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9話 2日後の2回戦

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2日後彼にショートメッセージを送った。

前回会った時に彼にエアコンの取り外しと処分をしてもらう約束をした。
そのエアコンの搬入場所と搬入日を役所に確認して報告するためだった。

「今日役所で教えてもらった持ち込み倉庫に電話したけど繋がらなかったので、
明朝かけ直して日程がわかったらまた報告します。」
「了解です。」

すぐに返信があったものの4時間後、23時前に再度メッセージがきた。

「こんばんは。何時ごろまで起きてますか?今から行っても大丈夫?」
「こんばんは。起きてるからいいよ。」
「わかりました。よろしくです。」
「気をつけてね~。」
「ありがとう。今餃子焼いてもらってます。」

彼はすでにさちこの家に上がり込む気が満々で、
近所にある中華料理店で餃子の持ち帰りを注文していた。

さちこは風呂にはすでに入った後だったが、慌てて薄化粧を施した。

10分後、彼が到着した。

「久しぶり~笑」
「久しぶり~。もうめっちゃ溜まってるわ。」
「めっちゃって一昨日会ったばっかりやん。」
「そんなん毎日したいもん。」
「へー元気やね。仕事の後で疲れてないの?」
「それとこれとは別。」
「すごいわ!53歳!」
「これ買ってきてんけど、一緒に食べる?もうご飯食べた?」
「あ、さっきの餃子ね。ありがとう。
じゃあせっかくやからちょっとだけいただこうかな。
ビールあるけど飲む?」
「いや、いいわ。ありがとう。」
「野菜ジュースとかもあるけど、水かお茶のがいい?」
「じゃあ野菜ジュース貰おうかな。」
「はい、どうぞ。」

さちこは少し餃子を食べた後、
彼がダイニングテーブルで食べている間、
パソコンを開いて仕事の続きをしていた。

「なんか難しそうなことしてるなあ。」
「そんなことないよ。」
「仕事中やのに急にごめんな。」
「大丈夫。今日の分はもう稼いだから。一応相場の動き見てるだけだし。
でも今度来るときは餃子注文する前に連絡ちょうだいね。笑
色々慌てるからさ。」
「わかった。」
「あ、そうだラインしてないの?交換しようよ。」
「ラインしてるよ。」

ライン交換した。

彼はいつの間にか餃子を食べ終わり、
さちこの座っている後ろに立っていた。

「俺そう言いながらめっちゃ仕事の邪魔してるよな。」

そう言いながら、
さちこの乳房をゆさゆさとトレーナーの上から弄り始めた。


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