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イタリアン・ロースト
自分の為にやっておくべき事
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昨日の会議で何が具体的に変わったという訳ではないが、共通の目的をもった事で散漫としていた意識が少し纏まった感じではある。
それぞれが仲間と愚痴ではなく、意見を交換し合っているという感じで前より前向きで建設的な会話をするようになった。
昨日お休みだった相方はきてから職場の雰囲気が若干変わった事に気が付いたようだ。
俺から話を聞き昨日いなかった事を悔しがっていた。
遅れたものの今からでも何かアイデアを出して一緒に頑張ると張り切っている。
そしてギリギリに来た猪口は、そんな周りなど気にもしてもおらず彼女らしい振る舞いで仕事をしていた。
昨日休みで英気を養ったならば、猪口のお世話をさせても大丈夫だろうと相方に指導役押し付けて俺は自分の仕事に勤しむことにする。
ようやく繋がった服部運送の雑賀さんに、アポイント入れてから出かけるまでの時間資材管理、広報戦略部の方へいき相談に乗ってもらう事にした。
白鶴部長はもう昨日の経緯を知っており、嬉しそうに話かけてくる。
「澤ノ井とまたやりあったんだって。『お前の人望がないのと顔が怖すぎるのが悪いって』いや~流石清酒くん。私もそんな事は面と向かって言えないよ」
「そんな事一言も言っていませんよ。誰がそんなガセ言ったのですか」
白鶴部長は恍けるが、佐藤部長以外なさそうだ。
結構対立もしているくせに、この二人のこのよく分からない仲の良さもある。
「澤ノ井くんも愛しい清酒くんに、『いつも怖い顔してガオガオしている澤ノ井さんはキライ』と言われたら堪えただろうし」
俺が露骨に嫌な顔をしたので分かったのだろう。
ふざけるのと止めて少し表情も真面目にする。
「今回の人事は、佐藤と『最近部下が扱いにくく可愛げなくなってきで寂しいんだよね~』と話していて、『ならばソイツらぶつけてみたら楽しそうじゃね!』という事で決定したんだ。
しかし意外に仲良くやっていて喧嘩してくれないから、残念に思っていたところだ。やっとぶつかって良かったよ」
そんな話俺にされてもどうリアクションしろと?
「人間成長するのに刺激は大事だからな。
君にとってアイツは良い触媒だろ?
肉体派で武闘派に見えるかもしれんが、アイツの作る企画は意外にも計算高く緻密だ。
資料室にあるアイツの作った企画書を読んでくれたらわかるよ。見てみると良いよ。
部屋から持ち出さなければ自由に閲覧しくれて構わないから」
俺は白鶴部長の顔を改めて見上げる。その意図を探るために。
同じ社員だとしても部外者の俺にそういったものを自由に見せても良いのだろうか?
「それは嬉しいです。しかし何故そこまでしてくれるのですか?」
「うーん、商品開発希望という君の実力も、これから企画書を読む事で見えてくるかなと。
しかし見るからには面白いもの読みたいだろ? だから君により頑張って貰おうという訳だ。火には油を注いだほうがよく燃えるし」
俺の今度の企画が今後の俺の評価に即繋がるってこと?
うっかり口に出した事が、俺にとって重大な意味を持つものとなったようで気を引き締める。
あんな内容のものを、澤ノ井さんだけでなく白鶴部長にも認めてもらう程のものが出来るのだろうか?
悩ましい。考え込んでいると営業から電話がかかってくる。雑賀さんから電話があったようで午前中のアポの時間が変更になったらしい。『午後飯でも食いながら話しを聞こう』と言っていたとか。
その雰囲気だともう怒ってもいなさそうだが、ケジメとして会いに行かなければならない。
スケジュールの開いた事で少し空いた時間、言葉に甘えて澤ノ井さんの企画書の数々を読ませて貰う事にする。
俺のプランは営業で作る企画書のようでは表現できなさそうだから、そのとっかかりを見つける為にもここで勉強させてもらうことにした。
澤ノ井さんの企画書はずっと開発畑で培って来たということをあるが、その内容は見事としか言いようが無かった。
企画書と言うとメリットを訴える為にあれやこれや書きたくなるものだが、澤ノ井さんの作ったモノは無駄が無くシンプルで分かりやすく訴えたい事を見せている。
意外とデメリットも小さくない企画も上げているが、恐れずあえてそこにチャレンジしようという澤ノ井さんの性格も感じられてそこも面白かった。
理解していたつもりだが、澤ノ井さんの仕事ぶりの素晴らしさを再確認した。
色々困った所はあるけど、やはりスゴイ人である。俺は溜息をつく。
一旦営業に帰ると、猪口の子守をしていた相方が午前中だというのにもう疲れた顔をしていた。
目も虚ろでいつもの煌きも薄れている。
まあ猪口の仕事ぶりをみていたらそうなるのも仕方が無いだろう。外に出してガス抜させた方が良さそうだ。
俺はアポイント変更により顔出せなくなったJoy Walkerさんのイベントの手伝いの仕事を相方に託し、猪口には余計な事絶対するなと言い聞かせ会社を後にする。
やはり雑賀さんはすっかりいつもの様子で根に持っている様子もなかった。
ただ会話を楽しみたいだけに呼び出された感じである。
猪口の話を谷津さんからも聞いたようで、思ったように育ってくれない部下の愚痴をを雑賀さんが満足するだけ聞くこと一時間、スッキリしたところで会話も終了となりお開きとなった。
俺はそのまま東京にトンボ帰りをする。思ったよりも早めに終わった為に、Joy Walkerさんのイベントの方に顔を出す事にする。
仕事を受けた俺としては、田邊さんに挨拶くらいしておくべきだろうとも思ったから。
行ってみると会場設営の準備が終わり、イベント前のまったりした時間を過ごしているようだった。
田邊さんと今回のイベント主催者である洋菓子メーカーのレティーさんに挨拶する。
相方がなかなか良い働きをしてくれたようだ。特にレティーさんの女性陣からの評価が高く、嬉しそうに相方を褒めていることを内心誇らしく思う。
もともと愛されキャラであるものの部下が褒められるというのは意外と嬉しい事である。
これだけ女性が多い現場ならばアイツに任せて正解だったと結果に満足しながら相方を労いにいくことにする。
「楽しい話しで盛り上げますから!
――もっとお話しする機会が欲したかったんですよ」
相方は給湯室の方で誰かと会話しているようだ。
なんだかいつも以上にテンションも高く楽しそうで、午前中で失っていた元気も取り戻しているようだ。
その話をしている相手を見て、相方にかけようと思っていた労いの言葉も吹き飛んだ。
煙草さんも田邊さんに同行していたようで、その煙草さんに必死でアプローチしている相方の現場を見てしまったから。
「社交辞令ではないですよ!
食事行くのはマジですから。
じゃあ、メアド交換してくれませんか? 連絡出来るように」
何、人の彼女と食事行こうとしてんだよ。
しかも仕事でも見たことないくらい目をキラキラ輝かせ人の彼女を口説こうとしているとは、許せる訳はないだろう。
煙草さんはそんな相方をニコニコ微笑ましそうに見ていて、そこに特別な感情はないようには見える。
しかし煙草さんが相方のモロタイプど真ん中という事実もある。
そして純粋で開放的で真っ直ぐ、この二人って価値観とかも近く実は物凄く相性良いのではないか? という事にも気が付く。
煙草さんの気持ちを疑っているわけではないが、大の人誑の相方が本気モードで迫ったら女性なら危ないのではないだろうか? 俺はそちらへ足早に近づく。
「なんだ、姿見えないと思ったら、相方、ここでナンパか?」
そう後ろから声かけると、相方はビクリと身体を震わせて、引き攣った顔でコチラに振り返る。
メルアド交換は阻止できたようだ。
軽く注意して仕事の方に話題をもっていけば俺の前でメルアドを教える事も難しいだろう。
ついでに煙草さんを田邊さんの方に向かわせてさりげなく引き離す。
相方が未練がましい視線を送っているのにも気が付かず煙草さんは会場の方へとパタパタ向かっていくのを見送ってから相方に向き直る。
俺が告白した時には苦労したが、煙草さんがこういう恋愛的アプローチに疎い性質で良かったとつくづく思う。
俺は急遽この後のスケジュールを変更する。
俺のこれからの外回りを相方に肩代わりさせ、俺が会場に残る。そうすると邪魔者は排除できて、俺は煙草さんと一緒の作業できる一石二鳥ではないか。
役割交代を命じると、相方は生意気にも思いっきり嫌な顔をした。しかし『俺が引き受けた仕事だけに、俺が責任もって作業したい』ともっともらしい説明すると渋々だが去っていった。
それぞれが仲間と愚痴ではなく、意見を交換し合っているという感じで前より前向きで建設的な会話をするようになった。
昨日お休みだった相方はきてから職場の雰囲気が若干変わった事に気が付いたようだ。
俺から話を聞き昨日いなかった事を悔しがっていた。
遅れたものの今からでも何かアイデアを出して一緒に頑張ると張り切っている。
そしてギリギリに来た猪口は、そんな周りなど気にもしてもおらず彼女らしい振る舞いで仕事をしていた。
昨日休みで英気を養ったならば、猪口のお世話をさせても大丈夫だろうと相方に指導役押し付けて俺は自分の仕事に勤しむことにする。
ようやく繋がった服部運送の雑賀さんに、アポイント入れてから出かけるまでの時間資材管理、広報戦略部の方へいき相談に乗ってもらう事にした。
白鶴部長はもう昨日の経緯を知っており、嬉しそうに話かけてくる。
「澤ノ井とまたやりあったんだって。『お前の人望がないのと顔が怖すぎるのが悪いって』いや~流石清酒くん。私もそんな事は面と向かって言えないよ」
「そんな事一言も言っていませんよ。誰がそんなガセ言ったのですか」
白鶴部長は恍けるが、佐藤部長以外なさそうだ。
結構対立もしているくせに、この二人のこのよく分からない仲の良さもある。
「澤ノ井くんも愛しい清酒くんに、『いつも怖い顔してガオガオしている澤ノ井さんはキライ』と言われたら堪えただろうし」
俺が露骨に嫌な顔をしたので分かったのだろう。
ふざけるのと止めて少し表情も真面目にする。
「今回の人事は、佐藤と『最近部下が扱いにくく可愛げなくなってきで寂しいんだよね~』と話していて、『ならばソイツらぶつけてみたら楽しそうじゃね!』という事で決定したんだ。
しかし意外に仲良くやっていて喧嘩してくれないから、残念に思っていたところだ。やっとぶつかって良かったよ」
そんな話俺にされてもどうリアクションしろと?
「人間成長するのに刺激は大事だからな。
君にとってアイツは良い触媒だろ?
肉体派で武闘派に見えるかもしれんが、アイツの作る企画は意外にも計算高く緻密だ。
資料室にあるアイツの作った企画書を読んでくれたらわかるよ。見てみると良いよ。
部屋から持ち出さなければ自由に閲覧しくれて構わないから」
俺は白鶴部長の顔を改めて見上げる。その意図を探るために。
同じ社員だとしても部外者の俺にそういったものを自由に見せても良いのだろうか?
「それは嬉しいです。しかし何故そこまでしてくれるのですか?」
「うーん、商品開発希望という君の実力も、これから企画書を読む事で見えてくるかなと。
しかし見るからには面白いもの読みたいだろ? だから君により頑張って貰おうという訳だ。火には油を注いだほうがよく燃えるし」
俺の今度の企画が今後の俺の評価に即繋がるってこと?
うっかり口に出した事が、俺にとって重大な意味を持つものとなったようで気を引き締める。
あんな内容のものを、澤ノ井さんだけでなく白鶴部長にも認めてもらう程のものが出来るのだろうか?
悩ましい。考え込んでいると営業から電話がかかってくる。雑賀さんから電話があったようで午前中のアポの時間が変更になったらしい。『午後飯でも食いながら話しを聞こう』と言っていたとか。
その雰囲気だともう怒ってもいなさそうだが、ケジメとして会いに行かなければならない。
スケジュールの開いた事で少し空いた時間、言葉に甘えて澤ノ井さんの企画書の数々を読ませて貰う事にする。
俺のプランは営業で作る企画書のようでは表現できなさそうだから、そのとっかかりを見つける為にもここで勉強させてもらうことにした。
澤ノ井さんの企画書はずっと開発畑で培って来たということをあるが、その内容は見事としか言いようが無かった。
企画書と言うとメリットを訴える為にあれやこれや書きたくなるものだが、澤ノ井さんの作ったモノは無駄が無くシンプルで分かりやすく訴えたい事を見せている。
意外とデメリットも小さくない企画も上げているが、恐れずあえてそこにチャレンジしようという澤ノ井さんの性格も感じられてそこも面白かった。
理解していたつもりだが、澤ノ井さんの仕事ぶりの素晴らしさを再確認した。
色々困った所はあるけど、やはりスゴイ人である。俺は溜息をつく。
一旦営業に帰ると、猪口の子守をしていた相方が午前中だというのにもう疲れた顔をしていた。
目も虚ろでいつもの煌きも薄れている。
まあ猪口の仕事ぶりをみていたらそうなるのも仕方が無いだろう。外に出してガス抜させた方が良さそうだ。
俺はアポイント変更により顔出せなくなったJoy Walkerさんのイベントの手伝いの仕事を相方に託し、猪口には余計な事絶対するなと言い聞かせ会社を後にする。
やはり雑賀さんはすっかりいつもの様子で根に持っている様子もなかった。
ただ会話を楽しみたいだけに呼び出された感じである。
猪口の話を谷津さんからも聞いたようで、思ったように育ってくれない部下の愚痴をを雑賀さんが満足するだけ聞くこと一時間、スッキリしたところで会話も終了となりお開きとなった。
俺はそのまま東京にトンボ帰りをする。思ったよりも早めに終わった為に、Joy Walkerさんのイベントの方に顔を出す事にする。
仕事を受けた俺としては、田邊さんに挨拶くらいしておくべきだろうとも思ったから。
行ってみると会場設営の準備が終わり、イベント前のまったりした時間を過ごしているようだった。
田邊さんと今回のイベント主催者である洋菓子メーカーのレティーさんに挨拶する。
相方がなかなか良い働きをしてくれたようだ。特にレティーさんの女性陣からの評価が高く、嬉しそうに相方を褒めていることを内心誇らしく思う。
もともと愛されキャラであるものの部下が褒められるというのは意外と嬉しい事である。
これだけ女性が多い現場ならばアイツに任せて正解だったと結果に満足しながら相方を労いにいくことにする。
「楽しい話しで盛り上げますから!
――もっとお話しする機会が欲したかったんですよ」
相方は給湯室の方で誰かと会話しているようだ。
なんだかいつも以上にテンションも高く楽しそうで、午前中で失っていた元気も取り戻しているようだ。
その話をしている相手を見て、相方にかけようと思っていた労いの言葉も吹き飛んだ。
煙草さんも田邊さんに同行していたようで、その煙草さんに必死でアプローチしている相方の現場を見てしまったから。
「社交辞令ではないですよ!
食事行くのはマジですから。
じゃあ、メアド交換してくれませんか? 連絡出来るように」
何、人の彼女と食事行こうとしてんだよ。
しかも仕事でも見たことないくらい目をキラキラ輝かせ人の彼女を口説こうとしているとは、許せる訳はないだろう。
煙草さんはそんな相方をニコニコ微笑ましそうに見ていて、そこに特別な感情はないようには見える。
しかし煙草さんが相方のモロタイプど真ん中という事実もある。
そして純粋で開放的で真っ直ぐ、この二人って価値観とかも近く実は物凄く相性良いのではないか? という事にも気が付く。
煙草さんの気持ちを疑っているわけではないが、大の人誑の相方が本気モードで迫ったら女性なら危ないのではないだろうか? 俺はそちらへ足早に近づく。
「なんだ、姿見えないと思ったら、相方、ここでナンパか?」
そう後ろから声かけると、相方はビクリと身体を震わせて、引き攣った顔でコチラに振り返る。
メルアド交換は阻止できたようだ。
軽く注意して仕事の方に話題をもっていけば俺の前でメルアドを教える事も難しいだろう。
ついでに煙草さんを田邊さんの方に向かわせてさりげなく引き離す。
相方が未練がましい視線を送っているのにも気が付かず煙草さんは会場の方へとパタパタ向かっていくのを見送ってから相方に向き直る。
俺が告白した時には苦労したが、煙草さんがこういう恋愛的アプローチに疎い性質で良かったとつくづく思う。
俺は急遽この後のスケジュールを変更する。
俺のこれからの外回りを相方に肩代わりさせ、俺が会場に残る。そうすると邪魔者は排除できて、俺は煙草さんと一緒の作業できる一石二鳥ではないか。
役割交代を命じると、相方は生意気にも思いっきり嫌な顔をした。しかし『俺が引き受けた仕事だけに、俺が責任もって作業したい』ともっともらしい説明すると渋々だが去っていった。
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