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21話 何がなんでも出したい男

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「マジで?ギンギンやん!」

仕方ないので叶美香さんのおっぱい写真を拝借し、加工して送ってみた。

「マジ入れたい。クリ見せて。」

(あれ?私の貧乳忘れてんだろか?笑)

「いやや。生理中やねん。」
「え、パンツ見せて!今からおなるから。もしかしたら近くにいる感じ?!」

(ほんまに生理中だとして、生理パンツみていけんのか?
しかもなんでオナニー手伝わなあかんねん。)

仕方ないので叶恭子様のティーバック写真を拝借し、
これまた拡大して送った。

「ありがとう。今やってるから。」

(中継いらんし。)

「誰もおらんけどこれでいって。」
「わかりました。」

2分後違う角度で撮影された彼のドラムスティックの写真が
2枚連続で送られてきた。

(そういやカリでか細めだったな。笑
いや細いからカリがデカく見えるだけか。笑)

「相変わらずカリでかいね。(って言うしかないからね。)
懐かしいわ。」

4分後、

「いっぱい出た。」

ティッシュにまみれた写真が送られてきた。

「良かったね。白いの汁?めっちゃ濃いね。」
「ありがとう。」
「あ、それティッシュか。笑
こちらこそええもん見せてもろたわ。ありがとう。」
「いいぞ。」

(なんで上からやねん!)

「そうそう、水道屋の会社辞めてるから。」
「そうなん?独立したの?
ちゃんと計画通り進んでるんやね。さすがやね。」
「まあぼちぼちですけど。今月爆発してるから。」
「爆発って売り上げが?すごいね!そりゃ精力も爆発するわな。笑」
「まあね。」
「東京進出したらまた教えてね。」
「了解しました。」

年が明けた。
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