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Chapter.3
Episode.8
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「フーワああぁぁ」(´ぅω・`)
「大きな欠伸 笑」
「さすがに、ちょっと疲れました 笑」
「お疲れ様でした^^」
「健治さんって楽しそうにピアノ弾くんですね^^」
「楽し『そう』じゃなくって…
ただただ楽しんでました 笑」
「ライブ中、ずっとMikaさんや
バンドの皆さんの事見たりしていて」
「楽譜は暗譜しちゃってるんですか?」
「いや…」
「僕、楽譜は読めなくって」
「え!?」
「コード進行やスケールは染み込んでるんですけど」
「『おたまじゃくし』は苦手で」
「じゃあ感覚でピアノを弾いてる感じなんですか?」
「そうですね、100パー感覚です 笑」
「曲の大枠とか決めは殆ど決まってるので、
それは1回やれば充分だし」
「でもそれをそのまんま弾くのは…
ちょっとつまんないっていうか」
「だから決められた枠の中でも遊んじゃうんです 笑」
「時々枠も無視しちゃうんですけど 笑」
「だからMikaさん、
「楽しかったー!」って言ってたんですね^^」
「今日のライブでバラードの後に、
ボサノヴァっぽいやつやったじゃないですか」
「ああ!あの歌結構好きな感じでした!」
「あれ、あの場でみんなで
セッションして生まれたやつなんです」
「え!?」
「セッションって…リハとか打ち合わせとか…」
「それも一切なく…あの場で出来た、
リアルタイム作曲みたいなもんなんです♪」
「凄い…」
「じゃあMIkaさんの歌ってたあの歌詞も…」
「Mikaちゃんがリアルタイムで作詞したやつです」
「へぇ…」
「なんだか凄過ぎて「へぇ」しか言えません 苦笑」
「それじゃ疲れて当たり前ですよ」
「健治さん、
遊び疲れた子供みたいな顔になってますもん 笑」
「…はい、全力で遊びました 笑」
ピッ
ピッ
ティンコーン!
「あ!」
「チャージしてきます…恥」
「ちょっと待っててください」
「あ、はい^^」
「ふふ^^」
ピッ
「お待たせしました」
「電車行っちゃいましたね…」
「次のでも大丈夫です」
「席空いてたら…」
「?」
「健治さん、
爆睡しちゃうかもしれませんね^^」
「はは…」
「しちゃうと思います 苦笑」
「そしたら最寄りで起こしてあげます^^」
「ご、ご面倒おかけします 苦笑」
「ふふ^^」
「大きな欠伸 笑」
「さすがに、ちょっと疲れました 笑」
「お疲れ様でした^^」
「健治さんって楽しそうにピアノ弾くんですね^^」
「楽し『そう』じゃなくって…
ただただ楽しんでました 笑」
「ライブ中、ずっとMikaさんや
バンドの皆さんの事見たりしていて」
「楽譜は暗譜しちゃってるんですか?」
「いや…」
「僕、楽譜は読めなくって」
「え!?」
「コード進行やスケールは染み込んでるんですけど」
「『おたまじゃくし』は苦手で」
「じゃあ感覚でピアノを弾いてる感じなんですか?」
「そうですね、100パー感覚です 笑」
「曲の大枠とか決めは殆ど決まってるので、
それは1回やれば充分だし」
「でもそれをそのまんま弾くのは…
ちょっとつまんないっていうか」
「だから決められた枠の中でも遊んじゃうんです 笑」
「時々枠も無視しちゃうんですけど 笑」
「だからMikaさん、
「楽しかったー!」って言ってたんですね^^」
「今日のライブでバラードの後に、
ボサノヴァっぽいやつやったじゃないですか」
「ああ!あの歌結構好きな感じでした!」
「あれ、あの場でみんなで
セッションして生まれたやつなんです」
「え!?」
「セッションって…リハとか打ち合わせとか…」
「それも一切なく…あの場で出来た、
リアルタイム作曲みたいなもんなんです♪」
「凄い…」
「じゃあMIkaさんの歌ってたあの歌詞も…」
「Mikaちゃんがリアルタイムで作詞したやつです」
「へぇ…」
「なんだか凄過ぎて「へぇ」しか言えません 苦笑」
「それじゃ疲れて当たり前ですよ」
「健治さん、
遊び疲れた子供みたいな顔になってますもん 笑」
「…はい、全力で遊びました 笑」
ピッ
ピッ
ティンコーン!
「あ!」
「チャージしてきます…恥」
「ちょっと待っててください」
「あ、はい^^」
「ふふ^^」
ピッ
「お待たせしました」
「電車行っちゃいましたね…」
「次のでも大丈夫です」
「席空いてたら…」
「?」
「健治さん、
爆睡しちゃうかもしれませんね^^」
「はは…」
「しちゃうと思います 苦笑」
「そしたら最寄りで起こしてあげます^^」
「ご、ご面倒おかけします 苦笑」
「ふふ^^」
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