た。



 ところかわって砂浜では六戸隼斗を見捨てた社員達がバーベキューをしていたところだ。六戸隼斗死亡記念と称して、彼の死を酒の肴にして???んで盛り上がっているところだった。

(なるほど、これは食われるに値する人間達だぜ)

 六戸隼斗の上司である力田の脳内に声が響いた。それを不思議に思った瞬間である。

ざばぁ

 砂浜から突如巨大な鮫が出てきた。しかももぐらのごとく砂から出てきたのだ。力田の脳内が鮫が砂浜から出てきたと認識する内に、鮫の牙が射程圏内にはいっていた。

がぶぅ

 鮫は力田の首から下を瞬間的に砕き、力田の首だけはその場に転がった。

「ぎゃああああ!!」

「ひいいいいい!!」

 阿鼻叫喚があちらこちらに舞っている。突然の非現実的な光景にゼネコン社員達がパニックにおちいっていた。

「なんで鮫が砂の中を普通に泳いでんの!! しかも力田さん即死じゃない!!」

 鮫は逃げ惑う人々の様子を楽しんでいる。まずは次のターゲットに狙った男の片腕だけをもぎるように噛み付いた。

「ごああああ!!」

 その次にもう片方の腕、次にもう片方の脚、やがてその男は逃げられなくなり、絶望の表情を浮かべるだけだった。

「女どもは特別にひと思いに殺してやるか!」

 鮫は女性を瞬時に咬み殺し、痛みをさほど感じさせずにあの世に送るようにした。
 やがて砂浜に生き残ったゼネコン社員がいない状態となった。ただただ残虐な地獄絵図があった。そんな中、六戸隼斗が砂浜付近の建物から出てきた。それに気付いた鮫は鮫の青年へと姿を変えていく。

「ここまでやるなんて……」

 六戸隼斗にとっては憎むべき人間だけだったが、彼なりに罪悪感が湧いていた。

「あいつらは人間世界のルールにのっとって制裁を加えようとしても、時間かかる割には制裁をちょっとでも加えられないこともある。だから俺が制裁を下した」

 六戸隼斗は鮫の青年に対しての恐怖心はまだ抜けていない。しかし、自身のために彼が動いてくれる、そういう信頼が少しずつ生まれつつあるのだった。
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