マッチングアプリの男 顔がタイプの男編

椋のひかり~むくのひかり~

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9.エロの権化

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さちこは彼のカーブした先っちょがちゃんと入るのか
恐る恐る上に乗っかってみた。
確かに細長くて奥まで届きそうな感じはした。

しかしソファーがふかふかなのと彼の姿勢の角度のせいか
そこまで気持ちよくはない。

腰を振りながら自分の気持ちいいポイントを探していた。

彼はさちこのブラウスをめくりあげ、ブラジャーをずり上げて左乳首を攻める。
(なんで左が感じやすいって知ってるんだろう?偶然なのか必然なのか?)

乳首が感じると子宮も締まる。
さちこは締めたり緩めたり、彼の気持ちよさそうな顔を見ながら、
思考に入るまいと腰を振った。

彼はさっきから「エロイ。やばい。」の2言をずっと繰り返している。
表現力のなさにさちこは少々引き気味になってきた。

さすがに日焼けした暑苦しい禿頭をペロペロ舐める気にはならなかったが、
持ち前のSっ気が出てきて、
締めたときに「うっ、いきそう」と我慢する彼の顔が
たまらなく興奮することに気づき弄んで楽しんでいた。

「さっちゃん、変わってるよ。こんなの始めてたもん。」
「何が?」
「。。。うっ、今わざと締めたでしょ?」
「うん。笑」
「。。。うっ、自由自在にできるんでしょ?」
「うん、訓練してるからね。
今中イキできるように緩めるのも練習してるんだけど。」
「。。。うっ、やばい。また締めたでしょ。」
「うん。笑 気持ちいい?」
「。。。う、うん。」
「ねえ、私よくエッチした後に変わってるって言われるんだけど、
何が変わってるの?
素人の人のを見たことないからみんなどうやってやってんのか知りたくて。。。」

「そ、そうやって。。。
こ、こんな入れながら。。。ふ、普通に話してるのないよ。。。
あっ。。。普通出来ないでしょ。。。あ。。。」
「そう?楽しいじゃん。」
「。。。うっ、またわざとやったでしょ?
エ、エロイ。。。うっ。。や、やばい。。。あ。。。」
「へへ。笑」

クールな顔が必死に我慢してる表情に母性本能をくすぐられていた。

さちこはキスを求めるかのように唇を近づけては寸前で顎を引き、
おでこを突き合わせる。

「キスもそうやって焦らしたりして。。。エロイ、ほんとエロイ。。。
さ、さっちゃんはエロの権化だ。。。あ。。。」
「何それ?エロの権化?そうかなあ。笑」

さちこはアルコールが入るとイケないことをよくわかっているので、
しばらく遊んだあと彼から降りた。
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