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夏休みの自由研究は友人を監禁しての観察日記!?(2)

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~02日目~

 モニター付きのDVDプレイヤーを和木谷君から渡された。暇つぶしには良いアイテムである。ただ、問題は付属のDVDである。

「全部ゲイのAVじゃねえか……おまけに全部無修正……誰が見るか!!」

 ……見たくはないけど、見たくはないけど、昨日から暇すぎて頭がおかしくなっている。この際、ゲイの無修正ポルノでもましな暇つぶしとなる。

「ぐっ……」

 僕は意を決してゲイポルノを手にした。映像には筋骨隆々のおっさん同士の絡みがあった。

「駄目だ……流石にこれは生理的にキツい……」

 僕はとりあえずDVDだけは流して音声だけを聞くことにした。そして寝ることにした。
 やがてDVDから雄の喘ぎ声が聞こえてきた。その喘ぎ声は徐々に野獣の雄叫びへと変化した。

「うるせぇ……ちょっと音量下げるか」

 映像を見た瞬間、自身の気持ちが大きく変化した。筋骨隆々のおっさんが絡み合う姿を見て、自身の股間が硬くなっていた。いつしか右手が自分の雄の証をいじくっていた。

「やばい……興奮してしまう……」

 そしていつしか激しく手淫していた。僕の雄の証がさらに硬く脈動を強めていく。AVから聞こえてくる雄の雄叫びがより自分を興奮させていく。そしてAVでいわゆる種付けの瞬間を見て、一気に性欲が爆発した。

どぴゅ どぴゅう びゅるる

 DVDプレイヤーのモニターに自身の精液が飛び散った。射精した後、ふと我に返ると自分が嫌になった。

「こんな状況とは言え……ゲイポルノで抜いてしまうとは……」

 その後、しばらくするとまたゲイポルノで射精したくなってしまった。この日僕は5回も射精してしまったのだ。



~観察日記二日目~ 著:和木谷弓 協力:佐倉蓮

 佐倉君にゲイポルノを与えました。僕でも見るのがきつい内容のAVでしたが、やはり極限の暇をもてあました状態になった佐倉君にとってはかなり刺激になったようです。はじめは拒否反応を示していたのに、次第に興奮しオナニーをはじめ射精までいきました。
 極限の状態は性癖にも影響すると分かる観察結果でした。



~03日目~

 和木谷君から変なものを股間にとりつけられてしまった。確か貞操帯というやつだったかな。トイレはできる形態になっているが、昨日みたいなオナニーは不可能だ。

「よくよく考えれば、色々とマニアックな物を与えられているが、どっからこんなものをそろえてきたんだ……」

 何故こんな物を装着させたか分からなかったが時間がたつにつれそれを理解した。昨日ゲイポルノでやった射精は最高だった……。あの感覚を忘れられない……。

「和木谷! 外してくれよ! オナニーさせてくれ!!」

 しかし返事はやはり返ってこない。僕の頭の中はオナニーしたいという気持ちでいっぱいいっぱいだった。寝て気を紛らわそうにも、シャドーボクシングや身体を動かしても、オナニーしたいという気持ちが消えなかった。

「うおおおおお!! オナニーがしてえええ!!」

 そんな叫びも虚しく響くだけだった。仕方なく、僕は乳首をいじくったり、お尻の蕾に指を挿入するオナニーをはじめた。でも、さすがにそれだけで射精できるほどの身体ではない。自分の雄の証をいじりたい、いじりたい……。



 
~観察日記二日目~ 著:和木谷弓 協力:佐倉蓮

 佐倉君に貞操帯を与えました。やはり、昨日オナニーをさせた分、オナニーがしたい気持ちでいっぱいになったみたいです。自身の性器をつかえない分、乳首や肛門を使ってオナニーをして何とか射精しようとしていました。そんな彼を見て非常に興奮するものがありました。

~観察日記三日目~

 引き続き、佐倉君に貞操帯を装着させたままにしています。オナニーがしたい、オナニーがしたいと呟くだけになっていました。しまいには頭を壁にぶつけて自傷行為まではじめました。流石にこれ以上の変化は見られない、また実験体である彼が壊れても困りますので、この辺にしておこうかなと思います。




~04日目~
 和木谷君がドアを開けた。貞操帯を外して欲しい、ただそれだけの気持ちだった。

「貞操帯外す代わりに、一つ条件があるんだ」

 和木谷君は全裸となり、お尻の蕾には何か刺さっている。あれは確かアナルプラグというものだったか?

「僕のお尻に君の性器をぶちこんでくれ」

 僕はうんうんと頷いた。このたまった性欲を解放できるならなんだってやってやる。

がちゃり

 貞操帯が外れ、僕は即座に和木谷君のお尻の蕾に雄の証を挿入した。この世界に来て初めて、男の中に挿入した。初めての快感、そしてたまりにたまった性欲、すぐに雄の証の根元からこみあげる感覚がきた。

びゅくん びゅる びゅるる

「佐倉君もう射精しちゃったのかぁ。早漏だねぇ、まだ射精るかなぁ?」

 その言葉を聞いてすぐに僕は腰を前後に振った。和木谷君の中が温かくて入り口部の締まりも良くて中がぬめぬめとして、凄く良い……。ただ無心に腰を前後に振った、何度でも何度でも射精できそうだ。

どくん びゅるる びゅくく

「また射精しちゃったかぁ、もう僕のお腹いっぱいだよ。だから……」

 和木谷君が自身の性器を見せ付ける。尿道そして指で尿道を広げていった。

「佐倉君のおちんちん僕のに比べて小さいから、尿道に入りそうだよね……」

「うるさい、誰が粗ちんだ……尿道になんて挿入るわけがないだろうが……」

 そう言いつつ、僕はいつの間にか雄の証を和木谷君の尿道におしつけていた。

つぷぷぷ

「は、はいってくる!! 佐倉君のおちんちんが僕のおちんちんの中にはいってくるうう!!」

 かなり非常識な事をやっているとは思う。だが、今は快楽にこの身を任せたい。

「はぁ……はぁ……」

 尿道にペニスが入っているところを見る度に自身の興奮が高まるのを感じる。尿道は本来液体を出すための器官であり、固体を出し入れするところではない。だから締め付けが半端ない。

「この日のために拡張してきたけど、流石にこの状態はキツいなぁ、佐倉君、早くいっぱい射精してよぉ」

「だ、射精すぞぉ、うっ、あああ!!」

びゅくん びゅくん びゅるる

 和木谷君の雄の証内に僕の精液が放出された。

「あああ、僕の尿道が熱い!!」

ぬぽん

 僕が雄の証を引き抜くと、和木谷君の尿道がぱっくりと開き、精液をびくんびくんと放出している。

「はぁはぁ、僕の尿道こんなにしちゃって、責任とってよね……」

 僕はその言葉に対し、口付けで返事を返した。




「はっ!!」

 いつしかまた自分の部屋のベッドにいた。あの頭がおかしくなるような日々が数日間で終わって良かった……。

「もうやだこの世界……」

 いつ僕は普通の生活ができるようになるのか……。
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