傷を舐め合うJK日常百合物語

八澤

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追跡、恐怖 02

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「え、今日帰って来れないの? だ、だってお腹空いたし……うん、仕事……無理? ううん、病気とかじゃなくて、でも……サクラも、はぁ? 居るからいいって……そうじゃなくて! ……あっ」

 レイはスマホをポケットにしまうと首を横に振る。

「駄目だって?」
「クッソ忙しい中帰ったら殺される、だって」レイのお母さんは雑誌の編集者で、度々遅くまで残ったり会社に泊まったりして作業を続行する。

「殺される……ひぃ、私達も!」
「まだそうと決まったわけじゃないよ、落ち着けサクラ」

 私達はレイの家に逃げ込みリビングでガタガタ震えていた。レイの部屋に入ろう……と思ったところで、

 ポタポタ──。

 小さな音に身震いする。それは雨音だった。雨……と思った瞬間、窓の外が豪雨となる。あまりの一瞬の出来事に呆気に取られた。まるで私達を家の外に一歩も出さないよう閉じ込めているようで、強い意思を感じる土砂降りだった。
 いや、考え過ぎよ、冷静になるのよ私──電気が消えた。
 鈍い脱力感を覚える。意識が途切れそう──。
 真っ暗……。
 思考も固まる。
 停電。
 母。
 ピアノ。
 カッター。
 血。
 喜びの瞳。
 痛み。

「サクラ!!!!!」
「はっ」
「走馬灯なんか見てないで、ほらこっち来てって……」

 レイにしがみつかれる。せめて二階のレイの部屋に逃げ込んで布団に包まりたいけど、この異様な暗闇の中では動けない。どうしよう……と頭を抱えた瞬間、小さな音が聞こえた。

 ──くちゃ
 ──べちゃ

 それは雨音に混じって耳に届いた。
 私達は抱き合いながら息を潜める。ぼんやりと暗闇の中でレイが映る。鼻と鼻が擦れる距離にレイの顔が浮かんでいる。なんて可愛さなのかしら。聴こえる? って顔するので小さく頷いた。いやいやいやいや空耳に決まってるじゃない!

 ──ぐちゃぐちゃ
 ──べちゃべちゃ

 今度はハッキリと、聞こえてしまった……。
 外から。
 ゴクリ……と唾を飲み込む。レイも隣で外に注意を向けている。
 それは何かが……歩いている音だった。泥濘んだ地面の中をゆっくりと近づいている。私達の手は互いの手を押し潰すかのように力を込めて握り合った。その歩行音は、家の周りを這うように進んでいる。この暗闇では異様に聞こえてきた。……私達にその存在を示すかのように。
 追跡者。
 ここまで……。
 もう外に居るの……。

 コンコン。

 ドッキィィィン! と心臓が跳ね上がる。うるせっ! とレイが口だけで文句を言う。仕方ないじゃない! 私達はもう必死に抱き合っているので心臓の音が直にレイに伝わってしまう。普段なら密着しながらレイの感触楽しむはずなのにぃぃ……。ってか私の反応が全てレイに感じ取られてしまう。けどそれはいつものことよ、今更……今はそんなことどうでもよくて──。
 今度は玄関の扉が叩かれる。

 コンコンッ

 私達が反応しないと、音が強くなった。コンコンコンコンコンッ
 叩いている。コンコンコンコンコンコンコンコンコン
 何度も。コンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコン!!
 
 こんにちは──

 って、聞こえた。
 無機質な音だった。合成音声とはまた違う、プラスティック製の声みたいな味気無さ。
 こんにちは
 こんにちは
 こんにちはって何度も。
 扉を叩きながら私達に声をかけている。

「……もしかして、私達と意思疎通を図ろうとしてるのかな?」
「違う!」私はかすれる声でレイに凄む。
「でもほら挨拶してるし」こんにちはこんにちはこんにちはこんにちはこんにちは
「人間の声じゃないじゃない!」「じゃないじゃない……否定、そうかも。でもさ、ハローって返事していい?」「いくない!」「でも案外良い奴かもだよ。外見は普通の人だったり──」

 こんにちは──と相変わらず聴こえるけど、扉を叩く音が消えた。
 代わりに、再びゆっくりと歩く? 音が聴こえる。
 ……レイの家は一軒家。小さな庭がある。リビングのガラス窓から庭が丸見え。音が、ゆっくりと庭に向かっているのがわかる。私は何故か吸い込まれるように庭を眺めていた。全身の細胞から強烈な警告音が響き渡るけど、恐怖が好奇心を乗っ取っている。
 辞めろ! って逃げ出したいのに、見てしまう。
 絶対後悔するのにぃ──。
 でも、レイの言う通り、普通の人が現れるかもしれない。いやそれはそれでめちゃくちゃ怖いわ。けど、なんか異形のお化けとか現れたら……。
 現れたら……
 現れないでぇ……。

 何かが揺れた。
 玄関側の辺りの空気が、ぶるんって。
 ぎゅぅぅっとレイを抱き締める。苦しいヤバイ千切れる! ってレイが困ってるみたいだけど構ってる余裕無い。
 一瞬の間を置いて、追跡者が姿を表した。
 真っ暗なはずなのに、その巨大な体躯は光を灯しているように浮かび上がる。
 全長3メートルはありそうな細長い体で、最初はワニ、と思った。けど、もっと丸みを帯びた感じ。その細長い体から蜘蛛のような細長い手足が無造作に生えていた。どろっとした皮膚は内臓みたいで気持ち悪い。顔の部分はよく見えない。でも先端が人間の頭部のように突き出て、そこから……こんにちは──って鳴いている。音を発しているだけだ。カクカクカクと揺れながら音を鳴らしている。もうなんというか色々意味不明なんだけど、この生物が絶対に私達と意思疎通を目論んでいないことだけが理解できる。

 アンバランスな体つきに、吐き気のような嫌悪感を覚えた。ふと、私達の住む世界の生物は基本的にシンメトリーなデザインなことに気づく。想像するだけで寒気がするムカデや蜘蛛だって対になるように足が生えている。きっと自然界で生き抜くためにはそのデザインが好ましいのね。だから追跡者は異物に感じる。まるでパンを食べたらガリッ! と口の中で硬い石を噛んだ感じ。この世界には相応しくない姿。だから余計に追跡者の姿が歪に感じるのか。

 ぐいっとレイに引き寄せられてソファの影に隠れる。庭に現れた追跡者は、再びのそのそと歩いて、見えなくなってしまった。その瞬間どろっと変な汗が体から溢れてくる。涙も止まらない。レイに必死にしがみつく。今頃になって恐怖が全身からどろっと溢れ落ちる。嗚呼、見なければ良かった……。

 私達の世界は、普通の世界のはずなのに──。まだ、魔法や超能力が存在する世界観であれば、さっきの追跡者の姿に少しは納得できるかもしれない。けど、普通の、ジャンプしてもゲームみたいに二段ジャンプとかできず、30センチくらいしか飛べない縛りの強い世界なのよ。あんな生物、ありえないでしょ。

「わぁ、よくじっくり観察できたね……」
「うぁうぁう……」
「え、違う? 怖くて目が離せなかったの?」
「ひぃぃぃ……」
「やれやれ、サクラちゃんこれはトラウマになるよ。明日から一人で寝れるの?」
「うっうっうっ」
「ってかまた扉コンコンしてる」

 こぉぉおおおおんににぃぃちぃぃいいいあぁぁぁぁぁああああああ

 悲鳴のような音が響く。
 ドキンドキンドキンと私かレイの心臓が跳ね上がった。

 こぉおおおおおおんに……ち……ち……ちあっあっぁつぁうあぁぁああああ

 ガンガンガン!
 ダンダンダン!
 バンバンバン!

 何も反応しない私達にしびれを切らしたのか、扉を凄い力で叩いている。

「もしも中に入られたりでもしたら──。とりあえず私の部屋に……ってサクラ、動けない?」
「足が……足が足が……力が……はい、はいんないぃぃ……」
「え~置いてくぞ」
「やだぁ、レイ~」私はバタバタ動いてレイにしがみつく。一人にしないでぇ!!!
「ウソウソ、脅せば動くと思ったけど逆効果だった。よしよし、大丈夫、私は誰かさんと違って仲間を生贄にして逃げようなんて非道いことしないから。むしろ私がここを食い止めるから先に逃げて! と言うタイプなんですよ」
「死亡フラグぅぅぅ」
「さぁ立って……二階に──」

 レイは冷静だった。
 普段と変わらない表情。さっきまでは少し怯えていたけど、今は妙に落ちつている。可愛いだけじゃなくて、凛々しいのよね──とレイに尊敬の念を抱いた。
 でも……あまりに落ち着き過ぎじゃない?
 まるで、今の事態に慣れているかのように。

 その瞬間、今日の記憶が呼び起こされる。
 
 ──レイが商店街の路地に誘った。
 ──レイが社が震えたことに最初に気づいた。
 ──レイがお守りを貰いに戻ったことで廃墟と知った。
 ──レイがレイの家に誘った。

 ぞくっと肝が冷えた。
 そっとレイを見つめると、私の思いを読み取ったかのように、びくっと震える。

「ん?」
「──あなた、本物なの?」
「……せやで」
「今日のレイは、少しおかしい」「どした急に」「私をここまで誘い込んだのも、あの外の……突然変異でおかしな形になってしまった生物を招き入れたのも、レイ……いや、あんたが──」

 そうよ、あの追跡者に追われるそもそもの発端は、路地に私を誘い込んだレイじゃない。
 きっとあそこには何か封印されていた。その封印を解除するのに、誰か人を近づける必要があった。で、あの追跡者は……きっとレイそっくりの何かを生み出し、いつの間にか本物と入れ替えていたのよ。そして、私を誘い込んだ。
 
 それじゃあ目の前で微笑むレイは、偽物。

「ほ、本物のレイは、どこに居るの?」

 私が意を決して声をかけると、レイは一瞬真顔になった後、にぃっと笑みを浮かべた。ぞっとする怖い笑顔。

「バレちゃしょうがない、か──。くっくっく、そう、私は──」
「レイを返せッ!」

 ばんッ! と体が弾け飛ぶようにレイに飛びかかった。両手で……レイを掴む。恐怖が体の中でぐつぐつ煮えたぎるマグマのように移り変わっていた。衝動が爆発するようにレイの偽物へと向かわせる。

「ぎゃ、……あっ……がぁッ……ぅぅ……ぅぅぁぁあ! はぁ、待って! ちょっと首は絞めないで! マジ、ヤバイ嘘、うそうそうそ! 私は本物です!!! 今のは冗談だって、えぇ……ナニコレめっちゃ力強い!」レイの首を掴んだ手を強引に外される。
「返せ! レイを、返しなさい!」
「恐怖で頭の中おかしくなっちゃったの? 私は本物。サクラ落ち着け、ってか首は辞めましょう……ね? 一旦手を離して。外になんか居るのにこんなことしてる場合じゃないじゃん?」
「はぁ……はぁ……はぁ……」
「そうそう深呼吸を……。今のは場を和ませるホラージョークですよ。ね~ちょっと空気読めなかっただけなの! ごめんって」
「全部、あんたが仕組んだんでしょ。外のとグルなのね」
「違います、私も知らないよ。路地に入ったのも純粋な好奇心に導かれて。日常をね、少しでも華を添えて、楽しくなれば……そう思っただけです。お願い信じて、サクラ、ほら、サクラの大好きなレイちゃんだよ? きゃは!」「きゃはとか言わない」「おどけただけですぅ」
「それにレイは……レイは……もっと」「もっと?」「可愛い、気がする」「いや同じ。本人だっつーの。うぅ、どうすれば信じくれるの──あ、そうだ」

「サクラ、おいで……」

 ぞくっと肝が冷えた。
 レイの普段とは違う声色。私の芯に響くような妖しい声。次の瞬間には、私はまるでレイに操られるかのようにレイの胸元に顔を寄せた。え? と思った時には抱きしめられる。ぎゅぅぅぅ……。世界がレイ一色に染まる。何も抵抗できないじゃない。やっぱり何か不思議な力を使っている可能性があるわ。

「勝手に能力追加しないで。私は普通に呼んだだけだぞ」
「は、離して」「自分から来たクセに~」にぃっとレイは微笑んだ後、耳元で囁く。「いやこうして抱きしめたらね、サクラも落ち着くかな~って」
「偽物のレイにそんなことされても私は──ふぁ」「秒で落ちるな……」

 私の頭部がレイに拘束された。
 ふわっとレイの香りが鼻から入り込み、肺の中を満たす。続いてレイの私よりも低い体温がじんわりと伝わってくる。レイの心臓の音が、頭から響いてくる。
 そして、
 これは、
 私の顔をトロトロに包み込むこの温もりの塊は。
 レイのおっぱいの柔らかさと弾力がぶるるんと伝わって──

 嗚呼、
 確かに、
 この感触は、
 甘い柔らかさ
 レイの……、
 おっぱい、
 でした。
 うん
 
 本
 物

「うぉい! 何今の?!」
「ありがとう、レイ。私……なんか少し取り乱して」「少し?」「気が動転していたわ。そうよ、私がレイを間違えるなんてありえないわ」「いや、あなたは私のことを心の底から疑ってたよ。あのな、私全部わかるからな」「うん、ごめんねレイ」「まぁ正気に戻ったらいいけどさ、それよりも、あの……私のアレで──」
 
 レイは一瞬悲しい目をした瞬間、顔を左右に振った。

「うぅ、聞かなかったことにしよ。もっと私の想いが届いたりとか、抱きしめられて色々思い出したりとかあるはずなのに、よりにもよって私のおっ」

 ガチャガチャガチャッッ!!

 扉が再び唸るように音を鳴らした。
 私は再び恐怖を思い出し、体が震え上がる。

「私の部屋に向かおう」
「に、二階? 二階に逃げても逆に追い詰められるじゃない」
「やっぱそうだよね」
「外に逃げる?」
「この雨の中? 無理だよ」
「だったら……」
「……ふぅ、ここはもう闘うしかないよ。やろう、サクラ──」

 レイは覚悟を決めたような表情で言った。なんかさっき『私を生贄にして逃げて』と口にするタイプ、と宣言していた気がするので、つもりそういうこと? と思った。


//続く
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