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悪夢
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しおりを挟む全員の性器を咥えるという辱めを受けた日から、全員からのCommandはより強く、より彰人を辱めるものが増えていった
翔たちからの辱めを受けるようになってから2ヶ月が経過した日だった
いつものように旧校舎の空き教室で各々から出されるCommandによって彰人はあられもない格好にさせられていた
「Strip」
「Present」
「お願い……もう、やだ……」
服を脱ぐように強要され、全員に見えるように局部を晒し、自慰をするように命令され全員の前で意味もなく絶頂に達せられ、悔しさと恥ずかしさで勝手に涙が溢れてくる
「GoodBoy」
そういう時に限って、翔はまるで甘やかすかのようにRewardを与えSub dropと呼ばれる心が壊れてしまう状態になることもできず只々Commandに従い続けるしかなかった
「かける、くん……もう、やめて……」
「彰人、俺がたくさん愛してやってるだろ?何がそんなに不満なんだよ」
懇願するように言っても、翔は異常と言うまでに彰人に執着し三日月型に歪めた目で彰人を見下ろした
「わかった、一人ですんの嫌なんだろ?じゃあ俺がシてやるよ」
「……え……?」
「彰人、Roll」
「……っ……!」
先ほどまでよりも簡単なCommandのせいで、無意識に従ってしまい、教室の硬い床に仰向けになってぐったりと寝転がっていた
そのまま翔は無理やり彰人の足をこじ開けて局部を手筒で触り始める
「……っ!!やめ、て……っ!」
「じっとしてろよなぁ」
じたばたと自分に触れる手から逃れるために暴れると、翔は周りにいた同級生たちに押さえるように指示を出し動けないように縛り付けられてしまった
「……っあ……や、だ……っ」
「口では嫌だっていいながら、ちゃんと感じてるじゃん」
「んぁ……っ……ちが、や……ぁ」
理性とは関係なく、Domに触れられている快感で下腹部が疼き熱が集まっていくのを感じた
「ははは、ほら……もうイきたくて仕方ないんだろ。垂れてきてるじゃん」
その言葉と共に視線を扱かれている自分自身を見ると、先から透明な粘性のある水分が腹部に垂れているのが見え、羞恥で余計に体が熱くなった
「まだイくなよ?」
その言葉とは裏腹に手筒の速度をどんどん速めていく翔の行為に悶えるしかなかった
「んやぁ……っあ……あ……んぅ……!!」
「すげぇ、翔、もうこいつマジでイキそうじゃん」
「彰人Wait」
「やだ、もう……やめ、て……っあ……」
溢れそうになる快感に堪えるために下腹部に力を入れると、目の前にチカチカと星が飛んだ
待てと言われて何分経ったか分から無くなる頃、先ほどまでよりも強く上下に扱かれ全身に電流が流れるような感覚に襲われた
「いいよ、Cum」
翔がそういうと彰人のソレは堪えていたものを全部吐き出すかのように全身がビクビクと震えながら白濁した液体を放った
「んやぁ……!!あっ……っう……」
一気に押し寄せた快感と倦怠感に、手から逃れるために暴れていた体は途端にぐったりと力を失くし教室の床に転がるしかなかった
「GoodBoy」
言葉とは違う嘲る表情のままそういうと、翔は自分の手だけ綺麗に拭き取り、彰人のことを放置してそのまま教室を後にした
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