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Chapter.2
Episode.2
しおりを挟む「…てかなんだ」
「この文化祭ムードは…」
「サークルの勧誘ってやつだろ」
「すげえな…」
「陽介!」
「水着のお姉さんまでいるぞ!」
「あれはぜってぇハニートラップだ」
「ほんとすっげーな、大学って」
「わっ!?」
「あのコスプレのお姉さんもなかなか…」
「鼻息荒くなってんぞ 笑」
「拓也はどこ入んの?」
( ゜д゜)ハッ!
「まさか…
テニサーとか?」
「入んねーよ!( *`ω´)」
「ヤリモクだって思われんのもやだし」
「じゃどこ入んの?」
「アカペラ」
「アカペラ!?」
じーっ
「…お前がぁ?」
「ふっ 笑」
「今鼻で笑ったろ!( *`ω´)」
「…お前高校んときの音楽の成績は」
「…1」
じーっ
「大学デビューすんだよ!」
「なんか女の子多いみたいだし、
健全に親睦を深められるんだぜ?」
「お前結局「親睦」目的
「じゃまた後で^^」
じゃ・・・」
「大学の目的って、ほぼそこでしょ!」
「…じゃあ」
「見学だけでもしてみるか」
「お!」
「さすが陽介!」
♪~♩~♪
( ゜ ρ ゜ )ボー
「どした?拓也」
「フリーズしてんぞ」
(;・∀・)ハッ?
♪~♪~
「可愛いコ多いけど…」
「それ以前に高度過ぎて、
なにやってんかさっぱり分からん…」
「すげー…」
「陽介は」
「あ゛?」
♩♪♪~
「なにやってるか分かんだろ?」
♩~!
「んー…」
( ゜Д゜ノノ”☆パチパチパチパチ
「まぁ、一応…」
「だろー!」
「陽介、音楽の成績、俺と一桁違うもんな」
プーッ♪
「だから陽介も一緒に入ってくれれば、俺もなんとか
「俺もう行くわ」
♩~
「へ?」
「…アカペラ」
「親睦深めたけりゃ1人で入れ」
Σ(`Д´ )マヂデスカ!?
♪~♩~♪
「群れんのあんま得意じゃないし」
「他色々見て回ってくるからさ」
「そこでずっと聴いてりゃあ、
拓也も慣れんじゃね?」
「ちょっ!」
「んじゃーな」
「・・・」
♪~♩~
「…ふぅ」
♪~
( ゜ ρ ゜ )ボー
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