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8話 図々しいカミングアウト
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「ところで干支何?」
プロフには50歳と書いていたが、今年51歳なのか何気に質問した。
「もしや私と同じ?あれ?ってことはひと回り上なんだね。」
「そう。」
「え、あのアプリ嘘書いていいの?」
「うん。みんな誤魔化してるよ。」
「えーそうなんだ。じゃあ身長も?」
「身長はほんと。」
「そうなの?」
(なんか怪しいけど、まあどうでもいいわ。)
「でも年齢より若く見えるでしょ?」
(ってか年相応だから確認したんだよ!)
「確かに髪はふさふさだもんね。」
「そうでしょ?
同窓会とか言ったらみんなにシャンプー何使ってんの?
って聞かれる。笑」
「それめっちゃ面白い。笑
今更聞いても元に戻らないのにね。笑
ってことは、さっき話してた、1日2回するっていうのは
今の歳でそうってこと?」
「うん。」
「すごいね!
なんでそんなに1日2回を自慢げに言ってるのかやっとわかったわ。笑」
「40代の頃は1日5回できたからね。」
「へえー。すごいね。
それってなんか元気な秘訣あるの?
薬とかサプリメントとか飲んでるの?」
「何も飲んでないよ。強いていうなら毎日出すってことかな。」
「オナニー?」
「そう。メンテナンスはしとかないとね。
使ってないと勃たなくなるっていうから気をつけてる。」
「へー。すごいね。奥さんとはしないの?」
「しない。もう10年以上してない。」
「うちと一緒だね。」
「そうなんだ。」
「それはなんでしなくなったかってきっかけとかあるの?」
「うーん。なんだろ。。。」
「寝室は一緒なの?」
「うん。ずっと同じベッドで寝てる。」
「えー!!
同じベッドで寝ててそんなに性欲あるのに奥さんにムラムラしないの?
奥さんが嫌がるの?」
「いや、俺がムラムラしない。したいと思わない。」
「へー。そうなんだ。で、彼女を作って外でやってたんだ。」
「うん。まあね。」
「バレたことないの?」
「ある。」
「えー!」
「2回ある。」
「えー!」
(懲りねえやつだな!笑)
プロフには50歳と書いていたが、今年51歳なのか何気に質問した。
「もしや私と同じ?あれ?ってことはひと回り上なんだね。」
「そう。」
「え、あのアプリ嘘書いていいの?」
「うん。みんな誤魔化してるよ。」
「えーそうなんだ。じゃあ身長も?」
「身長はほんと。」
「そうなの?」
(なんか怪しいけど、まあどうでもいいわ。)
「でも年齢より若く見えるでしょ?」
(ってか年相応だから確認したんだよ!)
「確かに髪はふさふさだもんね。」
「そうでしょ?
同窓会とか言ったらみんなにシャンプー何使ってんの?
って聞かれる。笑」
「それめっちゃ面白い。笑
今更聞いても元に戻らないのにね。笑
ってことは、さっき話してた、1日2回するっていうのは
今の歳でそうってこと?」
「うん。」
「すごいね!
なんでそんなに1日2回を自慢げに言ってるのかやっとわかったわ。笑」
「40代の頃は1日5回できたからね。」
「へえー。すごいね。
それってなんか元気な秘訣あるの?
薬とかサプリメントとか飲んでるの?」
「何も飲んでないよ。強いていうなら毎日出すってことかな。」
「オナニー?」
「そう。メンテナンスはしとかないとね。
使ってないと勃たなくなるっていうから気をつけてる。」
「へー。すごいね。奥さんとはしないの?」
「しない。もう10年以上してない。」
「うちと一緒だね。」
「そうなんだ。」
「それはなんでしなくなったかってきっかけとかあるの?」
「うーん。なんだろ。。。」
「寝室は一緒なの?」
「うん。ずっと同じベッドで寝てる。」
「えー!!
同じベッドで寝ててそんなに性欲あるのに奥さんにムラムラしないの?
奥さんが嫌がるの?」
「いや、俺がムラムラしない。したいと思わない。」
「へー。そうなんだ。で、彼女を作って外でやってたんだ。」
「うん。まあね。」
「バレたことないの?」
「ある。」
「えー!」
「2回ある。」
「えー!」
(懲りねえやつだな!笑)
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