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第30エナジー 「知性と消滅」
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「えっ『愛』。知性があるってどういうことだ?」
「地球にくるミクロ生物は、野生動物のようにただ襲いかかってくるだけだったのよ。だけどこの『ミニラビット』とかいううさぎは、さっき話していたじゃない?」
「そういや、そうか。俺もエナジー使えるやつで話をしていたやつは、『まこ』たちとでっかいカマキリの化け物と『恐竜星』のやつらだけだったな。」
「友好的ではないと判断。地球のミクロ生物排除します。ボスにもエナジーで報告します。」
「ミニラビット」はブツブツ言いながら、「竜牙」たちに襲いかかってきた。4体は一斉に「ラビットビーム」(エナジー光線)を放ってきたのだ。
ドン!!
「『竜牙』!!『愛』!!おしゃべりし過ぎだ。目の前の敵に集中しろ!!」
「良太」が創り出した「エナジー・ビッグシールド」(強力で大きな盾)で「ラビットビーム」を回避した。
「ごめんな。『良太』。んじゃ。俺の新技、披露させてもらうぜ。『サンライト・エナジー』解放!!」
「竜牙」は昼間溜めていた太陽光の力を解放した。
「『竜牙』。相変わらずすっごいエナジー力ね。ついでに測定もしといてあげるわ。あんたも。敵さんも。」
「いけ!!『エナジー・ファイアーハリケーン』!!(炎の竜巻)」
「竜牙」が放った「炎の竜巻」は、「ミニラビット」4体を巻き込みながら焼き尽くし、完全に焼失させた。
「あんな敵ぐらいでやり過ぎだろ~。『竜牙』~。」
「えへへ。新技だったから加減とかできなかった。」
「それにしてもエナジー初心者のお前が、属性攻撃するなんてどういう風の吹き回しだ?」
「俺、『恐竜星』で闘ったときにわかったんだよ。『火』が得意ってことが。何でなのかわからないけど、吸収とか簡単に出来ちまうんだ。」
「それより、さっきの『ミニラビット』のエナジー力。測定しといたわ。『2260』だったわ。『恐竜星』で『ティラノサウルス』や『アロサウルス』と闘った私たちの敵じゃないわね。ちなみに『竜牙』のエナジー力は『13600』だったけど。」
ズン!!
そいつは突如現れた。「竜牙」たちのエナジーを感知し、空間移動をして、「竜牙」たちの目の前に現れた。顔は目と鼻、口などもなく石のような顔。服装は神々しい衣装を纏い、三日月のカタチがした杖を持っている。
「はじめまして。私は月を治めるマクロ。『ムーン・マガ』と申すもの。部下とのエナジー通信が途絶えたため、そのエナジーを感知してきました。あなたたちは何者ですか?なぜ地球にはミクロ生物、エナジー使いがあなたたち以外誰もいないのですか?どっちにしろ同胞を殺したあなたたちは殺しますが、答えていただければ、苦しまずに消滅させてあげましょう。」
「おい!!『愛』!!なんかエナジーがバチバチしていてすげー強そうだぞ。こいつ!!測定してみろよ。」
「強いなんてもんじゃないわよ。次元が違うわよ。」
「愛」はガタガタ震えながら言った。
「えっ。てことは、6万エナジー?いや50万エナジー?やっぱり300万エナジーくらいか?」
「あんた。それどっかの漫画の影響で言ってるんでしょうけど、ほんとケタ違いよ。エナジー感知できる力があったらあんたお漏らししてるわよ。エナジー力『1110億』。マクロってこういうことをいうのね。」
「ムーン・マガ」がエナジーを広域で発動させ、自身をシールドで強化しようとしたとき、近くにいた「竜牙」エナジー体、「愛」、「良太」は高温で膨大なエナジーを浴びせられ、骨も残らず蒸発し、消滅した。
次回。 第31エナジー 「夢」
「地球にくるミクロ生物は、野生動物のようにただ襲いかかってくるだけだったのよ。だけどこの『ミニラビット』とかいううさぎは、さっき話していたじゃない?」
「そういや、そうか。俺もエナジー使えるやつで話をしていたやつは、『まこ』たちとでっかいカマキリの化け物と『恐竜星』のやつらだけだったな。」
「友好的ではないと判断。地球のミクロ生物排除します。ボスにもエナジーで報告します。」
「ミニラビット」はブツブツ言いながら、「竜牙」たちに襲いかかってきた。4体は一斉に「ラビットビーム」(エナジー光線)を放ってきたのだ。
ドン!!
「『竜牙』!!『愛』!!おしゃべりし過ぎだ。目の前の敵に集中しろ!!」
「良太」が創り出した「エナジー・ビッグシールド」(強力で大きな盾)で「ラビットビーム」を回避した。
「ごめんな。『良太』。んじゃ。俺の新技、披露させてもらうぜ。『サンライト・エナジー』解放!!」
「竜牙」は昼間溜めていた太陽光の力を解放した。
「『竜牙』。相変わらずすっごいエナジー力ね。ついでに測定もしといてあげるわ。あんたも。敵さんも。」
「いけ!!『エナジー・ファイアーハリケーン』!!(炎の竜巻)」
「竜牙」が放った「炎の竜巻」は、「ミニラビット」4体を巻き込みながら焼き尽くし、完全に焼失させた。
「あんな敵ぐらいでやり過ぎだろ~。『竜牙』~。」
「えへへ。新技だったから加減とかできなかった。」
「それにしてもエナジー初心者のお前が、属性攻撃するなんてどういう風の吹き回しだ?」
「俺、『恐竜星』で闘ったときにわかったんだよ。『火』が得意ってことが。何でなのかわからないけど、吸収とか簡単に出来ちまうんだ。」
「それより、さっきの『ミニラビット』のエナジー力。測定しといたわ。『2260』だったわ。『恐竜星』で『ティラノサウルス』や『アロサウルス』と闘った私たちの敵じゃないわね。ちなみに『竜牙』のエナジー力は『13600』だったけど。」
ズン!!
そいつは突如現れた。「竜牙」たちのエナジーを感知し、空間移動をして、「竜牙」たちの目の前に現れた。顔は目と鼻、口などもなく石のような顔。服装は神々しい衣装を纏い、三日月のカタチがした杖を持っている。
「はじめまして。私は月を治めるマクロ。『ムーン・マガ』と申すもの。部下とのエナジー通信が途絶えたため、そのエナジーを感知してきました。あなたたちは何者ですか?なぜ地球にはミクロ生物、エナジー使いがあなたたち以外誰もいないのですか?どっちにしろ同胞を殺したあなたたちは殺しますが、答えていただければ、苦しまずに消滅させてあげましょう。」
「おい!!『愛』!!なんかエナジーがバチバチしていてすげー強そうだぞ。こいつ!!測定してみろよ。」
「強いなんてもんじゃないわよ。次元が違うわよ。」
「愛」はガタガタ震えながら言った。
「えっ。てことは、6万エナジー?いや50万エナジー?やっぱり300万エナジーくらいか?」
「あんた。それどっかの漫画の影響で言ってるんでしょうけど、ほんとケタ違いよ。エナジー感知できる力があったらあんたお漏らししてるわよ。エナジー力『1110億』。マクロってこういうことをいうのね。」
「ムーン・マガ」がエナジーを広域で発動させ、自身をシールドで強化しようとしたとき、近くにいた「竜牙」エナジー体、「愛」、「良太」は高温で膨大なエナジーを浴びせられ、骨も残らず蒸発し、消滅した。
次回。 第31エナジー 「夢」
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