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第101エナジー 「負けパターン」
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「ごめんな。やっぱりあんま効かなかったぜ。」
「まこ」はケロッとした表情で立ち上がった。
「バカな・・・。エナジーなしであの攻撃がノーダメージなのか!?」
「たしかにこの趣味の悪いネックレスで、オレの外側から放出されるエナジーは無効化されている。でもよ、オレの内側にある『核』から放出される圧倒的エナジー量を、おまえらごときが創ったエナジーアイテムで無効化しきれるわけがないだろ?おそらくこのエナジーアイテム創ったのは『竜牙』と似ている白い髪の『賢竜』ってやつだろ?『さこ』の真似して創ったんだろうけど、エナジーの核が違いすぎて笑い話にしかならねーぜ。」
「このくそクマが~!!!」
「竜星」は感情的になり、「竜星」の体の「核」が紺色に光り出し、「オロチ化」を始めた。
「わ~きたきた。負けるやつのパターンだ。大きくなるやつ。」
「竜星」の正体は紺色の「魔竜」。禍々しい紺色の竜と変化した。エナジー力も10倍上がった。
「死ね死ね。『宇宙三戦士』は全員死ね!!」
「竜星」は口からエナジーレーザーを「まこ」と地球目掛けて吐き出した。
「チッ。エナジー無効化ネックレスかけられたところまでは面白かったのによ。残念としかいいようがないぜ。」
「まこ」をネックレスを握り潰し、自身のエナジーを解放した。
青色のエナジーは「惑星クラス」。その次に強い「恒星クラス」は赤いエナジー。「まこ」のエナジーの色は、様々な色が着色されている。ただのレインボーとは言いようがないほど綺麗な色たちで、赤、青、緑、金色、黄色銀色が輝やくエナジーだった。
「竜星」の吐き出したレーザーを気合いだけで、消滅させ、「まこ」の鋭い爪で「魔竜」の体を細く切り刻んだ。
ザシュッ!!
「竜星」の体は肉片となり、地上にボトボトと落ち始めたが、地上に空間が現れ、「竜星」の肉片を回収しているようにみえた。
「またおまえか~。太陽でもコソコソしてコソ泥みたいだよな~。」
白い髪をした「賢竜」だった。
「『まこ』様。何度もお邪魔をして申し訳ございません。今回の太陽戦と地球戦も良いデータが取れましたので、次回、『まこ』様とお会いする際には『黒竜』と『魔竜』はもう少し強力にしときますので、しばしお待ちを。」
「だからおまえらみたいな雑魚つまんないって。もう追跡エナジー弾プレゼントしとくよ。生きてたらまた会おうぜ。」
「まこ」は追跡用のエナジー弾を放った。
「賢竜」は多くの空間を出して撒こうとしたが、どこまでも「まこ」のエナジー弾は追いかけて行った。
気を失っていた「竜牙」が目を覚ました。
「ん・・・。『まこ』か。久しぶりだな。おまえが助けてくれたのか?」
「あんな弱い奴らにやられるとは、チビだった時のおまえのが強かったんじゃねーの?」
「俺よりチビの『まこ』に言われたくねーよ。」
「地球ボロボロだな。たぶん人間はほとんど死んだぜ。」
「俺が『ヤマタノオロチ』になったとき、さらに地球を破壊しちまったから俺のせいだな。」
「これからどうするんだ?」
「俺は・・・・。」
次回。 第102エナジー 「旅立ち」
「まこ」はケロッとした表情で立ち上がった。
「バカな・・・。エナジーなしであの攻撃がノーダメージなのか!?」
「たしかにこの趣味の悪いネックレスで、オレの外側から放出されるエナジーは無効化されている。でもよ、オレの内側にある『核』から放出される圧倒的エナジー量を、おまえらごときが創ったエナジーアイテムで無効化しきれるわけがないだろ?おそらくこのエナジーアイテム創ったのは『竜牙』と似ている白い髪の『賢竜』ってやつだろ?『さこ』の真似して創ったんだろうけど、エナジーの核が違いすぎて笑い話にしかならねーぜ。」
「このくそクマが~!!!」
「竜星」は感情的になり、「竜星」の体の「核」が紺色に光り出し、「オロチ化」を始めた。
「わ~きたきた。負けるやつのパターンだ。大きくなるやつ。」
「竜星」の正体は紺色の「魔竜」。禍々しい紺色の竜と変化した。エナジー力も10倍上がった。
「死ね死ね。『宇宙三戦士』は全員死ね!!」
「竜星」は口からエナジーレーザーを「まこ」と地球目掛けて吐き出した。
「チッ。エナジー無効化ネックレスかけられたところまでは面白かったのによ。残念としかいいようがないぜ。」
「まこ」をネックレスを握り潰し、自身のエナジーを解放した。
青色のエナジーは「惑星クラス」。その次に強い「恒星クラス」は赤いエナジー。「まこ」のエナジーの色は、様々な色が着色されている。ただのレインボーとは言いようがないほど綺麗な色たちで、赤、青、緑、金色、黄色銀色が輝やくエナジーだった。
「竜星」の吐き出したレーザーを気合いだけで、消滅させ、「まこ」の鋭い爪で「魔竜」の体を細く切り刻んだ。
ザシュッ!!
「竜星」の体は肉片となり、地上にボトボトと落ち始めたが、地上に空間が現れ、「竜星」の肉片を回収しているようにみえた。
「またおまえか~。太陽でもコソコソしてコソ泥みたいだよな~。」
白い髪をした「賢竜」だった。
「『まこ』様。何度もお邪魔をして申し訳ございません。今回の太陽戦と地球戦も良いデータが取れましたので、次回、『まこ』様とお会いする際には『黒竜』と『魔竜』はもう少し強力にしときますので、しばしお待ちを。」
「だからおまえらみたいな雑魚つまんないって。もう追跡エナジー弾プレゼントしとくよ。生きてたらまた会おうぜ。」
「まこ」は追跡用のエナジー弾を放った。
「賢竜」は多くの空間を出して撒こうとしたが、どこまでも「まこ」のエナジー弾は追いかけて行った。
気を失っていた「竜牙」が目を覚ました。
「ん・・・。『まこ』か。久しぶりだな。おまえが助けてくれたのか?」
「あんな弱い奴らにやられるとは、チビだった時のおまえのが強かったんじゃねーの?」
「俺よりチビの『まこ』に言われたくねーよ。」
「地球ボロボロだな。たぶん人間はほとんど死んだぜ。」
「俺が『ヤマタノオロチ』になったとき、さらに地球を破壊しちまったから俺のせいだな。」
「これからどうするんだ?」
「俺は・・・・。」
次回。 第102エナジー 「旅立ち」
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