傷を舐め合うJK日常百合物語

八澤

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◆極秘のヴァーチャル・トルネイド 02◇

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◆◇◆◇
──サクラの家。
──ベッドの上に寝っ転がるサクラに覆いかぶさる。
──【ぎゃぁぁぁ】と悶ているだけ。
◆◇◆◇


「レイ、あんたいつまで乗っているの?」
「わからん……」
「いや重い、潰れる……」
「大丈夫、サクラはそんな軟じゃないよ」

 サクラの家に誘われた私は、サクラの部屋に入り、サクラがベッドの上でくつろいだ瞬間を狙って背中に突撃した。「え、なになに?」とサクラが驚いている間にべっちゃと潰れるように覆いかぶさり、背後から両手を押さえつける。そして体を重ねる。

【ぎゃぁぁぁああああ∑(ʘдʘ)】

 と驚き、嘆き狂い悶ているだけだ。いつもの反応だ。おかしい部分は無し。サクラは嫌がってるフリして、私が突然しがみついたことに狂喜乱舞していた。サクラの癖的に、こうしてなんか私に無理やり抑え込まれるのが……好きらしい。マゾだ。

「何?」
「ん~、なんか肌寒いのでサクラの体温補給です」ホントに外寒かったよ。嘘、ついてない。【私の体を触る口実……】ってサクラは薄々気づいているようだけど、──そうかもね。

「ホント苦しいからどきなさい」
「は~い」

 私が体を持ち上げるとサクラは芋虫のように起用に抜け出して、横向きになる。──サクラの胸元に来るよう誘っているのがティキピロリーンッ! と頭の中で音が鳴るみたいにわかる。誘いに乗ってサクラのおっぱいに顔を埋めたら、ぎゅっと抱きしめられてサクラと触れ合った部分からねっとり甘い感覚が伝わってくるだろう。あれは結構頭の中ぐちゃぐちゃとろとろにされるからヤバいんだ。惹かれるけど……ふふふ、全てサクラさんの思い通りにはならねぇよ、とベッドに転がっていたくまたん人形を抱いた。

「くまたん……あっ、なんかサクラの匂いがめっちゃする~」
「いつもベッドに置いてるから」
「なるほど、いつも一緒に寝ているんだね」
「寝てない。置いてるだけよ」
「えぇ、じゃあ掛け布団も無し? 寒さに震える日々だ、くまたん可哀想~。くまたん虐待──くま虐しないで」
「もふもふしているんだから大丈夫よ」

 しかし、本当にサクラの香りがする……。
 元はダブったかつ飾る場所が無かったので私のベッドの上に転がっていたくまたん。サクラが私の家に遊びに来ると、高い頻度でサクラがくまたんを抱っこしている姿を目撃し、なるほどね、ついにサクラちゃんもくまたんの愛らしさに気づいたか~と思って手を触ったら【レイの匂い……すぅぅぅぅ、はぁ……さいっこう!】とジェネリック天彩レイとして抱っこしているだけでした。心理描写を探らなければ良かった……と後悔しながらも、そんなに嗅ぎたかったらあげますよ、と恐る恐るサクラにプレゼントした。

 サクラは別にいいのに……と遠慮しながらも顔がニヤけていた。その真意を私は知っている。家についたら思う存分匂いを嗅ぐがいいさ。美人で可愛いサクラの内面──私に強すぎる感情を抱いているのを理解していると、時々こんな能力要らなかったかも……と能力者あるあるな悩みを抱くこともある。でも私に敵意を抱いているわけじゃないからま、いっか!

 私がこうして抱っこしていると、くまたんその場所私と変わりなさいじゃない! って内心キレてるかな~って手を触ったら【やはり私の狙い通りレイはくまたんを抱きしめた。最近レイの匂いが薄れてきたから染み込みなさい】と恐ろしい策略が実行されていた。そんな、全部サクラの手のひらの上だったってことなの?

「くまたんに変なことしてない?」もしもこの中に盗聴器とか仕込んだらサクラのやばい音声とかたくさん聴こえそう……。まぁ私は盗聴器以上の能力備えているのでそんなことしないけどさ。
「大事に丁重に扱ってるわよ?」
「ホントか? 信じられない……くまたん、大丈夫かい?」

 私がくまたんに問うと、くまたんはくるっと宙に浮き上がり、わきわきと私の指に合わせてまるで生きているように動き出した。

###
## くまたん劇場
## - サクラ VS くまたん -
##  天彩 玲(CV天彩 玲)、くまたん(CV天彩 玲の裏声)
###

「くまたん、サクラに虐められてないかい?」
『奴隷ですクマ。ボクはサクラ様の奴隷として扱われ、過酷な日々を送っているのですクマ』
「えぇ、それは残酷無残極悪非道だ!」
『昨日なんか足裏が痒いじゃない……と言いながらボクを踏みまくったのですクマ。ご覧の通り、体が潰れてしまいましたクマ……』
「悍ましい。それは人間の生み出した腥(なまぐさ)い”業(カルマ)”によるものだね。やはりこの星から討つべき真の存在は……──ヒト」
『あ、でもサクラ様は可愛いところもあるのですよクマ』
「鉄血で冷酷なサクラに可愛いところ……だと?」
『怖い話をテレビで見てしまった時はボクを抱っこしながら寝るんですクマ』
「うわぁ……あざとい。でもぴたって磁石みたいにくっついてくるよね」
『この前も一人で寂しかったのか、ボクに色々話しかけて来ましたよクマ』


「話しかけてなんか、いないわよ」

 サクラはやや口調を強めて言った。
 ぞくっと私の体が震えた。恐る恐るサクラに触ると──やっぱり、ざらつく拒否感を覚える。
 なんで、
 どうして?
 まさか、私のくまたん劇場がそんなクソつまんなかったのか? 即興だけどヒトとくまたんの混沌(カオス)を表現した力作なんだけど……。「ねぇ今のくまたんの声色可愛くなかった?」「え、可愛かったけど」「やっぱ? めっちゃ練習した」「そう」「私くまたんの声優を狙ってる。あっ、もちろん公式とかじゃなくて、なんかほら……夜8時頃にやってる動物がたくさん登場するテレビ番組で、動物の動作に合わせてアテレコする声あるじゃん。あれ目指してるんだ。え、何故かって?」「訊いてないわ」【興味無し】「だって公式で声付いちゃうとファンたちの間で解釈違い起こして炎上しちゃうよ、絶対」「炎上するほどファンいな……いや、なるほどね」「ねぇ途中でツッコみ入れるの諦めるな。くまたんの話になると滅茶苦茶雑に返すの辞めよう。もっと真剣にくまたんのこと考えて……」「はい」

 くまたん人形をベッドの上に起き、サクラが待ち構える正面ではなく背後から抱きしめてそう訴える。
 腕から離れたからあの拒否感は消えた。
 もう感じたくない……けど、このまま目を背けるのも駄目だ!
 私はサクラのお腹を弄るとシャツを引っこ抜いてお腹を直接触った。

「あ、いや……ちょっ、っとぉ! レイ?」
「ごめんなんか急にお腹触りたくなった」
「はぁ?」
「ハンガーノック。これもハンガーノックなの」「いやお昼にお腹減った時に震えるヤツってあんたが言ったじゃない」「プラス不意にお腹をモミモミしたくなるのもそう呼ぶんだって」

 もちろん嘘だった。
 しかし、サクラは私にお腹モミモミされるのがなんか嬉しいのか【くすぐったいけど……なんかお腹を指でもぞもぞされるの……嬉しい】と喜んでいる。私は猫がタオルをモミモミするように触ったけど、先程の拒否感は感じなかった。また消えた。

 ぐぅぅぅ……。
 と、サクラのお腹が鳴った。

「お腹減ったの?」
「そうよ……」「来るよ、ハンガーノック」「じゃあレイのお腹触らせなさいよ」「おう、いいよ」

 私は敢えてお腹を晒した。
 サクラだったら躊躇すると思った。が、びっくりするほどの速度で振り返ると私のお腹をモミモミ揉み始めた。「ひゃん!?」「変な声出さないの」「だ、だっていきなり触ってくるから」「レイが許可したのよ」「そうですけどぉ……。ひぃぃ……もっとお手柔らかに……あぅぅ」

 しかし、サクラは一心不乱に私のお腹を触っていた。
 嗚呼、サクラはいつから躊躇なく私を触るようになったんだろう。
 出会った頃だったら何言ってるのよ……と軽く流して終わるはずなのに、今は私が許可した途端私の体に喰らいつくように触ってくる。半年以上、ほぼ毎日サクラに触れたことで、サクラは変わってしまったんだ。【ピリピリする……ピリピリしたい……ピリピリさせて……】私の感触を与えすぎたのかもしれない。

「レイのお腹は……硬いのね。腹筋も割れてるわ」「ま、鍛えてましたから。あ、やだ、辞めて腹筋指でなぞらないでぇぇ……」【でもおっぱいやお尻は最高に柔らかい】すげぇドヤ顔で思ってる……。

「ねぇ、私もお腹減った。なんかお菓子ないの?」
「飴がどこかに……」
「え、飴はお腹に貯まらないし、それに……なんか、うん……ちょっと辞めよ」何かを思い出しそうで思い出せない。ただぶるっと身震いした。サクラも少し怖がっている?

「あ、この前お土産でクッキー貰ったわ」
「それ! 食べよう!」
「そうね……でも、まだ」【レイのお腹を触りたい……】
「あひゃひゃ……く、擽ったい。わかった、わかったから、あとで私のお腹触り放題にするから辞めてよぉ~~!」

 どうにかサクラを引き剥がし、一階に向かわせた。
 はぁぁ……と大きくため息をついた瞬間、サクラのスマホがベッドの上に放置されていることに、気づく。

      ◆◇◆◇

 鍵付きフォルダのパスワードは知ってる。
 ──フォルダの場所も、中身も……。時々サクラの心理描写から伝わってくるけど、私の盗撮画像、だ。
 でも他にも何かあるかもしれない。
 サクラが私を拒否する理由について。
 ……それは直感だった。
 でも他人のスマホを覗くのはちょっと気が引けます。私だってサクラに見られたくない……モノは無い、か。ってかサクラだって私の寝顔とか無断で撮りまくりなんだから、いいよね、別にスマホの中を見ても。それに前に嘘ついてバイト行ってたし、お愛顧だ。いっとくけど私はず~~~~~~~~~っといつまでも無限年以上根に持つタイプだからな!

「……サクラ~~、お菓子あった?」私は部屋から大声で叫んだ。
「どこかに……あるはずなんだけど……見つからないわ~」とサクラも叫び返す。
「見つかるまで帰って来ないでね~~」

 よし、一応サクラはまだ戻ってこない。
 今のうちだ。サクラのスマホを手に取り画面のロックを解除──あ、ロック解除のパスワードは覚えてない。

 ──ふふふっ。
 そうだよ、流石に人のスマホなんて許可無しで見ませんよ。私だって見られたくないモノ無くても勝手に見られるのは嫌だ。それに……ほら、サクラ戻ってきた。
 私はそっとスマホを元に位置に戻した。

「クッキークッキー!」
「……見つからない」
「そんな馬鹿な……あぁぁぁハンガーノッ」「くどい」「うぅ……」「お手伝いさんに聴いてみるわ。多分自宅に居ると思うし」「あ、サクラ、ねぇねぇこの前カラオケ行ったじゃん? 私の歌声、スマホに録音してる?」
「……してるけど」
「聞かせて」
「なんで」
「サクラが涙しちゃうほどの歌声、客観的にどんなもんか聴いてみたいの」
「いいけど」

 サクラはすんなりスマホのロックを解除し、私に渡した。「音声ファイルはたしか……そう、そこにあるヤツよ」
「わかった、ありがとう」

 サクラはまた階段を降りて消えていった。
 ガチャン……と玄関の扉が閉まる音が聴こえた。

 さて、
 さてさてさて……。
 ん~サクラがロック解除してたんだよ~。
 私は悪くないよ~。
 いや、私は悪いかもしれない。潔く認めます。そして悪意溢れる私を受け入れます。でもね、くじけないよ。だってこのままサクラの拒否感を野放しにするわけないはいかないから。そのためなら、私は如何なる手段を用いてでもサクラを──。
 
 この音声ファイルは後ほど聞くとして──鍵付きフォルダはどこかな~見つけた──あ、駄目だ、フォルダのロック解除できねぇ。私の誕生日のはずなのにサクラ変えやがったな……。

 うん……。
 やれやれ、仕方ない。
 サクラが私を拒否する理由については、後ほどフル・私・アタックでサクラを追い詰めて吐かせるとして……よし、私の歌声でも聞きますか。私の曲。星屑ソラ先輩に無理やり奪い取られた──ううん、私が逃げてしまった歌を、聞こう。
 私は音声ファイルをタップして起動した。











 ジジ…



           







      ザァ……ザ









カチャ…







































       ピッ…








 

『はい、ど、どーも、こんにちはサ……いや……サクラ…コです。今日は……というか、初めてですけれど……早速ですね、始めようと思います。あっ、スプラッシューンです! ……マジマッチではなく、今週からイベント・バトルが開催されているので、イベントをやります。私一人じゃなくて、友達と一緒に参加します。名前は…ぁ…ビームです。ビーム。イベントですけど、あと一戦勝つことができれば、決勝ラウンドに残れるんですよね。はぁ……い、始まりました、味方は私含めてみんな一斉に敵陣地目掛けて進んでます。もちろん敵もこちらの陣地に攻めてきます。どうにか切り抜けて……って、いきなり出会っちゃったわ。あぁっ……ここで敵チームの陣地を取れば確保できれば、この後楽になるんですけどぉ……あっ、あっ……レイぃ、……頑張って、いや逃げるな戦いなさい! あ、違いますビームです、ビーム! 頑張れ! あ、あ~~そこは踏ん張ってもらいたかったわ……。でも……まだ、まだ挽回できると思います。ここは的確に撃つ、ます。攻撃ばかりすると狙われるので、そこから……見えない……でも……よしよし…行けな…や…行けましたね行けました……でも、違い……じゃない、味方よね。え、もう残り半分? ……はぁ、正念場です。敵が……来てます、ので……一旦迂回ます。正面から向かって出会うと敵が仲間を引き連れている可能性が高いためです。油断せずに、えっと……慎重に行きます……けど、はい、この……壁を伝ってここからだと一方的に……やった~行けました! 待ち伏せも無いし……あっ、嘘、も~なんでレイが飛んでくるのよ! 勝手な行動しないでってあれほど言ったじゃない! ぅ、あ、敵に気づかれました、やっぱり……。どうしましょう、仕方ないわ、レイをじゃなくてビームさんを囮にしながら迎え撃ちます!』


◆◇◆◇
ep.極秘のヴァーチャル・トルネイド
02
続く
◆◇◆◇
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