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第14エナジー 「『竜牙』のエナジーの秘密」
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「『竜牙』のエナジーが『1170』!!(いや。よく目を凝らして見てみると、体からエナジーがだだ漏れしている。このエナジーを体に留めることができたら数倍のエナジー量になる。)『良太』。気をつけて!!」
「行くぜ!!」
「竜牙」は空中戦で「良太」に接近戦に臨む。激しい打撃の応酬。始めは余裕で「竜牙」の攻撃を防御していたが、時間が経つにつれ、「良太」に余裕がなくなってきた。
「はぁはぁ。『竜牙』。お前、疲れも感じないのか。」
「そういう感覚がこのエナジー体にはないんだって!!『良太』~。動きが鈍くなってきたぞ~。いつもより力が漲る気がする。今ならあれができそう。」
「竜牙」は手のひらにエナジーを集中させた。エナジー玉を作り上げた。
「おっ初めてできた。よ~し、これで『良太』を攻撃するぞ。初めての『エナジーショット』くらえ~。」
「良太」目掛けて「エナジーショット」を放った。
「(まずい。あの『エナジーショット』のエナジー数は軽く『2000』を超えている。)『良太』避けて!!」
「良太」は「シールド」で強化した「エナジーアックス」で「竜牙」の「エナジーショット」を迎え撃つ。
バキ!!ドン!!
「エナジーアックス」は軽々破壊され、「良太」に「エナジーショット」が直撃した。
「『良太』。大丈夫?ちょっと『竜牙』!!やりすぎよ!!。私たちは生身の体なんだから気をつけてよ!!」
「ごめん。ちょっと「エナジーショット」が初めてできたから調子にのっちゃった。」
「良太」の上半身の服は衝撃で破れ、ボロボロになっている。血は出ていないが、苦しそうである。
「『良太』。傷をみせて。『エナジーリカバリー』(回復力の強化)。」
「『愛』。助かったよ。服が破れちまったな。おふくろに何て言い訳しようかな。それにしても『竜牙』。おまえやっぱすげーよ。今まで一人で戦ってきただけのことはある。でも何で、高度が上がると強くなるんだ?」
「そうよ。あんたいつも変だけど、絶対変。」
「そうだよなぁ。もしかした天気が関係あるかも。今、6月で梅雨だから曇りや雨の日が多いじゃん?何かそんときは体の調子が悪いような気がするんだよな~。」
「何なの。それ~。気の持ちようじゃないの。」
「でも『竜牙』以上に俺たちやばくないか。『愛』。」
「わかっているわ。このままじゃ私たち、宇宙の戦いに絶対付いていけない。エナジーのスタミナを付けるためにも定期的宇宙に行って修行しなきゃ、エナジー保有量も上がらないし、『シールド』も強化できない。もっともっとたくさんの能力を身につけなきゃ、ダメね。あっ。何か『竜牙』ムカつくから『竜牙』のエナジー頂こう。『エナジーアブソーブ』(エナジー吸収)」
「ちょっと辞めろよ~。何か元気なくなる気がする~。」
「(『竜牙』のエナジー。何だか暖かい。太陽の光を浴びて気持ちが良いようなエナジー。えっ私、『竜牙』のこと惚れてる?ないない。絶対ない。)」
その頃、「竜牙」の本体は自分の家に帰宅していた。
「ただいま~。お腹すいた~。」
すると、「竜牙」の母親が急いで出てきた。
「『竜牙』!!大変なのよ。父さんがね、今週の週末に転勤から帰ってくるのよ!!」
「えっ。父さんが!!」
「竜牙」の父親は、「竜牙」がエナジーを使えることと関係があるのだろうか。次回、父親の意外な正体が明らかに。
次回。 第15エナジー。 「エナジー使いの休日の過ごし方」
「行くぜ!!」
「竜牙」は空中戦で「良太」に接近戦に臨む。激しい打撃の応酬。始めは余裕で「竜牙」の攻撃を防御していたが、時間が経つにつれ、「良太」に余裕がなくなってきた。
「はぁはぁ。『竜牙』。お前、疲れも感じないのか。」
「そういう感覚がこのエナジー体にはないんだって!!『良太』~。動きが鈍くなってきたぞ~。いつもより力が漲る気がする。今ならあれができそう。」
「竜牙」は手のひらにエナジーを集中させた。エナジー玉を作り上げた。
「おっ初めてできた。よ~し、これで『良太』を攻撃するぞ。初めての『エナジーショット』くらえ~。」
「良太」目掛けて「エナジーショット」を放った。
「(まずい。あの『エナジーショット』のエナジー数は軽く『2000』を超えている。)『良太』避けて!!」
「良太」は「シールド」で強化した「エナジーアックス」で「竜牙」の「エナジーショット」を迎え撃つ。
バキ!!ドン!!
「エナジーアックス」は軽々破壊され、「良太」に「エナジーショット」が直撃した。
「『良太』。大丈夫?ちょっと『竜牙』!!やりすぎよ!!。私たちは生身の体なんだから気をつけてよ!!」
「ごめん。ちょっと「エナジーショット」が初めてできたから調子にのっちゃった。」
「良太」の上半身の服は衝撃で破れ、ボロボロになっている。血は出ていないが、苦しそうである。
「『良太』。傷をみせて。『エナジーリカバリー』(回復力の強化)。」
「『愛』。助かったよ。服が破れちまったな。おふくろに何て言い訳しようかな。それにしても『竜牙』。おまえやっぱすげーよ。今まで一人で戦ってきただけのことはある。でも何で、高度が上がると強くなるんだ?」
「そうよ。あんたいつも変だけど、絶対変。」
「そうだよなぁ。もしかした天気が関係あるかも。今、6月で梅雨だから曇りや雨の日が多いじゃん?何かそんときは体の調子が悪いような気がするんだよな~。」
「何なの。それ~。気の持ちようじゃないの。」
「でも『竜牙』以上に俺たちやばくないか。『愛』。」
「わかっているわ。このままじゃ私たち、宇宙の戦いに絶対付いていけない。エナジーのスタミナを付けるためにも定期的宇宙に行って修行しなきゃ、エナジー保有量も上がらないし、『シールド』も強化できない。もっともっとたくさんの能力を身につけなきゃ、ダメね。あっ。何か『竜牙』ムカつくから『竜牙』のエナジー頂こう。『エナジーアブソーブ』(エナジー吸収)」
「ちょっと辞めろよ~。何か元気なくなる気がする~。」
「(『竜牙』のエナジー。何だか暖かい。太陽の光を浴びて気持ちが良いようなエナジー。えっ私、『竜牙』のこと惚れてる?ないない。絶対ない。)」
その頃、「竜牙」の本体は自分の家に帰宅していた。
「ただいま~。お腹すいた~。」
すると、「竜牙」の母親が急いで出てきた。
「『竜牙』!!大変なのよ。父さんがね、今週の週末に転勤から帰ってくるのよ!!」
「えっ。父さんが!!」
「竜牙」の父親は、「竜牙」がエナジーを使えることと関係があるのだろうか。次回、父親の意外な正体が明らかに。
次回。 第15エナジー。 「エナジー使いの休日の過ごし方」
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