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金木犀

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苦痛

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「ん……っ、っあ……や、だぁ……」

ぬるぬるとしたローションと翔の手で扱かれ、嫌悪感と共に快感を与えられ口から嬌声がもれる

「ほら、気持ちいいっしょ?」

「やぁ……ん、っふぁ……ぁ」

腕を抑えられているせいで口を抑えることもできずビリビリと痺れるような感覚に自然と声が出た

「おいおい勃ってきてるぜ彰人」

「翔に扱かれて感じてんじゃん」

両腕を抑えていた連中はその様子に興奮したのか、先程まで彰人の口に散々欲望を吐き出していたにも関わらず再び下腹部が膨らみ始めていた

「彰人、Lick舐めろ

右側にいた同級生にCommandを出され、翔に与えられる快感で理性が飛びかけSub性が強まった彰人は逆らえず言われるがままに差し出されるそれを咥え舐め始めた

「あー、やばい……さっきより気持ちいいわ」

「ん……っぁ……ふぁ」

徐々に質量を増すモノを咥えて口が開きっぱなしになっているせいで、端から涎が垂れるのを感じた

「彰人、まだイくなよ」

翔は手筒で扱いていたものを離し、触れていた場所を後ろに移した

「っ?!んんっ……っ!!」

自分の後ろにある窄まりに触れられ、恐怖でビクリと体が跳ねた

「ちゃんとゆっくりしてやるって」

翔はその様子を面白そうに笑うとゆっくりと後孔に指を挿れ始めた

「んやぁ……!!けほっ……やめ、やだぁ!……んんっ!」

差し込まれる異物感に思わず咥えていたものを離し声を上げると、途中で止められた同級生が再び口の中に無理やりねじ込んできた

「パートナーいるとか言ってたくせにこっちは初めてなんだ」

無遠慮に彰人の中に入り込んでくる翔の指に痛みを覚え自然と涙が出てきた

「ちゃんと飲めよ」

翔に後孔を、もう1人に口を犯され彰人は自分の感覚が奪われて行くのを覚えた

同級生は言葉通りに昂った自身から彰人の口の中に欲望で白濁した液体を吐き出して口の中から差し込んでいたそれを抜いた

「っ……ん……っぁ……やぁ、いた……い!!」

口が自由になったことで、翔に触れられている後孔の痛みで声が漏れた

「あれ、痛い?ローション足りねぇんかな」

翔は彰人の言葉で脇に転がしていたボトルを再び取ると、窄まった蕾の中に指を伝ってローションを注ぎ始めた

「やぁ!!っあ……んゃぁ……!」

ひやりとしたとろみのある液体が注がれる違和感に思わず叫ぶとその様子を可笑そうに翔は見ていた

「あはは、気持ちい?彰人、ローション入ってくんの」

「やだやだ!!やめてってば……っ!」

言い返しても尚指の動きは止まらず、注いだ液体のせいで滑りが良くなった窄みは先ほどまでより奥に翔の指を飲み込んでいた
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