傷を舐め合うJK日常百合物語

八澤

文字の大きさ
上 下
64 / 79

ラーメン、初めて 02

しおりを挟む


「ちょっと、笑いすぎ! 今のは冗談に決まってるじゃん!」
「あ……ふふふっ、……あんたのドヤ顔……もう、ラーメン食べてる時に思い出したら吹いちゃう」
「非道い、初心者をバカにしやがって」
「ごめんごめん……。確かに麺の硬さは……噛み切れるって……不安に、なる……いや……ふふふふっ」
「おい、もっと堪えろ! ね~やだぁお腹抱えて笑わんでよぉ」

 レイはグイグイと私の肩を掴みながら揺さぶってくる。でも止まらない。脳裏にレイのこれでもか! って感じのドヤ顔が浮かび、それが愛らしくて可愛らしくて辛い、呼吸も……上手くできないわ。

「ひぃひぃ笑うな! ねぇ、怒るぞ!」
「ん? お、怒るひひ……の?」
「あまり調子こいてるとガチでキレるから」

 ──レイがキレる。
 私はレイの怒った姿を見たことがない、と気付いた。
 じゃれ合うような喧嘩はあるけど、お互いを罵り合って手が出るような喧嘩はしたこと無いし、私がレイに嘘ついてバイトした時もレイは不機嫌ではなく、驚くほど疲弊しただけ。
 この可愛さの結晶体みたいなレイが、怒る。
 一体どんな顔をするのか。
 ……見てみたい、という好奇心を覚えた。

「それじゃあ怒ってみたら?」
「え、今?」
「キレる姿が想像できないのよ」

 私が手をヒラヒラさせて促すと、レイは「はぁ~知らないよ、私が頭の血管プッツーンしでキレた瞬間、サクラはガタガタ震えて号泣して失禁するから」
「しません」
「あ、言ったね。させてやる。い、いくぞ~~~、うがぁあああ~!」
 
 レイは両手を上げて吠えた。まるで獣が──例えるならポメラニアンやチワワなどの子犬がキャンキャン騒ぐ愛らしさに近い。目を大きく開き、若干恥ずかしそうな顔。二、三回ほど吠えて、すっと縮こまるように椅子に座った。

 ──ドックンッ

 と心臓が大きく揺れた。普段の脈動とは異なる振動。
 一瞬目の前が真っ白になる。ぼやけた視界の中心にレイが佇み、頬を先程よりも更に赤らめて俯いている。
 か、
 か、
 かわいい──。































 かわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいい

 意識が途切れそう。
 ぷつッ、と気を抜いた瞬間、テレビのスイッチを切ったように視界が消えて倒れてしまいそう。
 レイの愛らしさで、私は される。
 ゾワゾワと恐怖を覚えた。
 レイ、なんて恐ろしい子なの──。

「サ、サクラ? 大丈夫? 突然胸を抑えて蹲ってどうしたの?」
「平気……あっ」

 レイの不安げな表情もこれまた最高で、思わず椅子から転げ落ちそうになる。
 危険過ぎるわ。
 レイの魅力は私を殺める危険性を秘めている。
 レイの”怒り”の圧力に、私は全身の色々な神経伝達が断ち切られていた。体の自由が効かない。普段の目をキラキラさせながら迫ってくるのもヤバイけど、不意に見せるレイの煌めきも破壊力がえげつないわ。

 不意にレイが私の手を掴む、その瞬間先程までの私を心配する表情が薄れ、瞳に濁った虹色が広がった。蔑みと哀れみを含んだ視線に、また心臓がゾクゾクっとイヤな震えをする。助けて、私はこのままだとレイに──。

☆★☆★

 ラーメンが到着した。
 真っ白なスープに細くて艶やかな麺。大きくて柔らかそうなチャーシューは口の中で蕩ける姿を想像できる。私は髪を縛った。箸で麺を掬い、「「いただきます」」とレイと二人で口にする。麺を箸で掬い取り、ふぅふぅ……と少し覚まして啜る。口に含んだ瞬間、細い麺に絡みつくスープの旨味が一気に広がった。あ、美味しいっ! 蓮華でスープを掬って飲む。濃い味を想像していたけど案外飲みやすい。濃厚な豚骨ラーメンの暴力的な旨さに夢中になる。久しぶりに食べるラーメンの美味しさを味わった。このラーメン美味しいですね、と顔を上げた瞬間──レイの顔が映り込む。
 そうよ、今はレイと一緒に食べているの。

 レイも丁寧に麺をすすりながら「ん~~~~、うまっ! うまっっ!」と驚き「うまうま~」って言いながら食べてる。あんた普段うまうまなんて言わないでしょ……と思ったけど、美味しそうに頬張っていたのでなんか安心した。

「ねぇサクラ、このラーメンめっちゃ美味い」
「うん。あ、ほらチャーシューも口の中で蕩けるわ」
「ホントだ。はぁ美味しい……。これはあれだね……うん、えっと……口の中でシャッキポリンだよ。なんちゅーもんを食べさせてくれたんやねん」
「……はい」
「学校帰りのラーメンはスペシャルに美味しいね」
「確かに……ってそれもなんかパクリ?」
「ウォホン、私はまるで──人間原子炉」「そこまで!?」「……違う、原子力発電……なんだっけ?」レイはスマホを取り出して検索しようとする。
「いやいや検索しなくていいから。……ほら食べることに集中しなさい」

 注意すると大人しく食べ始めた。ハフハフと麺を覚ましながら食べ始める。レイは実際いちいち美味しい~♪って全身で表すようなタイプじゃない。美味しいモノの巡り合うと、こうして集中して一心不乱に食べ続ける。今日のラーメンもレイ的に(私もだけど)大満足の一品のようね。

「サクラ食べないの? 麺伸びるよ」
「え、うん……」
「私がラーメン食べる姿に見惚れてたの?」「別に」「レイの食べる姿めっちゃ色っぽいじゃない! って驚いていたなこりゃ」

 見惚れていたのは確かだけど、”色っぽい”とは異なる魅力がある。
 犬や猫に餌を上げて、一心不乱にバクバク食べている姿を眺める感じ……。そんなに美味しそうに食べると見てる私も満足だわ、という不思議な充実感を抱く。

「嗚呼……気がついたらもう麺が一本しか残ってないよ……」
「ホント食べるの早いわね」
「だって美味しいんだもん。スープと麺が止まらないよ──あ、替え玉があるんだ」

 壁に貼られた替え玉についての説明を読み、レイは自分のお腹を擦ってうんうん……と頷いた。

「頼むの? お腹大丈夫?」
「余裕です。まだ半分も入ってないよ」

 レイは店員さんを呼ぶと、バリカタで替え玉を頼んだ。

「いっちゃいます、バリカタ──。どんなものか、まぁ私の歯でなら余裕で噛み切れちゃうけど……ね? ……あれ、サクラ~? 私の歯で麺を噛み千切れる! おい、笑え」
「わざとらしいからなんか笑えないわ」
「うっわ、私が滑ったみたいじゃん」
「実際滑ってるし」

 店員さんがお皿に替え玉を載せてやってきた。
 レイは嬉しそうに受け取ると、そそくさとスープだけになった丼に放り込む。そして、茹でるように箸でスープと絡めた後、にぃっと笑う。

「替え玉からが本番なんだよね。はぁ~む……う、……んん! バリカタ美味い!」
「麺硬いの?」
「うん、結構硬いと思う。でも不思議、美味しく感じる……」
「レイの口に麺が吸い込まれているわ」

 音を立てながら勢い良くレイは啜る。女の子だから、JKだから……って人前では静かに食べるのかと思ったけど、そんなのお構いなしって感じ。眺めていて気持ちが良く、とりあえずカメラに収めた。レイ・フォルダが潤う。

「ウマーイ! ってかバリカタって何でバリカタって言うの?」
「さぁ。どこか外国の言葉なんじゃない?」そもそもラーメンがこの国に突然生まれた謎の料理で、発祥は不明らしい。
「めっちゃ硬いことをバリカタって言うのかな。なんか呪文みたいだから、どこか異世界から伝わってきたのかもね」
「はいはいアニメの見過ぎよ」

 ふぅ──とレイ一息ついて、ごくごくと水を飲む。……水を飲む時の姿は正直色っぽくて焦るわね……。
 レイは飲み終えてふぅ……と息を吐いた後、もう一杯水を飲み干した。
 コップをテーブルに置くと、そっと私に身を寄せる。

「ねぇねぇサクラ……」
「ん?」
「私さ、なんか……お腹いっぱいになってしまいました」

 ニコっと微笑む。
 悪魔的な笑み。
 丼には、まだバリカタ麺が半分以上残っている。

「あんた、さっきまで掃除機みたいにズルズル余裕こいて吸い込んでいたじゃない」
「知ってる? 満腹中枢への信号って遅れてくるんだって。だからお腹いっぱいなのに食べすぎて、不意にもう入らない! って焦る……」
「聞いたことはあるけど」
「マジだった」
「喰え」
「残り半分食べるかい?」
「無理よ、私もお腹いっぱいなの」
「替え玉代の半分は出すからさぁ!」「……そこは全額出せ。ってか100円でしょ?」
「サクラなら、もぉ仕方ないわね! ってアホ面かましながら乗ってくれると信じていたのに……」
「まぁ食べられないなら残したら?」
「えぇ、勿体無いじゃん。それにさ、お店の店長もあのJKどもSNSに載せるためにラーメン頼んで食えないからって残しやがって! 畜生、残した丼を写真取ってSNSで晒してぜってぇバズらせて承認要求満たしてやるぅ! ってな感じで私達JKに対して強い憎しみを抱かせてしまう可能性が無きにしもあらず」
「ねぇよ」
「それにさぁ、次来る時もこいつらまた残すのか? って思われそうじゃん」

 まぁそれは……けど、そんな私達のこと覚えていると限らないし。

「ご飯は全部食べるように、って教育されてるから残すのイヤなの。最後まで諦めずに頑張らないと絶対に後悔しちゃう。こんなに美味しいのに残したら店長さんも残念に思うよ、感情性豊かなサクラも感化されて悲しくなるよね」
「気持ちわかるけど、私を巻き込もうとしないで」
「お願いサクラ、なんでもするから──」「なんでも?」
「あ! えっちなの禁止!」
「言って、無い、わ……よ!」動揺して声が上擦る。
「だって今めっちゃサクラの目がこう……ぐわっって開いて、ギラリンッ! って光った。こぇぇよ。す~ぐ私の体でドスケベなこと妄想する」

 ──たまにするけど、食事中とかはしないわよ。

「してない。ってか何でもするの。そうねぇ……それじゃあ──」
「ゴクリ」
「さっきのガオーって奴、もう一度やってよ」
「無理だ」

 即答だった。
 拒否するレイだけど突然舞い降りたチャンスを私は逃さない。

「何でもするんでしょ?」
「あれは一日に何度もできない。医者からも一日一回だけ許可します、って制限されてるの」
「そういうのいいから早く」
「これ以上怒ると……私、人に戻れなくなるよ、それでもいいの?」
「うんわかったわよ獣になっても大丈夫」
「スマホ構えてる……。ひぃぃ、私の哀れな姿を残して脅すつもりだ」

 保存して、鑑賞しまくるため。
 それ以外に使わない。──本当に? と私の中の私が嘘つくな、と揶揄するように肩を叩いてくるけどうるさい今集中してんだろ黙れと無視した。

「ほら麺が伸びるから早くガオーしなさい」
「そんな淡々と命令しないで。うぅ、サクラさん、私を追い詰める時は人の心無くすよね」

 レイは覚悟を決めて、先程と同じく両手を持ち上げ、「が、がおー」と怒りを露わにした。
 凄いわ。
 少し恥ずかしがりながらの威嚇は筆舌にし難い可愛さに溢れていた。
 二回目なのに、なんて破壊力なのかしら……。舌を口の中で噛み締めた。この痛みがなければ私は失神している。
 録画モードで撮影した。あとでコマ送りにして画像に変換して一番かわいい写真を待ち受けにしよう──。いやでも誰かに見せたくない。私だけの、レイを独り占めしたい。

「もういいですか?」
「まだよっ。さぁもう一度」
「麺伸びちゃう……」
「バリカタなんだから多少伸ばした方が食べやすいわよ」

 怯えるレイを見つめながら、申し訳無いと思う。が、そうよ、悪いのは替え玉頼んで残すレイよ。何故かラーメンを残すことに対して意固地になるレイが悪い。私はレイのために仕方なくこうして心を鬼にしてレイの魅力的な姿を電子媒体に残しているのよ、と自らを正当化した。何度もレイを写真に撮った。

 その後、食べたラーメンはぬるく、麺はふやけていたけど、私は満足しながら残さず食べきった。


//終
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

とある高校の淫らで背徳的な日常

神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。 クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。 後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。 ノクターンとかにもある お気に入りをしてくれると喜ぶ。 感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。 してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。

百合系サキュバスにモテてしまっていると言う話

釧路太郎
キャラ文芸
名門零楼館高校はもともと女子高であったのだが、様々な要因で共学になって数年が経つ。 文武両道を掲げる零楼館高校はスポーツ分野だけではなく進学実績も全国レベルで見ても上位に食い込んでいるのであった。 そんな零楼館高校の歴史において今まで誰一人として選ばれたことのない“特別指名推薦”に選ばれたのが工藤珠希なのである。 工藤珠希は身長こそ平均を超えていたが、運動や学力はいたって平均クラスであり性格の良さはあるものの特筆すべき才能も無いように見られていた。 むしろ、彼女の幼馴染である工藤太郎は様々な部活の助っ人として活躍し、中学生でありながら様々な競技のプロ団体からスカウトが来るほどであった。更に、学力面においても優秀であり国内のみならず海外への進学も不可能ではないと言われるほどであった。 “特別指名推薦”の話が学校に来た時は誰もが相手を間違えているのではないかと疑ったほどであったが、零楼館高校関係者は工藤珠希で間違いないという。 工藤珠希と工藤太郎は血縁関係はなく、複雑な家庭環境であった工藤太郎が幼いころに両親を亡くしたこともあって彼は工藤家の養子として迎えられていた。 兄妹同然に育った二人ではあったが、お互いが相手の事を守ろうとする良き関係であり、恋人ではないがそれ以上に信頼しあっている。二人の関係性は苗字が同じという事もあって夫婦と揶揄されることも多々あったのだ。 工藤太郎は県外にあるスポーツ名門校からの推薦も来ていてほぼ内定していたのだが、工藤珠希が零楼館高校に入学することを決めたことを受けて彼も零楼館高校を受験することとなった。 スポーツ分野でも名をはせている零楼館高校に工藤太郎が入学すること自体は何の違和感もないのだが、本来入学する予定であった高校関係者は落胆の声をあげていたのだ。だが、彼の出自も相まって彼の意志を否定する者は誰もいなかったのである。 二人が入学する零楼館高校には外に出ていない秘密があるのだ。 零楼館高校に通う生徒のみならず、教員職員運営者の多くがサキュバスでありそのサキュバスも一般的に知られているサキュバスと違い女性を対象とした変異種なのである。 かつては“秘密の花園”と呼ばれた零楼館女子高等学校もそういった意味を持っていたのだった。 ちなみに、工藤珠希は工藤太郎の事を好きなのだが、それは誰にも言えない秘密なのである。 この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」「ノベルバ」「ノベルピア」にも掲載しております。

さくらと遥香(ショートストーリー)

youmery
恋愛
「さくらと遥香」46時間TV編で両想いになり、周りには内緒で付き合い始めたさくちゃんとかっきー。 その後のメインストーリーとはあまり関係してこない、単発で読めるショートストーリー集です。 ※さくちゃん目線です。 ※さくちゃんとかっきーは周りに内緒で付き合っています。メンバーにも事務所にも秘密にしています。 ※メインストーリーの長編「さくらと遥香」を未読でも楽しめますが、46時間TV編だけでも読んでからお読みいただくことをおすすめします。 ※ショートストーリーはpixivでもほぼ同内容で公開中です。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

乙男女じぇねれーしょん

ムラハチ
青春
 見知らぬ街でセーラー服を着るはめになったほぼニートのおじさんが、『乙男女《おつとめ》じぇねれーしょん』というアイドルグループに加入し、神戸を舞台に事件に巻き込まれながらトップアイドルを目指す青春群像劇! 怪しいおじさん達の周りで巻き起こる少女誘拐事件、そして消えた3億円の行方は……。 小説家になろうは現在休止中。

隣人の女性がDVされてたから助けてみたら、なぜかその人(年下の女子大生)と同棲することになった(なんで?)

チドリ正明@不労所得発売中!!
青春
マンションの隣の部屋から女性の悲鳴と男性の怒鳴り声が聞こえた。 主人公 時田宗利(ときたむねとし)の判断は早かった。迷わず訪問し時間を稼ぎ、確証が取れた段階で警察に通報。DV男を現行犯でとっちめることに成功した。 ちっぽけな勇気と小心者が持つ単なる親切心でやった宗利は日常に戻る。 しかし、しばらくして宗時は見覚えのある女性が部屋の前にしゃがみ込んでいる姿を発見した。 その女性はDVを受けていたあの時の隣人だった。 「頼れる人がいないんです……私と一緒に暮らしてくれませんか?」 これはDVから女性を守ったことで始まる新たな恋物語。

鐘ヶ岡学園女子バレー部の秘密

フロイライン
青春
名門復活を目指し厳しい練習を続ける鐘ヶ岡学園の女子バレー部 キャプテンを務める新田まどかは、身体能力を飛躍的に伸ばすため、ある行動に出るが…

Color4

dupi94
青春
高校一年生の岡本行雄は、自分のすべてから目を背けるほどの事故から始まった悲惨な中学時代を経て、新たなスタートを心待ちにしていた。すべてが順調に始まったと思ったそのとき、彼は教室に懐かしい顔ぶれを見つけました。全員が異なる挨拶をしており、何が起こったのかについての記憶がまだ残っています。ユキオは、前に進みたいなら、まず自分の過去と向き合わなければならないことを知っていました。新しい友達の助けを借りて、彼は幼なじみとの間の壊れた絆を修復するプロセスを開始しました。

処理中です...