25 / 34
冒険者
しおりを挟む
「じゃあ楓、やっちゃうよ」
「おう、派手にやって良いぞ」
「うん!!」
有咲は、ロケットランチャーを構え、スケルトンの群れに照準を合わせる。
「あの2人に当たらないように、ちょっと遠めの所を…」
ドンッ!!
有咲は、ロケットランチャーの引き金を引いた。
赤色の弾が、スケルトンの群れに向かって突き進む。
ズドンッ!!
「「おお~」」
有咲が撃ったロケットランチャーの弾は、見事にスケルトンの群れの一部を吹き飛ばした。
「すげー」
「すごかったね」
「ってそれ!!」
「ふぇ?わっ!!弾が!!」
楓と有咲が目にしたのは、何もない所からロケットランチャーの弾が自動で装填されている瞬間だった。
「無限の弾か…?どんな課金アイテムだよ…」
「周回プレイヤーかな」
「まあいいや。俺は、あの2人の近くにいるスケルトンを狙い撃つとするか」
楓は、スナイパーライフルのスコープを覗き、前衛の二人をサポートする。
バンッ!!
楓が撃った弾は、赤い弾道を描き、スケルトンの頭を打ち抜いた。
「おお~当たった」
「本当に楓ってそういう所凄いと思うよ」
「そっか」
「うん!!」
「まあ話はあとにして…」
「そうだね。さっさと終わらせよっか」
「ああ、帰ったらあいつらのご飯を作らないとな」
「ふふっ、そうだね」
2人は、家で帰りを待つソフィアとレイナの下に帰るために、引き金を引く。
ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!
バンッ!!バンッ!!バンッ!!
「あの2人も強いな」
「そうだね」
前衛の2人もスケルトンを次々となぎ倒していた。
「伊達に冒険者ギルドの用心棒やってるわけじゃないな」
「ふふっ、そうだね」
楓と有咲は引き続き攻撃をする。
赤、緑、橙、青、紫、黄、藍色の順に、引き金を引く。
「そこそこ減ったな」
「そうだね」
戦闘開始から40分ほどが経過した。
大量にいたスケルトンの群れもかなり減っていた。
「それにしても、どうしてスケルトンの群れがアルヴァンに向かって来てたんだ?」
「どうしてだろうね」
ドンッ!!
バンッ!!
「本当にここ数日、おかしなことばかり起きるもんだ」
「確かにそうね」
ドンッ!!
バンッ!!
「何か関係あるのかなぁ」
「そうだね…」
ドンッ!!
バンッ!!
「帰ったらその辺も調べてみないとな」
「だね!!」
ドンッ!!
バンッ!!
2人は、その後もスケルトンの群れに向かって引き金を引く。
「あと5体」
「あとは前衛の2人でも大丈夫かな」
「だな」
楓と有咲は前衛の2人の様子を見ながら、周囲の警戒をする。
「周りには、魔物は居ないな」
「他の所とかどうなってんだろうね」
「分からん」
今回の依頼は、アルヴァンにを囲うように侵攻してきているスケルトンの群れを討伐するのが依頼の為、楓と有咲たちが居るところ以外でも同じようにスケルトンの群れを討伐していた。
「まあ俺たち以外にも冒険者は居るし、あの前衛の2人のような冒険者が他にもいるなら大丈夫だろ」
「それもそうだね」
「こんな事って頻繁に起きるものなんかなー」
「何かが起きてたりして」
「面倒くさいなぁ」
「だね」
2人は、この世界で何かが起きていることをどこか勘づいていた。
「おーい!!」
「お前らー!!」
前衛をやっていた2人が帰って来た。
「お前ら凄いな!!」
「流石だぜ!!」
「前衛も良かったぞ」
「うん!!」
「そうかそうか!!」
「それは良かった!!」
スケルトンの群れを討伐し終えた4人は、アルヴァンへと戻る。
「家に戻る前に冒険者ギルドに行って、依頼の報告と情報を集めるぞ」
「そうだね、他の所で何かあったかもしれないしね」
2人は、ソフィアとレイナが待つ家に帰る前に冒険者ギルドに立ち寄る。
がやがや…。
「「おお~」」
冒険者ギルドには、多くの冒険者らしき人で溢れかえっていた。
「こんなに居たんだな…」
「凄いね」
2人は、人の多さに圧倒されていた。
「この全部がスケルトンの群れの討伐をやったんだよね…?」
「多分な」
「メリッサも忙しそうだね」
「そうだな」
「とりあえず、依頼の報告だけして情報は明日にしよっか」
「賛成だ」
スケルトン討伐の依頼を済ませ、家に戻る事にした。
「「ただいま」」
「おかえりなのじゃ~」
ポヨンッ…。
楓と有咲は、家に帰るとソフィアとレイナが出迎えて暮れた。
「依頼の方はどうじゃった?」
「その件だが、ちょっと俺たちもまだ把握はしていない部分が多すぎるから何とも言えない」
「ん?どういう事なのじゃ?」
「私から説明すると、アルヴァンに向かてスケルトンの群れが侵攻しているのは本当だった。でも、どうしてそんな事になってるのかは分からなかったって感じかな」
「なるほどのぅ」
「ああ。でも俺と有咲は、少し引っかかっている」
「ふむ。それはどういう事なのじゃ?」
ソフィアは、楓と有咲が引っかかっていることが何なのか尋ねる。
「ここ数日、起きているおかしな事と今回の依頼は繋がりがあるんじゃないかって思ってる」
「ロックスでの町にヴェレヌの幽霊騒動、そして今回のスケルトンの件は何か繋がりがあるような気がするのよね」
「お主らの考えは分かるのじゃが、ヴェレヌの件は勇者が原因じゃろ?その考えで行けば、ロックスでの出来事とスケルトンの件が勇者が関係しておることにならぬか?」
「ああ」
「楓は、それも含めておかしなことが起きていると考えているんだよね」
「なるほどのぅ」
「まずは、明日また冒険者ギルドに行って情報収集だ」
「そうだね」
「うむ」
明日の予定も決まり、今日やる事はなくなった。
「そういう事で、飯にするか」
「そうだね」
「うむ!!ご飯なのじゃ~」
ポヨンッ…。
翌日、楓と有咲は冒険者ギルドに赴いた。
「なんか騒々しいな」
「まあ昨日の今日だし」
「それもそっか」
「あっ、メリッサ!」
有咲は、メリッサを見つけると急いで駆け寄った。
「有咲さん。それに楓さん。こんにちは」
「うん!」
「こんにちは」
「それで今日も依頼ですか?」
「いや、今日は昨日の件について少し気になったことがあったから来たんだが」
「ねぇメリッサ、今日はスケルトンの群れが襲いに来るみたいなのはないの?」
「はい…。今日はそのような事はないですね」
今日は、魔物がこの街を襲うみたいなことにはなっていないようだ。
「なぁ本来スケルトンというのは、どういう所に生息しているんだ?」
「スケルトンですか。基本的には、ダンジョンにしか生息していないですね」
「それが街を襲うなんて…。今までにこんな事はなかったの?」
「そうですね。こんなダンジョンの魔物が活発になるなんて今までになかったです」
「そうか」
「ねぇメリッサ」
「は、はい!」
「そのスケルトンがいるダンジョンってどこにあるか分かる?」
「分かりますけど…。そのスケルトンが生息しているダンジョンが多すぎるんですよ」
「そうなのか?」
「はい」
「だから、アルヴァンを囲うように侵攻することが出来たのね」
昨日、この街を侵攻してきたスケルトンの群れは、アルヴァンを囲うように攻めてきていた。
なぜ、囲うように攻めて来たのかという謎は解けた。
「誰か調査には行っているのか?」
「い、いえ私が把握しているだけでは、誰も行ってないはずです」
「じゃあとりあえず、行ってみるか」
「そうだね」
「分かりました。そのダンジョンは、北に3か所、南に4か所、東に2か所、西に1か所です」
スケルトンの生息するダンジョンは、10か所。
全て回るにしては、少し多すぎる。
しかし、ダンジョン攻略を行う冒険者は少ない。
基本的に依頼には、誰の利益にもならないダンジョン攻略というのは存在しないのだ。
「多いけど、仕方ないか」
「そうだね」
「すみません、報酬は出ないですが、よろしくお願いします」
楓と有咲は、メリッサに別れを告げ冒険者ギルドを後にする。
「おう、派手にやって良いぞ」
「うん!!」
有咲は、ロケットランチャーを構え、スケルトンの群れに照準を合わせる。
「あの2人に当たらないように、ちょっと遠めの所を…」
ドンッ!!
有咲は、ロケットランチャーの引き金を引いた。
赤色の弾が、スケルトンの群れに向かって突き進む。
ズドンッ!!
「「おお~」」
有咲が撃ったロケットランチャーの弾は、見事にスケルトンの群れの一部を吹き飛ばした。
「すげー」
「すごかったね」
「ってそれ!!」
「ふぇ?わっ!!弾が!!」
楓と有咲が目にしたのは、何もない所からロケットランチャーの弾が自動で装填されている瞬間だった。
「無限の弾か…?どんな課金アイテムだよ…」
「周回プレイヤーかな」
「まあいいや。俺は、あの2人の近くにいるスケルトンを狙い撃つとするか」
楓は、スナイパーライフルのスコープを覗き、前衛の二人をサポートする。
バンッ!!
楓が撃った弾は、赤い弾道を描き、スケルトンの頭を打ち抜いた。
「おお~当たった」
「本当に楓ってそういう所凄いと思うよ」
「そっか」
「うん!!」
「まあ話はあとにして…」
「そうだね。さっさと終わらせよっか」
「ああ、帰ったらあいつらのご飯を作らないとな」
「ふふっ、そうだね」
2人は、家で帰りを待つソフィアとレイナの下に帰るために、引き金を引く。
ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!
バンッ!!バンッ!!バンッ!!
「あの2人も強いな」
「そうだね」
前衛の2人もスケルトンを次々となぎ倒していた。
「伊達に冒険者ギルドの用心棒やってるわけじゃないな」
「ふふっ、そうだね」
楓と有咲は引き続き攻撃をする。
赤、緑、橙、青、紫、黄、藍色の順に、引き金を引く。
「そこそこ減ったな」
「そうだね」
戦闘開始から40分ほどが経過した。
大量にいたスケルトンの群れもかなり減っていた。
「それにしても、どうしてスケルトンの群れがアルヴァンに向かって来てたんだ?」
「どうしてだろうね」
ドンッ!!
バンッ!!
「本当にここ数日、おかしなことばかり起きるもんだ」
「確かにそうね」
ドンッ!!
バンッ!!
「何か関係あるのかなぁ」
「そうだね…」
ドンッ!!
バンッ!!
「帰ったらその辺も調べてみないとな」
「だね!!」
ドンッ!!
バンッ!!
2人は、その後もスケルトンの群れに向かって引き金を引く。
「あと5体」
「あとは前衛の2人でも大丈夫かな」
「だな」
楓と有咲は前衛の2人の様子を見ながら、周囲の警戒をする。
「周りには、魔物は居ないな」
「他の所とかどうなってんだろうね」
「分からん」
今回の依頼は、アルヴァンにを囲うように侵攻してきているスケルトンの群れを討伐するのが依頼の為、楓と有咲たちが居るところ以外でも同じようにスケルトンの群れを討伐していた。
「まあ俺たち以外にも冒険者は居るし、あの前衛の2人のような冒険者が他にもいるなら大丈夫だろ」
「それもそうだね」
「こんな事って頻繁に起きるものなんかなー」
「何かが起きてたりして」
「面倒くさいなぁ」
「だね」
2人は、この世界で何かが起きていることをどこか勘づいていた。
「おーい!!」
「お前らー!!」
前衛をやっていた2人が帰って来た。
「お前ら凄いな!!」
「流石だぜ!!」
「前衛も良かったぞ」
「うん!!」
「そうかそうか!!」
「それは良かった!!」
スケルトンの群れを討伐し終えた4人は、アルヴァンへと戻る。
「家に戻る前に冒険者ギルドに行って、依頼の報告と情報を集めるぞ」
「そうだね、他の所で何かあったかもしれないしね」
2人は、ソフィアとレイナが待つ家に帰る前に冒険者ギルドに立ち寄る。
がやがや…。
「「おお~」」
冒険者ギルドには、多くの冒険者らしき人で溢れかえっていた。
「こんなに居たんだな…」
「凄いね」
2人は、人の多さに圧倒されていた。
「この全部がスケルトンの群れの討伐をやったんだよね…?」
「多分な」
「メリッサも忙しそうだね」
「そうだな」
「とりあえず、依頼の報告だけして情報は明日にしよっか」
「賛成だ」
スケルトン討伐の依頼を済ませ、家に戻る事にした。
「「ただいま」」
「おかえりなのじゃ~」
ポヨンッ…。
楓と有咲は、家に帰るとソフィアとレイナが出迎えて暮れた。
「依頼の方はどうじゃった?」
「その件だが、ちょっと俺たちもまだ把握はしていない部分が多すぎるから何とも言えない」
「ん?どういう事なのじゃ?」
「私から説明すると、アルヴァンに向かてスケルトンの群れが侵攻しているのは本当だった。でも、どうしてそんな事になってるのかは分からなかったって感じかな」
「なるほどのぅ」
「ああ。でも俺と有咲は、少し引っかかっている」
「ふむ。それはどういう事なのじゃ?」
ソフィアは、楓と有咲が引っかかっていることが何なのか尋ねる。
「ここ数日、起きているおかしな事と今回の依頼は繋がりがあるんじゃないかって思ってる」
「ロックスでの町にヴェレヌの幽霊騒動、そして今回のスケルトンの件は何か繋がりがあるような気がするのよね」
「お主らの考えは分かるのじゃが、ヴェレヌの件は勇者が原因じゃろ?その考えで行けば、ロックスでの出来事とスケルトンの件が勇者が関係しておることにならぬか?」
「ああ」
「楓は、それも含めておかしなことが起きていると考えているんだよね」
「なるほどのぅ」
「まずは、明日また冒険者ギルドに行って情報収集だ」
「そうだね」
「うむ」
明日の予定も決まり、今日やる事はなくなった。
「そういう事で、飯にするか」
「そうだね」
「うむ!!ご飯なのじゃ~」
ポヨンッ…。
翌日、楓と有咲は冒険者ギルドに赴いた。
「なんか騒々しいな」
「まあ昨日の今日だし」
「それもそっか」
「あっ、メリッサ!」
有咲は、メリッサを見つけると急いで駆け寄った。
「有咲さん。それに楓さん。こんにちは」
「うん!」
「こんにちは」
「それで今日も依頼ですか?」
「いや、今日は昨日の件について少し気になったことがあったから来たんだが」
「ねぇメリッサ、今日はスケルトンの群れが襲いに来るみたいなのはないの?」
「はい…。今日はそのような事はないですね」
今日は、魔物がこの街を襲うみたいなことにはなっていないようだ。
「なぁ本来スケルトンというのは、どういう所に生息しているんだ?」
「スケルトンですか。基本的には、ダンジョンにしか生息していないですね」
「それが街を襲うなんて…。今までにこんな事はなかったの?」
「そうですね。こんなダンジョンの魔物が活発になるなんて今までになかったです」
「そうか」
「ねぇメリッサ」
「は、はい!」
「そのスケルトンがいるダンジョンってどこにあるか分かる?」
「分かりますけど…。そのスケルトンが生息しているダンジョンが多すぎるんですよ」
「そうなのか?」
「はい」
「だから、アルヴァンを囲うように侵攻することが出来たのね」
昨日、この街を侵攻してきたスケルトンの群れは、アルヴァンを囲うように攻めてきていた。
なぜ、囲うように攻めて来たのかという謎は解けた。
「誰か調査には行っているのか?」
「い、いえ私が把握しているだけでは、誰も行ってないはずです」
「じゃあとりあえず、行ってみるか」
「そうだね」
「分かりました。そのダンジョンは、北に3か所、南に4か所、東に2か所、西に1か所です」
スケルトンの生息するダンジョンは、10か所。
全て回るにしては、少し多すぎる。
しかし、ダンジョン攻略を行う冒険者は少ない。
基本的に依頼には、誰の利益にもならないダンジョン攻略というのは存在しないのだ。
「多いけど、仕方ないか」
「そうだね」
「すみません、報酬は出ないですが、よろしくお願いします」
楓と有咲は、メリッサに別れを告げ冒険者ギルドを後にする。
0
お気に入りに追加
468
あなたにおすすめの小説
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
〈完結〉この女を家に入れたことが父にとっての致命傷でした。
江戸川ばた散歩
ファンタジー
「私」アリサは父の後妻の言葉により、家を追い出されることとなる。
だがそれは待ち望んでいた日がやってきたでもあった。横領の罪で連座蟄居されられていた祖父の復活する日だった。
十年前、八歳の時からアリサは父と後妻により使用人として扱われてきた。
ところが自分の代わりに可愛がられてきたはずの異母妹ミュゼットまでもが、義母によって使用人に落とされてしまった。義母は自分の周囲に年頃の女が居ること自体が気に食わなかったのだ。
元々それぞれ自体は仲が悪い訳ではなかった二人は、お互い使用人の立場で二年間共に過ごすが、ミュゼットへの義母の仕打ちの酷さに、アリサは彼女を乳母のもとへ逃がす。
そして更に二年、とうとうその日が来た……
あの、神様、普通の家庭に転生させてって言いましたよね?なんか、森にいるんですけど.......。
▽空
ファンタジー
テンプレのトラックバーンで転生したよ......
どうしようΣ( ̄□ ̄;)
とりあえず、今世を楽しんでやる~!!!!!!!!!
R指定は念のためです。
マイペースに更新していきます。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
『特別』を願った僕の転生先は放置された第7皇子!?
mio
ファンタジー
特別になることを望む『平凡』な大学生・弥登陽斗はある日突然亡くなる。
神様に『特別』になりたい願いを叶えてやると言われ、生まれ変わった先は異世界の第7皇子!? しかも母親はなんだかさびれた離宮に追いやられているし、騎士団に入っている兄はなかなか会うことができない。それでも穏やかな日々。
そんな生活も母の死を境に変わっていく。なぜか絡んでくる異母兄弟をあしらいつつ、兄の元で剣に魔法に、いろいろと学んでいくことに。兄と兄の部下との新たな日常に、以前とはまた違った幸せを感じていた。
日常を壊し、強制的に終わらせたとある不幸が起こるまでは。
神様、一つ言わせてください。僕が言っていた特別はこういうことではないと思うんですけど!?
他サイトでも投稿しております。
若返ったおっさん、第2の人生は異世界無双
たまゆら
ファンタジー
事故で死んだネトゲ廃人のおっさん主人公が、ネトゲと酷似した異世界に転移。
ゲームの知識を活かして成り上がります。
圧倒的効率で金を稼ぎ、レベルを上げ、無双します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる