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第127エナジー 「『雷槍』解放」
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「雷牙」は「恒星クラス」の「マクロ」「スティック」にボコボコにやられていた。
「あらあらもう雷を出す元気もないわけ?大口を叩いていた割には大したことなかったわね。」
「くそ。」
「雷牙」は「エナジー武具」「雷槍」で攻撃するが、同じく「エナジー武具」を持つ「スティック」の「魔法のステッキ」で攻撃が全て防がれてしまう。
「だから、そんな攻撃効くかってんの!!しつこい!!」
バキ!!
「スティック」の「魔法のステッキ」で「雷牙」は激しく殴られ、地面に吹っ飛んだ。
ドン!!
「うふ。もうこの小さな星ごと消しちゃおうかしら。」
「スティック」は「魔法のステッキ」にエナジーを集中し始めた。
「この星もろとも死になさい。『デスパレート・エナジーミサイ・・・・・・・』えっどういうこと?『剛竜』のエナジー反応がしない。たしか『剛竜』は『お尋ね者』Eクラスの『火竜』と戦っていたわね。あいつってエナジーって『惑星クラス』だったわね。どうやったら『剛竜』が負けるの?信じらんない。」
地面に叩きつけられ倒れていた「雷牙」が起き上がった。
「あの野郎やりやがったな。あの劣勢からどうやってひっくり返したんだ?こりゃー褒めてやんないとな。じゃあ『剛竜』戦用に取っていたエナジーは使っちまっていいってことだよな?」
ピカ!!
突然、「雷牙」の「エナジー武具」「雷槍」が光りだした。
「何?何をするつもりなの!?」
「ババアごめんな。まだ本気出してなくて。」
「何言ってるのガキ!!あんたは十分本気出していたわ。私の方が『エナジー力』が上だから強いに決まっているわ。」
「たしかにおまえは『剛竜』近いほどの『エナジー力』を持っている。だが、勝負の決め手は『エナジー武具』だ。おまえは『覇者』の元で『ステッキ』を創ってもらっただけ。それ以降、何もしてこなかった。たしかにそれだけでも『エナジー武具』は自身のエナジーを高め、攻撃力を上げることができる。でもそれだけじゃ足りない。これから先、自分より『エナジー力』が高いやつとどんどん戦っていくことを想定していたら、そんなもんじゃ全然足りない。『覇者』は言っていたんだ。『エナジー武具』は自分の分身と同じ。『エナジー武具』と共に強くなることでさらに進化すると『覇者』は教えてくれた。俺は毎日、『エナジー武具』に俺のエナジーを与え続けた。そしたら変化したんだ。」
「雷槍」はみつまたの槍だったが、形状が変化し、雷をモチーフにした槍に生まれ変わった。黄金に輝きを放っている。
「これが俺の真の『雷槍』だ。」
「ヒッ。その輝き!!『恒星系クラス』に匹敵する!?」
「雷牙」は真「雷槍」で「スティック」の「魔法のステッキ」を攻撃した。
バキ!!ボコ!!
槍を「ステッキ」で防御したが、「雷槍」の攻撃力が桁違いに上がっており、「スティック」の「エナジー武具」は粉砕した。
「あっ。私の『ステッキ』が!!クソガキが。フン。今日はここまでにしてやる。いくら『エナジー武具』が強力でも単身の『エナジー力』は私の方が上。スピードでは負けない。」
そう言って、大スピードで「スティック」はこの星から脱出し、逃げた。
ビュン!!
「あー。逃すつもりないぜ。『雷槍』。俺にエナジーを分けてくれ。」
真「雷槍」から「雷牙」に大量のエナジーが送られてきた。
パワーアップした「雷牙」は一瞬で「スティック」に追いついた。
シュン!!
「いやあ。殺さないで。」
「それはやっぱり無理だろ。おまえも俺を殺そうとしたんだから。」
「雷牙」は真「雷槍」で「スティック」の体を貫き、「核」(コア)ごと貫いた。
次回。 第128エナジー 「認める」
「あらあらもう雷を出す元気もないわけ?大口を叩いていた割には大したことなかったわね。」
「くそ。」
「雷牙」は「エナジー武具」「雷槍」で攻撃するが、同じく「エナジー武具」を持つ「スティック」の「魔法のステッキ」で攻撃が全て防がれてしまう。
「だから、そんな攻撃効くかってんの!!しつこい!!」
バキ!!
「スティック」の「魔法のステッキ」で「雷牙」は激しく殴られ、地面に吹っ飛んだ。
ドン!!
「うふ。もうこの小さな星ごと消しちゃおうかしら。」
「スティック」は「魔法のステッキ」にエナジーを集中し始めた。
「この星もろとも死になさい。『デスパレート・エナジーミサイ・・・・・・・』えっどういうこと?『剛竜』のエナジー反応がしない。たしか『剛竜』は『お尋ね者』Eクラスの『火竜』と戦っていたわね。あいつってエナジーって『惑星クラス』だったわね。どうやったら『剛竜』が負けるの?信じらんない。」
地面に叩きつけられ倒れていた「雷牙」が起き上がった。
「あの野郎やりやがったな。あの劣勢からどうやってひっくり返したんだ?こりゃー褒めてやんないとな。じゃあ『剛竜』戦用に取っていたエナジーは使っちまっていいってことだよな?」
ピカ!!
突然、「雷牙」の「エナジー武具」「雷槍」が光りだした。
「何?何をするつもりなの!?」
「ババアごめんな。まだ本気出してなくて。」
「何言ってるのガキ!!あんたは十分本気出していたわ。私の方が『エナジー力』が上だから強いに決まっているわ。」
「たしかにおまえは『剛竜』近いほどの『エナジー力』を持っている。だが、勝負の決め手は『エナジー武具』だ。おまえは『覇者』の元で『ステッキ』を創ってもらっただけ。それ以降、何もしてこなかった。たしかにそれだけでも『エナジー武具』は自身のエナジーを高め、攻撃力を上げることができる。でもそれだけじゃ足りない。これから先、自分より『エナジー力』が高いやつとどんどん戦っていくことを想定していたら、そんなもんじゃ全然足りない。『覇者』は言っていたんだ。『エナジー武具』は自分の分身と同じ。『エナジー武具』と共に強くなることでさらに進化すると『覇者』は教えてくれた。俺は毎日、『エナジー武具』に俺のエナジーを与え続けた。そしたら変化したんだ。」
「雷槍」はみつまたの槍だったが、形状が変化し、雷をモチーフにした槍に生まれ変わった。黄金に輝きを放っている。
「これが俺の真の『雷槍』だ。」
「ヒッ。その輝き!!『恒星系クラス』に匹敵する!?」
「雷牙」は真「雷槍」で「スティック」の「魔法のステッキ」を攻撃した。
バキ!!ボコ!!
槍を「ステッキ」で防御したが、「雷槍」の攻撃力が桁違いに上がっており、「スティック」の「エナジー武具」は粉砕した。
「あっ。私の『ステッキ』が!!クソガキが。フン。今日はここまでにしてやる。いくら『エナジー武具』が強力でも単身の『エナジー力』は私の方が上。スピードでは負けない。」
そう言って、大スピードで「スティック」はこの星から脱出し、逃げた。
ビュン!!
「あー。逃すつもりないぜ。『雷槍』。俺にエナジーを分けてくれ。」
真「雷槍」から「雷牙」に大量のエナジーが送られてきた。
パワーアップした「雷牙」は一瞬で「スティック」に追いついた。
シュン!!
「いやあ。殺さないで。」
「それはやっぱり無理だろ。おまえも俺を殺そうとしたんだから。」
「雷牙」は真「雷槍」で「スティック」の体を貫き、「核」(コア)ごと貫いた。
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