傷を舐め合うJK日常百合物語

八澤

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◆ 果て無きパラレル・マトリクス 02 ◇

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【      】

 ──無、だ。
 サクラから何も伝わってこない。
 リビングの大きなガラス戸から強烈な音が響き渡った途端、サクラの中から色々なモノがどこかへ弾け飛んでしまった。
 例えるなら……そう、大津波が訪れる前触れに波が消えるような感覚。実際に見たことないけど、あと、ほら赤ちゃんが癇癪起こすまでの時間──。アニメだったら時計の秒針がコチ、コチ……とわざとらしく聴こえるよ、絶対。

 ぎゅぅぅ──

 と私の体が締まる。
 ヤバイ……と思った時にはもう遅かった。

 はぎゅぅぅううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!! 

 って体が締め付けられる。サクラは一瞬大きく目を開いた後、今度はひたすら目を閉じて猛烈なパワーで私を抱きしめる。私の胸元辺りに顔を埋め、全身全霊を込めて。
 いや抱きしめる、じゃないよこれは!
 私を締めてます。
 万力のように馬鹿力で!
 あ……待って。このままだと、私、胸の辺りから真っ二つに千切れるって、イヤホント。

「サク……ラ、緩めて……きつい、いた……うぅ……」
「ひぃぅうううううううう!!!!」
「う……ぁ……がッ…あッ! …うぐぅ……ぁ」

 サクラの声にならない悲鳴が上がり、私は肺に溜まった空気が無理やり押し出す歪な音が口から出る。
 ──心理描写は息を吸う必要もないのでこんな感じでペラペラと喋れるけど、実際はマジでヤバイんです!

「……苦し……いぃ……よぉ……」
「んんんんんんん!!!!!」
「……あの……ね、怖いって……わか……あがっ、から──ね……落ち、着いて……ぐぇぇぇ」

 ヤバイヤバイヤバイ!
 そろそろ内蔵がド派手に飛び出てくるって。
 ミシリ、ミシリ……となんか怖い音が私の中で鳴っているんですけど!
 これがアメコミだったら「GYAAAAAAAA!!」とか凄みを効かせて叫び、漫画だったらデカいフォントでミシミシと骨が軋み、web小説だったら私のしょうもない心理描写がダラダラ書かれてるよ。

【怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】

 ──サクラの声が聴こえる。
 締め付けられると、あなたの叫びが聴こえますって感じだ。
 一応サクラの意識が戻ってきたけど、まだ恐怖でパニックに陥っている。
 ってか私も変な音が聴こえて怖いのに、サクラが異様にびびってるから落ち着けちゃうのは不幸中の幸い?
 しかし、だからこそ冷静に俯瞰できちゃうので、これ以上締められると危険だ。
 メキメキ……と骨が唸ってる。
 痛みを通り越してゾクゾクする。
 私よりも圧倒的もやしなサクラの異様なパワー。
 きっとあれだよ。ほらよく聴く話、通常人間の筋力はセーブされていて、火事場の馬鹿力っぽい感じで危機が迫ったりすると、その箍が外れて凄まじい力を引き出せるってやつ。限界異常の力を生み出すのはサクラの自由だけど私を巻き込まないで!

 私に迫る危機的状況を打破するため、懸命に顔を伸ばした。
 やるしか、ない。
 サクラに締め付けられて、腕が動かせない。足も絡まってる。この状態で自由に動かせるのは上半身のみ。
 抱きつくサクラに食い込むように顔を近づけて、……その小さな耳を──

【怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い──にゅる……にゅるにゅる……ん? 何かが……私の……耳に……にゅるにゅる……ぺちゃぺちゃ……え、えぇぇぇぇえええええええええええええええええええ!?!?!】

 サクラの弱点の一つ(弱点めっちゃあるけどな)が耳なので、私ははむっ! と咥えると、ペロペロと舌で舐めた。

 ぺろぺろ
     はむはむ
 ぺろぺろ
     はむはむ
 ぺろぺろ
     はむはむ
 ぺろぺろ
     はむはむ
 ぺろぺろ

 柔らかい人肉のしょっぱい味が口いっぱいに広がる。
 どろり、と吹き出す唾液。
 私の舌は唾液を纏いながら、サクラの耳を舐め回す!

「ぎゃあああ! え、え、……うわぁ、あ……な、何してるのよ! レイ!?」
「……ちゅぱちゅぱ」
「いっゃぁぁぁあああああ! はぁ……ヌルヌルって、辞めて……ひぃぃ……ぞわぞわも……する……あぅ」
「ふー、ふぅぅうううう!」
「あ、あ、あ、冷たい~~」
「はむ……はむ……うま……」
「ぎゃあ……ちょぉっとぉ、レイ! もう、いい加減にしなさい!」

 サクラが正気を取り戻した。【レイが私の耳を舐めてるうぅううううう!?】と中身も正常だ。
 私の拘束も若干緩まった。
 よかった、これでもう押しつぶされる心配しなくていい。
 しかし、私は舐めることを辞められなかった。
 口の中で蕩けるような柔らかいサクラの耳は、結構美味しいんだけど──。
 旨味を感じます。
 ドロドロと涎が止まらないよ。
 今度は私がサクラにまるで寄生するように抱きつき、耳にむしゃぶりつく。私の中でわきゃわきゃもがくけど知らない。私だって潰されそうになったんだから、そのお返し。いや、もうそんなの関係無いかも。私もお腹空いていた。だからか、ふにゃふにゃでコリコリした感触のサクラの耳が、耳が──。

「──ごめん!」
「ぐぇ!?」

 ドンッ! 
 と音が私の中で響く。
 サクラの掌底が私の胸に突き刺さった。
 その痛みではっと我に返る。

「あっ……ご、ごめんね、サクラ」
「あんた舐めすぎよ! 耳が溶けるかと思ったじゃない」「まぁ唾液は溶かす役割もあるから少し溶けてたりして」「あぁぁぁべちゃべちゃするぅぅ」
「ってかさ、悪いのはサクラだからね。パニクって私を抱きしめて、あと少しで半分になるところだったんだから」
「半分?」
「引き裂かれるところでした」
「そんな力無いわよ」
「あったわ! 呼吸もできなくてホント危険だった!」
「だからって……舐めないで」

 もぞもぞとサクラは体を揺らす。私はそんなサクラを押さえつけ、耳元に顔を近づけて囁いた。

「だってサクラ耳弱いから」
「噛みつかれたら誰だって驚くわよ」「噛んでない~。まぁ、思っていたよりも美味しかったよ」「食べられるかと思った!」

 文句を吐き捨て、はぁ、とサクラはため息をついたところで、どうやら思い出したみたいだね。震えながらそっと私にしがみつく。私はまた骨が軋むのか、と全身を強張らせた。あ、だから拘束は勘弁してください──。

「待って! まず落ち着こう。サクラ、押しつぶすの無し。今度やったら耳食いちぎる」
「レイ、さっきの音……」
「ん、ガラス戸の方からしたけど」
「レイからは……み、える……わよね?」
「そりゃあ、うん」

 私たちは巨大なソファの上で横になり、抱き合っている。サクラは私越しにソファが見え、私はサクラ越しにリビングのガラス戸が見える感じ。
 そして、サクラが私の胸元に顔を寄せているので、頭半分下がっているから、丸見え、だった。
 音が鳴ったガラス戸が──。

「なにか……いる……の?」
「さぁ……どうでしょう」
「はぁ? 見てるんでしょ!?」
「ん~暗くてよくわからんよ」
「なんかバシッ! って当たった感じだったわ。ね、ガラスについてたり……しない?」
「それ聴いてどうするの?」「え?」「サクラがまた私を絞めるような怖い話、聴きたいの?」
「どういうこと?」
「……自分で確認したら? その方が早い」
「むむむむ無理に決まってるじゃない!」
「はいはい、そんな震えないで。あとドサクサに紛れて私の胸に顔うずめるな」
「埋めてないわ」【くっ、あからさま過ぎたようね──】

 全部聴こえてるんだぞ! って伝えたくなる私を必死に宥める。結構余裕こいてるな……。「はぁ……でね、まぁ何も居ませんよ。なんか風に飛ばされた物体が当たったんだよ、きっと……」
「そうなの?」
「それかゾンビが出現してガラスにぶちあたったのか」
「ゾンビいない!」
「うわ、見てよ! 今にもガラスをぶち破って入ってくる! ほら、ほらサクラ!」
「んんんんんんんん!!!!!」

 今度は本当に怖がって私にしがみつく。一回り小さくなったようで愛らしくポンポンと頭を撫でる。やだ可愛い……。サクラはホントリアクションが素晴らしいの。つい怖がらせて、そのツンとした美少女面を剥がしたい衝動にかられるんだ、ごめんね……。

「うぅ……うぅううう……うう……」
「うそうそ。ほら、そんなにくっつかないでよぉ」

 サクラは私に触れたい衝動と恐怖で混沌とした状態に陥っていた。
 その隙を突くように、そっと指を握ると優しく握り返してくれる。私とサクラの指が溶接されたようにピタリとくっついてしまう。
 離れない。
 離さない──。
 逃げ場を失ったサクラが、ふいに私が見せる優しさに希望を抱くように寄ってくる。それを掬い取るようでなんか申し訳ない。──って少し前までは思っていた。けど気づくというか、今ふと理解する。サクラは、無意識でそれをやってると。

 誘ってるんだ。
 私を。

 サクラがどう反応すれば私がサクラを追い詰めるのか、理解して、けどある種の無意識で無防備になってる。フリじゃないから、声になっても聴こえない……。
 ドキンドキンって心臓うるさい。 続いてぐぅぅううううう~~とサクラのお腹が鳴る。

「色々うるさいな」
「はぁ……お腹空いた」
「私も。やっぱりこの家の食べ物探す?」
「……動けない。レイが探してきてよ」「我儘! あ、でもいいのぉ? サクラここで一人取り残される……わかった、絞めないでください」

 その時、私は思い出す。
 ──駄菓子屋で、飴を購入していたことを!

「ねぇ、サクラ」
「なに?」
「じゃ~ん」

 私がポケットから飴玉の入ったビニール袋を見せると、干からびて虚ろな顔したサクラの瞳に、ぱっと光が灯る。

「それ!」
「うん、飴だ」
「レイ~~~!」
「私が、食べるために購入したんだよ」

 事実を突きつけると、【いじわる……。もう絶対レイには奢らない】とサクラが憎しみを含んだ感情をふつふつと思い浮かべたので、慌てて「でもそんなに食べたいのならどうぞ」と言う。

「いいの?」
「なんか私が食べたらサクラ、私を──食べそう」
「そんな趣味ないわよ」【多分、最悪の場合になったら私はレイを食べる。も、もちろん……変な意味じゃなくて、肉食的な、よ!】だからそっちの方が怖いから……。
「……とにかく、まぁ日頃サクラちゃんにはお世話になっておるからね、しかたな~くあげましょう。お腹もうるさいし」ぐるぽっぽ! ってお腹が返事した。
「ありがとう、助かるわ……」
「ありがとうございますレイ様このご恩は一生忘れません今度限定くまたんフィギュアが出たらお礼に購入してあげましょう、と言え」
「……調子に乗るな」

 私はそっと包みを破こうとしたけど、どこからでも切れますはずなのに、何故かぐにょ~ん、とビニールがしなり、切れない。

「ふん、おりゃ!」

 と掛け声をつけて力を入れた途端、ビリっと勢いよく破けて、飴玉は宙を舞う。
 刹那の時間。
 私とサクラの合間を突き進む。

「あっ」と声を出した瞬間、コンッ! と音を鳴らしてサクラのおでこに当たり、それが跳ね返って私の口の中に見事入った。

「いったぁ……あ……あ……あぁぁあ!?」
「──事故です」

 サクラは一瞬怖い目をした後、ぎゅうっと私を締め付けようとしてくる。ヤバイヤバイヤバイ、マジで真っ二つにされる……。
 私は口の中で蕩ける甘みを感じながら、どうしようどうしようと考える。


◆◇◆◇
ep.果て無きパラレル・マトリクス
02
続く
◆◇◆◇
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